マックス・フェルスタッペン

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レッドブル代表は向けマシン改善の兆しを語るも、ヨス・フェルスタッペンは「チームの前には大きな課題がある」と注視

 2024年にレッドブルがRB20の設計に苦戦したことを受け、マックス・フェルスタッペンの父であるヨス・フェルスタッペンは、2025年にチームが息子のためにタイトルを獲得できるマシンを製造できるのかどうかについて懸念を表明した。 マックスは2024年に4年連続のドライバーズタイトルを獲得したが、シーズン中盤にパフォーマンスが低下したため、ヨスはレッドブルの2025年シーズンの見通しについて“少しの...
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2026年に不安を抱えるレッドブル、フェルスタッペン引き留めと若手育成に注力

 レッドブル代表クリスチャン・ホーナーとモータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコは、2024年シーズン終了以来、事あるごとにマックス・フェルスタッペンを褒め称えるという行動を続けている。 2024年にRB20が問題を抱え、思うような結果を残せなくなった時期に、フェルスタッペンは経営陣や技術チームを批判したが、ホーナーはそれをなかったことにするように称賛し、「マックスはチームへの献身につい...
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F1ペナルティポイントが記録されたドライバーは12人。出場停止のリスクが最も大きいのはフェルスタッペン

 F1ペナルティポイントの状況において、レース出場停止に最も近いのは、フェルナンド・アロンソとマックス・フェルスタッペンだ。特に、2025年シーズン前半に注意を必要とするのはフェルスタッペンだ。彼のスーパーライセンスに記録されたペナルティポイントが最初に抹消されるのは、オーストリアGP後の月曜日、6月30日なのだ。 ドライバーはペナルティを受ける際にペナルティポイントを科される場合がある。ペナルテ...
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フェルスタッペンの契約に変化。“解除要項”は「変更または削除された」とマルコが明かす

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとの永続的で忠実な関係について語った。 マルコとフェルスタッペン陣営の緊密なつながりは、4度の世界チャンピオンに輝いたフェルスタッペンが、F1史上最も偉大なドライバーのひとりとして上り詰めていくなかで、重要な役割を果たしてきた。またこの繋がりによって、マルコ自身がチームを去る場合、フェルスタッペンがチ...
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【2024年F1ドライバー年俸ランキング】F1人気に伴いサラリーが上昇。フェルスタッペンがトップ、ノリスが大飛躍

 F1ドライバーの年俸額を『Forbes』が推定し、2024年に高額の収入を得た10人のドライバーを発表した。10人のサラリーとボーナスの合計は、推定3億1700万ドル(約500億円)に上り、前年比23パーセントの増加を記録したということだ。 F1ドライバーの報酬パッケージは通常、保証された基本サラリーとボーナスで構成されている。ボーナスは、グランプリでの勝利や表彰台の回数、選手権タイトルを獲得し...
F1

元ボスのフランツ・トストがローソンにアドバイス「絶対にフェルスタッペンに挑戦しようとしてはならない」

 アルファタウリ(現RB)でチーム代表を務めたフランツ・トストは、2025年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブルに昇格するリアム・ローソンに対し、4度の世界チャンピオンと競おうとせずに、まずは自分自身がやるべき仕事に集中しなければ、良くない結果に終わるだろう、とアドバイスした。 トストは、レッドブルのジュニアプログラムにおいて、成長期にあったローソンの才能を育てる上で重要な役...
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フェルスタッペン、ルワンダで草の根レベルのモータースポーツ育成プログラムに参加「どんなことも可能だ」と取り組みに感銘

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは12月13日に、ルワンダのキガリでFIAから義務付けられた社会奉仕活動を終えた。この活動から、2024年のF1世界チャンピオンは、次世代を鼓舞する自身の役割について深く考えることになった。 フェルスタッペンは、若いドライバーに刺激を与えて指導することを目的に、ルワンダ自動車クラブが主催した草の根レベルのモータースポーツ育成プログラムに参加した。このプログラ...
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【動画】2024年FIA授賞式:26年ぶり王座のマクラーレンと4年連続のフェルスタッペンが表彰。ボルトレートがルーキー賞

 2024年FIA授賞式が、12月13日、ルワンダのキガリにおいて行われ、モータースポーツ各カテゴリーのチャンピオンたちが表彰された。 F1で4年連続のチャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ドライバーズ選手権2位と3位のランド・ノリス(マクラーレン)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトロフィーを授与された。また、コンストラクターズタイトルを獲得したマクラーレンを代表し...
2024年F1ニュース

第一子の誕生予定を公表したフェルスタッペン。子供には「プレッシャーのない自分の人生を生きればいい」と語る

 マックス・フェルスタッペンは父親になることで、F1への取り組みやレーシングキャリアに影響が出るのではないかという憶測を否定した。 4度の世界チャンピオンに輝いたフェルスタッペンは、30代半ばになる前にスポーツから引退するつもりであることを何度も語ってきたが、私生活の新たな章に向けて準備を進めながらも、レースへの野望に完全に集中し続けている。 フェルスタッペンとパートナーのケリー・ピケは、最近ふた...
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4度のF1世界王者フェルスタッペン、FIA表彰式に合わせて開催国ルワンダで社会貢献活動を実施へ

 4度のF1世界チャンピオンであるレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、来週ルワンダでFIAのペナルティの社会奉仕活動を行う予定だ。同国では12月13日(金)に今年のFIA表彰式が開催される。 フェルスタッペンは、今年9月のF1シンガポールGPの記者会見で汚い言葉を使用したとして、社会貢献活動のペナルティを完遂するよう命じられた。フェルスタッペンのペナルティには、ルワンダ自動車クラブが主催する...
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レッドブル&HRC密着:タイヤのオーバーヒートに苦しんだ決勝。渡辺社長は「提携最終年は2冠で締める」とタイトル奪還を誓う

 この日のレッドブルは、2024年シーズンの悪かった部分が、すべて露呈してしまった1日となった。 まずF1第24戦アブダビGPの決勝レースを4番手からスタートしたマックス・フェルスタッペンが、スタート直後の1コーナーで2番手からスタートしたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)のインを突くが、立ち上がりでタイヤ同士が接触。大きく順位を落としてしまう。 さらにこの接触は審議され、スチュワード(審議委員...
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フェルスタッペン、接触で後退し6位「ピアストリにはすぐに謝った」10秒ペナルティには不満/F1第24戦

 2024年F1アブダビGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、4番グリッドから1ストップで走り、6位という結果だった。 フェルスタッペンは予選5番手だったが、4番手のニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が降格ペナルティを受けたことで、4番グリッドからスタート。良い蹴り出しで3番手カルロス・サインツ(フェラーリ)の前に出て、ターン1に向けて2番手オスカー・ピアストリ(マクラーレン)のイン...
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レッドブル&HRC密着:「最前列に行けたはず」とミスを悔やむフェルスタッペン。ペレスは弱点に翻弄された1年を象徴する予選に

「Q3の最終ラップの最終コーナーでミスをしてしまい、残念ながら自己ベストを更新できなかった。フロントロウには行けたと思う」 F1第24戦アブダビGPの予選を5番目のタイムで終えたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、今シーズン最後の予選をそう振り返った。 最後のアタックでミスをしたフェルスタッペンの予選自己ベストは、Q3の1回目のアタックでの1分22秒945だった。しかし、このときのアタック...
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フェルスタッペン、Q3でビッグスライド、予選5番手に「このマシンはプッシュするとピーキーになる」

 2024年F1アブダビGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは5番手だった。金曜FP2でレッドブル勢はバランスに苦しみ、フェルスタッペンは17番手、セルジオ・ペレスは14番手に沈んだ。チームはFP3で予選に向けてマシンを良い状態に持ち込むことに集中、その結果、FP3でフェルスタッペンは4番手に順位を上げた。2024年F1第24戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)...
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レッドブル&HRC密着:フェルスタッペンは初日17番手。手を焼くRB20のバランス問題、改善に取り組むも悪化も経験

 2024年F1第24戦アブダビGP初日のフリー走行2回目、60分間のセッションを終えて、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポジションは17番手だった。これは2戦前のラスベガスGPの初日の順位と同じだった。そのときは、チームがラスベガスGP用のリヤウイングを開発していなかったことが主な原因で、初日の夜に現場でリヤウイングを改良して、パフォーマンスを改善させ、予選と決勝レースでライバルのラン...
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ペナルティをめぐり深まる確執。ラッセルがフェルスタッペンの非難に怒りの反撃「脅されて黙っているつもりはない」

 F1カタールGP予選での出来事により、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのジョージ・ラッセルが互いを激しく非難し、対立がエスカレートしている。Q3クールダウンラップでフェルスタッペンが不必要に減速しすぎていたとラッセルが強くアピール。フェルスタッペンは、他のドライバーたちの邪魔をしないためだったと説明したが、スチュワードはフェルスタッペンをポールポジションから降格し、その結果、ラ...
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【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第23戦】フェルスタッペンの見事な挽回劇。重要な局面でミスを犯したノリス

 長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価し、ベスト5のドライバーを選出した。今回はカタールGPの週末を振り返る。─────────────────────────── 長いシーズンを戦い続けて疲労が蓄積している上に、終盤、ラスベガスとルサイルという、11時間...
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予選Q3での走行をめぐり、裁定に影響を与えようとしたラッセルをフェルスタッペンが批判「敬意をすべて失った」

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスのドライバーであるジョージ・ラッセルに対して「一切の尊敬を失った」と激しく批判した。 ふたりはF1第23戦カタールGPの予選での走行をめぐって衝突し、フェルスタッペンは、スチュワードとのミーティングでラッセルがフェルスタッペンに不利益になるように出来事を誇張したと主張し、ラッセルの行動に激しい怒りを見せた。 この論争は、フェルスタッペンが予選Q...
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レッドブル&HRC密着:“因果応報”の9勝目。黄旗区間での減速が勝負を分ける「不必要なスロー走行はしていないからね」

「因果応報だね」 これは、F1第23戦カタールGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップでチェッカーフラッグを受けた直後に、フェルスタッペンのレースエンジニアであるジャンピエロ・ランビアーゼが無線でフェルスタッペンに送ったメッセージだった。 何が因果応報だったのか。それを説明するには、土曜日の予選後にフェルスタッペンに科せられたペナルティに触れなければならない。 前日の予選でポールポジ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、不利を覆し、全周リードで勝利「ドライで勝ててうれしい。とにかく楽しめた」ペレスはSC中にスピン

 2024年F1カタールGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、シーズン9勝目を挙げた。セルジオ・ペレスはリタイアに終わった。 フェルスタッペンは、予選最速タイムを記録したものの、Q3のクールダウンラップ中に、規定より遅いペースで走行し、それが不必要な行為だったと判断されて、1グリッド降格ペナルティを受け、決勝は2番グリッドからスタートすることになった。 偶数グリッドについたフェルス...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:ペレス車で集めたデータを解析し、予選前にセットアップ変更。12戦ぶりのポール獲得で「スタッフに感謝」

 2024年F1第23戦カタールGP2日目の11月30日、土曜日。レッドブルの広報から、金曜日のスプリント予選で16番手に終わったセルジオ・ペレスが、ピットレーンスタートすることになったという知らせが入った。「チームの週末のパフォーマンス全体を戦略的に考えた場合、カーナンバー11のクルマをパルクフェルメから出して、セットアップの調整を行うのが理にかなっていると判断した」 金曜日のスプリント予選でマ...
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フェルスタッペン、低速走行の違反でポールから降格に「ノリスとアロンソの邪魔になるまいとした。不運な状況」

 2024年F1カタールGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、スプリントで8位を獲得。予選では最速タイムを記録したものの、後に、“不必要な低速走行”により、1グリッド降格のペナルティが科された。そのため、土曜日の段階での暫定グリッドでは、フェルスタッペンに2番グリッドが与えられている。 スプリントは6番グリッドからスタート、ダーティな側だったこともあり、蹴り出しが悪く、9番手に後...
2024年F1ニュース

フェルスタッペンがポールを失う。不必要な低速走行で異例の1グリッド降格「危険」と訴えたラッセルが繰り上がり

 F1カタールGP予選で最速タイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、クールダウンラップ中に不必要な低速走行を行ったとして、1グリッド降格されることが決まった。予選2番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)がグリッドトップに繰り上がり、フェルスタッペンは2番グリッドから決勝をスタートする。 フェルスタッペンは、Q3のランで、プッシュラップを1周走った後、2周のクールダウンラップを入...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:後れを認め、残る2戦も来季に向けデータ収集に注力。フェルスタッペンは「これが精一杯」の6番手

 前戦ラスベガスGPでドライバーズチャンピオンを決めたマックス・フェルスタッペンとレッドブル。メディア対応や祝杯はレース後、約3時間にわたって行われた。 しかし、チーム全員での集合写真を撮り終えた後は、いつものレース集団へと戻った。ホスピタリティハウスではエンジニアとドライバーによるミーティングが行われ、メカニックたちは次のカタールGPへ荷物を送り出すために朝方までガレージで梱包作業に追われた。2...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、スプリント予選6番手で悲観的「単純に遅い。バランスが悪くてプッシュできなかった」/F1第23戦

 2024年F1カタールGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選6番手だった。 SQ3最初のランでは暫定4番手。2回目のアタックラップは、最初のラップより0.006秒遅く、フェラーリ勢に抜かれて6番手という結果になった。2024年F1第23戦カタールGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)FP1 11番...
2024年F1ニュース

戦況が変わり「タイトルが手からこぼれていくように感じた」逆転を許さなかった勝因は“マックスの力”と代表が振り返る

 2024年F1第22戦ラスベガスGPにおいて、オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは5位に入賞し、シーズン終盤の2戦を残してドライバーズ選手権を制覇した。今回のタイトルは、フェルスタッペンにとって4回目となる。フェルスタッペンの戴冠を見守ったレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、勝利から遠ざかり苦しかった時期や、タイトル争いの勝因について語った。───────────...
2024年F1ニュース

「厳しいシーズンを団結して戦ったことは誇り」フェルスタッペンも予想外の苦戦。転機はモンツァ/チャンピオン会見 (2)

 2024年F1第22戦ラスベガスGPで5位に入賞し、今シーズンのドライバーズ選手権を制したオラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。今シーズンは予想もしていなかった苦しい戦いを強いられたが、そのような状況においてフェルスタッペンは自身やチームが団結した戦うことの重要さを学んだとチャンピオンシップを振り返った。──────────────────────マックス、あなたにとって...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン「ラスベガスは今季を象徴するような週末」これまでとは異なる価値を実感/チャンピオン会見 (1)

 2024年F1第22戦ラスベガスGPで5位に入賞し、今シーズンのドライバーズ選手権を制したオラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。レース後、チャンピオンのみが出席する記者会見において、選手権4連覇を達成したフェルスタッペンは常に緊張感を持ってレースに取り組んでいたことや、今回のタイトルに誇りを感じている理由について語った。──────────────────────マックス...
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【SNS特集】F1ラスベガスGP:フェルスタッペン4連覇。ピットアウトの混乱で焦った角田はまさかの「ブラウンフラッグ」

 前戦サンパウロGPの優勝で大きく流れを引き寄せたレッドブルF1マックス・フェルスタッペンは、5位フィニッシュで4年連続4度目のドライバーズタイトルを獲得。中盤以降、苦しんだシーズンだったがライバル勢の星の取り合いにも助けられ、2戦を残して王座を守り切ってみせた。予選7番手のRB角田裕毅は9位フィニッシュで2戦連続のポイント獲得。メルセデスF1が今季初の1-2フィニッシュを達成した。煌びやかなラス...
2024年F1ニュース

ライバルもフェルスタッペンの選手権4連覇を祝福「すべて彼の力によるものだ」「彼の時代が来たことを裏付けている」

 F1第22戦ラスベガスGPでは、ランド・ノリス(マクラーレン)の挑戦がシン・シティの寒さのためままならず、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の4度目のタイトル獲得が確定した。しかしノリスは、誰もがフェルスタッペンのタイトル獲得は当然だと認めたこの夜、真っ先にライバルを称賛した。 ノリスは、「マックスに心からおめでとうと言いたい。彼はタイトルに値する。彼は1年を通して1度もミスをしていない。...
2024年F1ニュース

チャンピオン会見、サプライズ、シャンパンファイト。フェルスタッペン4連覇の現場を写真で振り返る

 現地時間11月23日、ラスベガス・ストリップ・サーキットで開催された2024年F1第22戦ラスベガスGPにおいて、オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがドライバーズチャンピオンシップを制覇した。フェルスタッペンは、2021年から4年連続でのタイトル獲得となる。 レース終了後、フェルスタッペンの4連覇を祝う様子を時系列順に写真とともに振り返る。インタビューに応じるレッドブル...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン

「いまのところ、フェラーリやメルセデスと戦えるとは思わない。彼らはここでは速すぎる。10番手からスタートするルイス(・ハミルトン)も、レースでは僕より前を走ることになるだろう。なぜなら、ルイスが10番手なのは彼がまとなアタックができずに終わったから。そうでなければ、彼が5番手で僕は6番手だっただろう」 これはF1第22戦ラスベガスGP金曜日の予選で5番手に終わったマックス・フェルスタッペン(レッド...
2024年F1ニュース

ペレス「マックスのすごさを実感した一年。ベストのマシンがないときでも卓越した仕事をし、チームの推進力となった」

 2024年F1ラスベガスGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは15番グリッドから10位でフィニッシュした。 ハードタイヤでスタートし、1周目にふたつポジションを落としたペレスだが、その後、順調に順位を上げていき、7番手走行時の17周目にミディアムタイヤに交換した。 ポイント圏内に戻った後、32周目にハードタイヤを装着、最終スティントを15番手からやり直すことになったが、ケビン・マグヌッセン(...
2024年F1ニュース

「君はその一瞬一瞬すべてにふさわしい」レッドブル代表がフェルスタッペンの戴冠を称賛。懸命に作業に取り組んだクルーにも感謝

 オラクル・レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、2024年F1第22戦ラスベガスGPで4度目となるドライバーズタイトルを獲得したマックス・フェルスタッペンを祝福し、またこの成功を成し遂げるに懸命に働いたスタッフを称えた。 前戦サンパウロGPで今季8勝目を挙げたフェルスタッペンは、選手権2位のランド・ノリス(マクラーレン)に対し62ポイントのリードを保って今週末のラスベガスGPに臨...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、王座確定のため、マネジメントモードで5位フィニッシュ「自分のレースを心掛けた。最高の気分」

 2024年F1ラスベガスGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは5位でフィニッシュし、4年連続となるドライバーズタイトルを獲得した。 フェルスタッペンは、ランキング2位のランド・ノリス(マクラーレン)と62ポイント差をつけてラスベガスGPに臨み、決勝後にその差を60ポイント以上維持すれば、タイトルを確保できる状況だった。 決勝でフェルスタッペンは5位を獲得、ノリスは6位にとどまったこ...
2024年F1ニュース

HRC/ホンダ渡辺社長がフェルスタッペンを祝福「4連覇をサポートし続けられたことは誇り。さらなる高みを目指し支援する」

 オラクル・レッドブル・レーシングにパワーユニット(PU)を供給するホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長は、マックス・フェルスタッペンのドライバーズ選手権の4連覇を祝福するコメントを寄せた。 フェルスタッペンはシーズン前半戦に7勝を飾り、開幕以降ドライバーズ選手権の首位に立っていた。中盤戦以降は勝利から遠ざかりランド・ノリス(マクラーレン)の接近を許したが、第21戦サンパウロGPでは17番手...
2024年F1ニュース

4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」

 レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが、F1第22戦ラスベガスGPを5位でフィニッシュ、4度目のチャンピオンの座をつかんだ。 フェルスタッペンは、ランキング2位のランド・ノリスと62ポイント差をつけてラスベガスGPに臨み、決勝後にその差を60ポイント以上維持すれば、タイトルを確保できる状況だった。 決勝でフェルスタッペンは5位を獲得、ノリスは6位にとどまったことで、フェルスタッペン...
2024年F1ニュース

F1 Topic:4連覇に王手をかけたフェルスタッペン。タイトル獲得条件をおさらい

 ドライバーズ選手権ポイントで2位ランド・ノリス(マクラーレン)に対して62点のリードを保っているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。残り2戦で獲得できる最大のポイントが60点であることから、F1第22戦ラスベガスGPを終えた時点で、ふたりの差が60点以上になった段階で、フェルスタッペンの4連覇が確定する。 つまり、フェルスタッペンのひとつ後ろの6番手からスタートするノリスは、フェルスタッペ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:突貫工事でリヤウイングを修正。マシン性能を出し切っての予選5番手にフェルスタッペンも満足

 F1第22戦ラスベガスGPの2日目、レッドブルが初日とは異なるリヤウイングを搭載してきた。F1第22戦ラスベガスGP金曜日 レッドブルRB20に修正の加えられたリヤウイングが搭載された レッドブルのリヤウイングに関しては、初日のセッション後にヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、ラスベガスに適していないスペックを持ち込んでいることが原因という旨の発言をいくつかのメディアに語ってい...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保

 2024年F1ラスベガスGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは5番手、セルジオ・ペレスは16番手だった。 FP3序盤、ミディアムタイヤ装着時、フェルスタッペンは「マシンが運転不可能」と述べていたが、マシンに変更が加えられ、ソフトタイヤを装着すると、グリップが非常に良くなったと、ポジティブな感想を示した。 予選Q3の最初のランでフェルスタッペンは暫定3番手、2回目最後のアタックラッ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:フロントタイヤへの熱入れを苦手にするRB20。弱点が露呈し初日は2台とも下位に沈む

 F1第22戦ラスベガスGPの初日、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は17番手に終わった。フェルスタッペンが初日に下位に沈むのは、第18戦シンガポールGPの15番手以来のことだ。マリーナベイ市街地サーキットはバンピーな路面に弱いレッドブルのマシンが不得手としているサーキットで、2023年に唯一勝利を逃した場所でもある。ラスベガス・ストリップ・サーキットも市街地コースなので、その弱点が浮き彫...
2024年F1ニュース

タイトルに王手のフェルスタッペンが苦戦、ミディアムで17番手「タイヤが機能せず氷の上を走っているよう」/F1第22戦

 2024年F1ラスベガスGPの木曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=5番手/フリー走行2=17番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=10番手/フリー走行2=19番手だった。 レッドブルは今回、アップデートコンポーネントとして、フロントウイングとフロアフェンスの変更を申告している。 チームはまた、「タイヤをできる限り早く温めることに目を向けるなかで、ラスベガス用リヤウイングに...
2024年F1ニュース

英国メディアが自国のドライバーを好意的に扱うという意見に対し、解説を務めるブランドルは「そのようなことはない」と否定

『Sky Sports F1』の解説者マーティン・ブランドルは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとチームの元デザイナーであるエイドリアン・ニューウェイからの最近の批判に答え、フェルスタッペンに対してイギリスメディアが偏見を持っているという主張を一蹴した。 今年の夏、ニューウェイは『The High Performance』ポッドキャストのインタビューで、2021年のアブダビGPでフェルスタッ...
2024年F1ニュース

【F1チーム代表の現場事情:レッドブル】ホーナーが過ごした激動の3連戦。マクラーレンとコース外でもせめぎ合い

 大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが過ごしたアメリカGP、メキシコシティGP、サンパウロGPに焦点を当てた。レッドブルとマックス・フェルスタッペンは、3連戦の最終レース、サンパウロ...
2024年F1ニュース

サンパウロで王座に近づいたフェルスタッペン。4度目のタイトル獲得なら「偉大なドライバーのひとりになる」と代表

 F1第21戦サンパウロGPにおいて、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が雨のなかで見事な勝利を収めたことで、4年連続となる世界チャンピオンの獲得が目前となった。これにより彼は、F1史上最高のドライバーのひとりに位置づけられるだろうとレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は語っている。 フェルスタペンは、サンパウロではエンジン交換のペナルティによりグリッド17番手からスタートしたが、雨天のコ...
2024年F1ニュース

【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第21戦】角田裕毅がキャリア最高の走り。僚友を圧倒、3番手からノーミスで入賞

 長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価し、ベスト5のドライバーを選出した。今回はサンパウロGP(ブラジルGP)の週末を振り返る。─────────────────────────── 今年のサンパウロGPは極端で不安定な天候の下で行われたため、ドライバーが...
2024年F1ニュース

「F1における最高のドライビングのひとつを目にした」批判に答えたフェルスタッペンを走りをホーナーが称賛

 レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1第21戦サンパウロGPでマックス・フェルスタッペンが衝撃的な優勝を飾ったことについて、最近の批判に対する完璧かつ的確な回答だとして称賛した。 フェルスタッペンはこのシーズンにおけるカムバックとなるような走りを見せ、17番グリッドから力強く進んでいき、6月以来となる勝利を手にした。彼はチャンピオンシップでのリードを62ポイントに広げただけでな...
2024年F1サンパウロGP

【SNS特集】F1サンパウロGP:雨の大波乱、17番手から逆転優勝のフェルスタッペン。セナを偲びMP4/5Bを駆るハミルトン

 大雨の影響で土曜の予選は中止、日曜日に予選と決勝が行われることになったサンパウロGPで、レッドブルF1マックス・フェルスタッペンが予選17番手からの大逆転優勝。マクラーレンF1ランド・ノリスの逆転タイトルの可能性を限りなく小さくする一戦となった。RB角田裕毅の予選3番手、アルピーヌF1のダブル表彰台、ルイス・ハミルトンがアイルトン・セナのマクラーレンMP4/5B・ホンダを駆りデモランを行うなど、...
2024年F1ニュース

2024年F1第21戦サンパウロGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)

 2024年F1第21戦サンパウロGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)予選=6番手(Q1=7番手1分29秒839:ウエ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:スタートダッシュに成功。ステイアウトの選択にフェルスタッペンが感謝「正しい判断を下した」

 延期されて日曜日の現地時間朝7時半から開始されたF1第21戦サンパウロGPの予選で、タイムアタック中に他車のクラッシュによる赤旗でQ2敗退となったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。一方、ドライバーズ選手権で2位のライバル、ランド・ノリス(マクラーレン)はポールポジションを獲っていた。 予選を終えた段階で、ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎(トラックサイドゼネラルマネージャー)は「こ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、6月以来の優勝でポイントリード拡大「17番手から勝つなんて驚いた。マシンが自信を与えてくれた」

 2024年F1サンパウロGP(ブラジルGP)決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは予選12番手/決勝1位、セルジオ・ペレスは予選13番手/決勝11位だった。フェルスタッペンはパワーユニット(PU)エレメント交換によるグリッド降格ペナルティを受け、17番グリッドからスタートしながら、悪コンディションのレースで、2位エステバン・オコン(アルピーヌ)に19.477秒の大差をつけて優勝した。フ...
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F1 Topic:5年ぶりの『ワンデー開催』で想定されるシナリオ。選手権争いへの影響と、ポイント付与の可能性

 F1第21戦サンパウロGP土曜日の予選が日曜日の朝7時30分(日本時間19時30分)に順延された。これにより、2024年のサンパウロGPは日曜日に予選と決勝レースを行う、いわゆる『ワンデー開催』となった。 F1で日曜日にワンデー開催が行われるのは、台風19号の接近に伴い、土曜日に予定されていたすべてのセッションの中止を決定した2019年日本GP以来となる。2024年F1第21戦サンパウロGP土曜...
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レッドブル&HRC密着:「ロングランのペースを回復できた」フェルスタッペンは降格も、ポジティブなスプリントレースに

 2024年F1第21戦サンパウロGPは土曜日を終え、チャンピオンシップ争いは一層、混迷を深めている。 スプリントを4番手からスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は18周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)をオーバーテイクして3番手でチェッカーフラッグを受けたが、スプリント終盤に出されたバーチャル・セーフティカー(VSC)の終了時に定められた最低タイムを超えて速く走っていた疑いが...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、スプリント4位「VSCでチャンスを失ったのは残念だが、トップ争いする速さがあったことは嬉しい」

 2024年F1サンパウロGP(ブラジルGP)の土曜スプリントで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4位、セルジオ・ペレスは8位を獲得した。 フェルスタッペンは4番グリッドからミディアムタイヤでスタート、4番手を走行し続けた後、18周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)をかわして3番手に上がった。前を行くマクラーレン勢にフェルスタッペンが迫るなか、ドライバーズ選手権を考慮して、首位のオスカ...
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【F1第21戦予選&決勝展望】苦手なインテルラゴスで好走。スプリントで見せたレッドブル復調の兆し

 2024年F1第21戦サンパウロGPの土曜日はスプリント終了後から大雨が降り、予選は決勝日に延期となった。ただ、決勝日も降水確率は60%と土曜日以上に高く、引き続き悪天候に翻弄される恐れはある。 まだ雨が降る前に行われたフリー走行、スプリント予選、そして24周のスプリントの各セッションは、決勝日を展望する上で非常に興味深いものだった。 まず見えたのが、マクラーレンとフェラーリの力関係の逆転だった...
2024年F1ニュース

フェルスタッペンに5秒ペナルティ。VSC中の最低タイムに0.63秒足らずスプリント3位を失う/F1第21戦

 11月2日に行われた2024年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)のスプリント終了後、暫定で3位につけていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に対し、5秒のタイムペナルティが下った。 これにより、フェルスタッペンは4位に後退。4番手でチェッカーを受けたシャルル・ルクレール(フェラーリ)がスプリント3位の座を手にした。 フェルスタッペンは、ファイナルラップで迎えたバーチャル・セーフティ...
2024年F1ニュース

F1 Topic:エンジンの使用計画に懸念。ノーポイント回避のため6基目の投入を決断したレッドブル&HRC

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がF1第21戦サンパウロGP金曜日のフリー走行で6基目のICE(内燃機関=エンジン)を投入した。これにより、フェルスタッペンは日曜日の決勝レースで5グリッド降格となる。 なぜ、レッドブルとホンダ・レーシング(HRC)は、このタイミングでフェルスタッペンのエンジンを新しくしたのか。 ひとつ噂されているのは、前戦メキシコシティGPでのトラブルだ。ただし、HRC...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:フェルスタッペン「コースに出た瞬間に厳しい戦いになるとわかった」バンプの多いセクター2で遅れ4番手

「スプリント予選が始まって、コースインした瞬間、今日は厳しい戦いになることがわかった」 F1第21戦サンパウロGPのスプリント予選で4番手に終わったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はそう語り、こう続けた。「路面の凹凸がひどくて、クルマをコントロールするのが難しかった。サーキット側は路面を補修したと言うけど、実際には走りにくくなったと思う」2024年F1第21戦サンパウロGP マックス・フェ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、スプリント予選4番手「路面の再舗装で、かえって運転しづらくなった」レッドブル/F1第21戦

 2024年F1サンパウロGP(ブラジルGP)の金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選で4番手、セルジオ・ペレスは13番手だった。 FP1開始時、FIAはレッドブルがフェルスタッペン車のパワーユニット(PU)にシーズン6基目のICE、7基目のエキゾーストシステムを入れたことを発表した。このうちICEについてはシーズン中に使用が許されている基数を超えているため、フェルスタッペン...
2024年F1ニュース

レッドブルのフェルスタッペン、6基目のICEを投入。5グリッド降格が決定/F1第21戦

 F1第21戦サンパウロGPにおいて、オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが6基目のICEを投入した。これによりフェルスタッペンは、日曜日の決勝レースで5グリッド降格ペナルティを受けることになる。 フリー走行1回目の開始後にFIAが発行したドキュメントによると、フェルスタッペンは6基目のICEのほかに、8基目のエキゾーストも新たに使用していることがわかった。ICEは1シーズ...
2024年F1ニュース

自身を批判する一部の人間に腹を立てるフェルスタッペン「僕はただパフォーマンスを発揮し続けるだけ」と気に留めず

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、前戦メキシコシティGPで2度ペナルティを受けたことや、ドライビングガイドラインの見直しが行われることなどについて、第21戦サンパウロGPのFIA会見で様々な質問を受けたが、フェルスタッペンは自身への批判には耳を貸さないと主張し、自分が何をしているかわかっていると述べた。 自分が攻撃的すぎて制御不能になっていると感じているかと問われると、フェルスタッペンは...
2024年F1ニュース

角田裕毅に求められるマインドセット。戦い方を変えざるを得ないフェルスタッペン【中野信治のF1分析/第20戦】

 アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスを舞台に行われた2024年第20戦メキシコシティGPは、カルロス・サインツ(フェラーリ)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目/通算4勝目を飾りました。 今回は予選・決勝とクラッシュが続いた角田裕毅(RB)、計20秒のタイムペナルティが課されたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)などについて、元F1ドライバーでホンダの若手ドライバー育成を担当する中野信治氏が...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、メキシコではレースペースが最大の問題だったと主張「ミディアムでもハードでも明らか」

 レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンは、現在レッドブルがレースペースを欠いていることが、ランド・ノリス(マクラーレン)との度重なる接触の主な要因だと考えている。F1第20戦メキシコシティGPでのふたりの直近の争いでは、フェルスタッペンが合計20秒のペナルティを受けた。 ピットストップ中にタイムペナルティを消化し、日曜日のレースを6位で終えたフェルスタッペンは、マシンのパフォーマンスが不足し...
2024年F1ニュース

ドライビングガイドラインの方向性について「20人中19人の意見が一致」ドライバーらは即時見直しを求める

 2024年F1第20戦メキシコシティGPの金曜日のブリーフィングで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は自身が20人のドライバーのなかで孤立していることに気づいた。そのブリーフィングでは、第19戦アメリカGPでのインシデントについて検討と議論が行われ、公正なレースを実現するための新しいガイドラインについてFIAのオフィシャルとともに話し合いが行われた。「コーナーのエイペックスで前にいるドラ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペンの走りを擁護するレッドブル代表。競技のガイドラインのせいで状況は複雑化していると語る

 レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1第20戦メキシコシティGPでのマックス・フェルスタッペンとランド・ノリス(マクラーレン)両名の2回の接触のうち1回目について、ノリスはコースアウトせずに「コーナーを曲がることはできなかっただろう」と主張し、ノリスに対するフェルスタッペンの動きを擁護した。 アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで行われた日曜日のレースの序盤、フェルスタッペン...
2024年F1ニュース

F1 Topic:ホーナー、GPSデータを開示しペナルティに反論。ターン4で最速ラップ時より速かったノリスの走りを分析

 F1第20戦メキシコシティGPのレース後、レッドブルのホスピタリティハウスで行われた定例会見に現れたクリスチャン・ホーナー代表の手にはA4の書類が数枚あった。それはランド・ノリス(マクラーレン)のGPSデータだけを印刷した書類だった。メキシコシティGPの決勝レース後、ホーナーはノリスのGPSデータを印刷して会見に持ち込んだ ホーナーはその種類をジャーナリストたちが見えるようにテーブルに広げ、グラ...
2024年F1ニュース

ドライビング規則の見直しが決定も、渦中のフェルスタッペンは動じず「レースに関しては何も変わらない」

 FIAがF1第20戦メキシコシティGPの週末にF1ドライバーとミーティングを行い、ドライビング・ガイドラインを見直す決定を下したにもかかわらず、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはレースへのアプローチを変えるつもりはないと主張している。 金曜日恒例のドライバーブリーフィングの一環として、各チームのスポーティングディレクターは統括団体であるFIAの代表者らと会合を持った。特に第19戦アメリカG...
2024年F1ニュース

2024年F1第20戦メキシコシティGP決勝 トップ10ドライバーコメントまとめ(1)

 2024年F1第20戦メキシコシティGPの決勝レースで6位~10位のドライバーが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だ。■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=10位(70周/71周)8番グリッ...
2024年F1ニュース

FIAがF1ドライビング・ガイドラインを変更へ。フェルスタッペンの防御と審議委員の裁定にドライバーたちから批判噴出

 FIAは、F1アメリカGPでのランド・ノリスへのペナルティをめぐり大きな論争が巻き起こったことを受けて、F1ドライバーたちと協議を行い、その結果、F1のドライビング・スタンダート・ガイドラインを改訂することに同意した。 アメリカGPでマクラーレンのノリスは、ターン12でレッドブルのマックス・フェルスタッペンを追い越そうとする際にコースを外れた後、フェルスタッペンの前でコースに復帰し、ポジションを...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:予選2番手を実現した攻めの冷却仕様と、決勝のペース不足という難題

 大気圧が低いメキシコシティGPでは、冷却性能を最大限高める仕様のボティワークが投入される。しかし冷却性能だけを考えて、開口部が大きいエンジンカウルを投入すれば、マシン表面の空気の流れが乱れ空力性能が落ちる。空気密度が低いメキシコでは平地と同じ仕様の空力パッケージでも、ダウンフォースが平地よりも落ちる。そのため、冷却性能を高めつつ、できるだけ空力性能を落とさないパッケージが求められる。 2024年...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、白熱バトルも20秒ペナルティ「他にできることはなかった」レッドブル/F1第20戦決勝

 2024年F1第20戦メキシコシティGPの決勝、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は6位でレースを終えた。 予選で2番手グリッドを獲得したフェルスタッペンは、スタート直後のターン1でポールポジションのカルロス・サインツ(フェラーリ)を攻略しトップに立った。 しかし、9周目にはサインツがターン1で仕掛け直し、フェルスタッペンは目立ったディフェンスをせずに2番手へダウンしてしまう。 さらに続く...
2024年F1ニュース

【F1第20戦決勝の要点】逆転タイトルを狙うノリスに立ち塞がるフェラーリという大きな障壁

「マックスが、あんなふうに来るだろうことは予測していたよ」 序盤のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)との攻防について、レース終了直後のランド・ノリス(マクラーレン)は努めて冷静に振り返っていた。しかしバトルの最中には、「僕はクラッシュを避けようとしただけだ。これじゃ、前のレースと同じじゃないか。危険すぎるよ!」と、フェルスタッペンのドライビングを激しく非難していた。 1週間前にオースティンで...
2024年F1ニュース

2024年F1第20戦メキシコシティGP予選 トップ10ドライバーコメント(2)

 10月26日(土)2024年F1第20戦メキシコシティGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。■ジョージ・ラッセル(メルセデス...
2024年F1ニュース

初日にフェルスタッペンが見舞われた車両トラブル。原因はパワーユニットにあらず/F1第20戦

 土曜日になって、FIA国際自動車連盟からいくつかのリリースが出された。そのなかでレッドブル・ホンダRBPTに関するものは1件だけ。カーフュー(夜間時間外労働禁止)を破ったというものだった。 ただし、FIAからパワーユニット(PU)交換に関するリリースは出されなかった。それはレッドブル・ホンダRBPTがカーフューを破ってPU交換したものの、新しいPUを投入せず、これまで使用したことがあるユーズドの...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:逆境の中、プレッシャーを跳ね除けた王者フェルスタッペンの底力

「正直なところ、この結果が可能だとは思っていなかった」 2024年F1第20戦メキシコシティGPの予選終了後、上位3名が出席するFIA国際自動車連盟の記者会見場で、予選2番手のドライバーが座るポジションに腰掛けたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はそう語り、さらにこう続けた。「金曜日は4周しか走ることができたからね。少ない燃料で2周、燃料を多くして2周走っただけだった。だから、土曜日のフリー...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン2番手。初日の走行不足を挽回「予想以上。いいリカバリーができた」/第20戦予選

 2024年F1第20戦メキシコシティGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはQ3で2番手タイムを刻み、フロントロウを確保した。 大会初日のセッションでは、パワートレインに不調が起きたため満足に走行することができなかったフェルスタッペン。 予選日のFP3では、セッション全体を通して走行を続け、2番目に多い26周をこなして4番手となった。 そして迎えた予選、Q1とQ2は難なく通過したが...
2024年F1ニュース

マクラーレンの再審査請求が却下に。ノリスへの5秒ペナルティは覆らず/第19戦アメリカGP

 10月25日、FIA国際自動車連盟は、マクラーレン・フォーミュラ1チームがアメリカGP決勝でランド・ノリスに対して課されたペナルティに対して再審査を請求していた件について、マクラーレンの提出した証拠を認めず、請求を却下したと発表した。 議論の中心となっているのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンに対してランド・ノリスが行ったオーバーテイクが違反と見なされ、5秒ペナルティを受ける結末となった...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:トラブルに見舞われたフェルスタッペン。調査結果次第でPU交換の可能性も

「メキシコシティでの金曜日は理想的とは言えなかった。パワーユニットの問題は現在、調査中だが、残念ながらこの問題により、予定していた作業をすべてこなすことができなかった」「特にフリー走行2回目(FP2)では、4周しか走ることができず、理想とは程遠い一日となった。だから、今日のセッションについて、多くを語ることはできない。一晩で進歩を遂げ、明日のFP3と予選に向けて、少しでも良い状態で臨めることを願っ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、初日はマシントラブルで19番手「4周しか走れなかった」。母国戦ペレス「ここのファンは本当に素晴らしい」

 2024年F1第20戦メキシコシティGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=4番手/フリー走行2=19番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=10番手/フリー走行2=9番手だった。 前戦アメリカGPで3位表彰台を獲得したフェルスタッペンは、迎えたメキシコGPでは最初の走行からエンジンの違和感を無線で訴える場面が見られた。 その状態はFP2でも回復することはなく、セッション...
2024年F1ニュース

マクラーレン、ノリスのペナルティに関して正式に再審査を請求。フェルスタッペンへの追い越しが違反との裁定に不満

 マクラーレンF1チームは、アメリカGP決勝でランド・ノリスがレッドブルのマックス・フェルスタッペンに対して行ったオーバーテイクが違反とされてペナルティを受けた件に関し、再審査を求める手続きを開始した。 ノリスはレース終盤、タイトル争いのライバルであるフェルスタッペンに追いつき、激しい3位争いを展開。ターン12で2台ともがコース外に出た後、アウト側のノリスはフェルスタッペンの前でコースに復帰、その...
2024年F1ニュース

【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第19戦】攻撃的なフェルスタッペンと、その戦法に対処できないノリス

 長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価し、ベスト5のドライバーを選出した。今回はアメリカGPの週末を振り返る。─────────────────────────── スプリント・フォーマットで行われたアメリカGPは、ドライバーたちに大きなプレッシャーをかけ...
2024年F1ニュース

ノリスへのペナルティに異議を唱えるマクラーレン代表「この状況の解釈はスチュワードと正反対」/F1第19戦

 マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレア・ステラは、F1第19戦アメリカGPの決勝レースにおけるランド・ノリスとマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のバトルについて、マクラーレンとスチュワードの間で解釈が異なっていると主張した。 アメリカGPの終盤、ノリスは5秒のペナルティを科されたことで表彰台を逃し、チャンピオンシップのライバルであるフェルスタッペンに、コース上で失った貴重な3ポイン...
2024年F1ニュース

2024年F1第19戦アメリカGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)

 2024年F1第19戦アメリカGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)決勝=5位(56周/56周)5番グリッ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:5秒以内のフィニッシュを目指し、粘り強くノリスを追ったフェルスタッペン。7年前の一件も教訓に

 レッドブルとマックス・フェルスタッペンにとって、F1第19戦アメリカGPの決勝レースの真の戦いは43周目から始まった。チャンピオンシップ争いを演じるランド・ノリス(マクラーレン)が1秒以内に迫ってきたからだ。 両者の緊迫した攻防は、52周目の12コーナーでピークに達した。バックストレートエンドでイン側を守るフェルスタッペンをアウト側から抜きにかかったノリス。2台はサイド・バイ・サイドのまま12コ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、ノリスのペナルティで3位「それがルールだ」ポイントリード拡大を喜ぶ:レッドブル/F1第19戦

 2024年F1アメリカGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは3位表彰台を獲得、セルジオ・ペレスは7位だった。 2番グリッドのフェルスタッペンは、スタート直後、ポールシッターのランド・ノリス(マクラーレン)とポジションを争うが、その隙にシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップに浮上。フェルスタッペンは2番手を維持してファーストスティントを走行した。2024年F1第19戦アメリカGP...
2024年F1ニュース

2024年F1第19戦アメリカGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2024年F1第19戦アメリカGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:「バランスの取れたマシンになった」スプリント勝利に満足のフェルスタッペン。好調の維持が大きな収穫に

 F1第19戦アメリカGPの土曜日に行われたスプリントで、ポールポジションからスタートを決めて1コーナーを制したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。その後もフェルスタッペンはスタートで2番手に浮上したランド・ノリス(マクラーレン)を寄せ付けず、ポール・トゥ・フィニッシュで今シーズン4回目のスプリント勝利を収めた。2024年F1第19戦アメリカGPスプリント ポールポジションからスタートしたマ...
2024年F1ニュース

スプリントで勝利したフェルスタッペン、予選は黄旗に阻まれ2番手「PP争いできたのは良いこと。競争力が戻ってきた」

 2024年F1アメリカGPの土曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリントで1位、予選では2番手を獲得。セルジオ・ペレスはスプリント9位、予選10番手だった。 フェルスタッペンは、19周のスプリントで、全周回をリード、2位カルロス・サインツ(フェラーリ)に3.882秒差をつけて、勝利を飾った。予選では、Q1、Q2でトップタイムを記録した後、Q3最初のアタックでランド・ノリス(マクラーレ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:アップデートした『なで肩』カウルを採用。フェルスタッペンは「クルマは1周目から快適」と好感触

 F1第19戦アメリカGPはレッドブルのエアロダイナミクス開発にとって、2024年シーズンの大きな転換期になるグランプリとなった。 今年中盤からペースに苦しみ出したレッドブルは、ハンガリーGPでマックス・フェルスタッペンが開幕戦から使用し続けてきた『いかり肩』キャノン・デッキ型のエンジンカウルをやめ、ライバルチームが採用している『なで肩』のカウルを投入してきた。 その後、レッドブルは比較的低速のコ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、ベルギー以来の予選最速「久しぶりだからとても嬉しい」ペレスはSQ2敗退/F1第19戦スプリント予選

 2024年F1アメリカGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選で1番手、セルジオ・ペレスは11番手という結果だった。 レッドブルは今回、アップデートコンポーネントとして、フロアエッジとコーク/エンジンカバーの変更を申告している。 順調にSQ3まで進んだフェルスタッペンは、セッション終盤にアタックを行い、ジョージ・ラッセル(メルセデス)の暫定ポールタイムより0.012秒速...
2024年F1ニュース

物議を醸すレッドブルF1の車高調整デバイス。不正使用は未確認も、FIAは監視体制を強化

 レッドブルがパルクフェルメ下でマシンのフロア前端部の“ティートレイ”の高さを変更することが可能な装置を使用しているとの疑惑が浮上した後、FIAは、違法行為は確認されていないと述べる一方で、監視を強化することを決めた。 ライバルたちによると、レッドブルは、コクピットから“ティートレイ”のクリアランスを調整できる方法を見出したと考えている。違いは数ミリの範囲で、FIAが予選終了時と決勝終了時の違いを...
2024年F1ニュース

結果を出すには「全員が協力し役割を果たすことが最重要」とフェルスタッペン。チームを離れる人は止められないと語る

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1のライバルたちが積極的な人材の引き抜きを行い、高額のオファーを出していることから、レッドブルは主要メンバーを維持するのに常に苦労することになるだろうと語った。 レッドブルはこの1カ月間で、アストンマーティンに移籍した伝説的デザイナーのエイドリアン・ニューウェイ、今後ザウバー/アウディに移るスポーティングディレクターのジョナサン・ウィートリー、そしてマ...
2024年F1ニュース

ニューウェイと契約したアストンマーティン、フェルスタッペンの獲得にも関心

 アストンマーティンF1のチーム代表マイク・クラックは、ワールドチャンピオン、マックス・フェルスタッペンへの関心を示し、チームの野心の大きさを示した。アストンマーティンは天才F1デザイナー、エイドリアン・ニューウェイとの契約に成功した。 ニューウェイは、来年、マネージングエクニカルパートナーとしてアストンマーティンに加入する。この新たに創設された役職は、ニューウェイにチームの技術部門とエンジニアリ...
2024年F1ニュース

【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第18戦】危険なミスを犯したノリス。現実を受け入れた堅実なフェルスタッペン

 長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価し、ベスト5のドライバーを選出した。今回はシンガポールGPの週末を振り返る。─────────────────────────── マリーナベイ・サーキットが突きつける厳しい要求と、ピレリの最新世代タイヤのピーキーさの...
2024年F1ニュース

不適切発言でFIAと衝突するフェルスタッペンに敵将ウォルフが加勢「私なら必ずしもFワードを禁止しない」

 シンガポールGPの木曜会見で“不適切な言葉”を使ったとして、FIA国際自動車連盟から処分を受けたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だが、彼への支持は高まり続けている。すでにマリーナ・ベイで行われたグランプリの週末中に、他の19人のF1ドライバー全員がワールドチャンピオンの側に立ち、この決定が不公平で場合によっては「馬鹿げている」と主張していたことが明らかになったが、レース終了後には他のチー...
2024年F1ニュース

フェルスタッペンへの「馬鹿げた」処罰を全F1ドライバーが不支持。GPDA、次戦までにFIAと協議へ

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、先週末のシンガポールGPで『RB20』に乗り込む前から“トラブル”に巻き込まれていた。彼が木曜日のFIA記者会見で、不適切な言葉を使用したためだ。この会見は『F1 TV』と数カ国の権利保有者によって生中継されたため、フェルスタッペンはすぐにスチュワードのミーティングに呼び出され、「公共の利益となる奉仕を行う義務」という処罰を受けた。 スチュワードは、昨...
2024年F1ニュース

2024年F1第18戦シンガポールGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)

 2024年F1第18戦シンガポールGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)決勝=5位(62周/62周)9番グリッド/タ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:タイヤとブレーキに問題を抱えていたペレス。挽回を果たし10位入賞、チームはフロア改善に取り組む

 F1第18戦シンガポールGP土曜日の予選後の国際自動車連盟(FIA)の会見で、社会奉仕活動のペナルティを科したFIAへの抗議からか、多くを語らなかったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。ランド・ノリス(マクラーレン)に次いで2位となった日曜日のレース後も、その態度は変わらなかった。 そこでテクニカルディレクターのピエール・ワシェに今週末の戦いについて尋ねた。 まず金曜日にフェルスタッペンが...
2024年F1ニュース

言葉遣いを取り締まるFIAに苛立ちを隠さないフェルスタッペン。F1での将来を考えるきっかけになると明言

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ドライバーの汚い言葉遣いを取り締まるFIAを改めて非難し、FIAの“愚かな”姿勢は、“間違いなく”彼にF1引退を考えさせることになると主張した。 3度の世界チャンピオンであるフェルスタッペンは、F1第18戦シンガポールGPの木曜日に行われた公式記者会見で自身のマシンを説明する際にFワードを使ったとして、FIAから処罰を受けた。フェルスタッペンはスチュワー...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン2位「相性が良くないトラックで最大限の結果。アメリカからはまた優勝争いをしたい」レッドブル

 2024年F1シンガポールGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2位、セルジオ・ペレスは10位という結果だった。 フェルスタッペンは、ほぼ一貫して、ランド・ノリス(マクラーレン)の後ろの2番手を走行。最終的にノリスから20.945秒遅れ、3位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)には20.878秒差をつけて、2位を獲得した。 ペレスは13番グリッドから1周目に10番手に浮上。ファー...
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2024年F1第18戦シンガポールGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2024年F1第18戦シンガポールGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ...
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レッドブル&HRC密着:フェルスタッペンは会見場の外でインタビューに対応。社会活動を命じた対応にライバルも納得せず

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1第18戦シンガポールGP初日の15番手から大きく挽回し、土曜日の予選ではポールポジションのランド・ノリス(マクラーレン)にコンマ2秒差の2番手となった。 しかし、フェルスタッペンに笑顔はなかった。それは、木曜日の国際自動車連盟(FIA)の記者会見で汚い言葉を使ったとして、スチュワードから「公共の利益となる何らかの作業を行うよう」命じられたからだった。...
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初日苦しんだフェルスタッペンが予選2番手「チームのおかげ。一夜でマシンが大きく改善、今後にも希望を持てる」

 2024年F1シンガポールGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手を獲得した。 Q3序盤、フェルスタッペンは、早い段階でコースに出て、1分29秒791を記録し、暫定トップに立った。しかし、彼の前を走っていたカルロス・サインツ(フェラーリ)が最終コーナーでコントロールを失い、ウォールにヒット。フェルスタッペンは赤旗前にラインを越えたように思われたが、その前にダブルイエローが出て...
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レッドブル&HRC密着:RB20の問題は判明も、改善策が見つからず。初日は「予想通り難しい1日」とフェルスタッペン

「簡単な週末にはならないだろうということはわかっている。僕たちのマシンはバンピーな路面や縁石に弱点を抱えていて、シンガポールでは毎年苦しめられているからだ」 これはシンガポールGPの金曜日に行われた国際自動車連盟(FIA)の記者会見でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が語ったシンガポールGPへ向けた展望だった。 強気なフェルスタッペンにしては珍しくネガティブなコメントを行ったのには理由がある...
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フェルスタッペン、初日は1.3秒遅れの15番手「バンプや縁石でなくグリップに苦労」ペレスは「驚いた。大変更が必要」

 2024年F1シンガポールGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=4番手/フリー走行2=15番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=14番手/フリー走行2=8番手だった。 チームは「代表的な時間帯で行われたFP2で、ソフトタイヤから最大限のパフォーマンスを引き出すことに苦労した」と述べている。 FP2で低速でグリップがないと報告したフェルスタッペンは、3回目のプッシュラッ...
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フェルスタッペン、記者会見での不適切な発言で処罰、社会貢献活動を命じられる。自分のマシンに関して罵り言葉を使用

 レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1シンガポールGP木曜記者会見において使用した言葉に対する罰として、スチュワードから、社会貢献活動を行うことが義務付けられた。 スチュワードによると、問題視したのは、フェルスタッペンが前戦アゼルバイジャンでの自分のマシンについて述べた言葉だという。アゼルバイジャンでフェルスタッペンは、今年初めて予選でチームメイトのセルジオ・ペレスに敗れた。...
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2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)

 2024年F1第17戦アゼルバイジャンGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だ。■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)決勝=5位(51周/51周...
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レッドブル&HRC密着:好ペースでの表彰台争いから一転、クラッシュで無得点のペレス。チームは選手権首位の座を明け渡す

 F1第17戦アゼルバイジャンGPの決勝レース、残り2周となった50周目の1コーナー。3番手を走行していたセルジオ・ペレス(レッドブル)はDRSを使用して2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に追いつき、サイド・バイ・サイドとなった。イン側を守ったルクレールをアウト側から抜こうとしたが、抜ききれなかったペレスは1コーナーの出口が苦しくなり、4番手のカルロス・サインツ(フェラーリ)に1コーナーの...
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フェルスタッペン、セットアップに不満を抱え、5位にとどまる「最後までコンストラクターズタイトルを諦めない」

 2024年F1アゼルバイジャンGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは6番グリッドから5位を獲得した。 1周目にジョージ・ラッセル(メルセデス)をかわして5番手に上がり、セカンドスティントもラッセルの前を走行。前を行くカルロス・サインツ(フェラーリ)に追いつき、サインツが前に出てからは、タイヤ交換を行っていないアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とランド・ノリス(マクラーレン)の...
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フェルスタッペンを含む4人がバーチャルセーフティカー下で追い越しの違反。例外的措置としてペナルティを免れる

 F1アゼルバイジャンGP決勝のチェッカーフラッグ後、バーチャルセーフティカー下であるにもかかわらず他車をオーバーテイクしたとして、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が調査を受けたが、スチュワードは、違反を認めつつ、警告を行うにとどめた。そのため、決勝リザルトへの影響はなかった。 レース終盤...
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2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2024年F1第17戦アゼルバイジャンGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、フランコ・コラピント(ウイリアムズ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)だ。■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)予選 10...
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レッドブル&HRC密着:今季初めて僚友を上回ったペレス「少し複雑な気持ち」トップ3を逃し悔やむも、代表は精神面の変化を指摘

 セルジオ・ペレスがF1第17戦アゼルバイジャンGPの予選で4番手を獲得した。マックス・フェルスタッペンは6番手だったため、今シーズン初めて、アウト・クオリファイ(予選でチームメイトより上位のポジションを得ること)に成功した。 今シーズンだけでなく、ペレスは昨シーズンも予選でのチーム内対決で2勝20敗と大きく負け越していた。このアゼルバイジャンGPが始まる前の時点でペレスが最後にフェルスタッペンに...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン予選6番手、ペレスに敗北は昨年5月以来「セットアップが外れ、信じられないほど扱いにくいマシンに」

 2024年F1アゼルバイジャンGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは6番手、セルジオ・ペレスは4番手だった。ペレスがフェルスタッペンより予選上位を獲得したのは、2023年5月のマイアミGP以来のことで、33戦にわたる連続敗北にストップをかけた。ペレスはこれまでアゼルバイジャンで、優勝2回を含む表彰台5回を獲得した実績がある。 Q3最初のランで、ペレスは暫定5番手、フェルスタッペン...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:イタリアGP後はデータを分析しRB20の問題点を明らかに「少しずつまとまりつつある」と2番手ペレス

 2024年F1第17戦アゼルバイジャンGPの初日に行われたふたつのセッションで、レッドブルのドライバーはいずれも上位につけた。フリー走行1回目ではマックス・フェルスタッペンがトップタイムを叩き出し、2回目のフリー走行ではチームメイトのセルジオ・ペレスがトップのシャルル・ルクレール(フェラーリ)からわずか1000分の6秒差の2番手となった。 まだ初日なので、この結果だけでレッドブルが完全に復活した...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、バイザーの問題で苦労も「競争力は向上」とポジティブ。初日2番手ペレスは「予選でトップを狙う」

 2024年F1アゼルバイジャンGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/フリー走行2=6番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=3番手/フリー走行2=2番手だった。 FIAによると、レッドブルは今回のアップデートコンポーネントとして、フロアボディのみを申告しているが、チームは、「新しいフロアや新しいリヤビームウイングなどいくつかのアップグレードを持ち込み、これらはす...
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2024年F1第16戦イタリアGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(1)

 2024年F1第16戦イタリアGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)決勝=10位(53周/53...
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レッドブル&HRC密着:最新フロアを搭載もライバルに敵わず“モンスター”に苦労。戦略では自ら逆転の可能性を絶ったレース

 F1第16戦イタリアGPを7番手からスタートして、6位でチェッカーフラッグを受けたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。このポジションアップもコース上での実力によるオーバーテイクではなく、スタート直後に1コーナーをショートカットしてコースに合流してきたジョージ・ラッセル(メルセデス)を直後の4コーナーで交わしたものだった。 それ以外、このレースでフェルスタッペンは誰も抜くことができなかった。...
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フェルスタッペン6位「車、戦略、トラブル…すべて良くなかった。劣化したままのマシンでは両タイトル制覇は無理」

 2024年F1イタリアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは6位、セルジオ・ペレスは8位という結果だった。 ふたりともスタートタイヤにハードを選択。フェルスタッペンは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)の後退により1周目に6番手に上がり、ペレスはグリッドと同じ8番手を維持した。長いファーストスティントを走ったことで、2台揃って一時トップに立った後、セカンドスティントは再びハードタイヤ...
2024年F1ニュース

2024年F1第16戦イタリアGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2024年F1第16戦イタリアの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはルイス・ハミルトン(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)だ。■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)予選 10番手2024年F1第16戦...
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レッドブル&HRC密着:コーナーリング中の挙動に悩まされたフェルスタッペン。問題続出で「チームは混乱している」と代表

 ハイダウンフォースサーキットのザントフォールトに苦しんだレッドブル。得意の高速コースであるモンツァでは前戦オランダGPよりも戦えると予想されたが、初日のフリー走行では14番手と15番手と出遅れた。 今回イタリアGPにレッドブルは6つのアップデートパーツを持ち込んだ。そのなかには5月のエミリア・ロマーニャGP以降苦しんでいるフロアの改良版も含まれていた。レッドブルによれば、改良版のフロアは「部分的...
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フェルスタッペン、Q3での謎の失速で予選7番手「衝撃的。運転できない状態だった」レッドブルは原因究明を急ぐ

 2024年F1イタリアGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは7番手、セルジオ・ペレスは8番手にとどまった。 レッドブルは、フェルスタッペンもペレスもグリップ不足に苦労していたと述べている。 予選Q3最初のランを、ペレスはユーズドソフトタイヤで、フェルスタッペンは新品ソフトで行った。フェルスタッペンはタイヤのグリップ不足を訴え、ペレスのタイムにも届かず、ふたりは暫定7番手、8番手に...
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レッドブル&HRC密着:再びキャノンデッキ型カウルを投入。エンジンの使用温度領域の高いRB20に高温予報も好都合

 レッドブルがF1第16戦イタリアGPで再び空力パッケージを元に戻してきた。2024年F1第16戦イタリアGP キャノンデッキ型のエンジンカウルを使用したレッドブルRB20 レッドブルは今シーズン開幕戦から採用してきたヘイローの付け根から後方に排熱用のダクトを備えたキャノンデッキ型のエンジンカウルをF1第13戦ハンガリーGPでやめ、マックス・フェルスタッペンのマシンだけ、キャノンデッキのないハイダ...
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予選での挽回を狙うレッドブル。フェルスタッペン、初日はミディアムで14番手。ペレスはギヤボックス交換で遅れ

 2024年F1イタリアGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/フリー走行2=14番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=9番手/フリー走行2=15番手だった。 レッドブルは今回アップデートコンポーネントとして、フロントウイングとリヤウイングの変更を申告している。 FIAはFP1開始時、レッドブルがギヤボックスに関し、フェルスタッペン車に4基目の『GBX C &am...
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レッドブルのホーナー代表「ハイダウンフォースの選択が裏目に出た」/F1第15戦オランダGP

 レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、チームがマックス・フェルスタッペンのRB20のダウンフォースレベルを最大にして走らせることにしたために、オランダGPウイナーのランド・ノリスと比べてフェルスタッペンがペース不足に陥ったと述べた。 ストレートスピードの違いは、ノリスが18周目の始まりで簡単に首位を奪ったときに明らかになった。また、そのラップではノリスが通常よりもずっと多くバッテリ...
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2024年F1第15戦オランダGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)

 2024年F1第15戦オランダGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)決勝=5位(72周/72周)10番グリッド/タイヤ...
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レッドブル&HRC密着:フェルスタッペン「できることは何もなかった」22秒差フィニッシュも、チームは2位キープを前向きに評価

 2015年にF1デビューしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にとって、このオランダGPはF1参戦200戦目の記念すべきレースだった。F1の長い歴史で200戦を超えたドライバーは今回のフェルスタッペンで23人目。フェルスタッペンと同じ年にF1デビューを果たしたカルロス・サインツ(フェラーリ)は今年のサウジアラビアGPを欠場しているため、次のイタリアGPで200戦目となる。 オランダGPが始...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、ノリスに完敗「速さが足りず、2位狙いで走った。何かの問題で運転が難しくなっている」/F1第15戦

 2024年F1オランダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、2番グリッドから1回ストップで走り、2位でフィニッシュした。 スタート直後に、ポールシッターのランド・ノリス(マクラーレン)をかわし、フェルスタッペンはレースをリード。しかしファーストスティント終盤、ペースを上げたノリスに18周目に抜かれ、2番手に落ちると、あっという間に両者のギャップは拡大。ふたりとも1ストップで走るな...
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2024年F1第15戦オランダGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2024年F1第15戦オランダGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)だ。■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)予...
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レッドブル&HRC密着:従来より空気抵抗の大きい“非キャノンデッキ型”パッケージを採用も、望外のポール争いで最前列に

 F1第15戦オランダGP初日にマックス・フェルスタッペンが5番手、チームメイトのセルジオ・ペレスも12番手と苦しんだレッドブル・ホンダRBPT。しかし、フェルスタッペンは「ここ数戦と同じような状況なので、驚くことではない」と、まるでこの結果を予期していたようなコメントを残していた。その理由は、レッドブルがオランダGPに持ち込んだ空力パッケージにあった。 今回のレッドブルRB20は、ハンガリーGP...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン予選2番手「0.356秒は予想以上の差。一度も快適に走れなかった」レッドブル/F1第15戦

 2024年F1オランダGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは5番手だった。 Q3最初のアタックラップを終えた段階で、フェルスタッペンはマクラーレン勢に続く3番手。ラップ終盤、縁石に激しくヒットしたフェルスタッペンが、チームにフロアのチェックを依頼する場面もあった。 フェルスタッペンは、最後のアタックラップでランド・ノリスの暫定ポールタイムを抜いてトップに...
2024年F1ニュース

2勝目なるかノリス。フェルスタッペンの母国4連勝を封じる鍵はスタートか【F1第15戦予選の要点】

 2021年に復活して以降、F1オランダGPはオランダ人のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が3戦連続のポール・トゥ・ウィンで制してきた。復活から4回目となる2024年、フェルスタッペンは予選でポールポジションこそ逃したものの、ランド・ノリス(マクラーレン)に続くフロントロウを確保した。しかし、25日(日)に行われる決勝レースで母国グランプリ4連勝を果たすのは、かなり厳しそうだ。 ポールポジ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:一時的な体制変更のペレスはミスが響き初日12番手。フェルスタッペンも予選に向けた改善を誓う

 夏休みに入る直前の8月1日、レッドブルはスポーティングディレクターを務めているジョナサン・ウィートリーの今シーズン限りでの離脱を発表した。 ウィートリーは、1990年代にベネトンのメカニックとしてF1の世界に入り、レッドブルがF1に参戦した2005年からスポーティングディレクターとしてチームを支えてきた人物だ。テクニカルディレクターが技術部門のトップなら、スポーティングディレクターはそれ以外の部...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン初日5番手「ショートランでもロングランでも遅すぎるが、驚きはない」レッドブル/F1第15戦

 2024年F1オランダGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/フリー走行2=5番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=12番手/フリー走行2=12番手だった。 FIAの発表では、今回レッドブルがアップデート・コンポーネントとして持ち込んだのは、コーク/エンジンカバー、ヘイロー、ミラーステイだということだ。■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシン...
2024年F1ニュース

【F1チームを支える人々/レッドブル】フェルスタッペンのパフォーマンスコーチ。心身面をサポートするマンウォリング

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回は、今年からマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスコーチを務めているルパート・マンウォリングに焦点を当てた。──────────────── F1ドライバーは、自分のポテンシャルを最大限に引き出すため、周囲の人々...
2024年F1ニュース

【F1歴代最年少記録編】今後破ることができる若手の可能性をチェック/夏休み特集

 7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)の衝撃的なフェラーリ移籍発表に端を発し、複数のドライバーの契約満了も合わさって大きなシャッフルが巻き起こることとなった2025年のF1ドライバー市場。7月の終わりにカルロス・サインツ(フェラーリ)のウイリアムズ移籍が決定した後、残るシートはあと4つとなった。 その中のひとつには今季FIA-F2に参戦しているアンドレア・キミ・アントネ...
2024年F1ニュース

ホンダ/HRCが支えたレッドブルの独創的な冷却システム【2024年F1前半戦アップデート総括】

 全24戦が開催される2024年F1も14戦を終えサマーブレイクを迎えた。そこで、F1ジャーナリストの尾張正博氏が前半戦での各チームのアップデート投入状況を振り返り、『個人的に印象に残った各チームのベストアップデート or ワーストアップデート』について全6回で綴ります。 第4回となる今回は、第14戦ベルギーGP終了時点でコンストラクターズランキング首位につけるレッドブルをお届け。* * * * ...
2024年F1ニュース

ライバルとの厳しい戦いに直面も「ある意味いいこと。全員の気を引き締めることになる」と希望を見出すフェルスタッペン

 マックス・フェルスタッペンは、彼自身が認めているように、F1のトップ集団でライバルたちとの厳しい戦いに直面している。しかしフェルスタッペンは、彼自身とレッドブルF1チームにエキサイティングな時間が訪れていると明かした。 シーズン序盤に勝利を重ねたフェルスタッペンは、2024年のチャンピオンシップで圧倒的なリードを奪った。しかし、3度の世界チャンピオンであるフェルスタッペンはマクラーレンとメルセデ...
2024年F1ニュース

【F1前半戦レビュー:レッドブルの“プラス”と“マイナス”】嵐の中でも強さを示すフェルスタッペンと遅すぎるペレス

 F1前半戦が終了した段階で、ベテランジャーナリストのピーター・ナイガード氏が、全10チームそれぞれの良かった点と悪かった点を挙げる形で、ここまでの14戦の戦いを振り返った。今回は、ドライバーズ&コンストラクターズ選手権で首位に立つレッドブル・レーシングの前半戦レビューだ。──────────────────■プラス:内紛の中でも集中し続けるフェルスタッペン レッドブルがいまだに高い競争力を維持し...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:“攻めた冷却システム”を実現の一方、ライバルの復調で苦戦も。PUトラブルは「大きな反省点」に

 レッドブル・ホンダRBPTが22戦21勝、勝率9割5分4厘というF1の歴史に新しい金字塔を打ち立てた2023年シーズンから1年、2024年もレッドブル・ホンダRBPTは開幕戦を制し、順調なスタートを切った。 レッドブルが今シーズンのために開発したRB20は、独創的なアイデアでプレシーズンテストで話題をさらった。空力効率を優先した車体デザインは、冷却用に設けられる開口部がほとんど見当たらず、ライバ...
2024年F1ニュース

【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】レッドブル系ドライバーたちの正しい配置の仕方

 F1での4年目を迎えた角田裕毅がどう成長し、あるいはどこに課題があるのかを、F1ライター、エディ・エディントン氏が忌憚なく指摘していく。────────────────── 誰か調べてまとめてくれないだろうか。過去25年のモーターレースを振り返り、1シーズンでもヘルムート・マルコ博士の若手ドライバープログラムのメンバーだったドライバーが何人いたのか、それぞれがどれだけ長続きしたのか、レッドブル在...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン「すべてがチェコのせいだと言うのは公平ではない」困難な週末を過ごすペレスを擁護、マシンへの懸念も言及

 マックス・フェルスタッペンは、チームメイトのセルジオ・ペレスの将来について飛び交っている終わりのない憶測が、レッドブルF1におけるより深刻な懸念から注意をそらしていると感じている。 契約を延長したにもかかわらず、ペレスは期待外れのパフォーマンスが続いており、夏にラインアップから脱落する可能性があると取り沙汰されていた。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、うわさをきっぱりと終わらせるため、ミルト...
2024年F1ニュース

2024年F1第14戦ベルギーGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)

 2024年F1第14戦ベルギーGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはルイス・ハミルトン(メルセデス)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)決勝=5位(44周/44周)4番グリッド/タ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:期待したほどの速さはなし。1ストップ戦略を回避も「新しい路面をもう少し考慮してもよかった」と代表

 F1第14戦ベルギーGPの予選後の会見で、予選でトップタイムを記録しながら、パワーユニット交換によるペナルティで10グリッド降格し、11番手からスタートすることが決まっていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に、こんな質問が飛んだ。「マクラーレン勢のスタート位置(フロントロウではなく、4番手と5番手)を考えると、勝てる可能性があると考えていますか?」 フェルスタッペンはこう答えた。「金曜日...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン4位「DRSトレインに閉じ込められ、これが精一杯」ノリスには勝利し「タイトルに関しては良い一日」

 2024年F1ベルギーGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、エンジン交換による降格で11番グリッドからスタート、5位でフィニッシュした後、ジョージ・ラッセル(メルセデス)の失格により、4位に繰り上がった。 ミディアムタイヤでスタートし、10周目にハード、28周目にミディアムに交換する2回ストップで走った。1周目に9番手に上がり、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を抜いて...
2024年F1ニュース

2024年F1第14戦ベルギーGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2024年F1第14戦ベルギーGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)予選...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:リヤウイングの変更がポール獲得に繋がる。空気抵抗よりもタイヤの使い方を重視するフェルスタッペン

 雨のF1第14戦ベルギーGPの予選でトップタイムを出したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に対して、レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼが無線でこう祝福した。「すごい走りだった、マックス。ポール(ポジション)、おめでとう」 すると、ペナルティにより10グリッド降格が決まっていたフェルスタッペンは笑って、こう返した。「これって、ポールって言うの?? とにかく、今日は素晴らしいクルマだ...
2024年F1ニュース

ペナルティのフェルスタッペン、予選最速で最善の11番グリッドを確保「運が良ければマクラーレンに挑戦できるかも」

 2024年F1ベルギーGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは1番手、セルジオ・ペレスは3番手だった。フェルスタッペンはエンジン交換ペナルティで10グリッド降格されるため、土曜日発表の暫定グリッドでは11番グリッドとなっており、ペレスは2番グリッドに繰り上がる。 フェルスタッペンはQ3の1回目のランを新品インターミディエイトタイヤで走行し、暫定トップに。そのタイムで他から脅かされる...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:「もう1台フレッシュなエンジンを入れた方が最後まで戦える」と折原GM。2年前とは異なるグリッド降格

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がF1第14戦ベルギーGPで5基目のパワーユニットを投入した。フェルスタッペンは第9戦カナダGPで投入したパワーユニットに高電圧系のトラブルが発生して、続く第10戦スペインGPに4基目のパワーユニットを投入していた。 クリスチャン・ホーナー代表も「いつかはマックスのために追加のエンジンを用意することになるだろう。問題はそれをいつ戦略的に選択するかだ。それに...
2024年F1ニュース

初日3番手のフェルスタッペン、10グリッド降格に備える「レースに重点を置き、最適なセットアップを探っている」

 2024年F1ベルギーGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/フリー走行2=3番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=7番手/フリー走行2=9番手だった。 FP1開始時にFIAは、レッドブルがフェルスタッペンのパワーユニット(PU)に新しいエレメントを入れたことを発表。ICEの5基目とエキゾーストシステムの7基目が使用され、ICEについてはシーズン中に使用できる基...
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【F1第14戦展望】決勝はノリスとピアストリの一騎打ちか。マクラーレン勢の好機と不安要素

 2024年F1第14戦ベルギーGPの走り始めとなった初日、フリー走行1回目(FP1)ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に0.531秒という大差をつけてトップに立った。 しかし、FP2ではランド・ノリス(マクラーレン)が最速。ピアストリが0.215秒遅れの2番手、フェルスタッペンが0.217秒遅れの3番手で続き、ふたりの差はわずか0.002秒...
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角田がパワーユニットを交換、大幅なグリッド降格が決定。フェルスタッペンもICEを交換/F1第14戦

 2024年F1第14戦ベルギーGPにおいて、RBの角田裕毅はパワーユニットのコンポーネントを交換した。これにより、角田は日曜の決勝レースを最後列からスタートすることになると見られている。 FP1の開始後にFIAが公開したプレスリリースによると、角田は6つのコンポーネントを交換した。内訳は内燃エンジン(ICE)、ターボチャージャー(TC)、MGU-H、MGU-Kが5基目、エナジーストア(ES)とコ...
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