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2026年型F1マシンの開発の進め方は「序盤戦の結果で決まる」とフェラーリ代表。時間とリソースの分割が必須

 各チームはようやく2026年型F1マシンの本格的な設計作業の開始を許可されたため、それぞれのファクトリーでは、今年最初の数カ月間に何を技術部門の優先事項とするか、また、5月の第3週末にエミリア・ロマーニャGPで始まるヨーロッパラウンドの開始後に何を行うかについて、さまざまな戦略が立てられている。 たとえ成功したシーズンを過ごしたチームであっても、すべてのチームが2025年にさらに優れた結果を収め...
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琢磨に角田、岩佐が“ここだけのお話”を多数披露。驚きあり、笑いありのautosport web読者イベント、満員御礼&大盛況

 1月11日、千葉県幕張で開催された東京オートサロン2025にあわせ、幕張メッセ国試会議場にて読者イベント、F1スペシャルトークイベント『autosport 60周年&autosport web20周年記念トークイベント HONDA F1 “New generation after 60 years”』が開催されました。 オートスポーツ60周年およびオートスポーツweb 20周年を記念して開催され...
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アルピーヌとコラピントは5年契約。マネージャーを引き受けると提案するほどブリアトーレが獲得を熱望

 フランコ・コラピントのマネージャーを務めるマリア・カタリニューによると、アルピーヌはコラピントと5年間の契約を結んだということだ。 先日発表されたコラピントのテスト&リザーブドライバー契約は、コラピントのマネージメント陣、アルピーヌ、そして昨シーズン後半にこの若きスターが印象的なF1デビューを果たしたウイリアムズとの間で行われた、厳しい交渉の末に決まったものだ。コラピントは、アルピーヌでテスト兼...
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新人アントネッリのトレーニングに注力するメルセデス、距離制限のないF1テストのために2020年型マシンを導入へ

 F1デビューに向けて、アンドレア・キミ・アントネッリに、できるだけ多くの走行機会を与えるために、メルセデスは2020年仕様のマシンを稼働可能な状態に整え、テストのプログラムを組んでいる。より新しい2023年型マシンでのテストも可能だが、その場合、走行距離に制限が設けられるため、チームは5年前のマシンを使うテストを実施することを決めた。 4年前から2年前までのマシンを使って走行できるテスト『TPC...
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2025F1シーズン5つの見どころ(前編):不利な状況でルクレールと対戦するハミルトン/アントネッリは期待に応えるか

 2025年シーズンのF1では、ルイス・ハミルトンのメルセデスからフェラーリへの移籍を筆頭に、8チームでドライバーの顔ぶれが変わった。また、6人のルーキーが初のフルシーズン参戦に臨む。当然チーム間の勢力図に変化は出るだろうし、チームメイト同士の争いも激しくなることだろう。フランスを代表するF1サイトf1i.comが、そんな今季の見どころを独自の視点でまとめた(全2回)。──────────────...
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チケット完売でも利益を出せず、ベルギーGPは3年連続で赤字。F1開催の厳しい状況が浮き彫りに

 先週、スパ・グランプリ・グループの代表取締役が、ベルギーGPが3年連続で純損失を出したと発表したことで、ヨーロッパのグランプリ主催者らが直面している困難が明らかになった。スパ・フランコルシャンでのF1観戦チケットは完売し4日間のイベント期間中に37万人もの観客がグランドスタンドを埋め尽くし、グランプリのプロモーター収入が最大化されたにもかかわらず、最終的に損失が出たのだ。 発表によれば、F1に支...
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アストンマーティン、2025年もテスト兼リザーブドライバーにドルゴヴィッチを起用

 アストンマーティンは、2022年に始まったフェリペ・ドルゴヴィッチとの契約を延長し、2025年のF1シーズンもテスト兼リザーブドライバーとして彼をチームに残すことを認めた。 2022年のFIA F2選手権で、選手権2位のテオ・プルシェールに101ポイント差をつけてタイトルを獲得した24歳のブラジル人は、アストンマーティンのドライバー育成プログラムに加入した。それ以来、ドルゴヴィッチはチームにとっ...
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現行規則のマシンとタイヤを深く理解した2025年は「ひとつのチームが傑出することはない」とSky F1解説陣が予想

 2025年のF1シーズンが迫るなか、『Sky F1』の解説者マーティン・ブランドルは、F1のトップチーム間のタイトル争いが「接戦で予想がつかない」可能性があると予想している。 近年マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が圧倒的強さを見せたが、2024年シーズンはレッドブルの防御に亀裂が入った。マクラーレンが有力候補として台頭し、最終的にコンストラクターズタイトルを獲得したのだ。ランド・ノリスは...
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デニスの功績に敬意を表しつつ、マクラーレンの“暗くて冷たい”印象を変えたブラウン「互いを信頼し合うカルチャー」を構築

 マクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンは、長年にわたりF1という銀河系での戦いにおいて“暗く冷たい”イメージを持つチームを導いてきたが、チームはついにダース・ベイダーのアイデンティティを脱却したと考えている。 2024年にマクラーレンが1998年以来となるコンストラクターズ選手権タイトルを獲得したことで、活気に満ちたファン重視のチームというブラウンのビジョンはついに実を結びつつある。 ブ...
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【動画】佐藤琢磨が乗り込んだホンダRA272に超接近。伝説のF1マシンの“生音”はイヤホン推奨

 東京オートサロン2025が開催された千葉県の幕張メッセで1月11日、伝説のホンダF1マシン『RA272』が、佐藤琢磨のドライブで快音を響かせた。 オートサロンの中日となった土曜日、この日の午前中に行われた『auto sport 60周年 & as-web 20周年記念 Honda F1走行』に登場したホンダRA272は、1965年シーズンのF1を戦い、メキシコGPでホンダにF1初優勝をもたらした...
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トヨタ/GRとの提携で実現するハース初の旧車テスト。オコン&ベアマンは半日ずつ、宮田莉朋は2日に渡りVF-23で走行へ

 ハースF1チームが今週、旧型車でのテスト(TPC/Testing of Previous Cars)を実施し、トヨタのドライバー、宮田莉朋が、レースドライバーのエステバン・オコンおよびオリバー・ベアマンとともに参加する。宮田にとってF1マシンで走る初めての機会であると同時に、ハースにとっては初のTPCとなる。 2024年10月、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)とハースは、車両開発...
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レッドブル、ペレスとの決別でスポンサー収入が減少。2025年シーズンに向け新たな契約獲得が必須に

 レッドブル・レーシングは現在、スポンサー・ポートフォリオの大規模な変更を進めている。その理由のひとつは、セルジオ・ペレスとの契約を2年早く打ち切ったことである。予想されたとおり、ペレスを長年支援してきたスリム家が所有する企業、ClaroとTelcelは、もはやレッドブルのスポンサー・リストには含まれておらず、チームの公式ウェブサイトのスポンサー紹介ページから消えている。セルジオ・ペレスのレッドブ...
2025年F1ニュース

宮田莉朋がF1初ドライブへ。ハースが1月15〜16日にヘレスで行う旧車テストへの参加が発表

 1月13日、F1世界選手権に参戦するマネーグラム・ハースF1チームは、1月15〜16日にスペインのヘレス・サーキットでチームが行うテストのドライバーラインナップを発表し、日本人の宮田莉朋が参加することが明らかになった。 ハースF1チームがヘレス・サーキットで実施するTPC(Testing of Previous Cars)テストとは、F1が認可したプログラムのもと、旧型マシンでの走行が行われるも...
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F1活動休止中のペレスが今後のキャリアについて語る「復帰したいかどうか、半年かけて考えていく」

 2024年末でレッドブル・レーシングとのレースドライバー契約を終了したセルジオ・ペレスが、今後のキャリアについては数カ月をかけて決める予定だと語った。 レッドブルはペレスと2026年末までの契約を結んでいたが、彼が2024年シーズンに不振に陥った後、2025年を前に契約を早期終了することを発表した。2024年にチームメイトのマックス・フェルスタッペンが437ポイントを獲得して再びドライバーズチャ...
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レッドブル代表は向けマシン改善の兆しを語るも、ヨス・フェルスタッペンは「チームの前には大きな課題がある」と注視

 2024年にレッドブルがRB20の設計に苦戦したことを受け、マックス・フェルスタッペンの父であるヨス・フェルスタッペンは、2025年にチームが息子のためにタイトルを獲得できるマシンを製造できるのかどうかについて懸念を表明した。 マックスは2024年に4年連続のドライバーズタイトルを獲得したが、シーズン中盤にパフォーマンスが低下したため、ヨスはレッドブルの2025年シーズンの見通しについて“少しの...
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ガーデニング休暇により、2カ月遅れで2026年向けの作業に取り掛かるニューウェイ。問題は新規則の理解にとどまらず

 F1における最高のデザイナーのひとりとして広く認められているエイドリアン・ニューウェイは、今年3月にアストンマーティンに加入する際の困難な戦いに備えている。 過去14年間、レッドブルの圧倒的優位性において極めて重要な役割を果たしてきたニューウェイは、チームを去った。彼の新たな挑戦は、来る2026年のF1レギュレーションの全面的刷新を活用するにあたって、アストンマーティンの取り組みの先頭に立つこと...
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2026年に不安を抱えるレッドブル、フェルスタッペン引き留めと若手育成に注力

 レッドブル代表クリスチャン・ホーナーとモータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコは、2024年シーズン終了以来、事あるごとにマックス・フェルスタッペンを褒め称えるという行動を続けている。 2024年にRB20が問題を抱え、思うような結果を残せなくなった時期に、フェルスタッペンは経営陣や技術チームを批判したが、ホーナーはそれをなかったことにするように称賛し、「マックスはチームへの献身につい...
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改善失敗による2年連続の後退を懸念するアストンマーティン。チームの意志決定プロセスなどを徹底的に見直す方針

 アストンマーティンF1のチーム代表を2022年から2024年まで務めたマイク・クラックは、チームが2年連続でシーズン中にF1マシンを改善できなかったことを認め、この問題を“懸念”と呼び、チームの“システム”を徹底的に見直すことを示唆した。 2023年、アストンマーティンは最初から速いペースを見せ、マックス・フェルスタッペンに対する最初の挑戦者としてフェルナンド・アロンソが浮上した。しかし、アスト...
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F1ペナルティポイントが記録されたドライバーは12人。出場停止のリスクが最も大きいのはフェルスタッペン

 F1ペナルティポイントの状況において、レース出場停止に最も近いのは、フェルナンド・アロンソとマックス・フェルスタッペンだ。特に、2025年シーズン前半に注意を必要とするのはフェルスタッペンだ。彼のスーパーライセンスに記録されたペナルティポイントが最初に抹消されるのは、オーストリアGP後の月曜日、6月30日なのだ。 ドライバーはペナルティを受ける際にペナルティポイントを科される場合がある。ペナルテ...
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「めちゃくちゃ楽しい」佐藤琢磨がデモランでも攻めた! ホンダF1オートサロンスペシャルイベントが大盛況

 1月11日、東京オートサロン2025が開催されている千葉県の幕張メッセ屋外イベント会場で『auto sport 60周年 & as-web 20周年記念 Honda F1走行』が行われ、佐藤琢磨がホンダのF1マシン『RA272』をドライブ。集まった大観衆の前でカウンターステアをあてるほど攻めたデモランを披露した。 前日のテスト走行を無事に終え、いよいよ本番を迎えた今回のイベントは、オートスポーツ...
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フェラーリ新加入ハミルトンのレースエンジニアは、元サインツ担当のリカルド・アダミが務めることに

 フェラーリのレースエンジニアであるリカルド・アダミは、2025年にルイス・ハミルトンのレースエンジニアを務める予定だ。このイタリア人エンジニアは、カルロス・サインツがフェラーリからウイリアムズへ移籍したため、サインツのエンジニアリングチームから直接異動し、7度の世界チャンピオンであるハミルトンと仕事をすることになる。 当初、ピーター・ボニントンがメルセデスを離れ、スクーデリアでの旅路に出るハミル...
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アストンマーティンの新代表にコーウェルが就任。元代表クラックはトラックサイド部門の責任者に

 アストンマーティン・アラムコF1チームは、エイドリアン・ニューウェイ加入を前に、シニアマネジメントチームを再編し、グループCEOのアンディ・コーウェルがCEOおよびチーム代表の座に就き、これまでチーム代表を務めてきたマイク・クラックの役割がチーフトラックサイドオフィサーに変更されることを発表した。 かつてメルセデスでエンジン部門のボスを務めたコーウェルは、マーティン・ウィットマーシュに代わる形で...
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リバティ・メディアの新CEOが就任。新たに加入したチェイス・キャリーら幹部が補佐へ

 リバティ・メディアは、2024年末に退社したグレッグ・マッフェイの後任として、エンターテインメントとスポーツ界における幹部経験が豊富なデレク・チャンを新CEOに任命した。前任者とは異なり、チャンは新たに結成された執行委員会で他のふたりのトップ幹部の補佐を受けることになる。これは同社のトップマネジメントの強化と、過去10年間にマッフェイがしていたように会社の決定権を完全に掌握することを誰もできない...
60周年

佐藤琢磨「明日はもっと回します!」東京オートサロン2025でのホンダF1走行イベントのテスト、無事終了

 1月10日、千葉県の幕張メッセで東京オートサロン2025が開幕した。屋内会場ではさまざまなプレスカンファレンスが行われるなか、屋外イベント会場では『auto sport 60周年 & as-web 20周年記念 Honda F1走行』に向けたF1マシンの走行テストが行われた。テスト走行とはいえども、ステアリングを握った佐藤琢磨は「楽しかった!」と笑顔でマシンを降り、明日の本番に向けて期待を高めた...
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キャデラックF1参戦に向け、GMが新たなパワーユニット会社を設立。10年以内のフルワークス体制確立を目指す

 ゼネラルモーターズ(GM)とパートナーのTWGモータースポーツは、新会社GMパフォーマンス・パワーユニットLLC(GM PPU)の設立を発表した。GM/キャデラックは、2026年に11番目のF1チームとして参戦することについて基本的な承認を得て、現在準備を進めており、GM PPUはキャデラックF1チーム用のパワートレインを製造する会社だ。 GM/キャデラックは、10年後までに、F1の車両とパワー...
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平川亮のアルピーヌF1テスト就任の背景「彼が自分の実力でつかんだもの」トヨタ/TGR加地氏が経緯を明らかに

 年明け早々に飛び込んできた、平川亮(TOYOTA GAZOO Racing/TGR)のBMW アルピーヌF1チームでのテスト兼リザーブドライバー就任、そしてF1日本GPの金曜日フリー走行出走のサプライズ発表。昨年はテストやFP1でマクラーレン、そしてハースで現役F1マシンを走行させた平川がどのように今季、F1でアルピーヌに所属することになったのか。今季、春名雄一郎氏(ラリー担当)と共にTGRグロ...
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南アフリカ・ケープタウンの新サーキット建設案は市街地コース。一方キャラミもアップグレード作業が可能に

 現在南アフリカは、ルワンダがF1レース開催を目的とした完全に新しいサーキットの建設計画を進める前にグランプリ開催地を確保すべく、時間との戦いを繰り広げている。 ルワンダの計画は、先月キガリで行われたFIA表彰式で正式に発表されたが、プロジェクトへの資金調達はまだ明らかになっておらず、提案されているサーキットが建設される地域も決まっていない。 こうしたすべてのことは、ルワンダが2028年シーズンの...
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2025年F1ニューマシン発表会情報:ウイリアムズ、シルバーストンでスペシャルカラーのFW47を公開へ

 ウイリアムズF1チームは、2025年型マシンFW47の発表会を2月14日に実施することを明らかにした。 当日、ウイリアムズは、シルバーストン・サーキットで特別イベントを開催、ファン、パートナー、メディアに対してその模様を公開する。世界中のファンが、FW47の発表会を、ウイリアムズの公式サイトおよびアプリを通して視聴することができる。 2025年に75周年を迎えるF1は、全チームが参加するローンチ...
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アルピーヌがコラピントを獲得、テスト&リザーブドライバーに起用。ウイリアムズとの合意が成立し、複数年契約を締結

 BWTアルピーヌF1チームは、ウイリアムズ・レーシングとの合意により、フランコ・コラピントとの複数年にわたる契約を結んだことを発表した。コラピントは2025年にアルピーヌのテストおよびリザーブドライバーを務める。 コラピントはウイリアムズの育成ドライバーで、2024年にローガン・サージェントに代わり、イタリアGPからの9戦に出場した。参戦2戦目のアゼルバイジャンで8位入賞、4戦目のアメリカGPで...
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平川亮がアルピーヌのテスト兼リザーブドライバーに就任。日本GPでのFP1出走も明らかに

 BWTアルピーヌ・フォーミュラ・ワン・チームは1月9日、来る2025年シーズンに向け、新たなテストおよびリザーブドライバーに平川亮を迎えると発表した。 平川をこの任に就くドライバーに追加するという決定は、アルピーヌF1チームにおけるテストドライブ、およびレギュラードライバーに不測の事態が起きた際に対応する人材のプールを拡大する動きとなる。 すでにマクラーレンでF1リザーブドライバーの経験がある平...
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ベルギーGP新契約発表で、F1ローテーション開催プランの一部が明らかに

 F1はベルギーGPとの契約を長期延長し、2026年からの6年間のなかで4回レースが開催されることを発表した。これにより、F1ベルギーGPがヨーロッパにおけるローテーション開催システムに組み込まれることが明らかになった。 スパ・フランコルシャンの主催者とワロン地域の政府は、長年、ベルギーGPをカレンダーに残すために戦ってきたが、2031年までの契約を確保する一方で、2027年以降は隔年開催になるこ...
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元F1チーフテクニカルオフィサーのシモンズがキャデラックで始動。白紙のスタートでは課題よりチャンスが多いと前向き

 F1の元チーフテクニカルオフィサー(CTO)であるパット・シモンズが、正式にキャデラックでの職務を開始したことで、アメリカのマニュファクチャラーは2026年F1世界選手権への野心的な参入に向け大きく前進した。 シモンズは、F1にCTOとして在任中、F1の現在のグラウンドエフェクトレギュレーションと、2026年に迫った大きな刷新において重要な役割を果たしたが、『LinkedIn』で自身の新たな章の...
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アルピーヌがコラピントとリザーブドライバー契約か。高まるドゥーハンへのプレッシャー

 2024年後半にウイリアムズからF1にデビューしたフランコ・コラピントが、2025年シーズンに向けてアルピーヌとリザーブドライバー契約を結ぶ見通しであると、彼の母国アルゼンチンのメディアが報じた。 ウイリアムズ育成出身のコラピントは、ローガン・サージェントに代わり、2024年イタリアGPからの9戦に出場した。参戦2戦目のアゼルバイジャンで8位入賞、4戦目のアメリカGPで10位に入り、初めてレース...
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F1での2年目を終え成長を実感するピアストリ。一方で将来のタイトル争いに向け「もう少しまとめることが必要」と認める

 マクラーレンのオスカー・ピアストリは、2025年にタイトルを争うために必要としている道具は揃っていると考えていることを明かした。 ピアストリは、1998年以来となるマクラーレンのコンストラクターズタイトル獲得に貢献してチーム代表のアンドレア・ステラから称賛されたが、この若きオーストラリア人ドライバーは、2024年シーズン中にランド・ノリスに予選で大きく水をあけられたこともあり、特に予選ではもっと...
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FIA、高賃金のスイスに拠点を置くザウバー/アウディの予算増額を表明。一方でより公正なコスト制限を目指し調査を実施

 F1に財務レギュレーションが導入された最初の年である2021年に、レッドブルが予算超過の違反をしたが、その後参戦する10チームは、会計部門の事務的なミスによる軽微な違反はあったものの、概ね同レギュレーションが課す予算制限内にとどまることができている。 しかし、2026年に新しいテクニカルレギュレーションが施行されることから、FIAはF1での競争にかかるコストの増加に対処する時期が来たと判断し、コ...
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F1ベルギーGPの契約を複数年延長。2026、2027、2029、2031年の開催が決定

 1月8日(水)、F1はベルギーGPの開催契約を延長したことを発表した。今回の発表によると、ベルギーGPは今後6年間のうち2026、2027、2029、2031年にスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されるということだ。 近年スパ・フランコルシャンでは、新しいグランドスタンドをふたつ設置することで収容人数を1万人増やしたり、コース外でのエンターテインメントなどにも力を入れている。今回の契約延長...
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F1昇格が決まったハジャル、マルコとの“単なる上司と部下”以上の絆を語る「僕という人間を尊重してくれる」

 RBのルーキーであるアイザック・ハジャルは、2025年にF1での初シーズンを迎える準備を進めるなかで、レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコに対する深い尊敬と感謝の気持ちを率直に語った。 2024年のFIA F2選手権で2位につけたハジャルは、リアム・ローソンがレッドブル・レーシングに昇格してマックス・フェルスタッペンとチームメイトになったため、RBで角田裕毅と組む...
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アルピーヌ、2026年に優勝、2027年にタイトルに挑むことが目標「メルセデスPUへのスイッチが大きな前進をもたらす」

 アルピーヌのエグゼクティブアドバイザー、フラビオ・ブリアトーレは、F1での目標は、2025年にはコンスタントにトップ6に入り、2026年には表彰台と優勝、そして2027年には世界タイトルをかけて戦うことであると述べた。 2024年に厳しいスタートを切ったアルピーヌは最初の8戦戦では入賞わずか2回、2ポイントしか獲得できなかった。しかし、シーズン後半に改善を成し遂げ、雨のサンパウロGPでは2位と3...
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レッドブルのマルコ、ローソンには「予選でもレースでもマックスから0.3秒以内」のタイムを期待

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ニュージーランド出身のリアム・ローソンに対する明確な期待を表明した。ローソンは2025年F1シーズンにレッドブルに昇格し、現F1世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンのチームメイトとなる ローソンは、散々な2024年シーズンを過ごしたセルジオ・ペレスに代わり、F1史上最も優れたドライバーのひとりとともに競うという、途方も...
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アディダスがF1に進出。プーマに代わり、メルセデスの公式パートナーに就任、チームウェアを提供

 メルセデスF1チームは、1月7日、ドイツに拠点を置くスポーツウェアメーカーであるアディダスと、公式チームパートナーとしての複数年にわたる契約を結んだことを発表した。2025年以降、アディダスはメルセデスとの協力のもとで、ドライバー、メカニック、エンジニアを含むチーム全体および一般発売向けのアパレル、フットウェア、アクセサリーを制作する。2024年F1第24戦アブダビGP ジョージ・ラッセル(メル...
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新F1チーム、キャデラックのフリーテスト期間が終了。既存チームと同様の空力開発規制の対象に

 現行のF1チームは、義務化されている冬季休暇を終えて1月2日に各々の作業を再開したが、2024年コンストラクターズ世界選手権の最終順位に基づく、風洞試験とCFDキャパシティと使用時間を定める新体系の適用が始まっている。 1998年以来となるタイトルを獲得したマクラーレンは、利用できる時間とキャパシティがもっとも少ないチームとなる。一方で、チャンピオンシップ最下位に終わったザウバーは、他のどのチー...
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旧型車を使用するテストの規則が変更に。フィオラノでのハミルトンの走行距離も短縮へ

 ルイス・ハミルトンは正式にフェラーリのドライバーとなり、デビューに向けてすでに準備を始めている。2025年F1世界選手権の開幕までまだ10週間あり、メルボルンでの開幕戦は3月14〜16日の週末に予定されているが、ハミルトンはスクーデリアのドライバーとしてのキャリアを順調にスタートさせることに重点を置いているため、いつもの長くてエキゾチックな冬休みは取らないつもりだ。 フェラーリは、シーズン開幕前...
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ロレックスの後継として、高級時計メーカー『タグ・ホイヤー』がF1の公式タイムキーパーに就任

 F1は、2025年シーズンから『タグ・ホイヤー』が公式タイムキーパーとして復帰することを正式に発表した。 この発表は、75周年を祝うF1界にとって極めて重要な瞬間だ。これにより、高級品コングロマリットである『LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン』との10億ドル(約1583億円)相当と言われる画期的な10年間のパートナーシップのもとに新たな時代が到来する。 ロレックスの後継としてのタグ・ホイヤー...
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フェラーリとアストンマーティンはEV製造中/マクラーレンはバッテリー技術を待つ【F1を戦う自動車メーカー紹介Vol.3】

 世界中で大きな注目を集めるF1には、現在マクラーレン、フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ルノー/アルピーヌ、アストンマーティンという5つの自動車メーカーが参戦しており、日本からはホンダがHRC(ホンダ・レーシング)として戦っている。これら以外にも様々なメーカーがF1への参戦を検討していることが報道され、実際に2026年にはアウディ、キャデラック、フォードが加わることが決まっており、人気と自動車メー...
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「オコンは完全にやる気を失っていた」とアルピーヌのブリアトーレ。今後もシーズン途中のドライバー交代を辞さず

 アルピーヌのエグゼクティブアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、2024年末でエステバン・オコンとの契約を終了するとチームが決断したのは正しいことだったと確信を持っている。最終戦前にオコンを外したことについて、ブリアトーレは、オコンはシーズン終盤、モチベーションの低下が著しかったと指摘した。 2020年からルノー/アルピーヌに所属していたオコンは、チームのために優勝と表彰台を獲得してきた...
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2026年のF1復帰を目指す周冠宇、候補チームのひとつはキャデラック

 2024年末でキック・ザウバーから離脱、F1シートを失った周冠宇は、2026年にF1に復帰することを目指している。契約先候補のひとつは、自身のマネージャーがチーム代表を務めるキャデラックF1だ。 周冠宇は2025年にはスクーデリア・フェラーリのリザーブドライバーを務める可能性があるとみられている。そして、フェラーリが2026年にパワーユニットを供給する新チーム、キャデラックF1のチーム代表には、...
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マーティン・ブランドルがOBE勲章を受勲。グリッドでのインタビューなど解説者としての功績も評価される

『Sky F1』で解説を務めるマーティン・ブランドルは、スポーツ界への多大な貢献が認められて新年の叙勲リストに入り、オフィサー(OBE)に叙せられることになった。 この勲章は、ドライバーとして、また、テレビ放送における敬意を集める発言者として、ブランドルがモータースポーツに対して行ってきた並外れた貢献を称えるものだ。モータースポーツと放送業界における長年のキャリアの奥深さと影響力の双方が認められた...
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フェルスタッペンの契約に変化。“解除要項”は「変更または削除された」とマルコが明かす

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとの永続的で忠実な関係について語った。 マルコとフェルスタッペン陣営の緊密なつながりは、4度の世界チャンピオンに輝いたフェルスタッペンが、F1史上最も偉大なドライバーのひとりとして上り詰めていくなかで、重要な役割を果たしてきた。またこの繋がりによって、マルコ自身がチームを去る場合、フェルスタッペンがチ...
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スポーツカー分野でも根強い人気のメルセデス/ラリーの歴史を塗り替えたアウディ【F1を戦う自動車メーカー紹介Vol.2】

 世界中で大きな注目を集めるF1には、現在マクラーレン、フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ルノー/アルピーヌ、アストンマーティンという5つの自動車メーカーが参戦しており、日本からはホンダがHRC(ホンダ・レーシング)として戦っている。これら以外にも様々なメーカーがF1への参戦を検討していることが報道され、実際に2026年にはアウディ、キャデラック、フォードが加わることが決まっており、人気と自動車メー...
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キャデラックF1プロジェクトに元F1ドライバーのエリクソンが関与。シミュレーション分野をサポート

 元F1ドライバーで、インディカーに参戦するマーカス・エリクソンは、キャデラックのF1参戦計画に加わり、シミュレーション分野のサポートをすることを明かした。キャデラックは2026年に新チームとしてF1に参戦する許可を得て、プロジェクトを推進している。 エリクソンは、2014年から2018年までケータハムとザウバーでF1に参戦し、その後インディカーに転向、2022年にはインディ500で勝利を収め、2...
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レッドブル、バイビットとの年間5000万ドルのパートナーシップを終了

 レッドブル・レーシングと、暗号資産取引所バイビット(Bybit)とのパートナーシップが、2025年のF1シーズンを前に正式に終了した。2022年から3年間の期間で、1億5000万ドル(約235億円)をチームにもたらしたといわれる契約は、更新されないことが決定した。 バイビットとの契約は、タイトルスポンサーであるオラクルに次ぐ大規模なものだったが、2025年に向けて契約延長がなされなかった。 F1...
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モータースポーツを通じた技術開発に取り組むホンダ/EV専業を目指すルノー【F1を戦う自動車メーカー紹介Vol.1】

 世界中で大きな注目を集めるF1には、現在マクラーレン、フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ルノー/アルピーヌ、アストンマーティンという5つの自動車メーカーが参戦しており、日本からはホンダがHRC(ホンダ・レーシング)として戦っている。これら以外にも様々なメーカーがF1への参戦を検討していることが報道され、実際に2026年にはアウディ、キャデラック、フォードが加わることが決まっており、人気と自動車メー...
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F1コラム:ハミルトンがメルセデス離脱を決めた理由と、フェラーリでの成功の公算

 ルイス・ハミルトンは、F1史上最高の成功を生み出したメルセデスとのパートナーシップを打ち切り、2025年にフェラーリで新たなキャリアをスタートさせる。39歳にして移籍を決断した理由は何なのか、2024年シーズンを前に離脱が決定したことが、その後の1年にどのような影響をおよぼしたのか、また、ハミルトンはフェラーリで成功を収めることができるのかについて、ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピータ...
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「我々は新しい王者を探している」レッドブルのマルコ、育成リンドブラッドを有望視。速さと初対面時の会話に感銘を受ける

 レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、これまで多くの若い才能を発掘してきたレッドブルのドライバー育成プログラムに、期待の新星がいると考えている。それはアービッド・リンドブラッドだ。 常に注意深いマルコは、まだ日は浅いものの、スウェーデン人の父とインド系の母を持ち、イギリスで生まれ育ったこの若手のこれまでの活躍に満足している。マルコは今シーズン、リンドブラッドがプ...
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ハミルトンがフェラーリドライバーとして初コメント「2025年シーズンが楽しみで仕方ない。忘れられない一年にしよう」

 2025年を迎え、正式にフェラーリの一員になったルイス・ハミルトンが、移籍後の初シーズンを前にした心境と決意を示すコメントを発表した。 7度のF1チャンピオンであるハミルトンは、そのうち6回のタイトル獲得を成し遂げ、12年を過ごしたメルセデスを2024年末で離れ、フェラーリと2025年からの複数年契約を結ぶ決断をした。ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1月7日に40歳になるハミルトンは、『Lin...
F1

F1コラム:F1が“コンタクトスポーツ”に変化した経緯。セナが始めた攻撃的な戦い方。安全性向上が皮肉な結果を招く

 ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピーター・ナイガード氏が、F1で起こるさまざまな出来事、サーキットで目にしたエピソード等について、幅広い知見を反映させて記す連載コラム。今回は、安全性の向上とともに、F1が“コンタクトスポーツ”(相手との接触が可能なスポーツ)に変化した経緯を振り返った。──────────────── F1世界選手権は1950年に始まり、その初期の数年間は、マシン同士が接...
F1

2025年F1:大変動が起きたラインアップ。8チームがドライバー変更、歴史的なルーキー豊作のシーズンに

 2024年にはF1史上初めて、前年の最終戦に出場したドライバー全員が翌年開幕戦にスタートを切るという出来事が起きた。その1年後、状況は劇的に変化した。■5人のドライバーがシートを喪失 2025年の開幕戦オーストラリアでは、全シートの半分が変更され、5人のドライバーがグリッドから姿を消し、代わって5人の新人が登場する。過去10年以上のなかで、ラインアップにこれほど大きな変化がみられるのは初めてのこ...
F1

【角田裕毅F1分析】Q3進出は過去最多、磨かれた“一発の速さ”をベテランエンジニアも評価。2025年は開発陣にも期待

 4年目の角田裕毅は、名前と体制が新しくなったチームとともに戦うシーズンとなった。2023年までスクーデリア・アルファタウリという名前だったイタリア・ファエンツァに本拠地を置くチームは、2024年に大きく変革した。チーム名がビザ・キャッシュアップRB F1チームとなった新チームを指揮するのは、フェラーリから移籍してきたローラン・メキース代表。その新代表が2024年に向けて獲得した大物エンジニアのひ...
F1

角田裕毅の参加が決定! 佐藤琢磨、岩佐歩夢の豪華コラボのオートスポーツweb20周年F1トークイベント、追加募集スタート

 オートスポーツとオートスポーツwebは、2025年1月11日(土)、日本最大のカスタムカーイベント『東京オートサロン2025』の会場(幕張メッセ/千葉県)内で、F1スペシャルトークイベント『autosport 60周年 & autosport web20周年記念トークイベント HONDA F1 “New generation after 60 years”』を開催します。...
F1

レッドブル&HRC密着:追われる側から追う側に。窮地を救ったフェルスタッペンが4連覇も、提携最終年は技術面の課題解決が不可欠

「苦境に立たされたとき、人は試される」という言葉がある。2024年のレッドブルとホンダRBPTの戦いを振り返るとき、その言葉が反芻する。 22戦21勝とシーズンを席巻した2023年から1年。2024年のレッドブルとホンダRBPTが王者らしいレースをしていたのは、わずか5戦だけだった。開幕戦のバーレーンGPから第5戦中国GPでレッドブル・ホンダRBPTは4勝を挙げ、好調な滑り出しを見せていた。しかし...
2024年F1ニュース

マクラーレンが全チーム唯一のノーリタイア。フェラーリはサインツも奮闘/2024年F1チームメイト対決

 2024年シーズンも多くのバトルとドラマがコース上で展開され、盛り上がったF1世界選手権。今回は参戦10チームのなかでシーズン中に繰り広げられたチームメイト同士の対決成績を振り返る。最終回である第3弾はレッドブル、フェラーリ、マクラーレンの3チームにフォーカスする。レッドブル:フェルスタッペンが王座防衛もペレスは苦難の一年に レッドブルは2024年ドライバーズタイトルを獲得した4年連続チャンピオ...
F1

細かい改良を繰り返し、“失敗作”がほとんどなかった王者マクラーレン【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

【2024年F1ドライバー年俸ランキング】F1人気に伴いサラリーが上昇。フェルスタッペンがトップ、ノリスが大飛躍

 F1ドライバーの年俸額を『Forbes』が推定し、2024年に高額の収入を得た10人のドライバーを発表した。10人のサラリーとボーナスの合計は、推定3億1700万ドル(約500億円)に上り、前年比23パーセントの増加を記録したということだ。 F1ドライバーの報酬パッケージは通常、保証された基本サラリーとボーナスで構成されている。ボーナスは、グランプリでの勝利や表彰台の回数、選手権タイトルを獲得し...
F1

中盤で投入したフロアが機能せず一時は混乱も、フェラーリは連勝でライバルを逆転【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

「レゴ®スピードチャンピオン」「レゴ®シティ」「レゴ®デュプロ」「レゴ®コレクターズ」からフォーミュラ 1®参戦全10チームをテーマにした製品を発売2025年1月1日から販売開始

レゴジャパンは、レゴグループと「Formula 1®(フォーミュラ 1®)」との複数年にわたるパートナーシップの始まりとして、2025年から販売開始となる新しいコラボレーション製品のラインアップを発表した。「FIA-F1世界選手権ラスベガス・グランプリ2024」にてお披露目された「レゴ®シティ」シリーズと「レゴ®デュプロ」シリーズが2025年1月1日(水)から販売される。レゴグループ クリエイティ...
2024年F1ニュース

百戦錬磨のアロンソが僚友を圧倒。メルセデスはラッセルが飛躍/2024年F1チームメイト対決

 2024年シーズンも多くのバトルとドラマがコース上で展開され、盛り上がったF1世界選手権。今回は参戦10チームのなかでシーズン中に繰り広げられたチームメイト同士の対決成績を振り返る。第2弾はアルピーヌ、アストンマーティン、メルセデスの3チームにフォーカスする。アルピーヌ:フレンチ対決は両者拮抗した結果に 2024年シーズンはコンストラクターズランキング6位で終えたアルピーヌだが、フランス人ドライ...
F1

“キャノンデッキ”などアグレッシブなデザインをやめてバランスを改善したレッドブル【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

【F1チームを支える人々:スベン・スミーツ/ウイリアムズ】チーム復活のキーマンと期待される元ラリー界の実力者

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回取り上げるのは、ウイリアムズのスポーティングディレクターを務めるスベン・スミーツだ。──────────────── F1チームで働く人々が管理職レベルに到達するには、長年F1の世界で実績を積み重ねていくケースが多い...
F1

悪癖を抱えたメルセデスの奇抜なウイング。終盤は予算を懸念し最新パーツを断念【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
2024年F1ニュース

角田裕毅が善戦。ハースはヒュルケンベルグが圧倒する一年に/2024年F1チームメイト対決

 2024年シーズンも多くのバトルとドラマがコース上で展開され、盛り上がったF1世界選手権。今回は参戦10チームのなかでシーズン中に繰り広げられたチームメイト同士の対決成績を振り返る。第1弾はキック・ザウバー、ウイリアムズ、ビザ・キャッシュアップRB、ハースの4チームにフォーカスする。キック・ザウバー:シーズン中の入賞圏内フィニッシュは1回のみ 参戦11年目のバルテリ・ボッタスと3年目の周冠宇とい...
AMR24

アストンマーティンは終盤も新旧パーツ比較テストを継続。印象的だったウイングの変化【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

【F1チームを支える人々:リー・スティーブンソン/ザウバー】挑戦を求め、レッドブルを飛び出したチーフメカニック

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回取り上げるのは、ザウバーのチーフメカニックを務めるリー・スティーブンソンだ。──────────────── トップチームを離れるという決断は必ずしも簡単なものではないが、キャリアを前進させるためにそれが最善の方法で...
A524

序盤から軽量化に励む。終盤も2台に新パーツ投入、選手権6位を掴んだアルピーヌ【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

【2024年F1 SNSベスト10】赤いハミルトン爆誕、激走角田が予選3番手獲得、合計7度のチャンピオンの後継者

 7人ものウイナーが誕生し、大混戦となった2024年F1シーズンもすべて終了。マックス・フェルスタッペンの4連覇達成やマクラーレンF1の26年ぶりのコンストラクターズタイトル獲得など、この1年もさまざまなドラマが誕生したが、そのなかでも特に印象深かったドライバーや関係者のSNS投稿10選を年間ベスト10として振り返る。────────────────────【No.1】赤いハミルトン爆誕! 202...
F1

シーズンを通したマシン開発に成功。最下位の前年から一転、中団トップを争ったハース【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

【F1チームを支える人々:ジョック・クリア/フェラーリ】王者たちのサポート役で名を馳せた伝説のエンジニア

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回取り上げたのは、フェラーリのシニアパフォーマンスエンジニアおよびフェラーリ・ドライバー・アカデミーの責任者を務めるジョック・クリアだ。──────────────── F1の世界では経験が非常に重要だ。極めて高いプレ...
F1

“レッドブル化”が進んだRB。一方新型フロアが機能せず、挽回に9戦を費やす痛手に【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

重量過多とクラッシュに悩まされたウイリアムズ。新パーツ投入直後の失格も【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
C44

シーズン序盤に空力効率を改善も、結果に反映できず苦しんだキック・ザウバー【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

【F1チームを支える人々:ロン・メドウズ/メルセデス】BAR、ホンダ、ブラウン時代から重責を担うブラックリーの顔

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回取り上げたのは、メルセデスのスポーティングディレクターを務めるロン・メドウズだ。──────────────── F1のピットウォールでは、チームプリンシパルや上級スタッフが意思決定を行う。ここの席に座れる人々は、F...
F1

【F1コラム:アウディF1プロジェクトの現状】VW業績悪化で批判が高まる。不可欠だったカタール資金獲得とその影響

 アウディは、ザウバーを買収し、2026年からワークスチームとしてF1に参戦することを決め、準備を進めている。パワーユニット(PU)の開発作業は予定どおりに進行しているという。一方で、親会社のフォルクスワーゲンAG(VW)は業績悪化により、コスト削減策を進めており、そんななかでのアウディF1プロジェクトには、ドイツ国内では批判の声も上がっている。 アウディは一部株式をカタール投資庁(QIA)に売却...
F1

自社パワーユニット開発は「大きな挑戦」とレッドブル代表。ライバルと戦えるようになるまで時間が必要だと認める

 レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・パワートレインズ(RBPT)がフェラーリやメルセデスのようなマニュファクチャラーと競うことができると確信しているものの、それは一夜にしてできることではないことを認めている。 レッドブルは、F1のシャシーとエンジン双方に関する大規模なレギュレーション変更が行われる2026年に独自のパワーユニットを投入する。ミルトンキーンズにあるレッド...
F1

【F1チームを支える人々:フランシス・ストークス/アルピーヌ】兵士からF1物流担当に。困難を乗り越えキャリアを構築

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回は、アルピーヌのシニア・ガレージ・テクニシャンとして物流関係を担当しつつ、ジャッキマンも兼任するフランシス・ストークスに焦点を当てた。──────────────── F1の世界で働くことを人生の夢と考え、その実現の...
F1

フェラーリの2025年型マシンは「完全に新しいものになる」と代表。ハミルトンは1月に旧型車でのテストを予定

 フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、スクーデリアの2025年型F1マシンであるコードネーム“プロジェクト677”がまったく新しいマシンとなり、マラネロにおけるルイス・ハミルトンの時代の幕開けとなることを明らかにした。 2024年型マシンから引き継がれた部品は1%未満だというこの新たなデザインは、長年にわたるさまざまな結果を経て、ふたたびF1の頂点に立つというフェラーリの決意を体現...
F1

F1インタビュー:マグヌッセンが語るF1後の人生「家族ができて、考え方が変わった。人間としてのピークはこれから」

 ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピーター・ナイガード氏が、F1で起こるさまざまな出来事、サーキットで目にしたエピソード等について、幅広い知見を反映させて記す連載コラム。今回は、2024年シーズン末でハースF1チームから離脱、おそらくF1キャリアをこれで終えることになるケビン・マグヌッセンに、現在の心境を聞いた。──────────────── 2024年アブダビGPは、ケビン・マグヌッセ...
F1

元ボスのフランツ・トストがローソンにアドバイス「絶対にフェルスタッペンに挑戦しようとしてはならない」

 アルファタウリ(現RB)でチーム代表を務めたフランツ・トストは、2025年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブルに昇格するリアム・ローソンに対し、4度の世界チャンピオンと競おうとせずに、まずは自分自身がやるべき仕事に集中しなければ、良くない結果に終わるだろう、とアドバイスした。 トストは、レッドブルのジュニアプログラムにおいて、成長期にあったローソンの才能を育てる上で重要な役...
F1

アルピーヌのブリアトーレ、2026年に向けコラピントへの関心を維持「速いドライバーなら誰にでも興味がある」

 アルピーヌF1の2025年のラインアップはピエール・ガスリーとジャック・ドゥーハンに決まったが、エグゼクティブアドバイザーのフラビオ・ブリアトーレは、2026年に向けウイリアムズのルーキーであるフランコ・コラピントを視野に入れている。 これは目新しい話ではない。ドゥーハンがアブダビでF1にデビューする前から、ブリアトーレがコラピントに強い関心を抱いているといううわさが流れていた。しかし、コース上...
2024年F1ニュース

【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】破綻の危機からチームを救出、ついにタイトルに導いたブラウンの歓喜の日

 大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、最終戦アブダビGPで26年ぶりのコンストラクターズ選手権制覇を成し遂げたマクラーレンのCEOザク・ブラウンに焦点を当てた。──────────────── シーズン最後の3連戦は、多くのチー...
2024年F1ニュース

RB/レーシングブルズでF1デビューのハジャルがドライバーナンバーを選択。カートでの思い出のナンバーをF1で使用へ

 2025年にレーシングブルズ/RBからF1デビューすることが決まったアイザック・ハジャルのドライバーナンバーが明らかになった。チームはハジャルが『6』を使用すると発表した。 F1では、2014年以降、ドライバーたちがF1にデビューする際に自身がキャリアを通して使用するナンバーを選ぶシステムが採用されている。ドライバーに選ばれたナンバーは、そのドライバーが2シーズン連続でF1に出場しなければ、他の...
2024年F1ニュース

コンストラクターズタイトル獲得のマクラーレン、2025年のF1エントリー料は前年と比べて約5億円増加

 F1での勝利は甘美なものだ。しかしマクラーレンには、2025年シーズンの非常に高額なエントリー料が伴う。 2024年のコンストラクターズタイトルを獲得したマクラーレンは、2025年のF1シーズンに参戦するために、財布を圧迫するような611万5429ドル(480万ポンド、約9億5700万円)ものエントリー料を支払うことになる。それはまさに文字通り、最高になるために支払う代償だ。古いことわざにあるよ...
2024年F1ニュース

今はまだ見えない、レッドブルを追われたペレスの行く先。F1復帰か別のレースか、それとも完全引退か

 セルジオ・ペレスのレーシングドライバーとしての日々は、今季2024年の最終戦アブダビGPを早い段階でリタイアしたことで終わったのかもしれない。 メキシコ人ドライバーは、レッドブル・レーシングとの契約を多額の金銭的補償と引き換えに解消したが、F1のトップチームでレースをするチャンスは二度とないことを理解しているはずだ。彼はグランプリやチャンピオンシップで勝てるマシンに4年間乗った後に、中団チームに...
2024年F1ニュース

ローソン、フェルスタッペンは“最も手強い相手”である一方「彼以上に学ぶべき人はいない」とレッドブル昇格の好機を喜ぶ

 リアム・ローソンは、レッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンの新チームメイトになるという彼を待ち受ける大きな挑戦について、幻想を抱いてはいないが、F1には4度の世界チャンピオンに輝いた果敢なフェルスタッペン以上に「学ぶべき人はいない」と断言している。 ニュージーランド人ドライバーのローソンは、2023年にRBの前身であるアルファタウリで飾った印象的なデビューを経て、セルジオ・ペレスの後...
2024年F1ニュース

【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第14回】初起用の平川亮は「速さもあってフィードバックも素晴らしい」ベアマンSFテスト参戦の意図

 2024年シーズンで9年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄代表。最後の3連戦を終えて、2024年シーズンが終了した。ハースは当初の目標よりもひとつ上のコンストラクターズ選手権7位でシーズンを終え、マネージメント体制の変化が結果に繋がったという。またシーズン終了後に行われたテストでは、若手ドライバーの枠に平川亮を起用。小松代表は平川の速さや的確なフィードバックを高く評価した。2024年シーズンと...
2024年F1ニュース

アロンソが父親にセナ時代のマクラーレンF1カーをプレゼント。サーキットでドライビングをレクチャー

 アストンマーティンF1チームのフェルナンド・アロンソが、父親とともに、アイルトン・セナが所属していた時代のマクラーレンF1マシンでサーキット走行を楽しんだ。アロンソは両親にこのマシンをプレゼントしたと伝えられている。 シーズンオフに入った後、スペインのモーターランド・アラゴンで、アロンソは、マクラーレンCEOザク・ブラウンとともに一日を過ごし、彼が所有する数台の名車で走った。その後、アロンソは、...
2024年F1ニュース

レッドブル首脳、ローソン起用に関し角田裕毅と会話「プッシュし続けるようにと言った。彼は落ち着いて前向きだった」

 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンの2025年のチームメイトとしてリアム・ローソンを選んだ理由を語るとともに、角田裕毅には引き続き良い仕事をするよう話したと明かした。 ローソンは、2023年に負傷したダニエル・リカルドの代役として5戦をアルファタウリ(現RB)で走った後、2024年はそのリカルドの後任として終盤6戦に参戦した。成績自体は、...
2024年F1ニュース

40歳になるハミルトンの調子を「心配していない」とフェラーリF1代表。ルクレールとの関係も懸念なし

 スクーデリア・フェラーリを率いるフレデリック・バスール代表は、今週初めにマラネロで行われた恒例のメディア向けクリスマスディナーで、メルセデスから移籍してくるルイス・ハミルトンがスクーデリアでふたたび勝利の道に戻ることができると全幅の信頼を寄せていることを示した。 このチーム代表はまた、ベテランドライバーが「少なくとも20年間にわたって」フェラーリへの移籍を夢見ていたと明かし、「シャルル(・ルクレ...
2024年F1ニュース

契約終了のための交渉期間は約3カ月。ペレス側の要求に従いレッドブルは莫大な違約金を負担、ホーナーは難しい立場に

 レッドブルは、セルジオ・ペレスの離脱を発表する際にも、過去3カ月にわたって両者が繰り広げてきた茶番劇のシナリオに沿った声明を用意したが、F1の内情をよく知る人々はだまされることはなかった。この決別は、9月のシンガポールGP以来、既定路線だったのだ。 シンガポールの前のアゼルバイジャンでは、ペレスは先頭集団で戦う力があることを示し、シーズン初めて予選でマックス・フェルスタッペンを上回り、カルロス・...
2024年F1ニュース

レッドブルのジュニアチームで5年目を迎える角田裕毅。ホーナー代表、2025年末で手放す可能性を示唆も、昇格も否定せず

 レッドブル・レーシング代表クリスチャン・ホーナーは、2025年のうちにRB/レーシングブルズの角田裕毅にメインチームへの昇格をオファーできない場合には、彼を手放す可能性があると語った。今週、セルジオ・ペレスの離脱が発表され、その翌日に、後任はリアム・ローソンが務めることが明らかになった。角田は2025年もRB/レーシングブルズで走り、チームメイトとしてルーキーのアイザック・ハジャルを迎える。 過...
2024年F1ニュース

レッドブルのホーナー代表、モータースポーツへの貢献が認められCBE勲章を授与される。2013年のOBEに続く栄誉

 12月18日、レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、モータースポーツへの貢献が認められ、チャールズ3世からCBE(大英帝国勲章司令官)を授与された。 ホーナーはヘッドセットとチームキットから、よりフォーマルな服に着替え、ロンドンのバッキンガム宮殿で行われた叙任式で栄誉を受けた。この最新の栄誉は、51歳のホーナーのキャリアにおけるもうひとつの輝かしい瞬間であり、2013年に授与された...
F1

2025年の新人ドライバーがカーナンバーを選択。『12』や『7』などかつてチャンピオンの使用したナンバーが復活

 2025年のF1世界選手権に出場する4人のルーキーたちは、すでに希望するレースナンバーをFIAに伝えている。2024年に他のドライバーの代役を務めたオリバー・ベアマン(ハース)とジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)のふたりは、今年使用したナンバーはリザーブドライバーの立場を表しているので、今後のキャリアでは新しいナンバーを使うことを決めた。 興味深いことに、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデ...
2024年F1ニュース

ハジャルの起用は“育成プログラムのコンセプトの証明”。RB代表は「アイザックと裕毅は素晴らしいチームになる」と期待

 12月20日(金)、ビザ・キャッシュアップRB F1チームは、2025年にアイザック・ハジャルを起用することを発表した。これを受けて、チーム代表を務めるローレン・メキースはコメントを発表している。 レッドブルが12月18日にセルジオ・ペレスとの契約を今シーズン限りで終了すると発表したことを受けて、その後任人事に注目が集まっていた。候補に上がっていたのはRBの角田裕毅とリアム・ローソンだったが、1...
2024年F1ニュース

アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」

 ビザ・キャッシュアップRB F1チームは、リアム・ローソンの後任として2025年にアイザック・ハジャルを起用することを発表した。 ハジャルはフランス出身で現在20歳。カートを経て2019年にシングルシーターのレースにデビューし、フランスF4に参戦。2年目の2020年には選手権3位に入った。2021年にはレッドブル・ジュニアチームのメンバーとなり、2022年にはフォーミュラ・リージョナル・アジアン...
2024年F1ニュース

“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価

 12月10日(火)にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたポストシーズンテストには、角田裕毅、岩佐歩夢とともにもうひとり、日本人ドライバーがいた。平川亮だ。平川は12月6日に行われたアブダビGPのフリー走行1回目ではマクラーレンのオスカー・ピアストリのマシンを走らせたが、その直後のテストではハースのマシンを走らせていた。 その経緯をTGR-E(TOYOTA GAZOO Racingヨーロ...
2025 F1

佐藤琢磨&岩佐歩夢のF1トークイベントを東京オートサロンで開催。オートスポーツweb読者限定で観覧ご招待

 オートスポーツとオートスポーツwebは、2025年1月11日(土)、日本最大のカスタムカーイベント『東京オートサロン2025』の会場(幕張メッセ/千葉県)内で、F1スペシャルトークイベント『autosport 60周年 & autosport web20周年記念トークイベント HONDA F1 “New generation after 60 years”』を開催します。...
2024年F1ニュース

レッドブル代表「ペレス自身が、F1からいったん離れると決断」ドライバー以外の役割で関係が続く可能性を示唆

 レッドブル・レーシング代表クリスチャン・ホーナーは、セルジオ・ペレスとの契約を早期終了したことについて、ペレス自身が、今後のことをじっくり考えるために長期休暇を取るという決断をしたと述べた。また、今後、他の役割でレッドブルとの関係が続く可能性もあるとしている。 ペレスは、2026年末までの契約を結んでいたものの、2024年シーズン中盤以降、パフォーマンスが低下したことで、チームが契約を打ち切るこ...
2024年F1ニュース

ローソン起用を決めたレッドブル代表「角田も非常に速いドライバー。難しい選択だった」伸びしろが決定要因のひとつ

 レッドブルは、2025年に向け、セルジオ・ペレスの後任としてリアム・ローソンの起用を発表した。チーム代表クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトを検討する際に、RBで走った角田裕毅とローソンが候補だったとしており、非常に難しい選択だったと述べている。 2024年に不振に陥ったペレスが離脱することを12月18日に発表した翌日、レッドブルは、ローソンを後任として選んだことを...
2024年F1ニュース

アブダビでのタイヤテスト結果に満足のピレリ責任者。2025年型タイヤは「動作範囲が少し広くなっている」

 ピレリによる2024年シーズン中の集中的なテストは、同社が期待していた結果をもたらしたようだ。ピレリは、シーズン最初のレースですでに2024年仕様のマシンが生み出すダウンフォース量と、それによって達成されたラップタイムに驚かされていた。そのためピレリは、F1が現行のテクニカルレギュレーションでレースを行う最後の年となる2025年には、さらに強力なコンストラクションが必要になると判断した。 レーシ...
2024年F1ニュース

アフリカでのF1開催地は南アフリカかルワンダか。ケープタウン北部に新サーキット設立計画が始動

 ルワンダの大統領が、近い将来にF1グランプリを開催するため正式に立候補したと発表したことを受け、南アフリカ政府は、国内のグランプリ開催会場となる可能性のあるすべての候補地を評価し、もっとも優れた会場を全面的に支援するための新たな委員会を組織した。 ヨハネスブルグ郊外のキャラミが、将来の南アフリカGP開催の本格的な候補地となっている唯一の都市だと長年考えられていたが、ケープタウン近郊でレースを開催...
2024年F1ニュース

バルテリ・ボッタスがメルセデスに復帰。2025年はリザーブドライバーを務めると発表

 12月19日(木)、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームは、バルテリ・ボッタスが2025年シーズンのリザーブドライバーを務めることを発表した。 フィンランド出身で現在35歳のボッタスは、2013年にウイリアムズからF1にデビューし、2017年にメルセデスへ移籍。5シーズンにわたって在籍し10勝を記録した。またこれまでのキャリアにおいてボッタスは表彰台に67回上がっているが、そのう...
2024年F1ニュース

RBがレッドブル加入のローソンを祝福「昇格に値する仕事をした」代表は「素晴らしい才能を育てたことが誇らしい」

 レッドブル・レーシングが2025年のレースドライバーとしてリアム・ローソンを起用すると発表したことを受け、ローソンがこれまで所属したRBとチーム代表ローレン・メキースが、彼を祝福するコメントを発表した。 2024年の不振の後にセルジオ・ペレスとの契約を2024年末で解消することを決めたレッドブルが、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして誰を選ぶのかが注目を集めていた。ペレスの離脱を発表し...
2024年F1ニュース

ホーナー代表、レッドブルのジュニアプログラムから昇格するローソンに期待「素晴らしい結果を残してくれると確信」

 オラクル・レッドブル・レーシングは、2025年シーズンにセルジオ・ペレスの後任としてリアム・ローソンを起用することを発表した。チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ローソンがマックス・フェルスタッペンとともに好結果を残すことを確信しているとコメントを発表した。 レッドブルは6月にペレスとの契約を2年延長し、2025年もフェルスタッペンとペレスのコンビで戦うことを決めていた。しかしペレスの成...
2024年F1ニュース

レッドブルへの昇格が決まったローソン「マックスと仕事をし、世界王者から学べることを楽しみにしている」

 オラクル・レッドブル・レーシングは、2025年シーズンにマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてリアム・ローソンを起用することを発表した。ローソンはレッドブルへの移籍についてコメントを発表している。 レッドブルは今年6月、セルジオ・ペレスとの契約を延長し、2025年もフェルスタッペンとペレスのコンビで戦うことを決めていた。しかしペレスの成績の低迷が続いたことで、シーズン終了後に2025年の...
2024年F1ニュース

レッドブル、2025年のラインアップを正式発表。ペレスの後任としてローソンが加入へ

 オラクル・レッドブル・レーシングは2025年のドライバーラインアップについて発表を行い、セルジオ・ペレスの後任としてリアム・ローソンが加わることを明らかにした。 2024年のレッドブルは、シーズン序盤にマックス・フェルスタッペンが7勝を記録。中盤以降はなかなか勝利を挙げられず表彰台からも遠ざかる時期があったものの、フェルスタッペンは終盤のラスベガスGPで自身4回目となるドライバーズ選手権のタイト...
2024年F1ニュース

プルシェールやマローニらがザウバーの育成プログラムを離脱。アウディは独自のアカデミー設立を計画

 ザウバーの若手ドライバープログラムから、テオ・プルシェール、ゼイン・マローニ、キャリー・シュライナーの3人が放出された。ザウバーの体制はまもなくアウディの管理下に入るが、同社は独自のアカデミーをゼロから立ち上げる計画を持っているためだ。 1月の第1週にアウディは、スウェーデンの富豪フィン・ラウジングが完全所有する投資ファンドが保有している株式の買収を、正式に完了する予定だ。ラウジングはザウバー・...
F1

[F1]参戦も現実的に!? トヨタとホンダのドライバー育成に大変化あり!!!!!!!!

 2024年がまもなく終わる。この1年間、モータースポーツ界にとってはトピックの多い年だった。なかでも日本メーカーのドライバーの育成は、大きな動きがあったように思える。この取り組みが前向きになることを、心から願いたい。そう思った2024年だった文:段 純恵/写真:TOYOTA、HONDA、Haas F1 TEAM、HRC【画像ギャラリー】TGRにHRCロゴが輝く!!!!! 世界で戦うレーシングカー...
2024年F1ニュース

ハミルトン加入のフェラーリ、2025年新車発表会の日程を公表。F1合同ローンチイベントの翌日

 スクーデリア・フェラーリが、2025年ニューマシン発表会の日程を明らかにした。2025年にはF1史上初めて、全10チームが参加する合同ローンチイベントがロンドンで開催されるが、その翌日に、フェラーリは個別のイベントを実施するということだ。 F1合同発表会が、2月18日(火曜日)にロンドンのO2アリーナで行われることが11月に発表された。しかし、従来どおり、チームがそれぞれの発表会を実施することは...
2024年F1ニュース

代表移籍に約束の反故。「契約したのは間違いだった」シート喪失のボッタスがザウバーに恨み節

 バルテリ・ボッタスは、人前で怒りをぶちまけたり、問題を解決したりすることで知られている人物ではない。元キック・ザウバーのドライバーは、メルセデスを離れて以来、彼独自の方法で自由に自分を表現できるようになったため、悪ふざけのセンスが徐々に表面化してきたとはいえ、自分のプライバシーを大切にする典型的なフィンランド人だ。 しかしボッタスは、ザウバーでの3年間が終わり、来年のオーストラリアGPのグリッド...
F1

去り行くペレスにホンダ/HRCがメッセージ「多大な貢献に深く感謝」フェルスタッペンは「ずっと忘れない」

 2025年を前にレッドブル・レーシングから離れることが発表されたセルジオ・ペレスに対し、ホンダ・レーシング(HRC)とマックス・フェルスタッペンがメッセージを贈った。 2026年末までの契約を結んでいたペレスは、2024年シーズン中盤から不調に陥り、最後まで復調できなかった。そのため、契約の早期解除の可能性が浮上、12月18日、レッドブルは、2025年に向けてペレスと袂を分かつことで合意に達した...
2024年F1ニュース

ペレスの後任は発表されず「角田かローソンのどちらかを選び、数日中に公表」とレッドブル代表

 レッドブル・レーシングは、レースドライバーを4年にわたって務めたセルジオ・ペレスが2025年を前に離脱することを発表したが、その際に、後任ドライバーについては公表しなかった。チーム代表クリスチャン・ホーナーは、2024年に姉妹チームRBで走った角田裕毅とリアム・ローソンのどちらかを選ぶとコメントした。 12月18日、レッドブルは「セルジオ・ペレスとオラクル・レッドブル・レーシングは、2025年に...
2024年F1ニュース

代表就任2シーズン目でタイトル獲得。マクラーレンF1のステラ「チームの成長は私の貢献だけではない」

 マクラーレンF1のチーム代表に就任してから2シーズン目を戦い終えたアンドレア・ステラは、ここ数年にチームが見せた驚異的な好転の象徴的人物であることは明らかだ。 だが、彼は歴史あるイギリスのチームのパフォーマンスを向上させた功績は、マクラーレン・レーシングのCEOザク・ブラウンなどが導入した、スタッフの意欲を高める新しい方法などからもたらされたものだと指摘している。 マクラーレンに新しい考え方が根...
2024年F1ニュース

レッドブルを離れるペレスにホーナー代表が感謝「加入時から素晴らしいチームプレーヤーだと証明してくれた」

 オラクル・レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、チームを離れることが決まったセルジオ・ペレスについて、感謝を述べた。 ペレスは2021年にレッドブルに加入し、90戦に出場した。この4シーズンでペレスは5勝を挙げ、メキシコ人ドライバーとして初めてモナコGPで優勝を飾るなどの記録を残した。2022年F1第7戦モナコGP セルジオ・ペレス(レッドブル)が優勝 2024年シ...
2024年F1ニュース

レッドブル、セルジオ・ペレスのチーム離脱を発表「このような素晴らしいチームとレースをする機会に感謝」

 オラクル・レッドブル・レーシングは、2025年シーズンに向けてセルジオ・ペレスがチームを離れることを発表した。 ペレスは2011年にザウバーからF1にデビューし、マクラーレン、フォースインディア/レーシングポイントに在籍し、2020年にバーレーンの外周コースを使ったサクヒールGPでキャリア初優勝を飾った。2021年にレッドブルに加入し、2023年にはシーズン中盤に調子を落とすもドライバーズ選手権...
2024 MotoGP

ブレンボ、F1やMotoGP、WRCなど2024年は69のタイトル獲得に貢献。通算では700超に

 高性能ブレーキシステムのリーディングカンパニーであるブレンボは、2024年シーズンのモータースポーツ・シーンにおいて、69個のタイトル獲得に貢献したと発表した。 これを代表するひとつは、レッドブルF1でドライバー選手権4連覇を達成したマックス・フェルスタッペンだ。ブレンボは同チームにブレーキキャリパーとカーボン製ディスクを供給した。 二輪の世界選手権では、ブレンボのフルブレーキシステムとグループ...
2024年F1ニュース

11番目のF1チーム、社名から正式にアンドレッティが外され、『キャデラック・フォーミュラ・レーシング』に

 マイケル・アンドレッティが主導してF1に参戦するために設立した会社の名称が、『アンドレッティ・レーシング・リミテッド』から『キャデラック・フォーミュラ・レーシング・リミテッド』に変更されたことが分かった。これにより、2026年の参戦を目指す11番目のチームのプロジェクトから、アンドレッティの名が完全に外れたことになる。 この名称変更は、12月12日に電子申請が行われ、2024年12月13日にイギ...
2024年F1ニュース

フェラーリ、サインツのために前例のない送別イベントを開催。初優勝車F1-75で親子がフィオラノを隊列走行

 スクーデリア・フェラーリは、フィオラノ・サーキットで、2024年末でチームから離脱するカルロス・サインツの送別イベントを行った。サインツと父カルロス・サインツSr.は、2022年型F1-75および、1955年型735LMで走行する機会を得た。 2025年に向けてフェラーリは、シャルル・ルクレールのチームメイトとして7度のF1チャンピオン、ルイス・ハミルトンとの契約を結んだ。それによりサインツはフ...
2024年F1ニュース

メルセデスを離れるハミルトンがフェアウェルツアー。12年にわたる戦友たちとチャンピオンマシンに別れ

 2024年末をもって12年所属したメルセデスF1チームから離れるルイス・ハミルトンが、いくつかの拠点をめぐり、仲間たちに別れを告げた。 ハミルトンは2013年にメルセデスに加入、これまで7回獲得したドライバーズタイトルのうち、2014年、2015年、2017年、2018年、2019年、2020年の6回をメルセデスで達成、2008年の最初のタイトルは、マクラーレン・メルセデスで獲得した。さらに、メ...
2024年F1ニュース

FIA会長が新たな口撃。常任スチュワードを望むなら「ドライバーたちが費用を負担すればいい」

 FIA国際自動車連盟のモハメド・ビン・スライエム会長は、F1ドライバーに対して新たな戦線を張ることを決めたようだ。ドライバーたちがグランプリレースに常任のスチュワードを望むなら、「彼らがその費用を払えばいい」と語ったのだ。 FIA会長とF1ドライバーの関係は、今季2024年になってからとくに悪化している。ビン・スライエムの最新の“口撃”が、彼とGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、ルワンダで草の根レベルのモータースポーツ育成プログラムに参加「どんなことも可能だ」と取り組みに感銘

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは12月13日に、ルワンダのキガリでFIAから義務付けられた社会奉仕活動を終えた。この活動から、2024年のF1世界チャンピオンは、次世代を鼓舞する自身の役割について深く考えることになった。 フェルスタッペンは、若いドライバーに刺激を与えて指導することを目的に、ルワンダ自動車クラブが主催した草の根レベルのモータースポーツ育成プログラムに参加した。このプログラ...
2024年F1ニュース

【F1第24戦無線レビュー(2)】チームに26年ぶりのタイトルをもたらしたノリス「来年は僕の年だ」とリベンジを宣言

 2024年F1第24戦アブダビGP。コンストラクターズタイトル争いは、依然としてランド・ノリスが首位を走り有利な状況を維持していた。一方でフェラーリもカルロス・サインツがノリスを追い続け、19番手スタートのシャルル・ルクレールも上位まで追い上げ逆転を狙った。アブダビGP後半を無線とともに振り返る。──────────────────── F1第24戦アブダビGPのレース後半に入った29周目、依然...
2024年F1ニュース

【F1第24戦無線レビュー(1)】ピアストリがフェルスタッペンとの接触で後退「あれが世界チャンピオンの走りだ」

 2024年F1第24戦アブダビGP。コンストラクターズ選手権のタイトル争いは、マクラーレンとフェラーリの一騎打ちという状況で最終戦を迎えた。マクラーレンの2台が上位グリッドを獲得し優勢かと思われたが、スタート直後にオスカー・ピアストリが接触により最後尾に沈んでしまった。アブダビGP前半を無線とともに振り返る。──────────────────── 2024年最終戦アブダビGPは、マクラーレンと...
2024年F1ニュース

【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】ふたりのチームメイトに勝ち、確実に成長。やれるだけのことをやった一年

 F1での4年目を過ごした角田裕毅と彼を取り巻く環境について、F1ライター、エディ・エディントン氏が執筆する連載コラム。今回は、2024年シーズン終盤のパフォーマンスを振り返るとともに、レッドブル首脳陣たちの思惑について記した。────────────────── 角田はやれるだけのことをやった。彼らは、最初にニック・デ・フリースを連れてきて、その後にはダニエル・リカルドを呼び戻した。しかしデ・フ...
2024年F1ニュース

キャデラックF1は経験あるドライバーとアメリカ人のラインアップを目指す。ファンが期待するリカルドは加入説を否定

 ダニエル・リカルドは、2026年にF1に参入する計画が認められたゼネラルモーターズ(GM)/キャデラックF1チームに加入するのではないかというファンからの期待を打ち消した。リカルドは、2024年シンガポールGPで自分のF1ドライバーとしてのキャリアは終わったこと、モータースポーツ全般から完全に身を引く可能性があることを明らかにした。 ファンとのSNSでのやり取りのなかで、キャデラックF1チームで...
2024年F1ニュース

FIA総会で組織の変更を承認。効率性の向上などを主張も、会長など組織上層部に権力が集中するとの懸念が生じる

 ルワンダの首都キガリで開催されたFIA総会は、物議を醸した一連のガバナンス変更を承認した。これにより、モータースポーツ統括団体の倫理委員会と監査委員会の権限は大幅に変更されることになる。 FIAの会長であるモハメド・ビン・スライエムが先頭に立って進めているこの改革は、コンプライアンス責任者、倫理委員会、および監査委員会の責任と独立性を再定義することに重点を置いている。FIAの指導部は、これらの改...
F1

角田裕毅が明かすヨーロッパ生活。顔パスで「払わなくてよかったり……」。ハミルトンとは気の合う仲に

 12月15日に東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山で行われたファン感謝イベント『Honda Racing 2024 Season Finale(ホンダ・レーシング 2024シーズンフィナーレ)』にて、F1で活躍する角田裕毅がトークショーに登壇し、集まったファンにオフの過ごし方を明かした。 日曜日には7500人以上が集まったこのイベントで、事前抽選で選ばれたファンが観覧したトークショー『Yu...
2024年F1ニュース

元F1チームオーナーのエディ・ジョーダン、進行性の癌を患っていると明かす「検査に行ってほしい」と呼びかける

 元グランプリチームのオーナーで、現在は解説者を務めるエディ・ジョーダンは、この9カ月間、転移した“進行の早いがん”の治療を受けていたことを明らかにした。ジョーダンは、友人のデイビッド・クルサードと配信しているポッドキャスト番組のなかでこのことを明かし、この機会を利用して、身体に何か異常を感じたら誰もが検査を受けるよう促した。 積極的な発言で知られるジョーダンは、しばらくの間は自身の病状について比...
2024年F1ニュース

マクラーレン代表、ジル・ド・フェランは「チームを必要なレベルに引き上げるプロセスの一員だった」と敬意を表す

 マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレア・ステラは、2023年に亡くなったジル・ド・フェランについて、彼はチームを必要なレベルまで引き上げるプロセスの一員だったと敬意を表した。 今年の初めから、ステラはド・フェランを追悼するために、マクラーレンのユニフォームの胸にピンバッジを付けている。ド・フェランはステラの親友であり、ステラがその役職を引き受けて以来、マクラーレン経営陣の重要な一員だった...
2024年F1ニュース

F1開催を目指すルワンダ。FOMの支持を得て誘致活動を行うとFIA表彰式で大統領が明言

 ルワンダはF1の開催を目指しており、ポール・カガメ大統領は首都キガリで行われたFIAの表彰式において、F1の誘致活動に関してFOMの支持を得たことを明かした。 ルワンダは近代国家としての評判を築くために懸命な取り組みを行っている。なかでもスポーツは、前世紀の終わり近くに約100万人の命を奪った恐ろしい残虐行為の記憶を国民から消し去るために、政府が利用しているプラットフォームのひとつとなっている。...
2024年F1ニュース

マクラーレンの飛躍を支えた隠と陽。アブダビを走った3名の日本人と新時代F1【中野信治のF1分析/第24戦】

 ヤス・マリーナ・サーキットを舞台に行われた2024年シーズン最終戦、第24戦アブダビGPは、ランド・ノリス(マクラーレン)がポール・トゥ・ウインで今季4勝目/キャリア通算4勝目を飾り、マクラーレンが26年ぶりのコンストラクターズタイトルを獲得しました。 今回はマクラーレンの躍進を支えた隠と陽のふたりの首脳陣。そしてフリー走行1回目(FP1)とレースウイーク後のテストに出走した角田裕毅(RB/レッ...
2024年F1ニュース

【動画】2024年FIA授賞式:26年ぶり王座のマクラーレンと4年連続のフェルスタッペンが表彰。ボルトレートがルーキー賞

 2024年FIA授賞式が、12月13日、ルワンダのキガリにおいて行われ、モータースポーツ各カテゴリーのチャンピオンたちが表彰された。 F1で4年連続のチャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ドライバーズ選手権2位と3位のランド・ノリス(マクラーレン)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトロフィーを授与された。また、コンストラクターズタイトルを獲得したマクラーレンを代表し...
2024年F1ニュース

【全ドライバー独自採点/F1第24戦】王者の走りでチームにタイトルをもたらしたノリス。不運に負けなかったハミルトン

 長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価し、ベスト5のドライバーを選出した。今回はアブダビGPの週末を振り返る。─────────────────────────── ヤス・マリーナ・サーキットは、ドライバーにとって、世界で最もテクニカルで困難なサーキットと...
F1

角田裕毅がホンダ青山に凱旋。レッドブルF1とのテストで達成した「ターゲット」と、“不問”の2025年

 12月15日、東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山にてファン感謝イベント『Honda Racing 2024 Season Finale(ホンダ・レーシング 2024シーズンフィナーレ)』が行われ、F1で活躍する角田裕毅がトークショーに登壇。その間には、集まったメディアへ向けた合同取材に答え、今季の学びやテストで感じたレッドブルF1チームの特徴を語った。 まずは今季ので得た学びについて、「...
F1

アイルトン・セナとの思い出を中嶋悟、佐藤琢磨、山本尚貴が語る。「俺もシケインで見てた!」“セナ足”の秘密も

 12月15日、東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山にてファン感謝イベント『Honda Racing 2024 Season Finale(ホンダ・レーシング2024シーズンフィナーレ)』が行われ、ホンダとともにF1王者に輝いたアイルトン・セナについてのエピソードを語るトークショー『F1参戦60周年特別企画 ~セナとHondaの6年間~』が実施された。 ステージには中嶋悟監督、佐藤琢磨、山本...
2024年F1ニュース

ホンダ/HRCが見た角田裕毅レッドブルF1テスト:「新環境にすんなり馴染み、要求された作業を完璧にこなした」と折原GM

 12月10日にヤス・マリーナ・サーキットで行われたポストシーズンテストには、レッドブルで仕事をしているホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎(トラックサイドゼネラルマネージャー)も参加していた。 折原は2023年からトラックサイドゼネラルマネージャーとして現場に赴任し、RB側のガレージで角田裕毅とともに仕事を始めた。レッドブルでHRCのチーフエンジニアを務めていた湊谷圭祐がHRC Sakura...
2024年F1ニュース

F1オランダGPの契約終了により、ローテーション開催でフランスかドイツにカレンダー復帰の道が開かれる可能性が浮上

 2026年をもってF1オランダGPが開催を終了することが明らかになったが、F1は今後ヨーロッパでローテーションによるグランプリ開催を計画しており、フランスかドイツがカレンダーに復帰する道が開かれる可能性があるという。 2026年のF1オランダGPが、ザントフォールトで開催される最後のグランプリとなるという発表は、民間企業やサーキットがF1と契約を結ぶ余裕があった時代が、過去のものとなったことを示...
2024年F1ニュース

レッドブルのeスポーツプロが旧型F1マシンをテスト。基準タイムから1秒落ちの好走見せる

 バーチャル空間で培ったスキルが現実のサーキットで発揮されるのか。それを証明するために、レッドブルはeスポーツプレイヤーとして世界を舞台に戦ってきたセバスチャン・ジョブに、レッドブルの2012年型F1マシンRB8をドライブするという大きなチャンスを与えた。 24歳のジョブはオラクル・レッドブル・シム・レーシング所属のプロeスポーツプレイヤーであり、2024年には自身2度目のiRacing世界王者に...
2024年F1ニュース

2025年F1エントリーリスト発表。『RB』が『レーシングブルズ』に名称変更。空欄は角田裕毅のチームメイトのみ

 FIAが、12月13日、2025年F1エントリーリストを発表した。レッドブルのセカンドチームは、名称が『ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム』から『ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム』に変更された。なお、全10チーム中、この『レーシングブルズ』の一席のみが空欄となっている。 2024年シーズンにアルファタウリから名称を変更したレッドブルのセカンドチームは、2...
2024年F1ニュース

エアロ面で繊細な管理が施されているRB20のため、角田裕毅のヘルメットにもひと工夫/アブダビテスト詳報(2)

 12月10日にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットでピレリのタイヤテストが行われ、オラクル・レッドブル・レーシングから角田裕毅が参加した。角田がレッドブルのマシンをドライブするのは今回が初めてだったが、終日ステアリングを握った角田は127周を走行した。角田のテスト後半の様子を写真とともに振り返る。────────────────────2024年F1アブダビテスト 角田裕毅(レッドブル) プログ...
2024年F1ニュース

マクラーレンF1のステラ代表が振り返る最終戦アブダビGP。26年ぶりタイトルを脅かした、1コーナーでの接触

 アンドレア・ステラはチーム代表を務めてわずか2シーズンで、マクラーレンに26年ぶりのコンストラクターズタイトルをもたらした。 シーズン最終戦では、マクラーレンの2台のマシンがグリッドのフロントロウに並んだ。有利な状況を整えたマクラーレンがタイトルを手にするために必要な条件のなかで、もっとも厳しいものは、フェラーリがワン・ツー・フィニッシュを決め、ファステストラップもスクーデリアのドライバーのひと...
2024年F1ニュース

フェラーリの副チーム代表に就任したダンブロジオ、アブダビテストで初めてチームに帯同

 フェラーリの副チーム代表であるジェローム・ダンブロジオは、12月10日にアブダビで行われたオフシーズンテストで、初めてスクーデリアの走行に立ち会った。スクーデリアのコースにいるスタッフと手順を把握するため、ダンブロジオはグランプリ後の月曜日の朝に、ヤス・マリーナ・サーキットにいるチームに合流した。 昨年末にメルセデスを離れたベルギー人のダンブロジオは、現在レースチームを調整しているフレデリック・...
F1

【佐藤琢磨インタビュー】太田に続く「海外への夢を」。東奔西走のHRC育成初年度と、自身の2025年

 12月11日、HRC(ホンダ・レーシング)は都内で『2025Honda racing4輪レース体制発表会』を行った。会場にはアメリカからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦しているアキュラARX-06も持ち込まれ、渡辺康治HRC社長、ドライバーの太田格之進、佐藤琢磨エクゼクティブアドバイザー、武石伊久雄HRC常務取締役が登壇して2025年の体制について質疑応答に応じた。 登壇した佐藤...
2024年F1ニュース

フェラーリF1の選手権2位に「苛立ち」を語るバスール代表。「戦略と信頼性の改善」にはチーム再建の実感も

 フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、チームがシーズン中盤の不振から立ち直り、シーズン終盤には本格的な勝利候補となったことを「非常に誇りに思う」と語った。 バスールは歴史あるチームを率いてわずか2年目にして、チームのあらゆる分野において大きな進歩がみられていることを明らかにした。そして、わずか14ポイント差で決まったコンストラクターズ選手権での惜敗について、「苛立ち」を言葉にしてい...
2024年F1ニュース

角田裕毅のトークショーが12月22日にモビリティリゾートもてぎで開催。当日はカートイベントも

 12月13日、ホンダモビリティランドは、栃木県茂木町に位置するモビリティリゾートもてぎのホンダコレクションホールにおいて、『角田裕毅 ウインタートーク in もてぎ』を今月22日(日)に開催すると発表した。 このスペシャルトークショーは、RB(ビザ・キャッシュアップRB F1チーム)からモータースポーツの世界最高峰であるF1の2024年シーズンにフル参戦し、来季2025年についても同シリーズへの...
2024年F1ニュース

連続周回から始まった角田裕毅のレッドブル初走行。グランプリ週末と同じ仕様でロングランに注力/アブダビテスト詳報(1)

 12月10日にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットでピレリのタイヤテストが行われ、オラクル・レッドブル・レーシングから角田裕毅が参加した。角田がレッドブルのマシンをドライブするのは今回が初めてだったが、終日ステアリングを握った角田は127周を走行した。角田のテスト前半の様子を写真とともに振り返る。────────────────────2024年F1アブダビテスト 角田裕毅(レッドブル)2024...
2024年F1ニュース

ブレンボ、フェラーリとの提携解消を否定する声明を発表。「技術的な協力関係は継続している」

 12月13日、高性能ブレーキシステムの世界的なリーディングカンパニーであるブレンボは、フェラーリF1との技術提携を解消する旨の報道を公式に否定する声明を発表した。 1975年にF1にデビューして以来、500を超えるグランプリの勝利をマシンの脚元から支えてきたイタリアのブランドは、先週末アブダビで幕を閉じた2024年シーズンもほぼすべてのF1チームに、油圧系統と摩擦材からなるブレーキシステムを供給...
2024年F1ニュース

F1レギュレーション変更:ドライバー冷却のための『ヒート・ハザード規則』が承認。2026年には新『運用規則』が導入へ

 FIAは12月11日に世界モータースポーツ評議会(WMSC)の会合を行い、2025年F1レギュレーションにおいて、競技、技術および財務規則のマイナー・アップデートが承認されたことを発表した。さらに、2026年に向けて新たに『運用レギュレーション』と呼ばれるセクションを作成することも明らかにした。 2024年最後の会合がルワンダのキガリで開催され、モハメド・ビン・スライエムFIA会長が議長を務め、...
2024年F1ニュース

【ギャラリー】FIAが2026年F1新世代カーの最新レンダリング画像を公開。オリジナル版からウイング等に変化

 FIAは、12月11日に世界モータースポーツ評議会の会合を行い、2026年F1レギュレーションに修正が加えられたことを発表した後、2026年F1新世代カーの最新レンダリング画像を公表した。FIAは6月に2026年F1マシンのレンダリング画像を発表しており、今回の画像はそれにいくつかの変更が加えられたものとなっている。FIAが発表した2026年F1マシンのレンダリング画像(2024年12月11日版...
F1

[要注目案件] 謎に包まれたシビックタイプRとプレリュードが登場だと!!!!!!!! 東京オートサロンのホンダブースが超熱い!!!!!!!

 新年一発目のビッグイベント「東京オートサロン2025」の開催に伴い、ホンダが出展概要を発表。注目はホンダらしいスポーツカー2台。やっぱりホンダが元気なスポーツカーを出すと、テンション上がるよね!!文:ベストカーWeb編集部/写真:本田技研工業、ベストカーWeb編集部【画像ギャラリー】ほぼこのまま市販化されるの!? プレリュードのコンセプトモデルがカッコよすぎ!!!!!!!(16枚)画像ギャラリー...
2024年F1ニュース

フェラーリがブレンボとの契約を解除へ。2025年はカーボン・インダストリー製ブレーキを採用予定

 フェラーリは、今年末にF1サプライヤーでイタリアのブレーキ専門メーカーである『ブレンボ』社との契約を解除し、50シーズン続いた関係に終止符を打つ予定だ。 エンツォ・フェラーリがブレンボと初めて契約を結び、同社のF1製品の独占権を獲得したのは1975年のことだった。そして、それから10年も経たないうちにカーボンブレーキが登場したことで、両社の関係はさらに緊密になった。 スクーデリアの情報筋によると...
F1

【平川亮 F1テスト後インタビュー】「アタックラップはオコンと比較しても悪くなかった」F1参戦の夢を改めて宣言

 F1最終戦アブダビGP後、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1合同テストに、TOYOTA GAZOO RacingとともにWEC世界耐久選手権で戦う平川亮が、ハースF1チームから出走、初めて同チームのマシンで走行した。アブダビGPでは、マクラーレンのリザーブドライバーとしてFP1に出場。1週間のうちにふたつのチームのF1マシンに乗るという稀有な経験をした平川が、F1マシンやタイヤの感触、詳し...
F1

【SNS特集】F1最終戦アブダビGP:26年ぶりのタイトル奪還、歓喜のパパイヤ軍団。メルセデスとハミルトンの旅の終焉

 全24戦、長かった2024年F1シーズンもすべて終了。フェラーリとの僅差の争いを制し、1998年以来26年ぶりにコンストラクターズタイトルを奪還したマクラーレン。このレースを最後にF1から引退する者、長く在籍したチームから去る者、去就が不透明な者もいるなか、アルピーヌからは2025年から参戦予定だったジャック・ドゥーハンが前倒しでF1デビューを果たした。最終戦アブダビGPの週末をドライバー、チー...
2024年F1ニュース

第一子の誕生予定を公表したフェルスタッペン。子供には「プレッシャーのない自分の人生を生きればいい」と語る

 マックス・フェルスタッペンは父親になることで、F1への取り組みやレーシングキャリアに影響が出るのではないかという憶測を否定した。 4度の世界チャンピオンに輝いたフェルスタッペンは、30代半ばになる前にスポーツから引退するつもりであることを何度も語ってきたが、私生活の新たな章に向けて準備を進めながらも、レースへの野望に完全に集中し続けている。 フェルスタッペンとパートナーのケリー・ピケは、最近ふた...
2024年F1ニュース

F1の前CEOチェイス・キャリーがリバティ・メディアの取締役に就任。同社はスポーツへの投資を強化

 元F1のCEOであるチェイス・キャリーが、F1の商業権保有者であるリバティ・メディアの取締役に任命された。同社は世界的なスポーツにおける次の成長段階に向けて態勢を整えている。 2017年にリバティ・メディアによるF1買収で重要な役割を果たし、その後2021年までCEOとしてF1の変革を主導したキャリーは、重要な節目にリバティに復帰する。同社は、今年末のグレッグ・マッフェイCEOの退任、MotoG...
F1

【岩佐歩夢 F1テスト後インタビュー】「余裕も生まれ、チームから総合的に高い評価をもらえた」今後に生かせる経験に

 F1最終戦アブダビGP後、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1合同テストに、レッドブルとホンダの育成ドライバーである岩佐歩夢がRBのルーキー枠から参加した。RBの2024年型マシンVCARB 01で一日を通して走った岩佐が、チームからの反応、今回のテストの重要性などについて語った。──────────────────────12月6日のアブダビGPのフリー走行1回目(FP1)と今回のテストの...
2024年F1ニュース

4度のF1世界王者フェルスタッペン、FIA表彰式に合わせて開催国ルワンダで社会貢献活動を実施へ

 4度のF1世界チャンピオンであるレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、来週ルワンダでFIAのペナルティの社会奉仕活動を行う予定だ。同国では12月13日(金)に今年のFIA表彰式が開催される。 フェルスタッペンは、今年9月のF1シンガポールGPの記者会見で汚い言葉を使用したとして、社会貢献活動のペナルティを完遂するよう命じられた。フェルスタッペンのペナルティには、ルワンダ自動車クラブが主催する...
F1

佐藤琢磨アドバイザー、渡辺康治社長が角田裕毅のレッドブルでのテストと2025年に言及「あとは本当に祈るのみ」

 ホンダ/HRCの2025年四輪レース体制発表会が都内で行われ、国内外のラインアップ発表とともに、その後の質疑応答ではこの発表会の前日にアブダビで開催されたF1テストでレッドブルのマシンで参加した角田裕毅の2025年の去就についても話が及んだ。渡辺康治HRC社長、そして佐藤琢磨HRCエグゼクティブ・アドバイザーが期待とともに角田、そして同じくテストに参加した岩佐歩夢について言及した。︎渡辺康治HR...
2024年F1ニュース

F1 Topic:テスト終了後、レッドブルからRBのガレージへ直行。気になる角田裕毅の動き

 12月10日(火)に、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたポストシーズンテスト。日本人として、初めてレッドブルの最新のF1マシンをグランプリサーキットで走らせた角田裕毅だったが、テスト終了後にちょっとした動きがあった。 なんとレッドブルのホスピタリティハウスを出てRBのガレージへ向かって行ったのだ。しかも、RBのレーシングスーツを身に纏っていた。テスト終了後、RBのガレージに向かった角田。レーシ...
F1

F1アブダビテスト:若手最速は体調不良のアントネッリ。サインツ、ヒュルケンベルグ、オコンが新チームで初走行

 F1アブダビGP後の12月10日、ヤス・マリーナ・サーキットで全10チームが参加する合同テストが行われた。各チームが2台ずつマシンを走らせ、1台は2025年用タイヤテスト、もう1台は若手にF1走行の機会を与えるために使用された。 2台のプログラムは全く異なっている。ルーキードライバー(F1参戦2戦以内)用のマシンには、アブダビGPで使用された2024年仕様のタイヤコンパウンド(C3ハード2セット...
2024年F1ニュース

角田裕毅、レッドブルRB20は“まったく違うクルマ”と手応えを語る「タイトル獲得の理由を体感できた」

 アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでピレリのタイヤテストが行われた。オラクル・レッドブル・レーシングから参加した角田裕毅は走行後、これまでドライブしてきたマシンとレッドブルのマシンとの違いや、テストの進め方などについて語った。──────────────────────レッドブルのマシンは全然違いましたか?角田裕毅(以下、角田):そうですね。F1にデビューしてから、イベントではなく、きちんとし...
2024年F1ニュース

フェラーリが2026年の新F1チーム、GM/キャデラックとのパワーユニット契約を発表。ギヤボックスも供給

 フェラーリは、ゼネラルモーターズ(GM)のF1プロジェクト、キャデラックF1チームに、パワーユニット(PU)およびギヤボックスを供給することを、12月10日に発表した。 11月25日、F1は、GM/キャデラックが2026年に11番目のチームとして参戦することを支持することに基本合意したと発表した。GMは将来、エンジンサプライヤーとしての活動も行い、フルワークスチームとして参戦する計画だが、当面は...
F1

RBで走った岩佐歩夢がルーキー枠で2番手「チームに貢献するためベストを尽くした。自分のパフォーマンスにも大満足」

 2024年F1アブダビテストにRBから出場した岩佐歩夢は、自分にとって大きな経験になるとともに、チームに貢献したいという重要な目標においても良い仕事ができたと語った。 レッドブルとホンダの育成ドライバーである岩佐歩夢は、2024年シーズンに、若手テスト規則により、日本GPとアブダビGPでFP1にRBから出走。アブダビGP後のF1合同テストでは、再びRBから、ルーキー枠で出場した。今回のテストは、...
2024年F1ニュース

平川亮がハースF1で初走行「2台のF1マシンに乗るというクレイジーな週に。一日中走って体が痛むが素晴らしい経験」

 2024年F1アブダビテストにハースF1チームから出場した平川亮が、ハースの2024年型マシンVF-24で多くの周回を走ることができ、貴重な経験になったと語った。 TOYOTA GAZOO RacingとともにWEC世界耐久選手権で戦う平川は、その活動と並行して、2023年にはマクラーレンF1チームのリザーブドライバーに就任。2024年最終戦アブダビGPでは、マクラーレンから金曜フリープラクティ...
2024年F1ニュース

レッドブル、テストに初参加した角田のフィードバックを高く評価「優れたパフォーマンスを発揮、貴重な洞察を示した」

 2024年F1アブダビGP後の12月10日、ヤス・マリーナ・サーキットでF1合同テストが行われ、RBの角田裕毅がレッドブルから参加、2024年型RB20により、タイヤテストの作業に取り組んだ。 全10チームが参加する9時間にわたる今回のテストでは、各チームが2台のマシンを走らせ、1台はタイヤテストを行い、もう1台にはルーキードライバー(参戦2戦以内)が乗ることが定められている。この2台では、使用...
2024年F1ニュース

「マシンは僕のドライビングスタイルに合っていると感じた」レッドブル初ドライブの角田裕毅。127周を走行

 アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでピレリのタイヤテストが行われ、角田裕毅はオラクル・レッドブル・レーシングから参加した。 これまで4シーズンにわたってF1に参戦してきた角田がレッドブルのマシンをドライブするのは、今回が初めてのことだった。角田は終日タイヤテストを担当し、127周を走行。ベストタイムは1分24秒689で、全体の17番手だった。2024年F1アブダビテスト 角田裕毅(レッドブル)...
2024年F1ニュース

【タイム結果】全体トップはルクレール。日本人ドライバーは岩佐6番手、平川12番手、角田17番手/F1アブダビテスト

 12月10日(火)、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで、ピレリのタイヤテストとヤングドライバーテストが行われた。全体トップタイムをマークしたのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)で、2番手はカルロス・サインツ(ウイリアムズ)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。若手ドライバーのトップは5番手のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)となっている。 日本人ドライバーは、岩佐歩夢...
2024年F1ニュース

角田裕毅がレッドブルRB20をドライブ。岩佐歩夢、平川亮も参加へ/F1タイヤ&若手ドライバーテスト

 12月10日(火)、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでピレリのタイヤテストとヤングドライバーテストが行われる。 ドライバーラインアップは、基本的には各チームのレギュラードライバーと、リザーブドライバーあるいは若手ドライバーという組み合わせになるが、2025年にラインアップが変わる一部のチームには新しいドライバーも加わる。 日本人ドライバーの参加者については、角田裕毅(RB)はF1メキシコシテ...
F1

オートスポーツweb20周年企画。佐藤琢磨が東京オートサロン2025でホンダF1をドライブ。幕張に『RA272』『MP4/5』が登場へ

 1月10~12日に千葉県千葉市の幕張メッセで開催される『TOKYO AUTO SALON 2025(東京オートサロン2025)』の開幕まであと1カ月。世界最大級のカスタムカーショーでは、恒例のスペシャルライブやeスポーツ・エクスペリエンスなどがイベントを盛り上げるが、これに加えて屋外イベント会場でのホンダF1走行が決定した。 11日(土)の実施が決まった、『auto sport 60周年 & a...
2024年F1ニュース

テレビには映らなかったマクラーレンの祝勝会。コンストラクターズタイトル獲得は1998年以来26年ぶり

 2024年F1第24戦アブダビGPで、マクラーレン・フォーミュラ1チームがコンストラクターズ選手権のタイトルを獲得した。マクラーレンがコンストラクターズタイトルを獲得するのは、1998年以来26年ぶりのことだ。 レース後、マクラーレンのガレージでは盛大に祝勝会が行われた。その様子を写真でご紹介する。マクラーレンのガレージ午後7時4分表彰式を終えてマクラーレンのガレージにスタッフたちが帰ってくると...
2024年F1ニュース

F1 Topic:タイヤテストでは“セットアップ変更”が可能に。レッドブルをドライブする角田裕毅のタイムにも注目

 いよいよ12月10日(火)に、F1第24戦アブダビGPが行われたヤス・マリーナ・サーキットで、今年最後のポストシーズンテストが行われる。 日本人にとって、このテストの最大の注目点は、レッドブルのマシンを走らせる角田裕毅だろう。アブダビテストでレッドブルのマシンを走らせる角田裕毅 当初、このテストは形だけのものだと思われていた。というのも、1チームが2台走らせるポストシーズンテストは2台で目的が異...
2024年F1ニュース

2024年F1第24戦アブダビGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)

 2024年F1第24戦アブダビGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)決勝=5位(58周/58周)6番グ...
2024年F1ニュース

2024年F1第24戦アブダビGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(1)

 2024年F1第24戦アブダビGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)決勝=10...
2024年F1ニュース

ローソン、不運が相次ぎ、最終的にリタイア「入賞の可能性があっただけに残念。2025年にまたF1に戻ってきたい」

 2024年F1アブダビGP決勝で、RBのリアム・ローソンは、12番グリッドからスタートし、一時入賞圏内を走ったが、タイヤ交換時の問題により後退。ペナルティを受けたうえに、トラブルも発生し、リタイアしなければならなかった。 22周目に6番手を走っていたローソンだが、その後のピットストップの際に、左フロントホイールが正しく装着されないままコースに送り出されたため、1周後に再びピットに戻らなければなら...
2024年F1ニュース

マグヌッセン「チームはなんとか態勢を立て直し正しい軌道に乗せることができた。それを誇りに思う」:ハース F1第24戦決勝

 2024年F1第24戦アブダビGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは16位でレースを終えた。 マグヌッセンは14番手からレースをスタートし、1周目に順位を7つ上げた。12周目にハードタイヤに交換し、29周目に2回目のピットストップを行ったが、アウトラップでバルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)を抜こうとした際にボッタスがブレーキをロックさせ止まりきれず、ふたりは接触。マグヌッセ...
2024年F1ニュース

ドゥーハン「久しぶりにレースができて最高の気分。多くを学び、多くの経験を積めた」:アルピーヌ F1第24戦決勝

 2024年F1第24戦アブダビGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのジャック・ドゥーハンは15位でレースを終えた。 このアブダビGPがF1のデビュー戦となったドゥーハンは、17番手からミディアムタイヤでスタート。22周目にハードタイヤに交換し、1ストップ戦略で初レースを走り切った。■ジャック・ドゥーハン(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=15位(57周/58周)17番グリッド/タイヤ:ミディアム...
2024年F1ニュース

ストロール「スタートで4つ順位を上げたが、それ以上を争うパフォーマンスはなかった」:アストンマーティン F1第24戦決勝

 2024年F1第24戦アブダビGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは14位でレースを終えた。ストロールは12位でフィニッシュしたものの、トラックリミット違反による5秒のタイムペナルティを受けて、14位となった。■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)決勝=14位(57周/58周)13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード202...
2024年F1ニュース

ボッタス「タイヤをロックさせてマグヌッセンに突っ込んでしまった。僕のミスだ」:キック・ザウバー F1第24戦決勝

 2024年F1第24戦アブダビGPの決勝レースが行われ、キック・ザウバーの周冠宇は13位、バルテリ・ボッタスはリタイアでレースを終えた。 ボッタスは9番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたが、1周目にターン6でセルジオ・ペレス(レッドブル)と接触したことで10秒のタイムペナルティを受けた。その後6周目にピットに入りハードタイヤに交換。しかし31周目、ターン6でケビン・マグヌッセン(ハース)...
2024年F1ニュース

コラピント「タイヤ交換後はいいペースだったが、PUトラブルの疑いでリタイアした」:ウイリアムズ F1第24戦決勝

 2024年F1第24戦アブダビGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは11位、フランコ・コラピントはリタイアでレースを終えた。 コラピントはギヤボックスのコンポーネントを交換したことで5グリッド降格ペナルティを受け、20番手からミディアムタイヤでレースをスタートした。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)との接触によりタイヤがパンクし3周目にピットイン。ハードタイヤに履き...
2024年F1ニュース

ピアストリ、フェルスタッペンとの接触で10位「僕のレースは悲惨だったけど、マクラーレンが勝ったから、それでいい」

 2024年F1アブダビGP決勝で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは2番グリッドからスタートしたものの、アクシデントにより後退、最終結果は10位にとどまった。 スタート直後、ピアストリは4番グリッドスタートのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)との間に接触が起きたことで、最後尾までポジションを落とした。フェルスタッペンには接触の責任ありとして、ペナルティが科された。2024年F1第24戦ア...
2024年F1ニュース

アロンソ「完璧なレース運びをし、入賞で締めくくることができた」アストンにとって苦戦の一年、2025年の復活を誓う

 2024年F1アブダビGP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、8番グリッドからスタート、9位で入賞を果たした。 スタートで6番手に順位を上げたが、ポジションを維持することはできなかった。2ストップで走り、レース終盤にフレッシュなタイヤで順位を上げ、ポイント獲得に成功した。 アストンマーティンは2024年コンストラクターズ選手権5位(94ポイント)、アロンソはドライバーズ選手権9...
2024年F1ニュース

ハースが最下位から7位に飛躍。貢献したヒュルケンベルグ「この2年間は、F1キャリアの中でも最高に楽しい時間だった」

 2024年F1アブダビGP決勝で、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは7番グリッドから1ストップで走り、8位という結果だった。コンストラクターズ選手権においてハースは6位アルピーヌに届かなかったものの、シーズン終盤の9戦中8戦で入賞するという安定したパフォーマンスにより、ランキング7位を獲得した。 ハースは2023年のコンストラクターズランキングは最下位10位で、合計ポイントは12ポイント。2024...
2024年F1ニュース

アルピーヌが選手権6位を守り、ガスリーはヒュルケンベルグとの戦いを制す「ハースの健闘を称えたい」

 2024年F1アブダビGP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは5番グリッドから1ストップで走り、7位を獲得。アルピーヌは合計65ポイントで、コンストラクターズ選手権6位の座を守り切った。 ガスリーは1周目に3番手に浮上、ファーストスティントではそのポジションを維持し、セカンドスティントの途中までは5番手を走っていた。その後、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッド...
2024年F1ニュース

ラッセル、ハミルトンと僚友として最後のバトル「ルイスのレースは素晴らしかった。2025年に戦うのが楽しみだ」

 2024年F1アブダビGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは、6番グリッドから1ストップで走り、5位という結果だった。 スタートで4番手に上がり、他車のピットストップで14周目には3番手に。26周目にミディアムタイヤからハードへと交換。セカンドスティントは6番手からスタートし、35周目から4番手を走行したが、ミディアムタイヤを履いて速いペースで追い上げてきたチームメイトのルイス・ハミルトン...
2024年F1ニュース

フェラーリ、ルクレールの驚きの3位でダブル表彰台。去り行くサインツ「王座には届かなかったが自分たちが誇らしい」

 2024年F1アブダビGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは2位、シャルル・ルクレールは3位で、ダブル表彰台を飾った。フェラーリは今回マクラーレンよりも7ポイント多い33ポイントを獲得して合計652ポイントとしたが14ポイント届かず、コンストラクターズ選手権2位となった。 3番グリッドのサインツは、スタート直後にランド・ノリス(マクラーレン)に続く2番手に浮上したが、最後までノリスに迫るこ...
2024年F1ニュース

16番手から4位で魅せたハミルトン。メルセデス最後の“ハンマータイム”にしんみり「もうこれを聞くことはない…」

 2024年F1アブダビGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは、16番グリッドから1周目に大きく順位を上げ、1ストップで走り、4位でフィニッシュした。 予選Q1で、最後のアタックのためコースインするタイミングが遅すぎて、最適なラップを走れなかったうえに、ケビン・マグヌッセン(ハース)がヒットしてコース上に飛んできたボラードがマシンに引っ掛かるという不運が重なり、ハミルトンは予選18番手に終わ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:タイヤのオーバーヒートに苦しんだ決勝。渡辺社長は「提携最終年は2冠で締める」とタイトル奪還を誓う

 この日のレッドブルは、2024年シーズンの悪かった部分が、すべて露呈してしまった1日となった。 まずF1第24戦アブダビGPの決勝レースを4番手からスタートしたマックス・フェルスタッペンが、スタート直後の1コーナーで2番手からスタートしたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)のインを突くが、立ち上がりでタイヤ同士が接触。大きく順位を落としてしまう。 さらにこの接触は審議され、スチュワード(審議委員...
2024年F1ニュース

F1 Topic:最終戦後に会議を予定するレッドブル。契約を主張するペレスの態度に変化も

「2025年も僕にはレッドブルとの契約がある」 シーズン中盤から不調に陥ったセルジオ・ペレス(レッドブル)に対して、シート喪失の噂が流れるたびに、ペレスはそれを否定し、そう言い続けてきた。 だが、アブダビGPのレース後、そのペレスの態度に変化がみられた。「僕には契約がある」という姿勢は同じだったが、そのあと「今後は話し合いによって、状況が変わる可能性もある」と付け加えたのである。その内容は、通常で...
2024年F1ニュース

ペレス、1周目にヒットされてリタイア「僕の2024年を象徴するよう。フラストレーションが溜まる難しい一年だった」

 2024年F1アブダビGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは1周目にアクシデントによりリタイアした。 バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)はターン6入口でペレスをオーバーテイクしようとしてイン側に入った後、内側の縁石を乗り越え、ペレス車の左リヤホイールにヒットした。ペレスはスピンして最後尾に落ちた後、いったんコースに復帰したが、マシンのダメージが大きく、コース脇にマシンをとめてリタイアせざ...
2024年F1ニュース

ホンダ/HRC渡邉社長がレッドブル代表と去就をめぐり議論。岩佐歩夢はRBのサポートを継続へ

 2024年F1第24戦アブダビGPには、ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長が、F1プロジェクトでラージ・プロジェクトリーダーを務める角田哲史エグゼクティブエンジニアとともに訪れていた。 アブダビGPのパドックでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンのチームメイトに2025年に誰が収まるのかが話題となっていた。さまざまな噂が流れているなか、渡辺社長はこう明かす。2024年F1第24戦ア...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、接触で後退し6位「ピアストリにはすぐに謝った」10秒ペナルティには不満/F1第24戦

 2024年F1アブダビGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、4番グリッドから1ストップで走り、6位という結果だった。 フェルスタッペンは予選5番手だったが、4番手のニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が降格ペナルティを受けたことで、4番グリッドからスタート。良い蹴り出しで3番手カルロス・サインツ(フェラーリ)の前に出て、ターン1に向けて2番手オスカー・ピアストリ(マクラーレン)のイン...
2024年F1ニュース

【角田裕毅F1第24戦分析】スタートではアンチストールで失速「ミスをしたわけではないので残念」2度の不具合の原因を調査へ

 コンストラクターズ選手権を争うアルピーヌとハースを逆転したい角田裕毅とRB。トップ10内から1台ずつスタートするライバル2チームに対して、RBは角田が11番手からF1第24戦アブダビGPをスタートすることになった。 スタートで少しでもポジションを上げて、ライバル2チームに追いつきたかったところたが、逆にスタートで大きくポジションを落としたのは角田のほうだった。2024年F1第24戦アブダビGP ...
2024年F1ニュース

ノリス、マクラーレン9度目の戴冠に優勝で貢献「マックスから多くを学んだ一年。2025年はダブルタイトルを狙う」

 2024年F1アブダビGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスはポール・トゥ・フィニッシュを決めてシーズン4勝目を達成。これによりマクラーレンは1998年以来のコンストラクターズタイトル獲得を成し遂げた。 ノリスはポールポジションから全58周をリードし、2番手のカルロス・サインツ(フェラーリ)に5.832秒差をつけて余裕の勝利を飾った。ドライバーズ選手権では、374ポイントで2位を獲得。マクラー...
2024年F1ニュース

角田裕毅、スタート時のトラブルが響き入賞に届かず「1周目にすべてが終わった」代表は2024年のポイント倍増を評価

 2024年F1アブダビGP決勝で、RBの角田裕毅は、11番グリッドから1ストップで走り、12位を獲得した。 スタートで大きく出遅れ、1周目に17番手に後退。一時8番手に浮上した後、新しいタイヤを履いたピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)に抜かれ、10番手に。角田は唯一のピットストップを周囲のマシンより遅らせて22周目に行い、セカンドスティントを16番手からスタートし...
2024年F1ニュース

【F1第24戦決勝の要点】完勝で締め括ったノリス「2025年は僕の年だ」という言葉に込められた決意

 ランド・ノリス(マクラーレン)が2024年シーズンのF1最終戦となる第24戦アブダビGPをポール・トゥ・ウインで制し、マクラーレンが26年ぶりとなるコンストラクターズチャンピオンに輝いた。 逆転王座に挑んだフェラーリはカルロス・サインツが2位、シャルル・ルクレールも19番グリッドから3位まで追い上げを見せた。しかし、イタリアの跳ね馬は逆転に14点届かず、マクラーレンが逃げ切ってタイトルを決めた。...
2024年F1ニュース

【ポイントランキング】2024年F1第24戦アブダビGP終了時点

 2024年F1第24戦アブダビGPの決勝が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が優勝した。2位はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(RB)は12位だった。 ノリスが優勝、オスカー・ピアストリが10位に入賞したことで、マクラーレンは26ポイントを獲得。通算666ポイントとし、2024年シーズンのコンストラクターズ選手権のタイトルを獲得...
2024年F1ニュース

マクラーレンが26年ぶりのコンストラクターズ制覇。フェラーリは逆転叶わず【F1第24戦決勝レポート】

 12月8日、2024年F1第24戦アブダビGPの決勝レースが行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)ポール・トゥ・ウインで今季4勝目/キャリア通算4勝目を飾った。 2位にカルロス・サインツ(フェラーリ)、3位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続き、マクラーレンが1998年以来26年ぶりとなるコンストラクターズタイトルを獲得した。角田裕毅(RB)は12位となった。 アラブ首長国連邦・アブダビに位...
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【順位結果】2024年F1第24戦アブダビGP 決勝

 2024年F1第24戦アブダビGPの決勝が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が優勝した。2位はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(RB)は12位だった。■2024年F1第24戦アブダビGP 決勝暫定結果PosNo.DriverTeamTime/GapLaps14L.ノリスマクラーレン1h26’33.29158255C.サインツフェ...
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2024年F1第24戦アブダビGP予選トップ10ドライバーコメントまとめ(2)

 2024年F1第24戦アブダビGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが金曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だ。■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レ...
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2024年F1第24戦アブダビGP予選トップ10ドライバーコメントまとめ(1)

 2024年F1第24戦アブダビGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)、セルジオ・ペレス(レッドブル)だ。■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)予選 10番手2024年F1第24...
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ハミルトン「完璧なタイミングで飛んできたボラード」に邪魔されQ1敗退。メルセデスは“愚かな素人のミス”を強く謝罪

 2024年F1アブダビGPの予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは、アクシデントに見舞われた後、18番手でQ1敗退となった。 FP1では3番手、FP2では5番手、FP3で再び3番手と、上位タイムを記録し続けていたハミルトン。しかし予選Q1最後のランに入るのをぎりぎりまで遅らせたことで、トラフィックにはまり、さらにハースのケビン・マグヌッセンがヒットしてコース上に飛ばしたボラードが、マシンの下に...
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「タイトルを諦めず、最終コーナーまで戦い続ける」とフェラーリ。ラストレースのサインツ「何が何でも勝ちたい」

 2024年F1アブダビGPの予選で、フェラーリのカルロス・サインツは3番手を獲得した。ランド・ノリス(マクラーレン)のポールポジションタイムとの差は0.229秒、オスカー・ピアストリの2番手タイムとの差はわずか0.020秒だった。 フェラーリはコンストラクターズ選手権で現在2番手。首位マクラーレンを21ポイント差で追う立場だが、決勝を不利な状況でスタートすることになる。 マクラーレンがフロントロ...
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フロントロウ独占でタイトル決定戦に臨むマクラーレン、最大の懸念は同士討ちか「今夜、ルールを定める」とCEOブラウン

 2024年F1アブダビGPの予選で、マクラーレンのランド・ノリスはシーズン8回目のポールポジションを獲得、オスカー・ピアストリが2番手に続いた。 Q3最初のランでノリスは2番手。ピアストリは3番手タイムを出したが、そのタイムはトラックリミットでいったん取り消された後、復活するという混乱した状況に。そんななかで2回目最後のアタックが行われ、まずピアストリが暫定トップに立ち、ノリスがそのタイムを更新...
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レッドブル&HRC密着:「最前列に行けたはず」とミスを悔やむフェルスタッペン。ペレスは弱点に翻弄された1年を象徴する予選に

「Q3の最終ラップの最終コーナーでミスをしてしまい、残念ながら自己ベストを更新できなかった。フロントロウには行けたと思う」 F1第24戦アブダビGPの予選を5番目のタイムで終えたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、今シーズン最後の予選をそう振り返った。 最後のアタックでミスをしたフェルスタッペンの予選自己ベストは、Q3の1回目のアタックでの1分22秒945だった。しかし、このときのアタック...
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ペレス、トラックリミットの判定に翻弄され、予選10番手「Q1でタイヤ1セットを失ったことで台無しに」/F1第24戦

 2024年F1アブダビGPの予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは10番手という結果だった。 Q1最初のラップで暫定的にトップに立ったが、そのタイムはターン1でトラックリミット違反を犯したとして取り消された。そのため、セッション終盤に再度コースインしたペレスだが、アウトラップを走行中に、レースコントロールはペレスの最初のラップを復活させることを発表したため、暫定3番手に浮上。しかし、すでに2セッ...
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【角田裕毅F1第24戦展望】セクター3で遅れを取り戻すも11番手「あとほんの少しペースがあれば」セットアップは順調

 最終戦のF1第24戦アブダビGPに角田裕毅が所属するRBは、アップデートパーツを投入してきた。 国際自動車連盟(FIA)によれば、持ち込まれた新パーツはフロントウイング。メインプレートとフラップ、そして翼端板が新しくなっているという。チームによると、「フロントウイングの荷重配分が変更され、空気の流れが改善されているということだ。 金曜日のフリー走行1回目に岩佐歩夢が走らせたマシンに、その新しいフ...
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フェルスタッペン、Q3でビッグスライド、予選5番手に「このマシンはプッシュするとピーキーになる」

 2024年F1アブダビGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは5番手だった。金曜FP2でレッドブル勢はバランスに苦しみ、フェルスタッペンは17番手、セルジオ・ペレスは14番手に沈んだ。チームはFP3で予選に向けてマシンを良い状態に持ち込むことに集中、その結果、FP3でフェルスタッペンは4番手に順位を上げた。2024年F1第24戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)...
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角田裕毅予選11番手「覚悟していたとおり難しい予選になった。ハースとアルピーヌは強力だが、戦いを諦めてはいない」

 2024年F1アブダビGPの予選で、RBの角田裕毅は11番手を獲得した。ビークルパフォーマンス責任者ギヨーム・デゾトーは一日を振り返り、次のようにコメントした。「フリープラクティスセッションと同様に、予選も中団において非常に拮抗した戦いが繰り広げられた。課題は風に適応し、タイヤの準備を最適化し、トラックリミットを尊重し、トラフィックを管理することだった。しかし特に20台のマシンがコース上で走るQ...
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予選4番手のヒュルケンベルグに3グリッド降格のペナルティ。コンストラクターズ6位への希望に大きな打撃

 F1第24戦アブダビGP予選で驚きの4番手タイムを記録したハースのニコ・ヒュルケンベルグが、予選中のレギュレーション違反により、決勝で3グリッド降格ペナルティを受けることが決まった。 予選Q1でヒュルケンベルグは、ピット出口のトンネル区間で2台のマシンを追い越した。金曜日に発表されたレースディレクターのイベントノートには、「明らかに問題を抱えて減速している車両がない限り、ピット出口道路でオーバー...
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【F1第24戦予選の要点】悔しさを隠さなかった2番手ピアストリ。ノリスとの予選対決は4勝20敗に

 2024年シーズンのF1最終戦/第24戦アブダビGPの予選上位4人の顔ぶれを見てみると、フロントロウがマクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリ、2列目3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、そして4番手はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)だった。 ちなみに今から9カ月前、開幕戦バーレーンGP予選での上位4人は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)...
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驚速ノリスがPP獲得。マクラーレンが26年ぶりのコンストラクターズ王座に王手【予選レポート/F1第24戦】

 12月7日、2024年F1第24戦アブダビGPの予選がヤス・マリーナ・サーキットで行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が今季8回目、自身通算9回目となるポールポジションを獲得した。 2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にカルロス・サインツ(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)は11番手となった。■Q1:ハミルトンに不運。18番手に終わる 日没後の現地時間18時、気温26度、路...
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【順位結果】2024年F1第24戦アブダビGP 予選

 2024年F1第24戦アブダビGPの予選が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がポールポジションを獲得した。2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。角田裕毅(RB)は11番手だった。■2024年F1第24戦アブダビGP 予選暫定結果PosNo.DriverTeamTimeLaps14L.ノリスマクラーレン1’22.59516281O....
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【タイム結果】2024年F1第24戦アブダビGPフリー走行3回目

 2024年F1第24戦アブダビGPのフリー走行3回目が行われ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。角田裕毅(RB)は11番手だった。■2024年F1第24戦アブダビGPフリー走行3回目 リザルトPosNo.DriverTeamTimeLaps181O.ピアストリマクラーレン1...
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F1中国GP、2030年までの開催が決定。F1人気の高まりに伴い、5年間の契約延長

 F1は上海インターナショナル・サーキットでの中国GPの開催契約を5年延長すると発表した。これにより同イベントは少なくとも2030年までカレンダーに残る。 中国GPは、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で、2020年から2023年の4年間は開催されず、2024年にようやく復活を果たした。2024年大会は、中国人ドライバー周冠宇の存在もあり、大きな成功を収めた。初開催から20年を経て、中国ではF1...
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不安要素多数のフェラーリに対し、21点リードのマクラーレン。初日最速ノリスは「彼らはまだ力を見せていない」と慎重

 2024年F1アブダビGPの金曜、マクラーレンのランド・ノリスはフリー走行1=2番手/フリー走行2=1番手だった。FP2ではオスカー・ピアストリが2番手に続き、コンストラクターズタイトル獲得に向けて、マクラーレンは良いスタートを切った。 現在ポイントランキングトップのマクラーレンの獲得ポイントは640ポイント、2位で追うフェラーリは619ポイントで、両者の差は21ポイントだ。2024年F1第24...
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アブダビFP1のルーキー枠で6人が出場。初走行に感動するアーサー・ルクレールとブラウニング。最速はドルゴヴィッチ

 F1アブダビGPの金曜日FP1のルーキー枠で、6人のドライバーが出場した。そのなかで最速タイムを記録したのは、アストンマーティンのリザーブドライバー、フェリペ・ドルゴヴィッチだった。 F1ではシーズン中に、1台につき1回、ルーキードライバー(キャリアのなかでF1レースに出場した経験が2回以内)をフリープラクティスで起用しなければならない。 アブダビに登場した“ルーキードライバー”のなかでタイムシ...
F1

【平川亮インタビュー】「トップチームの最新マシンは全然違った。忘れられない1日に」アブダビGPのFP1でF1初出場

 2024年のF1最終戦、第24戦アブダビGPの金曜フリー走行(FP1)でF1公式セッション初デビューを果たした平川亮。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)からWECに参戦しつつ、マクラーレンでF1リザーブドライバーを務めている平川はこれまでシミュレーターや旧車のF1マシンでのテスト走行は行っていたが、現行マシン&公式セッションでの走行は今回が初めてとなる。19周を走り、14番手のタイ...
2024年F1ニュース

ウイリアムズのアルボンとコラピントがグリッド降格。ギヤボックスを交換/F1第24戦

 ウイリアムズ・レーシングのアレクサンダー・アルボンとフランコ・コラピントは、2024年F1第24戦アブダビGPでギヤボックスのコンポーネントを交換したため、決勝レースでグリッド降格ペナルティを受けることになった。 FIAの発表によると、アルボンはギヤボックスケース&カセットが6基目、ギヤボックスドライブライン、ギヤチェンジコンポーネント及び補助コンポーネントが6基目となっている。一方コラピントは...
2024年F1ニュース

【岩佐歩夢インタビュー】「与えられた仕事をこなし、パフォーマンスを発揮できた」二度目のFP1は初走行時と比べて余裕も

 12月7日にヤス・マリーナ・サーキットで行われた2024年F1第24戦アブダビGPのフリー走行1回目。RBから参加し自身二度目の公式セッションF1ドライブを果たしたレッドブル&ホンダ育成ドライバーの岩佐歩夢に、走行後の感想を聞いた。※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※⎯⎯ベルギーGP後の8月に行われた、イタリアのイモラ・サーキットでのテスト以来のF1マシン実走行ですね。岩佐歩夢(以下、岩佐):そうです...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:フェルスタッペンは初日17番手。手を焼くRB20のバランス問題、改善に取り組むも悪化も経験

 2024年F1第24戦アブダビGP初日のフリー走行2回目、60分間のセッションを終えて、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポジションは17番手だった。これは2戦前のラスベガスGPの初日の順位と同じだった。そのときは、チームがラスベガスGP用のリヤウイングを開発していなかったことが主な原因で、初日の夜に現場でリヤウイングを改良して、パフォーマンスを改善させ、予選と決勝レースでライバルのラン...
2024年F1ニュース

アルピーヌのドゥーハンがデビュー戦初日19番手「新しい領域に足を踏み入れた」2025年用カーナンバー『7』は使用せず

 2024年F1アブダビGPの金曜、今回がF1デビュー戦となるアルピーヌのジャック・ドゥーハンは、フリー走行1=19番手/フリー走行2=19番手という結果だった。 アルピーヌは、カタールGPの後、レースドライバーのエステバン・オコンを外し、リザーブドライバーで2025年にオコンの後任を務めることが決まっていたドゥーハンを最終戦に起用することを決めた。 ドゥーハンは2025年にはカーナンバー7を使用...
2024年F1ニュース

【角田裕毅F1第24戦展望】将来を左右する1週間、必要なのは“腐らず走り続けること”。初日はFP1でマシンを譲るも10番手

 アブダビでの1週間は、角田裕毅(RB)にとって、将来を左右する1週間となりそうだ。というのも、第24戦アブダビGP後のポストシーズンテストで角田はレッドブルのマシンをテストするからだ。 ただし、角田に過度なプレッシャーはない。なぜなら、ポストシーズンテストはレギュラードライバーが乗るマシンと、グランプリ出場3戦未満のルーキードライバーが乗るマシンでは、メニューが異なるからだ。ルーキードライバーは...
F1

平川亮がマクラーレンからF1 FP1に初出場「すべての作業を計画どおりに進められた」チーム代表も貢献に感謝

 2024年F1アブダビGPの金曜、マクラーレンのリザーブドライバーを務める平川亮が、フリー走行1に出場、オスカー・ピアストリのマシンで走行した。19週の走行後、平川が走行内容と感想のコメントを発表するとともに、チーム代表のアンドレ・ステラも平川の走りを称えた。 WEC世界耐久選手権においてTOYOTA GAZOO Racingに所属する平川は、現在マクラーレンF1チームのリザーブドライバーの役割...
2024年F1ニュース

岩佐歩夢が2度目のFP1走行「すべてに満足。将来に役立つ経験になる」チームは「ミスなく要求に応えてくれた」と高評価

 2024年F1アブダビGPの金曜、レッドブルとホンダの育成ドライバーである岩佐歩夢は、若手テスト規則により、角田裕毅のマシンでフリー走行1に参加した。岩佐は第4戦日本GPで、当時レギュラードライバーのダニエル・リカルドのマシンに乗ってFP1を走っており、2回目のF1公式セッション参加となった。 岩佐は24周を走行し、1分26秒121のタイムで全体の17番手だった。 レーシングディレクターのアラン...
2024年F1ニュース

角田裕毅、FP1欠場も初日10番手「マシンの感触が良く、今後何をすべきか把握できている」チームはさらなる向上を予想

 2024年F1アブダビGPの金曜、RBの角田裕毅は、フリー走行1は若手テストのレギュレーションに従い、岩佐歩夢にマシンを託し、フリー走行2で初めて走り、10番手を獲得した。 今回RBは、アップデートコンポーネントとして、フロントウイングの変更を申告している。 レーシングディレクターのアラン・パーメインは、「比較的スムーズな一日だった」と金曜日を振り返った。「今日の我々のタスクのひとつは、新しいフ...
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F1アブダビGP FP2:ノリスがトップ、初日はマクラーレンがワン・ツー。中団勢はヒュルケンベルグ3番手、角田10番手

 2024年F1第24戦アブダビGPのフリー走行2回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)となっている。角田裕毅(RB)は10番手だった。 気温27度、路面温度33度というコンディションで、現地時間17時にセッションがスタート。FP1から路面温度は10度近く下がっており、FP2は夕...
2024年F1ニュース

【タイム結果】2024年F1第24戦アブダビGPフリー走行2回目

 2024年F1第24戦アブダビGPのフリー走行2回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)となっている。角田裕毅(RB)は10番手だった。■2024年F1第24戦アブダビGPフリー走行2回目 リザルトPosNo.DriverTeamTimeLaps14L.ノリスマクラーレン1’23...
2024年F1ニュース

ルクレール、エナジーストアの交換で10グリッド降格ペナルティが決定/F1第24戦

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、2024年F1第24戦アブダビGPにおいてエナジーストア(ES)を交換したため、10グリッド降格ペナルティを受けることが決まった。 アブダビGPのフリー走行1回目において、フェラーリはルクレールと、弟であるアーサー・ルクレールを起用した。兄弟が同じチームから同じセッションに出走するのは、F1において今回が初めてのことだった。 アーサーが序盤からコースに出て走行...
2024年F1ニュース

F1アブダビGP FP1:7チームが若手/リザーブを起用、トップはルクレール。平川14番手、岩佐17番手

 2024年F1第24戦アブダビGPのフリー走行1回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。マクラーレンの平川亮は14番手、RBの岩佐歩夢が17番手だった。 いよいよ2024年シーズンも最終戦を迎えた。舞台はお馴染みのヤス・マリーナ・サーキットで、今週末持ち込まれたタイヤ...
2024年F1ニュース

【タイム結果】2024年F1第24戦アブダビGPフリー走行1回目

 2024年F1第24戦アブダビGPのフリー走行1回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。マクラーレンの平川亮は14番手、RBの岩佐歩夢が17番手だった。■2024年F1第24戦アブダビGPフリー走行1回目 リザルトPosNo.DriverTeamTimeLaps116...
2024年F1ニュース

ルクレール、弟アーサーのFP1参加を前に亡き父を偲ぶ「僕たちの夢を追求するためにどれだけのことをしてくれたか」

 シャルル・ルクレールは、弟のアーサーがフェラーリのラインアップに加わり、キャリア初のFP1セッションに参加するのを前に、父親に対して感動的な追悼の意を表した。 F1第24戦アブダビGPでは、フェラーリからシャルル・ルクレールと弟のアーサー・ルクレールがFP1に参加する。グランプリの週末に兄弟ふたりが同じチームで走行するのは、F1史上初となる。アーサーがキャリアのなかでさらなるF1イベントに出場す...
2024年F1ニュース

ペナルティをめぐり深まる確執。ラッセルがフェルスタッペンの非難に怒りの反撃「脅されて黙っているつもりはない」

 F1カタールGP予選での出来事により、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのジョージ・ラッセルが互いを激しく非難し、対立がエスカレートしている。Q3クールダウンラップでフェルスタッペンが不必要に減速しすぎていたとラッセルが強くアピール。フェルスタッペンは、他のドライバーたちの邪魔をしないためだったと説明したが、スチュワードはフェルスタッペンをポールポジションから降格し、その結果、ラ...
2024年F1ニュース

ペレス、レッドブル離脱説を改めて否定「僕には契約がある。2025年も走る」

 2024年F1最終戦アブダビGPの後、セルジオ・ペレスがレッドブル・レーシングから去るという見方が高まるなか、ヤス・マリーナ・サーキットに到着したペレスは、契約どおり、2025年も同チームで走り続けると発言した。 シーズン序盤にペレスは不調に陥り、上位争いに加われなくなった。第7戦以降、ペレスの最高位は6位、ノーポイントのレースもしばしばあり、十分なポイントを稼げなかったことで、レッドブルはコン...
2024年F1ニュース

F1第24戦木曜会見:フェラーリを去るサインツ「第二の故郷とチームに別れを告げる最良の方法になる」と逆転でのタイトルを狙う

 最終戦アブダビGPでの木曜会見には、まずカルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)の3人が出席した。サインツとハミルトンは今週末のレースがそれぞれ、フェラーリとメルセデスでの最後の1戦となる。そしてサインツとピアストリは、コンストラクターズタイトルを激しく争うチームの一員だ。Q:フェラーリはマクラーレンに、21ポイント差をつけられてい...
F1

F1アブダビテストには3人の日本人ドライバーが参加予定。角田はレッドブルで終日タイヤテストを担当へ

 2024年F1第20戦メキシコシティGPの金曜日の国際自動車連盟(FIA)主催の記者会見で、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が、角田裕毅をアブダビGP後のテストでレッドブルで走らせると明かした後、チームから正式な発表は出ていないが、レッドブルのチーム関係者によれば、角田が走ることは間違いなく、チームはその準備を進めているという。その関係者によれば、角田が担当するのはレギュラードライバーが担...
2024年F1ニュース

ハミルトンがメルセデスF1でのラストレースへ。2024年アブダビGPは別れの多い週末に

 ちょうど一年前、2023年アブダビGPを終えたF1では、同シーズン最終戦後にドライバーが誰もチームを離れることがないという史上初のことが起こり、2023年の最終戦に出場した20人のドライバー全員がシートを維持した。 対照的に、今年ヤス・マリーナ・サーキットで開催されるレースでは、多くの感動的な別れ、そしておそらくはF1との決定的な別れがいくつか見られることになるだろう。 もっとも意味を持つ別れは...
2024年F1ニュース

スプリントの優勝を譲り、黄旗区間でペナルティを受けたノリスの心理。アブダビでの3名の日本人への期待【中野信治のF1分析/第23戦】

 ルサイル・インターナショナル・サーキットを舞台に行われた2024年第23戦カタールGPは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季9勝目、自身通算63勝目を飾りました。 今回はスプリントでチームメイトに勝ちを譲り、決勝はペナルティで後退したランド・ノリス(マクラーレン)について、そして角田裕毅(RB)、次戦アブダビGPのフリー走行1回目(FP1)に出走する岩佐歩夢(RB)と平川亮(マクラー...
2024年F1ニュース

キャデラックF1チームの代表に、かつてのマルシャのボス、グレアム・ロードンが就任。過去2年、プロジェクトを支援

 2026年にF1に参戦する準備を進めるゼネラルモーターズ(GM)は、キャデラックF1チームの代表に、かつてマルシャのスポーティングディレクターおよびCEOを務めたグレアム・ロードンが就任することを発表した。 11月25日、F1は、GM/キャデラックが2026年に11番目のチームとして参戦することを支持することに基本合意したと発表した。GMは将来、エンジンサプライヤーとしての活動も行い、フルワーク...
2024年F1ニュース

アルピーヌのドライバー交代に隠された理由。アブダビ次第でドゥーハンの運命が変わる可能性

 アルピーヌのエグゼクティブアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレが2024年F1最終戦を前に、エステバン・オコンを外し、リザーブドライバーで2025年にレースドライバーに昇格するジャック・ドゥーハンをデビューさせるという決断を下した背景には、いくつかの思惑が隠されていると考えられている。 アルピーヌは、残り1戦の時点でコンストラクターズ選手権6位に位置し、5ポイント差でハース、13ポイント差で...
2024年F1ニュース

【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第23戦】フェルスタッペンの見事な挽回劇。重要な局面でミスを犯したノリス

 長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価し、ベスト5のドライバーを選出した。今回はカタールGPの週末を振り返る。─────────────────────────── 長いシーズンを戦い続けて疲労が蓄積している上に、終盤、ラスベガスとルサイルという、11時間...
2024年F1ニュース

元F1最高権威者エクレストン、自身の持つF1マシンを含む69台のコレクションを売却へ

 F1の元最高権威者バーニー・エクレストンは、50年以上にわたって集めた69台のグランプリカーやF1マシンからなる、驚異的なコレクションを売りに出している。 レースの歴史に包まれたこの素晴らしいコレクションは、イギリスを拠点とする高級車および高性能車の専門家であるトム・ハートレーJr.を通じて、最終的な取引額を公開しないまま、当事者間の取引が行われている。 94歳のエクレストンは、オートバイのセー...
2024年F1ニュース

【F1第23戦無線レビュー(2)】ピットロードでの並走に驚くマグヌッセン「アロンソがしていることはやってもいいの?」

 2024年F1第23戦カタールGP。レース中盤、アレクサンダー・アルボンのマシンからミラーが落下し、その後デブリが散らばったことで、ダブルイエローフラッグが掲示された。この時減速を怠ったとして2番手走行中のランド・ノリスに重いペナルティが与えられ、コンストラクターズ選手権を争うマクラーレンは痛手を負ったのだった。カタールGP後半を無線とともに振り返る。──────────────────── F...
2024年F1ニュース

「僕はもう速くない」と自己評価を下した低調なハミルトン。一方でフェラーリ代表はパフォーマンスを心配していないと主張

 7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンは最近メルセデスで苦戦しているものの、フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、最高レベルのパフォーマンスを発揮する彼の能力に対する懸念を一蹴した。 ハミルトンは今シーズン、W15から最大限のパフォーマンスを引き出すという課題に直面し、チームメイトのジョージ・ラッセルの影になっていることが多かった。第23戦カタールGPでの厳しいレースは...
2024年F1ニュース

早まった初陣は激戦区6位争いの最前線。それでも「ドゥーハンは準備ができている」とアルピーヌF1代表

 オーストラリア出身の若手ドライバーであるジャック・ドゥーハンは、今週末のアブダビで急な状況に直面することになるだろう。それは彼のF1デビューが3カ月半も早まったためだ。 2025年シーズン開幕から、エステバン・オコンの後任ドライバーとしてアルピーヌF1と契約したドゥーハンは、カタールGP直後の月曜日にチームがオコンに別れを告げたことを受け、今シーズンの最終戦でピエール・ガスリーのチームメイトに抜...
2024年 F1ニュース

アーサー・ルクレールがF1アブダビGPのFP1に出走。兄弟で同じチームから同セッションへの出走は史上初

 12月4日、スクーデリア・フェラーリHPは12月6日に行われるF1第24戦アブダビGPのフリー走行1回目(FP1)にアーサー・ルクレールが出走すると明らかにした。シャルル・ルクレールの弟であるアーサーはカルロス・サインツの車両でF1公式セッションデビューを果たし、モナコ出身の兄弟はF1の歴史を塗り替えることになる。 F1ではチームはシーズン中に計2回、F1参戦2戦以下のドライバーをフリープラクテ...
F1

F1オランダGP、ザントフォールトでの開催契約を1年延長も2026年限りで終了へ

 12月4日(水)、F1とオランダGPのプロモーターは、ザントフォールトでのグランプリ開催契約を1年延長し2026年まで開催すること、そしてそれ以降はF1カレンダーには残らないことを発表した。 1952年から断続的に開催されてきたオランダGP。最近ではオランダ出身のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の活躍もあって、2021年から4年連続で行われてきた。2025年は、第15戦として8月29日〜...
2024年F1ニュース

ハースF1、最終戦後のアブダビテストに平川亮とエステバン・オコンの起用を発表

 12月4日、F1世界選手権に参戦するマネーグラム・ハースF1チームは、12月10日にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されるシーズンオフテストに、エステバン・オコンと日本人ドライバーの平川亮を起用すると発表した。 例年シーズン終了後に最終戦アブダビGPの舞台であるヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1のシーズンオフテストに向けて、ハースF1が他チームに先駆けてラインアップをSNSで明ら...
2024年F1ニュース

マクラーレン代表、ノリスへの厳しいペナルティの基準に疑問「改善の余地は確実にある」と見直しを求める

 マクラーレンF1のチーム代表アンドレア・ステラは、先週日曜日のF1第23戦カタールGPでランド・ノリスがレース中にスチュワード(審議委員会)から2番目に厳しいペナルティを科されたことを受け、FIAが「スポーツをよりよい場所にするための全面的な見直し」を実施することを望んでいる。 ストレートにデブリが落ちていたためダブルイエローフラッグが掲示された際、減速しなかったノリスは決定的なペナルティを受け...
2024年F1ニュース

レッドブルとペレスが契約解除に向けて交渉中。莫大な違約金が発生か

 セルジオ・ペレスは、2024年シーズン終了後にレッドブル・レーシングから去ることになるとみられている。ペレスの不調により、レッドブルはF1コンストラクターズタイトル争いから脱落した。 5月のマイアミGPの後、ペレスは、上位争いに加わることができずにいる。アゼルバイジャンでは終盤まで表彰台を争う位置にいたが、カルロス・サインツ(フェラーリ)との間で接触が起き、ノーポイントに終わった。つまり、今年の...
2024年F1ニュース

【F1第23戦無線レビュー(1)】最高速が伸びず「もう2年もストレートで同じ問題が起きている」とアロンソ

 2024年F1第23戦カタールGP。スタート直後に複数台が絡む事故が発生し、いきなりセーフティカーが出動する事態に。角田裕毅はスタートで一気にトップ10圏内まで順位を上げたが、その後はロングランのペースに悩んでいた。カタールGP前半を無線とともに振り返る。──────────────────── 前戦ラスベガスGPは3番手からスタートしながら、悔しいリタイアに終わったピエール・ガスリー(アルピー...
F1

【SNS特集】F1カタールGP:周冠宇、今季初入賞でドライバー・オブ・ザ・デー獲得。角田のスーパースタートが炸裂

 セーフティカーの出動やペナルティ多発により大荒れの展開となったカタールGPで、前戦ラスベガスGPで4度目のワールドチャンピオンを獲得したレッドブルF1マックス・フェルスタッペンが優勝。ずっと苦しい戦いが続いていたキック・ザウバーF1周冠宇はようやく今季初ポイントをゲットし、ドライバー・オブ・ザ・デーに輝いた。ルサイル・インターナショナル・サーキットの週末をドライバー、チーム、関係者のSNSで振り...
2024年F1ニュース

カタールGPの裁定の一部をFIAが説明。ダブルイエローフラッグについては最適ではなかったと認め、協議を実施へ

 FIAは、F1第23戦カタールGPの週末にレースディレクターとスチュワードが下したいくつかの予想外の決定事項を明確化すべく動いた。 論争が始まったのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が予選Q3のクールダウンラップ中にジョージ・ラッセル(メルセデス)の走行を妨害したとして、予選後に1グリッド降格ペナルティを受けてのことだ。その次は、決勝レースの29周目以降コース上にデブリがあったものの、...
2024年F1ニュース

2024年F1第24戦アブダビGP TV放送&タイムスケジュール

■サーキットデータ・名称:ヤス・マリーナ・サーキット・全長:5.281km/レース距離:306.183km・周回数:58/コーナー数:16・ラップレコード:1分26秒103(マックス・フェルスタッペン/2021)■タイヤ選択・ホワイト・ハードC3(白)・イエロー・ミディアムC4(黄)・レッド・ソフトC5(赤)■タイムスケジュール/日本時間(現地時間)・12月6日(金)フリー走行1回目 18:30~...
2024年F1ニュース

タイトル争いは最終局面へ。フェラーリF1代表「自分たちの仕事に集中することが重要」

 フェラーリは先週、難しい週末になることを覚悟してカタールに到着した。彼らの『SF-24』がルサイル・インターナショナル・サーキットの要求にマッチするとは予想されておらず、長く高速で急なコーナーを備えるアラブのコースのレースでは、マクラーレンの『MCL38』が有利になると考えられていた。 しかしランド・ノリス(マクラーレン)のペナルティは、スクーデリアにコンストラクターズタイトル争いにおける予想外...
2024年F1ニュース

予選Q3での走行をめぐり、裁定に影響を与えようとしたラッセルをフェルスタッペンが批判「敬意をすべて失った」

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスのドライバーであるジョージ・ラッセルに対して「一切の尊敬を失った」と激しく批判した。 ふたりはF1第23戦カタールGPの予選での走行をめぐって衝突し、フェルスタッペンは、スチュワードとのミーティングでラッセルがフェルスタッペンに不利益になるように出来事を誇張したと主張し、ラッセルの行動に激しい怒りを見せた。 この論争は、フェルスタッペンが予選Q...
2024年F1ニュース

アストンマーティン、アブダビGPのFP1にリザーブのドルゴヴィッチを起用。シーズン後のタイヤテストにも参加

 アストンマーティンは、今週末に開催されるF1第24戦アブダビGPのフリー走行1回目でリザーブドライバーのフェリペ・ドルゴヴィッチがAMR24のステアリングを握る予定だと発表した。 ブラジル人ドライバーのドルゴヴィッチは、ランス・ストロールと交代し1時間のセッションを行う。この走行はドルゴヴィッチにとって、メキシコシティGPに続き、今シーズン2度目のFP1出場となる。またFP1に続いて、ドルゴヴィ...
2024年F1ニュース

岩佐歩夢、F1アブダビGPのFP1に出走決定。鈴鹿での日本GP以来2度目の公式セッション参加

 12月3日、ビザ・キャッシュアップRB F1チーム(RB)はF1第24戦アブダビGPのフリー走行1回目(FP1)に、レッドブルとホンダの育成ドライバーである岩佐歩夢が出走すると、チームのInstagramで明らかにした。 F1チームは1台につきシーズン1回、F1参戦2戦以下のドライバーをフリープラクティスで起用しなければならないと、規則で定められている。 RBは第4戦日本GPで岩佐が当時レギュラ...
2024年F1ニュース

2024年F1第23戦カタールGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)

 2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)だ。■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)決勝=5位(57周/57周)11番グリッド/タ...
2024年F1ニュース

2024年F1第23戦カタールGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(1)

 2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、周冠宇(キック・ザウバー)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)決勝=10位(57周/57周)3番グリ...
2024年F1ニュース

14位のローソン「他チームと戦う十分な速さがなかった」スピンで順位ダウン、終盤はバランスの問題も発生

 2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースが行われ、RBのリアム・ローソンは14位でレースを終えた。 ローソンはミディアムタイヤで17番手からレースをスタート。最初のセーフティカーラン終了後のリスタート時にバルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)をパスしたが、スピンを喫し後方に順位を下げた。その後前方の集団に追いつき、ローソンはチームメイトの角田裕毅と同じく35周目にピットに入りハードタイヤに...
2024年F1ニュース

マグヌッセン、9位入賞も「セーフティカーが出て本当にがっかり」ピットイン直後の出動でライバルが有利に

 2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは9位でレースを終えた。 マグヌッセンは10番手からミディアムタイヤでレースをスタート。1周目にポジションを落としたが、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と角田裕毅(RB)を追い抜き、その後はピエール・ガスリー(アルピーヌ)から9番手を守った。 27周目にハードタイヤに交換したマグヌッセンだったが、この...
2024年F1ニュース

ザウバーと周冠宇がようやく今季初入賞「戦略を完璧に実行して、一番重要な場面でオーバーテイクを成功させた」

 2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースが行われ、キック・ザウバーの周冠宇は8位でレースを終えた。 12番手からミディアムタイヤでスタートした周は、スタート直後に15番手に落ちるも5周目にはチームメイトのバルテリ・ボッタスの前に出た。以降安定したペースで走行を続け、35周目の2回目のセーフティカー導入時にピットに入り、ハードタイヤに交換。レース後半はランド・ノリス(マクラーレン)のピットス...
2024年F1ニュース

一時は入賞圏外に落ちるも、7位まで這い上がったアロンソ「リタイアやペナルティなど前方の展開をうまく利用した」

 2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは7位でレースを終えた。 アロンソは8番グリッドからミディアムタイヤでレースをスタート。1周目に発生したインシデントの影響でセーフティカーが出動し、アロンソはリスタートの際に12番手まで順位を落とした。 その後アロンソは35周目にピットストップを行いハードタイヤに交換。その2周後に再度ピットに入りミ...
2024年F1ニュース

ガスリーが中団勢トップの5位「楽しいレースでマシンの感触もよかった」アルピーヌは再び選手権6位に浮上

 2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは5位でレースを終えた。 ガスリーは11番手からミディアムタイヤでスタートし、コンストラクターズ選手権を争うハースのケビン・マグヌッセンの後ろを走行。スタート直後にポジションを上げた角田裕毅(RB)も抜き返し、順調にトップ10圏内を走行した。35周目に2度目のセーフティカーが出動した際にピットに入ってハードタイ...
2024年F1ニュース

メルセデスのハミルトン「ペナルティ2回&パンクで最悪のレースに」ラッセルは「なぜ速さが消えたのか分からない」

 2024年F1カタールGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは4位、ルイス・ハミルトンは12位だった。 予選最速タイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がペナルティにより降格されたことで、ポールポジションからスタートしたラッセルだが、1周目にふたつポジションを落とし、ファーストスティントは3番手を走行。23周目という早いタイミングでタイヤをミディアムからハードに交換、さらにピ...
2024年F1ニュース

平川亮、F1アブダビGPのFP1出走が決定。マクラーレンから日本人ドライバーの公式セッション出走は初

 12月2日、マクラーレンF1チームは12月6日に行われるF1第24戦アブダビGPのフリー走行1回目(FP1)に平川亮が出走すると明らかにした。 F1では参戦1台につきシーズン1回、F1参戦2戦以下のドライバーをフリープラクティスで起用しなければならないと、規則で定められている。 そのうち、マクラーレンは第20戦メキシコシティGPのFP1でランド・ノリスの車両にパト・オワードを起用していたが、第2...
2024年F1ニュース

ジャック・ドゥーハン、アルピーヌから最終戦アブダビGPに出場へ。オコンはハースからテスト参加が可能に

 12月2日(火)、BWTアルピーヌF1チームは、2024年シーズンの最終戦アブダビGPにおいて、エステバン・オコンに代わってリザーブドライバーのジャック・ドゥーハンが出場することを発表した。 今シーズン、ドゥーハンはアルピーヌのリザーブドライバーを務めてきた。その過程でフリー走行1回目にも何度か参加しており、8月には2025年よりアルピーヌからF1にフル参戦することが発表された。2024年F1第...
2024年F1ニュース

ルクレールの“少しラッキーな”2位で、フェラーリがタイトルの望みをつなぐ。サインツは不運なパンクで後退/F1第23戦

 2024年F1カタールGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2位、カルロス・サインツは6位という結果だった。 ルクレールはスタート直後にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を抜き4番手に上がったが、その後、抜き返されて、ファーストスティントは5番手を走行。しかし、ジョージ・ラッセル(メルセデス)やピアストリとは異なり、セーフティカー出動中にタイヤ交換を済ませることができたため、ルクレール...
2024年F1ニュース

ノリスの黄旗無視がタイトル争いに影響「チームには謝ることしかできない」フェルスタッペンの告発には不快感を示さず

 2024年F1カタールGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは10位、オスカー・ピアストリは3位という結果だった。 3番グリッドスタートのノリスは、1周目に2番手に上がり、首位マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を追う展開に。ノリスは57周のレースの44周目まで2番手を走行。しかし、ノリスは、ダブルイエローフラッグに対して減速しなかった件で審議対象になり、10秒のストップ&ゴー・ペナルティ...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:“因果応報”の9勝目。黄旗区間での減速が勝負を分ける「不必要なスロー走行はしていないからね」

「因果応報だね」 これは、F1第23戦カタールGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップでチェッカーフラッグを受けた直後に、フェルスタッペンのレースエンジニアであるジャンピエロ・ランビアーゼが無線でフェルスタッペンに送ったメッセージだった。 何が因果応報だったのか。それを説明するには、土曜日の予選後にフェルスタッペンに科せられたペナルティに触れなければならない。 前日の予選でポールポジ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、不利を覆し、全周リードで勝利「ドライで勝ててうれしい。とにかく楽しめた」ペレスはSC中にスピン

 2024年F1カタールGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、シーズン9勝目を挙げた。セルジオ・ペレスはリタイアに終わった。 フェルスタッペンは、予選最速タイムを記録したものの、Q3のクールダウンラップ中に、規定より遅いペースで走行し、それが不必要な行為だったと判断されて、1グリッド降格ペナルティを受け、決勝は2番グリッドからスタートすることになった。 偶数グリッドについたフェルス...
2024年F1ニュース

【角田裕毅F1第23戦分析】「できる限りのことはやった」好調な序盤から一転。問題を疑うほどの遅さに悩まされた決勝

 残り2戦、ハース、アルピーヌとともにコンストラクターズ選手権6位争いを繰り広げているRB。だが、F1第23戦カタールGP日曜日のスタートポジションはその3チームのなかで、RBが最も後方だった。10番手のケビン・マグヌッセン(ハース)、11番手のピエール・ガスリー(アルピーヌ)に対して、RBは角田裕毅が14番手からのスタートとなった。 それでも、スタート直後のポジション争いをうまく行った角田が1周...
2024年F1ニュース

オコンがアブダビGP前にアルピーヌから離脱か。最終戦でドゥーハンをデビューさせるプランが進行中と代表が発言

 F1カタールGPの週末、アルピーヌは最終戦アブダビGPで、エステバン・オコンに代わって来季レースドライバーとなるジャック・ドゥーハンを走らせる予定であるとの報道がなされた。アルピーヌF1チーム代表オリバー・オークスは、それについて話し合いをしているものの、まだ確定していないと語った。 オコンは2024年末でアルピーヌから去り、2025年にはハースF1チームに移籍することが決まっている。アルピーヌ...
2024年F1ニュース

角田裕毅、レースペースの悪さに苦しみ13位「スタートで大きく浮上も入賞圏内にとどまれず」チームは苦戦原因を分析へ

 2024年F1カタールGP決勝を、RBの角田裕毅は13位でフィニッシュした。 14番グリッドからミディアムタイヤでスタートし、1周目に10番手にポジションを上げた。スタート直後のアクシデントにより導入された1回目のセーフティカーを経て、リスタートの5周目に9番手に上がることに成功。しかし10周目にはケビン・マグヌッセン(ハース)に、13周目にはピエール・ガスリー(アルピーヌ)に、14周目にはフェ...
2024年F1ニュース

【F1第23戦決勝の要点】 2024年初入賞の周冠宇&キック・ザウバー。戦闘力向上を実現したアップデート

 序盤から終盤まで、まさに大波乱の一戦となった2024年F1第23戦カタールGP。アクシデントや上位勢にペナルティが下る展開のなか、周冠宇(キック・ザウバー)が8位フィニッシュを果たした。チームにとって、そして周冠宇にとっても23戦目にして果たした今季初入賞であり、彼にとってはアルファロメオ時代の2022年第9戦カナダGPでの8位入賞に続く、自己最高位フィニッシュとなった。 2026年は自動車メー...
2024年F1ニュース

【ポイントランキング】2024年F1第23戦カタールGP終了時点

 2024年F1第23戦カタールGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)となっている。角田裕毅(RB)は13位だった。 コンストラクターズ選手権を争うマクラーレンは、オスカー・ピアストリが3位に入賞、ランド・ノリスは10位にとどまったが、ファステストラップの1ポイントを含む17ポイン...
2024年F1ニュース

大荒れの一戦でフェルスタッペン完勝。ノリスはペナルティで2位を失う【F1第23戦決勝レポート】

 現地時間12月1日、2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季9勝目、自身通算63勝目を飾った。 2位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(RB)は13位となった。 カタールの首都ドーハ近郊に位置するルサイル・インターナショナル・サーキットを舞台に開催された第23戦。スタート...
2024年F1ニュース

【順位結果】2024年F1第23戦カタールGP 決勝

 2024年F1第23戦カタールGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)となっている。角田裕毅(RB)は13位だった。■2024年F1第23戦カタールGP 決勝暫定結果PosNo.DriverTeamTime/Gap11M.フェルスタッペンレッドブルLEADER216C.ルクレールフ...
2024年F1ニュース

フェラーリ、タイトル争いでさらに不利な状況に「スタートを決めて、マクラーレンの前に出る」と予選5番手ルクレール

 2024年F1カタールGPの土曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはスプリントで5位、予選では5番手を獲得した。 ルクレールはスプリントを5番グリッドからスタート、1周目にルイス・ハミルトン(メルセデス)にかわされて6番手に落ちた。しかし、タイヤを使いすぎたハミルトンがペースを落とし、ルクレールは全19周の13周目にポジションを取り戻し、18周目にファステストラップを記録して、5位でフィニッシュ...
2024年F1

角田裕毅の強い味方/ハミルトン、宇宙飛行士の訓練機に搭乗/ノリスの男気【SNSピックアップF1第23戦(2)】

 データと戦略でレース展開はレース前に大方決まってしまうのが現代のF1だが、マクラーレンのランド・ノリスが魅せた人間味あふれる行動から、スポーツのおもしろさを再認識させられる土曜日となった。その後の予選も白熱したタイム更新合戦が見られ、見応えのある1日に。SNSの話題を土曜日の様子を中心にお届けする。●角田の強い味方 体力、精神力ともにハードな3連戦を乗り越える上でストレスとの付き合い方は非常に重...
2024年F1ニュース

マクラーレンは3、4番手で2列目確保「フェラーリの前にいることは選手権争いの助けになる」/F1第23戦

 2024年F1第23戦カタールGPの予選が行われ、マクラーレンのランド・ノリスは3番手、オスカー・ピアストリは4番手だった。 予選の前には今シーズン最後のスプリントレースが行われ、ポールポジションからスタートしたノリスが終始レースをリードし、スタートでジョージ・ラッセル(メルセデス)を抜いたピアストリが2番手に続いた。ピアストリはラッセルからポジションを守り切り、2番手のまま最終ラップを迎えたが...
2024年F1ニュース

ラッセル予選2番手「フェルスタッペンとのニアミスで、最速ラップのチャンスが消えた」:メルセデス/F1第23戦

 2024年F1カタールGPの土曜日、メルセデスのジョージ・ラッセルはスプリントで3位、予選では2番手を獲得した。後に、予選トップのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1グリッド降格ペナルティを受けたため、ラッセルは繰り上がり、決勝をポールポジションからスタートすることになった。 スプリントでは、1周目にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に抜かれて3番手に。その後、ラッセルはピアストリの1...
2024年F1ニュース

レッドブル&HRC密着:ペレス車で集めたデータを解析し、予選前にセットアップ変更。12戦ぶりのポール獲得で「スタッフに感謝」

 2024年F1第23戦カタールGP2日目の11月30日、土曜日。レッドブルの広報から、金曜日のスプリント予選で16番手に終わったセルジオ・ペレスが、ピットレーンスタートすることになったという知らせが入った。「チームの週末のパフォーマンス全体を戦略的に考えた場合、カーナンバー11のクルマをパルクフェルメから出して、セットアップの調整を行うのが理にかなっていると判断した」 金曜日のスプリント予選でマ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペン、低速走行の違反でポールから降格に「ノリスとアロンソの邪魔になるまいとした。不運な状況」

 2024年F1カタールGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、スプリントで8位を獲得。予選では最速タイムを記録したものの、後に、“不必要な低速走行”により、1グリッド降格のペナルティが科された。そのため、土曜日の段階での暫定グリッドでは、フェルスタッペンに2番グリッドが与えられている。 スプリントは6番グリッドからスタート、ダーティな側だったこともあり、蹴り出しが悪く、9番手に後...
2024年F1ニュース

【角田裕毅F1第23戦展望】代表は今季の進歩を高評価「レッドブルにも伝わることを願う」予選は再び渋滞に遭うもQ2進出

 その後、まだ正式な発表はないが、F1第20戦メキシコシティGPでレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が国際自動車連盟(FIA)の公式会見で語った「シーズン終了後のテストで、ユウキが我々のクルマをテストすることになる」という言葉がまだ有効であれば、10日後の12月10日(火)に、角田裕毅(RB)がレッドブルの最新マシンであるRB20を走らせることになる。 第23戦カタールGPのFIA会見で、ポス...
2024年F1ニュース

フェルスタッペンがポールを失う。不必要な低速走行で異例の1グリッド降格「危険」と訴えたラッセルが繰り上がり

 F1カタールGP予選で最速タイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、クールダウンラップ中に不必要な低速走行を行ったとして、1グリッド降格されることが決まった。予選2番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)がグリッドトップに繰り上がり、フェルスタッペンは2番グリッドから決勝をスタートする。 フェルスタッペンは、Q3のランで、プッシュラップを1周走った後、2周のクールダウンラップを入...
2024年F1ニュース

角田裕毅、予選14番手「全力を尽くしたが、ペースが足りなかった」チームは入賞争いに向けポジティブな感触/F1第23戦

 2024年F1カタールGPの土曜、RBの角田裕毅はスプリントで17位、予選では14番手を獲得した。 チーフテクニカルオフィサーのティム・ゴスは、予選は非常にタイトなセッションだったとして、気温が低めだったことが影響し、タイヤの準備をどう行うかが大きな課題になったと述べている。一方、決勝に向けては、「基本的にマシンバランスは良好であるため、両ドライバーがレースでポイント圏内のポジションを目指して戦...
2024年F1ニュース

【F1第23戦予選の要点】重圧から解放されたノリスの吹っ切れた表情。本能に抗う彼らしい恩返し

 2024年シーズンは6回行われるスプリントの最後の一戦となったカタールGPでのスプリント。ランド・ノリス(マクラーレン)はまず、スプリント予選(SQ)でジョージ・ラッセル(メルセデス)を0.063秒差で抑えて、ポールポジションを獲得。19周のスプリントでは最後まで首位を守り続けたが、ファイナルラップの最終コーナーを立ち上がった際に、2番手につけていたチームメイトのオスカー・ピアストリ(マクラーレ...
2024年F1ニュース

フェルスタッペンが12戦ぶりのPP獲得。角田裕毅はQ3進出ならず【予選レポート/F1第23戦】

 現地時間11月30日、2024年F1第23戦カタールGPの予選がルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季9回目、自身通算41回目となるポールポジションを獲得した。 2番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(RB)は14番手となった。■Q1:ラッセル最速。角田は0.026秒差でQ2へ ...
2024年F1ニュース

【順位結果】2024年F1第23戦カタールGP 予選

 2024年F1第23戦カタールGPの予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得した。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。角田裕毅(RB)は14番手だった。■2024年F1第23戦カタールGP 予選暫定結果PosNo.DriverTeamTimeLaps11M.フェルスタッペンレッドブル1’20.5202...
2024年F1ニュース

ノリス、チェッカー直前に自分の意思でピアストリに勝利を譲る【スプリントレポート/F1第23戦】

 11月30日、2024年F1第23戦カタールGPのスプリントが行われ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトップチェッカーを受けた。2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。角田裕毅(RB)は17位となった。 2024年は6戦が行われるタイヤ交換義務のないスプリント。シーズン最後のスプリントとなる今回、タイヤ選択は19台がイエローのミディアム(C2)...
2024年F1ニュース

【順位結果】2024年F1第23戦カタールGPスプリント

 11月30日、2024年F1第23戦カタールGPのスプリントがルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトップでフィニッシュした。2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。角田裕毅(RB)は17位だった。■2024年F1第23戦カタールGP スプリント暫定結果Pos.No.DriverTeamTime ...
2024 FIA F2

アルピーヌF1、 ポール・アーロンを2025年のリザーブに起用。FIA F2上位ランカーの元メルセデス育成

 BWTアルピーヌF1チームは11月30日、ポール・アーロンを2025年のリザーブドライバーに起用することを明らかにした。アーロンはエストニア出身の20歳。同じくレーシングドライバーのラルフ・アーロンの弟だ。 2019年にシングルシーターデビューを飾って以降はメルセデスの育成プログラムに加入。しかし、FIA F3をシリーズ3位で終えた2023年シーズンをもってメルセデス育成を離れ、2024年シーズ...
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