◆F1 第7戦 モナコGP まとめ(続報)モンテカルロ市街地コースで28日、世界3台レースのひとつF1モナコGPの決勝レースが行われ、ドライからウェットに変わる難しい状況の中、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が今季4勝目を飾った。前日に行われた公式予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポールポジションを獲得。フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)が2番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3番手を獲得した。しかしルクレールは予選中に他のドライバーを妨害したとして3グリッド降格となり、3番グリッドにはエステバン・オコン(アルピーヌ)が並ぶことになった。4番グリッドはカルロス・サインツ(フェラーリ)、5番グリッドはマシンの大幅アップデートを行ったメルセデスのルイス・ハミルトンとなった。決勝レースは78周。スタートでは多少の混乱があったものの、上位はスターティンググリッドと同じ順位で1周目を終了した。その後、3位オコンは前から離されていったが、2位アロンソはフェルスタッペンと同等のタイムを刻みながら走行。しかし10周目を過ぎた辺りからアロンソも前に引き離され始め、フェルスタッペンがトップを独走する展開となった。本格的なタイヤ交換は31周目から始まり、まずは5位走行中のハミルトンがミディアムからハードにタイヤを交換。32周目には3位走行中のオコンもミディアムからハードにタイヤを交換した。翌周にはハードタイヤでスタートしていたサインツがミディアムタイヤに交換する。 そこから上位ではしばらくピットインするマシンはなかったが、44周目に3位走行中のルクレールがハードからミディアムにタイヤを交換し、この時点で、ミディアムタイヤでスタートした1位フェルスタッペンとハードタイヤでスタートした2位アロンソ、そしてハードタイヤでスター…
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