高速道路の大型トラック最高速度引き上げ検討が進んでいる…「無人運転」「自動運転専用レーン」現在の状況

1:ばーど ★:2023/08/07(月) 12:27:39.67 ID:Y+ZTSVrs9高速道路を走る大型トラックの最高速度引き上げ検討が進んでいる。 政府が発表した「物流革新に向けた政策パッケージ」に「高速道路のトラック速度規制(80km/h)の引上げ」が盛り込まれたことをきっかけに、警察庁も検討を始めた。有識者会議を通じ、年内をめどに考えをまとめる意向だ。この速度規制引き上げの検討は、物流業界に残業時間の規制が適用されるために、物流の供給が追いつかなくなるといわれている2024年問題に起因する。 ■物流の維持と安全性が議論の焦点 そもそもこの議論が進み始めたのは「持続可能な物流の実現に向けた検討会」で発案されたヤマト運輸の提案がきっかけのひとつだ。残業時間の規制が適用されれば、需要の多い東京ー大阪間の長距離輸送に2名のドライバー人員がかかる。現在の制限速度80km/hから100km/hへ引き上げられた場合、これまで通り1名の人員で済むという例が挙げられた。物流コストやサービスレベルを維持するための一案だ。車両開発やテスト走行の取り組みを同時に提案している。 一方、SNS上ではドライバーを中心に不安視する声が多数上がっている。現状の速度規制は、大型トラックによる交通事故件数の多さが考慮されて設定された背景があるからだ。スピードリミッターの車両搭載義務化も手伝い、事故件数は減少している。車両や道路環境が現状のままであれば、最高速度の引き上げは事故が増える要因になりえるだろう。 ここで最高速度を引き上げるための施策案として「既存の自動ブレーキや追従機能の技術活用」が挙げられている点に着目したい。2024年には新東名高速道路の一部に、自動運転車用レーンを設置する構想も政府は明らかにしている。想定される自動運転技術は「レベル4」。このレベル4は、…

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