● トヨタ、3年連続WRCマニュファクチャラーズタイトル獲得 TGR-WRTの豊田会長がコメント

thumbnail image◆トヨタがWRCマニュファクチャラーズタイトルを獲得「TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team」(以下、TGR-WRT)は10月1日(現地時間)、2023年 WRC(FIA世界ラリー選手権)第11戦「ラリー・チリ・ビオビオ」において、3年連続となるマニュファクチャラーズタイトル獲得を果たした。TGR-WRTにとっては3年連続、4回目となる、トヨタとしては通算7回目となるマニュファクチャラーズタイトル獲得となった。ラリー・チリ・ビオビオでは、GR YARIS Rally1 HYBRID 33号車のエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が総合3位に入り、表彰台を獲得。69号車のカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組が総合4位、18号車の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が総合5位でフィニッシュ。最終ステージでは、ボーナスの選手権ポイントがかかる「パワーステージ」となり、ロバンペラ選手が、今シーズン6回目となるパワーステージ優勝を果たし、エバンス選手が2番手タイムとなるなど、最大ボーナスポイントの加算もあった。一方、ドライバー選手権は、今シーズン残り2戦で獲得可能な最大ポイントは60ポイントのため次戦も争いが続くことになるが、今回の結果によりタイトル獲得可能な選手は、首位のTGR-WRTのロバンペラ選手と、31ポイント差で2位のエバンス選手に絞られ、TGR-WRTの選手たちが5年連続でタイトルを獲得することになりそうだ。マニュファクチャラーズタイトル獲得について、TGR-WRTチーム代表のヤリ-マティ・ラトバラ氏は「このラリーを、このような形で終えることができて、ほんとうにうれしく思います。土曜日はたいへん厳しい1日でしたし、今朝は表彰台に上がることは難しいかもしれないと思われるなど、決して簡単ではない週末でした。しかし、ラリーでは常に…

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