ホンダ、2030年に全ての軽自動車をEV化 来春発売のN-VANを皮切りに

1:香味焙煎 ★:2023/11/16(木) 12:28:52.84 ID:oDlND/xJ9.netホンダは、2030年をめどにすべての軽自動車を電気自動車(EV)にする。来年、発売する軽商用車「N―VAN(エヌバン)」のEVを皮切りに順次、EVへと切り替える。日本のEV普及ペースは他の主要国より遅いが、通勤や買い物などの近距離利用が多い軽EVが売れ始めた。40年にすべての四輪車をEVなどのゼロミッション車(ZEV)にする方針を掲げるホンダだが、国内では軽からEV化に舵を切る。  ホンダは、30年までに国内で販売するすべての新車を電動車にする方針も持つ。35年とする政府目標より5年早い。理由の一つに、日本の30年度燃費基準(乗用車)がある。  30年度基準は、20年度基準に対し、4割ほど燃費値が切り上がる。特に燃費の改善が必要なのが軽自動車だ。国土交通省によると、ホンダが10月に発売した新型「N―BOX(エヌボックス)」の燃費は1リットル当たり19.1~21.6キロメートル(WLTCモード値)。基準値(同27.2~27.8キロメートル)に満たない。その他の軽も、今は2~4割ほど基準値を下回る。排気量が660ccに制限され、安全装備の増加で車重が重くなっているためだ。  30年度基準を満たすにはエンジンや変速機の改良だけでは足らず、電動化に頼ることになる。EV化のほかにハイブリッド機構を用いる手もあり、ダイハツ工業は軽に搭載できるシリーズ式ハイブリッド機構を開発中だ。  ホンダも、燃費改善効果の高いハイブリッド機構を軽専用に開発していた。しかし、遅くとも40年には不要になるハイブリッド機構を専用開発するのは採算が合いにくいと判断し、一足飛びにEVへ切り替えることにした。  先陣を切るのがエヌバンのEVだ。熱マネジメントの工夫などで210キロメー…

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