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2025 W2RC

ラテガンがふたたび逆転。大会終盤でトヨタ同士の優勝争いがヒートアップ【ダカールラリー2025】

 1月15日、サウジアラビアを舞台に開催されている2025年W2RC世界ラリーレイド選手権の開幕戦『ダカールラリー2025』のステージ10が行われ、フォードMスポーツのナニ・ロマ(フォード・ラプター)がステージウインを飾った。そして総合順位ではトヨタ・ガズー・レーシング(TGR)のヘンク・ラテガン(GRダカール・ハイラックスEVO)がふたたび首位に立ち、2分27秒をリードしている 1月3日に開幕し...
2025 MotoGP

「この美しいマシンに乗るのが待ちきれない」小椋藍がMotoGPデビューマシンをお披露目

 1月14日、2025シーズンにトラックハウス・MotoGPチームから最高峰MotoGPクラスにデビューする小椋藍が、アメリカのノースカロライナ州にあるチーム本拠地で行われた体制発表会にて、自身の新たな挑戦についてのコメントを残した。 小椋はアジア・タレント・カップ、レッド・ブル・ルーキーズ・カップ、CEV Moto3ジュニア世界選手権を経て2018年にMoto3に初参戦。翌2019年よりホンダ・...
2025 MotoGP

ブルー&イエローに。小椋藍加入のトラックハウス・MotoGPチームが2025年のカラーリングを披露

 1月14日、トラックハウス・MotoGPチームがノースカロライナ州コンコードにあるチーム本部にて2025シーズンの体制発表会を行い、2025年のライダーラインアップとマシンカラーを披露した。 トラックハウス・MotoGPチームは、2024年にクリプトデータRNF・MotoGPチームからアプリリアのサテライトチームを引き継ぐ形で発足し、今年で2年目を迎えるチームだ。昨年はミゲール・オリベイラとラウ...
2025 IMSA

IMSAが公式テスト用のBoPを発表。2025年より2段階の出力調整システムを採用

 IMSAは、今週末にアメリカ・フロリダ州で行われるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の公式テスト“ロア・ビフォア・ロレックス24”に向け、GTPクラスとふたつのGTクラスのバランス・オブ・パフォーマンス(BoP=性能調整)を設定し、初めて“2ステージ・システム”を使用することを確認した。 1月9日にリリースされたこの新システムは、昨季2024年のWEC世界耐久選手権でデビューしたものに似...
F1

2026年型F1マシンの開発の進め方は「序盤戦の結果で決まる」とフェラーリ代表。時間とリソースの分割が必須

 各チームはようやく2026年型F1マシンの本格的な設計作業の開始を許可されたため、それぞれのファクトリーでは、今年最初の数カ月間に何を技術部門の優先事項とするか、また、5月の第3週末にエミリア・ロマーニャGPで始まるヨーロッパラウンドの開始後に何を行うかについて、さまざまな戦略が立てられている。 たとえ成功したシーズンを過ごしたチームであっても、すべてのチームが2025年にさらに優れた結果を収め...
2025 Race Of Champions

ERC連覇のヘイデン・パッドン、2025年はシドニー開催のRoCに初参戦のチームNZ代表として出場へ

 欧州域内最高峰、ERCヨーロッパ・ラリー選手権で2年連続のドライバーズチャンピオンを獲得したニュージーランド出身“Kiwi”のヘイデン・パッドンが、2025年3月7~8日にオーストラリア・シドニーで開催されるレース・オブ・チャンピオンズ)RoC)に初出場し、こちらも初めて参戦する『チームNZ』の一員となることがアナウンスされた。 自身が運営するパッドン・ラリー・グループ(PRG)と、イタリアのB...
2025 スーパーフォーミュラ

Jujuを擁した新チーム『Triple Tree Racing』発足! 2025年のスーパーフォーミュラに参戦へ

 1月15日、NODAレーシングコンサルタンツは東京都千代田区の日本記者クラブで記者発表会を行い、2025年の全日本スーパーフォーミュラ選手権に、Juju(野田樹潤)を擁し、『Triple Tree Racing』が参戦すると発表した。 2024年、スーパーフォーミュラに史上最年少、そして日本人女性ドライバーとして初めての参戦を果たし、苦戦したものの多くの話題となったJuju。2024年の最終戦後...
F1

琢磨に角田、岩佐が“ここだけのお話”を多数披露。驚きあり、笑いありのautosport web読者イベント、満員御礼&大盛況

 1月11日、千葉県幕張で開催された東京オートサロン2025にあわせ、幕張メッセ国試会議場にて読者イベント、F1スペシャルトークイベント『autosport 60周年&autosport web20周年記念トークイベント HONDA F1 “New generation after 60 years”』が開催されました。 オートスポーツ60周年およびオートスポーツweb 20周年を記念して開催され...
auto sport CUP

無茶なハンデがアツイ、グランツーリスモ『auto sport CUP』。谷口信輝らプロとアマの異種格闘技バトルの優勝は15歳のプロチーム

 1月12日、千葉県幕張で開催された東京オートサロン2025の会場のひとつである国際会議場にて、eスポーツイベント『TOKYO AUTO SALON 2025 e-SPORT EXPERIENCE』の一環として、家庭用ゲームソフト『グランツーリスモ7』を使用したバーチャルレースイベント『auto sport CUP』 が開催された。 多くのeスポーツファン、モータースポーツファンが詰めかけたなか、...
F1

アルピーヌとコラピントは5年契約。マネージャーを引き受けると提案するほどブリアトーレが獲得を熱望

 フランコ・コラピントのマネージャーを務めるマリア・カタリニューによると、アルピーヌはコラピントと5年間の契約を結んだということだ。 先日発表されたコラピントのテスト&リザーブドライバー契約は、コラピントのマネージメント陣、アルピーヌ、そして昨シーズン後半にこの若きスターが印象的なF1デビューを果たしたウイリアムズとの間で行われた、厳しい交渉の末に決まったものだ。コラピントは、アルピーヌでテスト兼...
F1

新人アントネッリのトレーニングに注力するメルセデス、距離制限のないF1テストのために2020年型マシンを導入へ

 F1デビューに向けて、アンドレア・キミ・アントネッリに、できるだけ多くの走行機会を与えるために、メルセデスは2020年仕様のマシンを稼働可能な状態に整え、テストのプログラムを組んでいる。より新しい2023年型マシンでのテストも可能だが、その場合、走行距離に制限が設けられるため、チームは5年前のマシンを使うテストを実施することを決めた。 4年前から2年前までのマシンを使って走行できるテスト『TPC...
2006 スーパーGT

『紫電 MC/RT-16(スーパーGT/2006年)』“新定義GT300マシン”の究極形【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、2006年のスーパーGT GT300クラスを戦った『紫電 MC/RT16』です。* * * * * * 2024年にシリー...
2025 IMSA

カラーリング刷新! ランボルギーニSC63、イタリア国旗リバリーで初参戦となるデイトナ24時間へ

 ランボルギーニ初のフルファクトリーLMDhプログラムが、装いも新たにIMSAミシュラン・エンデュランス・カップの2025年シーズン開幕を前に姿を現した。 1月14日、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセは来週デイトナで開幕する新しいシーズンを前に、北米耐久シリーズのトップカテゴリーであるGTPクラスに投入するワークスカー、63号車ランボルギーニSC63の新マシンカラーリングを公開した。 昨年デビュ...
2025 IMSA

アキュラMSRがマシンカラーリングを公開。太田格之進がドライブする93号車は白×黒のツートン

 アキュラ・メイヤー・シャンク・レーシング(アキュラMSR)は1月14日、まもなく開幕するIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の2025年シーズンに向け、アキュラARX-06の60号車と93号車の新しいマシンカラーリングを公開した。 どちらのデザインも白を基調としており、トム・ブロンクビストとコリン・ブラウンのペアに開幕戦のデイトナ24時間ではフェリックス・ローゼンクビストとスコット・ディク...
F1

2025F1シーズン5つの見どころ(前編):不利な状況でルクレールと対戦するハミルトン/アントネッリは期待に応えるか

 2025年シーズンのF1では、ルイス・ハミルトンのメルセデスからフェラーリへの移籍を筆頭に、8チームでドライバーの顔ぶれが変わった。また、6人のルーキーが初のフルシーズン参戦に臨む。当然チーム間の勢力図に変化は出るだろうし、チームメイト同士の争いも激しくなることだろう。フランスを代表するF1サイトf1i.comが、そんな今季の見どころを独自の視点でまとめた(全2回)。──────────────...
F1

チケット完売でも利益を出せず、ベルギーGPは3年連続で赤字。F1開催の厳しい状況が浮き彫りに

 先週、スパ・グランプリ・グループの代表取締役が、ベルギーGPが3年連続で純損失を出したと発表したことで、ヨーロッパのグランプリ主催者らが直面している困難が明らかになった。スパ・フランコルシャンでのF1観戦チケットは完売し4日間のイベント期間中に37万人もの観客がグランドスタンドを埋め尽くし、グランプリのプロモーター収入が最大化されたにもかかわらず、最終的に損失が出たのだ。 発表によれば、F1に支...
コスチューム

東京オートサロン2025を彩った3ブースが受賞。『第3回コスチュームアワード』表彰式の結果は?

 1月12日、千葉県の幕張メッセで開催された東京オートサロン2025のイベントステージにて『輝け!第3回 東京オートサロン・コスチュームアワード』の表彰式が行われ、Sphere Light、BMW Japan、C-WESTが優秀賞を受賞した。 東京オートサロンコスチュームアワードは、展示車両とともに出展ブースを盛り上げてるコンパニオンたちが身にまとうコスチュームを、デザインや人気度などを考慮したう...
2025 W2RC

アル・ラジが総合首位に。王者アル-アティヤは新生ダチアと初ステージウイン【ダカールラリー2025】

 1月14日、サウジアラビアを舞台に開催されている2025年W2RC世界ラリーレイド選手権の開幕戦『ダカールラリー2025』のステージ9が行われ、ザ・ダチア・サンドライダーズのナッサー・アル-アティヤ(ダチア・サンドライダー)がステージウインを飾った。そして総合順位ではオーバードライブ・レーシングのヤジード・アル・ラジ(トヨタ・ハイラックス・オーバードライブ)がトップに浮上した。 1月3日に開幕し...
2025 WEC

ロッシ、2025年もWEC参戦へ。BMWが新加入ドライバーを含むLMGT3ラインアップを発表

 1月14日、BMW Mモータスポーツは、2月28日にカタールで開幕する2025年のWEC世界耐久選手権におけるLMGT3ドライバーラインアップを発表した。 新たにBMWのファクトリードライバーに就任したケルビン・ファン・デル・リンデは、チームWRTのLMGT3ラインアップに加わり、二輪で世界チャンピオンに9度輝いたバレンティーノ・ロッシの新しいチームメイトとなっている。 ロッシのWECプログラム...
KYOJO CUP

兄・亮は「頼りになる」も関係は淡白? 熱い闘志と笑顔で世界での活躍を目指す【KYOJOインタビューVol.3/平川真子】

 女性ドライバーだけのガチンコレースとして、近年注目度が上昇中のKYOJO CUP。そんなKYOJO CUP出場ドライバーたちの素顔を探るべく、2024年シリーズ最終戦前の富士スピードウェイにて、TOYOTA GAZOO Racing育成ドライバーとしてWEC世界耐久選手権に参戦し、昨年末にはF1マシンをドライブした平川亮を兄に持ち、自身もプロレーサーとして活躍する平川真子(#44 ROOKIE ...
F1

アストンマーティン、2025年もテスト兼リザーブドライバーにドルゴヴィッチを起用

 アストンマーティンは、2022年に始まったフェリペ・ドルゴヴィッチとの契約を延長し、2025年のF1シーズンもテスト兼リザーブドライバーとして彼をチームに残すことを認めた。 2022年のFIA F2選手権で、選手権2位のテオ・プルシェールに101ポイント差をつけてタイトルを獲得した24歳のブラジル人は、アストンマーティンのドライバー育成プログラムに加入した。それ以来、ドルゴヴィッチはチームにとっ...
2025 ドバイ24時間

WRTのBMW M4 GT3エボがデビュー戦初勝利。ポルシェを下しドバイ24時間の総合ウイナーに

 アル・マナー・レーシング・バイ・チームWRTが、1月11~12日に中東のドバイ・オートドロームで開催された第20回ミシュラン・ドバイ24時間レースで勝利。これが公式戦初参戦となったBMW M4 GT3エボが見事、デビューウインを飾っている。 ダレン・ラーンとアル・ファイサル・アル・ズバイル、ベン・トラック、ダン・ハーパー、マックス・ヘッセがドライブした777号車BMWは、今年で20回目の開催を数...
F1

現行規則のマシンとタイヤを深く理解した2025年は「ひとつのチームが傑出することはない」とSky F1解説陣が予想

 2025年のF1シーズンが迫るなか、『Sky F1』の解説者マーティン・ブランドルは、F1のトップチーム間のタイトル争いが「接戦で予想がつかない」可能性があると予想している。 近年マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が圧倒的強さを見せたが、2024年シーズンはレッドブルの防御に亀裂が入った。マクラーレンが有力候補として台頭し、最終的にコンストラクターズタイトルを獲得したのだ。ランド・ノリスは...
F1

デニスの功績に敬意を表しつつ、マクラーレンの“暗くて冷たい”印象を変えたブラウン「互いを信頼し合うカルチャー」を構築

 マクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンは、長年にわたりF1という銀河系での戦いにおいて“暗く冷たい”イメージを持つチームを導いてきたが、チームはついにダース・ベイダーのアイデンティティを脱却したと考えている。 2024年にマクラーレンが1998年以来となるコンストラクターズ選手権タイトルを獲得したことで、活気に満ちたファン重視のチームというブラウンのビジョンはついに実を結びつつある。 ブ...
2025 WRC

マルティン・セスク、2025年WRCはMスポーツからスポット参戦へ。計6ラウンドに3台目で出走

 1月14日、WRC世界ラリー選手権に参戦しているMスポーツ・フォードWRTは、2025年シーズンのうちの計6イベントでマルティン・セスクを起用し、3台目のフォード・プーマ・ラリー1を駆るドライバーとしてスポット参戦させることを発表した。 これまでERCヨーロッパ・ラリー選手権で活躍し、2024年にMスポーツ・フォードWRTからWRCにデビューしたラトビア出身のセスクは、デビュー戦の第7戦ラリー・...
2025 エクストリームH

水素時代のワンメイク車両『パイオニア25』の全10台が製造完了。競技詳細は今後アナウンス/エクストリームH

 ワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』の後継シリーズとして、2025年より開始される世界初の水素燃料モータースポーツ競技『FIAエクストリームHワールドカップ』が、この1月9日付けでワンメイク車両製造を担当するスパーク・レーシング・テクノロジー(SRT)により「10台の車両製造が完了した」ことを発表。過去4年間使用されてきたフルBEVの『オデッセイ21』に代わり、新たに水素燃料電池ス...
クルマ

【動画】新型発売前に歴代プレリュードを振り返ろう。ホンダが初代から5代目の走行シーンを公開

“スペシャリティ・ハイブリッドスポーツ”として2025年秋の発売が東京オートサロン2025で明らかにされた新型プレリュード。ホンダ公式YuoTubeチャンネルでは、1978年登場の初代から2001年生産終了の5代目までを走行シーンとともに振り返る動画が公開中だ。 ホンダ・プレリュードは、1978年に初代モデルが誕生した2ドアクーペのスペシャリティカー。2001年に生産を終えるまで5世代が発売され、...
F1

【動画】佐藤琢磨が乗り込んだホンダRA272に超接近。伝説のF1マシンの“生音”はイヤホン推奨

 東京オートサロン2025が開催された千葉県の幕張メッセで1月11日、伝説のホンダF1マシン『RA272』が、佐藤琢磨のドライブで快音を響かせた。 オートサロンの中日となった土曜日、この日の午前中に行われた『auto sport 60周年 & as-web 20周年記念 Honda F1走行』に登場したホンダRA272は、1965年シーズンのF1を戦い、メキシコGPでホンダにF1初優勝をもたらした...
F1

トヨタ/GRとの提携で実現するハース初の旧車テスト。オコン&ベアマンは半日ずつ、宮田莉朋は2日に渡りVF-23で走行へ

 ハースF1チームが今週、旧型車でのテスト(TPC/Testing of Previous Cars)を実施し、トヨタのドライバー、宮田莉朋が、レースドライバーのエステバン・オコンおよびオリバー・ベアマンとともに参加する。宮田にとってF1マシンで走る初めての機会であると同時に、ハースにとっては初のTPCとなる。 2024年10月、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)とハースは、車両開発...
F1

レッドブル、ペレスとの決別でスポンサー収入が減少。2025年シーズンに向け新たな契約獲得が必須に

 レッドブル・レーシングは現在、スポンサー・ポートフォリオの大規模な変更を進めている。その理由のひとつは、セルジオ・ペレスとの契約を2年早く打ち切ったことである。予想されたとおり、ペレスを長年支援してきたスリム家が所有する企業、ClaroとTelcelは、もはやレッドブルのスポンサー・リストには含まれておらず、チームの公式ウェブサイトのスポンサー紹介ページから消えている。セルジオ・ペレスのレッドブ...
2025 WEC

体制変更のキャデラックがパリで新カラーリング公開。6名のドライバー組み分けは未発表

 キャデラック・ハーツ・チーム・JOTA は、2025シーズンのWEC界耐久選手権に投入する2台のキャデラックVシリーズ.Rに施すカラーリングを公開した。 2025年、これまでポルシェ963のカスタマーだったJOTAと新たに提携を開始するキャデラック。このワークスチームの2台の新しいカラーリングは1月15日、フランスの首都パリの中心部にあるGMブランドの「フラッグシップEVストアおよびエクスペリエ...
2025 W2RC

トヨタのラテガンがステージ最速でリード拡大。2輪ではホンダの主力が脱落【ダカールラリー2025】

 1月13日、サウジアラビアを舞台に開催されている2025年W2RC世界ラリーレイド選手権の開幕戦『ダカールラリー2025』のステージ8が行われ、トヨタ・ガズー・レーシング(TGR)のヘンク・ラテガン(GRダカール・ハイラックスEVO)がステージウインを飾った。そして総合順位でもラテガンが首位をキープし、後続との差を5分41秒に広げた。 世界中のモータースポーツ競技のなかでも随一の過酷さを誇るダカ...
2025年F1ニュース

宮田莉朋がF1初ドライブへ。ハースが1月15〜16日にヘレスで行う旧車テストへの参加が発表

 1月13日、F1世界選手権に参戦するマネーグラム・ハースF1チームは、1月15〜16日にスペインのヘレス・サーキットでチームが行うテストのドライバーラインナップを発表し、日本人の宮田莉朋が参加することが明らかになった。 ハースF1チームがヘレス・サーキットで実施するTPC(Testing of Previous Cars)テストとは、F1が認可したプログラムのもと、旧型マシンでの走行が行われるも...
インフォメーション

東京オートサロン2025は3日間で25万8406人が来場。2026年は1月9~11日に開催

 東京オートサロン事務局は1月12日、同日に閉幕した『東京オートサロン2025』の来場者数を発表した。会期初日となった1月10日(金)から最終日12日(日)までの3日間で25万8406人が参加したと明らかにしている。 世界最大級のカスタムカーショーとして、例年1月に千葉市の幕張メッセで開催されている東京オートサロン。1983年に『東京エキサイティングカーショー』として産声をあげた後、87年に現在の...
SUPER GT

【RQ決定情報2025】WedsSport Racing Galsが発表。2025年は3人体制に

 1月13日、スーパーGTに参戦するTGR TEAM WedsSport BANDOHのレースアンバサダー『WedsSport Racing Gals』の2025年メンバーが発表された。 2025年も国本雄資と阪口晴南のコンビでチャンピオンを目指す19号車TGR TEAM WedsSport BANDOH。チームを盛り上げるレースアンバサダー『WedsSport Racing Gals』は、独特の...
SUPER GT

【RQ決定情報2025】SUBARU BRZ GT GALS BREEZEのふたりが継続。残りメンバーは2月末発表予定

 1月10日、スーパーGT GT300クラスに参戦するSUBARU BRZ R&D SPORTが東京オートサロン2025でプレスカンファレンスを行い、2025年の体制を発表。チームをサポートする『SUBARU BRZ GT GALS BREEZE』もお披露目された。 2025年は車体を作り直し、カラーリングを大きく変えたスバルBRZ GT300を投入。ドライバーは、コンビ11年目となる井口卓人と山...
F1

F1活動休止中のペレスが今後のキャリアについて語る「復帰したいかどうか、半年かけて考えていく」

 2024年末でレッドブル・レーシングとのレースドライバー契約を終了したセルジオ・ペレスが、今後のキャリアについては数カ月をかけて決める予定だと語った。 レッドブルはペレスと2026年末までの契約を結んでいたが、彼が2024年シーズンに不振に陥った後、2025年を前に契約を早期終了することを発表した。2024年にチームメイトのマックス・フェルスタッペンが437ポイントを獲得して再びドライバーズチャ...
F1

レッドブル代表は向けマシン改善の兆しを語るも、ヨス・フェルスタッペンは「チームの前には大きな課題がある」と注視

 2024年にレッドブルがRB20の設計に苦戦したことを受け、マックス・フェルスタッペンの父であるヨス・フェルスタッペンは、2025年にチームが息子のためにタイトルを獲得できるマシンを製造できるのかどうかについて懸念を表明した。 マックスは2024年に4年連続のドライバーズタイトルを獲得したが、シーズン中盤にパフォーマンスが低下したため、ヨスはレッドブルの2025年シーズンの見通しについて“少しの...
F1

ガーデニング休暇により、2カ月遅れで2026年向けの作業に取り掛かるニューウェイ。問題は新規則の理解にとどまらず

 F1における最高のデザイナーのひとりとして広く認められているエイドリアン・ニューウェイは、今年3月にアストンマーティンに加入する際の困難な戦いに備えている。 過去14年間、レッドブルの圧倒的優位性において極めて重要な役割を果たしてきたニューウェイは、チームを去った。彼の新たな挑戦は、来る2026年のF1レギュレーションの全面的刷新を活用するにあたって、アストンマーティンの取り組みの先頭に立つこと...
2025 W2RC

トヨタGRのモラエスが今大会初の最速。ワークスvsプライベーターの優勝争いは僅差に【ダカールラリー2025】

 1月12日、サウジアラビアを舞台に開催されている2025年W2RC世界ラリーレイド選手権の開幕戦『ダカールラリー2025』のステージ7が行われ、トヨタ・ガズー・レーシング(TGR)のルーカス・モラエス(GRダカール・ハイラックスEVO)がステージウインを飾った。そして総合順位では、同じくTGRのヘンク・ラテガンが首位に立っているものの、2番手との差はこの日だけで21秒差にまで縮まっている。 1月...
2025 スーパー耐久

TG-RR、2025年のスーパー耐久とニュルブルクリンクの参戦体制を発表。S耐は7戦中4戦に出場

 1月12日、TOYOTA GAZOO Racingは、東京オートサロン2025のなかで行われた『TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing(TG-RR)』のトークショーのなかで、2025年のスーパー耐久シリーズ、ニュルブルクリンクの詳細な参戦体制について発表した。 12日10時から行われたトークショーでは、2024年のスーパー耐久をORC ROOKIE Racingから戦った佐々木雅弘...
2025 スーパーGT

【RQ決定情報2025】STANLEYレースアンバサダーは人気のふたりが継続。発表会では若干ハプニング!?

 スーパーGT GT500クラスに参戦するSTANLEY TEAM KUNIMITSUは1月12日、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025のスタンレー電気ブースで2025年の『STANLEYレースアンバサダー』を発表した。 2025年シーズンもスタンレー電気サポートのもと、国内屈指の人気を誇るスーパーGT GT500クラスに体制維持で王者奪還を目指すSTANLEY TEAM K...
2024 スーパー耐久

幕張でスーパー耐久シリーズ恒例の表彰式開催。2024年の上位ランカーがトロフィーを得る

 1月10日、千葉県のホテルスプリングス幕張で、ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONEのシリーズ表彰式が行われた。シリーズに協賛した各社、そして各クラスのトップ3が表彰された。 スーパー耐久のシリーズ表彰は、例年東京オートサロン開催に合わせて幕張で年明けに開催されている。2024年のシリーズ表彰式も、東京オートサロン2025の初日の出演等を終えた関...
TOYOTA GAZOO Racing

トヨタGR、『GRカローラ・ラリーコンセプト』を東京オートサロンでサプライズ発表

 千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025の最終日となった1月12日、屋外イベント会場で実施された『TOYOTA GAZOO Racing スペシャルデモラン2』において、『トヨタGRカローラ・ラリーコンセプト』がサプライズ発表された。 東京オートサロン2025最終日にサプライズ登場したGRカローラ・ラリーコンセプトは、GRカラーを纏い、ドライバーネームにはモリゾウ氏(豊田章男ト...
F1

2026年に不安を抱えるレッドブル、フェルスタッペン引き留めと若手育成に注力

 レッドブル代表クリスチャン・ホーナーとモータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコは、2024年シーズン終了以来、事あるごとにマックス・フェルスタッペンを褒め称えるという行動を続けている。 2024年にRB20が問題を抱え、思うような結果を残せなくなった時期に、フェルスタッペンは経営陣や技術チームを批判したが、ホーナーはそれをなかったことにするように称賛し、「マックスはチームへの献身につい...
F1

改善失敗による2年連続の後退を懸念するアストンマーティン。チームの意志決定プロセスなどを徹底的に見直す方針

 アストンマーティンF1のチーム代表を2022年から2024年まで務めたマイク・クラックは、チームが2年連続でシーズン中にF1マシンを改善できなかったことを認め、この問題を“懸念”と呼び、チームの“システム”を徹底的に見直すことを示唆した。 2023年、アストンマーティンは最初から速いペースを見せ、マックス・フェルスタッペンに対する最初の挑戦者としてフェルナンド・アロンソが浮上した。しかし、アスト...
2024/2025 フォーミュラE

ニッサン・フォーミュラEのローランドがメキシコシティE-Prix優勝。好調ポルシェ勢を一網打尽に

 1月11日、2024/2025年ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン11の第2戦メキシコシティE-Prixがアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで開催され、オリバー・ローランド(ニッサン・フォーミュラEチーム)が優勝を飾った。 2024年12月にブラジル・サンパウロで開幕を迎えたシーズン11。今年はパワーアップ&四輪駆動化の改良型マシン『GEN3 EVO』が導入されて勢力図が変化して...
F1

F1ペナルティポイントが記録されたドライバーは12人。出場停止のリスクが最も大きいのはフェルスタッペン

 F1ペナルティポイントの状況において、レース出場停止に最も近いのは、フェルナンド・アロンソとマックス・フェルスタッペンだ。特に、2025年シーズン前半に注意を必要とするのはフェルスタッペンだ。彼のスーパーライセンスに記録されたペナルティポイントが最初に抹消されるのは、オーストリアGP後の月曜日、6月30日なのだ。 ドライバーはペナルティを受ける際にペナルティポイントを科される場合がある。ペナルテ...
2025 W2RC

ダカールラリー2025は後半戦へ。ミニJCWのド・メビウスが快走し、トヨタの連勝を阻止

 1月11日、サウジアラビアを舞台に開催されている2025年W2RC世界ラリーレイド選手権の開幕戦『ダカールラリー2025』のステージ6が行われ、X-RAIDミニJCWチームのギヨーム・ド・メビウス(ミニJCWラリー3.0I)がステージウインを飾った。そして総合順位では、トヨタ・ガズー・レーシングのヘンク・ラテガン(GRダカール・ハイラックスEVO)が首位に立ち、7分16秒のリードを築いている。 ...
レースアンバサダー

水瀬琴音さんが涙のレースアンバサダーアワード2024グランプリに輝く。15周年を迎え歴代女王も登場

 1月11日、東京オートサロン2025が開催されている千葉県の幕張メッセで『にしたんクリニック レースアンバサダーアワード2024』の表彰式が行われ、D’stationフレッシュエンジェルズの水瀬琴音さんがグランプリに輝いた。 毎年、国内のモータースポーツでシーズンを通して活躍し、ファン投票でもっとも支持を受けたレースアンバサダーを決める賞典レース。昨年までは『日本レースクイーン大賞』として定着し...
2025 全日本ロードレース

星野知也に加え吉田愛乃助がJSB1000にスイッチし2台、ゼックはST1000継続。TONE RT SYNCEDGE 4413 BMWが2025年チーム体制発表

 1月11日、BMWのマシンで全日本ロードレース選手権、FIM世界耐久選手権(EWC)を戦っているTONE RT SYNCEDGE 4413 BMWが今年も東京オートサロンTONE ALPHA(TONE)ブースで2025年シーズンの体制発表を行った。 今年もライダーラインアップは変わらないが、星野知也に加え、全日本ロード参戦3年目となる吉田愛乃助がJSB1000クラスにステップアップし2台体制とな...
2025 インディカー

プレマがインディカー活動のローンチイベントを実施。ロマン・グロージャンがリザーブ就任

 プレマ・レーシングは1月10日、アメリカのノース・カロライナ州シャーロットにて、インディカー活動のローンチイベントを開催し、インディカーでの活動を正式にスタートさせた。 ゼネラルモータース(GM)のシャーロット・テクニカル・センターで開催されたローンチイベントには、インディカー・シリーズを運営するペンスキー・エンターテイメントのCEOであるピアーズ・フィリップスや、GMモータースポーツ・コンペテ...
クルマ

ドリキン土屋圭市氏が監修、ヒョンデからアイオニック5N専用『DKエディション』初登場

 ヒョンデは1月10日から千葉県幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025にて、電気自動車アイオニック5N専用ハイパフォーマンスパーツパッケージ『DKエディション』を初公開した。その名のとおり、“ドリキン”として知られる土屋圭市氏が監修したハイパフォーマンスパーツパッケージだ。 東京オートサロンへの参加は今回が2度目となる韓国の自動車メーカー、ヒョンデ。今回初公開された『DKエディション』...
F1

「めちゃくちゃ楽しい」佐藤琢磨がデモランでも攻めた! ホンダF1オートサロンスペシャルイベントが大盛況

 1月11日、東京オートサロン2025が開催されている千葉県の幕張メッセ屋外イベント会場で『auto sport 60周年 & as-web 20周年記念 Honda F1走行』が行われ、佐藤琢磨がホンダのF1マシン『RA272』をドライブ。集まった大観衆の前でカウンターステアをあてるほど攻めたデモランを披露した。 前日のテスト走行を無事に終え、いよいよ本番を迎えた今回のイベントは、オートスポーツ...
クルマ

フォルクスワーゲン、新型ゴルフRとゴルフRヴァリアントを日本初公開。最高出力は333馬力に達する

 フォルクスワーゲン・ジャパンは1月10日、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025にて新型『ゴルフR』および新型『ゴルフRヴァリアント』を日本初公開した。発売は1月下旬以降を予定している。 ゴルフの最上級グレードとなる新型『ゴルフR』および新型『ゴルフRヴァリアント』は新型ゴルフをベースにさまざまなアップデートが施されている。内外装に加え、先代モデルから強化されたエンジン出力、...
クルマ

マツダ、人馬一体の走りを実現した新型バッテリーEV『6e』を初公開。2025年夏に欧州で発売

 マツダの欧州事業を統括するマツダ・モーター・ヨーロッパは現地時間1月10日、新型バッテリーEV『6e(シックスイー/MAZDA6e)』を欧州に導入することを発表。同日に、ベルギーのブリュッセルモーターショー2025において同車を初公開した。『6e』は、2024年4月に開催された北京国際モーターショーにおいて発表されたミッドサイズセダンの電動車『EZ-6(イージーシックス)』をベースに、走行性能や...
クルマ

ニッサン、フェアレディZの2025年度生産車の注文受付を開始。『NISMO』は1000台を予定

 日産自動車は、『フェアレディZ』と高性能版『フェアレディZ NISMO』の2025年生産車両の新規注文受付を1月9日より開始した。 スーパーGT、スーパー耐久シリーズ等に参戦し、モータースポーツファンにも馴染み深いフェアレディZ。2025年モデルはSOSコールが全グレードに標準採用され、同時にカラーラインアップが一新。新たにワンガンブルー、ミッドナイトパープル、バイブラントレッド/スーパーブラッ...
MotoGP

ヤマハ発動機、27年ぶりに企業ロゴのデザインを変更。創立70周年を記念した特別なロゴも登場

 ヤマハ発動機は1月10日、27年ぶりに企業ロゴのデザイン変更を発表した。より視認性の高い平面の音叉マークを採用しており、2025年1月以降より順次新デザインへと更新されていく。 ヤマハ発動機のシンボルマークは、1897年に設立された日本楽器製造株式会社(現・ヤマハ株式会社)のシンボルマークを継承するかたちで、『音叉』のマークを会社設立当初から使用している。今回発表された新ロゴは、デジタルでの活用...
2025 IMSA

タチアナ・カルデロンがフォード・マスタングGT3のサードドライバーに。元NSX陣営からIMSA耐久カップ参戦

 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTDクラスに参戦するグラディエント・レーシングは、2025年の長距離レース『IMSAミシュラン・エンデュランス・カップ』に出場するドライバーラインアップを発表した。ジョーイ・ハンド、ティル・ベクトルシャイマー、タチアナ・カルデロンが、同チームの新しいフォード・マスタングGT3をドライブする。 さらに、マルチマチックと契約しているドライバーのハリー・ティ...
FL5型ホンダ・シビック・タイプR TCR

元F1ドライバーのヤン・マグヌッセンがホンダ陣営で復帰「約1年ぶりで難しい仕事に」/TCRデンマーク

 北欧地域のモータースポーツ先進国として、欧州各国から数多くのタレントを集めるTCRデンマークだが、2023年までチーム・オートラウンジ・レーシングから参戦してきた元F1ドライバーのヤン・マグヌッセンがシリーズ本格復帰を発表。2025年はスウェーデンに拠点を構えるTPRモータースポーツからエントリーし、ホンダ製TCRモデルをドライブする。 すでに確定しているチームメイト、マイク・ハルダーとレネ・ポ...
2025 BTCC

BMWの3台目はエイデン・モファットに確定。LKQユーロ・カーパーツの支援を得て名門WSRに加入へ/BTCC

 世界最古の“ティントップ”シリーズとして知られるBTCCイギリス・ツーリングカー選手権にて、現在はチームBMWとしてFR駆動のNGTC規定モデルを走らせる名門ウエスト・サリー・レーシング(WSR)が、2025年シーズンに向け3人目のレギュラードライバーを発表。新たにLKQユーロ・カーパーツをパートナーに迎え、スコットランド出身のエイデン・モファットを起用する。 昨年12月中旬にも、新王者ジェイク...
F1

フェラーリ新加入ハミルトンのレースエンジニアは、元サインツ担当のリカルド・アダミが務めることに

 フェラーリのレースエンジニアであるリカルド・アダミは、2025年にルイス・ハミルトンのレースエンジニアを務める予定だ。このイタリア人エンジニアは、カルロス・サインツがフェラーリからウイリアムズへ移籍したため、サインツのエンジニアリングチームから直接異動し、7度の世界チャンピオンであるハミルトンと仕事をすることになる。 当初、ピーター・ボニントンがメルセデスを離れ、スクーデリアでの旅路に出るハミル...
F1

アストンマーティンの新代表にコーウェルが就任。元代表クラックはトラックサイド部門の責任者に

 アストンマーティン・アラムコF1チームは、エイドリアン・ニューウェイ加入を前に、シニアマネジメントチームを再編し、グループCEOのアンディ・コーウェルがCEOおよびチーム代表の座に就き、これまでチーム代表を務めてきたマイク・クラックの役割がチーフトラックサイドオフィサーに変更されることを発表した。 かつてメルセデスでエンジン部門のボスを務めたコーウェルは、マーティン・ウィットマーシュに代わる形で...
F1

リバティ・メディアの新CEOが就任。新たに加入したチェイス・キャリーら幹部が補佐へ

 リバティ・メディアは、2024年末に退社したグレッグ・マッフェイの後任として、エンターテインメントとスポーツ界における幹部経験が豊富なデレク・チャンを新CEOに任命した。前任者とは異なり、チャンは新たに結成された執行委員会で他のふたりのトップ幹部の補佐を受けることになる。これは同社のトップマネジメントの強化と、過去10年間にマッフェイがしていたように会社の決定権を完全に掌握することを誰もできない...
60周年

佐藤琢磨「明日はもっと回します!」東京オートサロン2025でのホンダF1走行イベントのテスト、無事終了

 1月10日、千葉県の幕張メッセで東京オートサロン2025が開幕した。屋内会場ではさまざまなプレスカンファレンスが行われるなか、屋外イベント会場では『auto sport 60周年 & as-web 20周年記念 Honda F1走行』に向けたF1マシンの走行テストが行われた。テスト走行とはいえども、ステアリングを握った佐藤琢磨は「楽しかった!」と笑顔でマシンを降り、明日の本番に向けて期待を高めた...
F1

キャデラックF1参戦に向け、GMが新たなパワーユニット会社を設立。10年以内のフルワークス体制確立を目指す

 ゼネラルモーターズ(GM)とパートナーのTWGモータースポーツは、新会社GMパフォーマンス・パワーユニットLLC(GM PPU)の設立を発表した。GM/キャデラックは、2026年に11番目のF1チームとして参戦することについて基本的な承認を得て、現在準備を進めており、GM PPUはキャデラックF1チーム用のパワートレインを製造する会社だ。 GM/キャデラックは、10年後までに、F1の車両とパワー...
2025 スーパー耐久

スーパー耐久未来機構が東京オートサロンで『公開理事会』を開催。門戸を広げる新レースの企画を議決

 1月10日、スーパー耐久シリーズを運営するスーパー耐久未来機構(STMO)は千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025のTOYOTA GAZOO Racingブースで、『公開理事会』と題したトークショーを開催した。2025年に向けて、スーパー耐久への門戸を広げる新レースの開催に向けた議決が行われた。 2024年も非常に多くの台数で盛り上がりをみせたスーパー耐久シリーズ。6月からは...
F1

平川亮のアルピーヌF1テスト就任の背景「彼が自分の実力でつかんだもの」トヨタ/TGR加地氏が経緯を明らかに

 年明け早々に飛び込んできた、平川亮(TOYOTA GAZOO Racing/TGR)のBMW アルピーヌF1チームでのテスト兼リザーブドライバー就任、そしてF1日本GPの金曜日フリー走行出走のサプライズ発表。昨年はテストやFP1でマクラーレン、そしてハースで現役F1マシンを走行させた平川がどのように今季、F1でアルピーヌに所属することになったのか。今季、春名雄一郎氏(ラリー担当)と共にTGRグロ...
MARELLI IMPUL Z

マレリとTEAM IMPULの“43年”が世界記録に。東京オートサロンでギネス認定書贈呈式が行われる

 1月10日(金)、千葉県の幕張メッセで行われている『東京オートサロン2025』のブリヂストン・ブースにおいて、マレリの藤井司代表取締役と、ホシノインパルの星野一義社長が、ギネス・ワールドレコーズから“世界記録”の認定書を贈呈された。 マレリとホシノレーシングは2024年10月23日に共同で声明を発表し、両者のスポンサー契約が2025年2月で終了する旨をアナウンスしていた。これにより、シルエットフ...
2025 スーパーGT

TEAM UPGARAGEが2025年のGT300参戦体制を発表。メルセデスにスイッチ&野村勇斗が加入

 1月10日、アップガレージは千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025で発表会を行い、2025年のスーパーGT GT300クラスの参戦体制を発表した。2024年第5戦鈴鹿で使用終了を発表していたホンダNSX GT3に代わり、メルセデスAMG GT3を投入する。また、TODA RACINGとのコラボレーションでSROジャパンカップにフェラーリ296 GT3を投入することになった。 ...
2025 スーパー耐久

スバル、2025年もスーパー耐久ST-Qクラスに参戦。レースの現場で環境対応と高性能化の両立を目指す

 スバルと同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は1月10日、2025年のモータースポーツ活動概要を発表した。そのなかでTeam SDA Engineeringによるスーパー耐久シリーズへの参戦体制も明らかにされた。 人財育成と次世代商品への技術的なフィードバックを目的とし、2022年シーズンからスーパー耐久シリーズのST-Qクラスへ参戦してきたTeam S...
クルマ

R32型スカイラインGT-Rを電気自動車化。ニッサンが東京オートサロンに『R32EV』を参考展示

 1月10日、日産自動車は千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025に、R32型スカイラインGT-RをEV電気自動車化したコンセプトモデル『R32EV』を参考展示する。 この取り組みは、ニッサンの技術者が『30年前に自分がワクワクした走りの魅力を現代の技術で再現し、30年後の未来にもR32GT-Rが持つワクワク感を受け継いでいきたい』という想いからスタートしたもの。 そして、この取...
STANLEY CIVIC TYPE R-GT

東京オートサロンのスタンレーブースに特別仕様のカラーをまとったSTANLEY CIVICが登場

 1月10日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2025。レーシングカーもさまざまな車両が展示されているが、スタンレーブースには東京オートサロン特別仕様のカラーリングをまとったSTANLEY CIVIC TYPE R-GT、2024年第5戦鈴鹿でデビューしたオーバーヘッドが展示されている。 2025年も山本尚貴と牧野任祐のコンビで参戦することが決まっているSTANLEY TEAM KUN...
インフォメーション

『頭文字D』連載30周年を記念し、富士スピードウェイで初の公式サーキットイベントが開催決定

 富士スピードウェイは9月13〜14日に、漫画『頭文字D』の連載30周年を記念した初の公式サーキットイベント『頭文字D 30th Anniversary 2days』を開催すると発表した。 しげの秀一氏が走り屋の世界を描いた自動車漫画の頭文字Dは、1995年に講談社の週刊ヤングマガジンで連載を開始。2013年に完結を迎えたが、2017年には後継作の『MFゴースト』の連載が始まるなど、現在もその高い...
D-SPORT

ダイハツ、2025年もD-SPORT Racing Teamとしてラリー競技に参戦。チーム体制を発表

 1月10日、D-SPORT Racing Teamとして活動するダイハツ工業とSPKが2025年の体制を発表した。昨年に引き続きさまざまなラリー競技に参戦するほか、モータースポーツのすそ野を広げる取り組みを行う。 D-SPORTはダイハツ車のトータルチューニングブランドとして、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)ラリーチャレンジのオフィシャルパートナーを務めるなど、モータースポーツで...
インフォメーション

ブリッド、エヴァンゲリオンレーシングとのコラボシートを発表。初号機、2号機、零号機がモチーフに

 ブリッドは1月10日、エヴァンゲリオンレーシングとのコラボレーション製品となるフルバケットシート『ZETAIV REIMS EVAR MODEL 01/02/00』を発表し、同日から受注を開始した。 映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのプロモーションタイアップにより結成されたエヴァンゲリオンレーシングは、エヴァンゲリオン初号機カラーのマシンでさまざまなモータースポーツに参戦しているレーシングチー...
2025 スーパー耐久

TKRIが2025年スーパー耐久参戦体制を発表。代表片岡龍也がついにドライバーに。奥本隼士も加入

 1月10日、スーパー耐久シリーズに参戦するTKRIは2025年の参戦体制を発表した。2024年にタイトルを争ったチームは新シーズンもST-XクラスにメルセデスAMG GT3で参戦することになるが、ドライバーラインアップに変化が加わった。 2020年からスーパー耐久シリーズのST-Zクラスに参戦してきたTKRIは、2022年からST-Xクラスにスイッチ。メルセデスAMG GT3を投入し、2023年...
クルマ

スバル、新たなSTIコンプリートカー『S210』のプロトタイプを初公開。500台限定で発売

 1月10日、スバルとスバルテクニカインターナショナル(STI)は、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025でプレスカンファレンスを行い、スバル/STIが参戦するニュルブルクリンク24時間で培った技術や知見を投入した新コンプリートカー『S210』のプロトタイプを初公開した。 これまでもSTIのハイパフォーマンスコンプリートカーに名付けられているSシリーズの系譜に新たな一台が加わっ...
クルマ

ホンダ・シビック・タイプRの特別仕様車“レーシングブラックパッケージ”が初公開。黒の内装で質感を向上

 1月10日、ホンダは千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025でプレスカンファレンスを実施し、FL5型シビック・タイプRの特別仕様車『RACING BLACK Package(レーシングブラックパッケージ)』を初公開した。 現行モデルのFL5型シビック・タイプRは、スポーツモデルの本質的価値である『速さ』と官能に響く『ドライビングプレジャー』を両立した究極のピュアスポーツマシンと...
2025 ニュルブルクリンク24時間

スバル/STIがモータースポーツ活動計画を発表。ニュル、全日本ラリー等さまざまな活動を展開

 1月10日、スバルとスバルテクニカインターナショナル(STI)は、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025でプレスカンファレンスを行い、2025年のモータースポーツ活動計画について発表した。すでに発表されているとおり第53回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦するほか、全日本ラリー選手権にスバルWRXをベースとした車両で参戦することになる。 スバル/STIは、2024年1...
F1

南アフリカ・ケープタウンの新サーキット建設案は市街地コース。一方キャラミもアップグレード作業が可能に

 現在南アフリカは、ルワンダがF1レース開催を目的とした完全に新しいサーキットの建設計画を進める前にグランプリ開催地を確保すべく、時間との戦いを繰り広げている。 ルワンダの計画は、先月キガリで行われたFIA表彰式で正式に発表されたが、プロジェクトへの資金調達はまだ明らかになっておらず、提案されているサーキットが建設される地域も決まっていない。 こうしたすべてのことは、ルワンダが2028年シーズンの...
MAZDA SPIRIT RACING

マツダ、ロードスターの限定モデル『12R』を公開。ロータリーエンジンの開発継続も発表

 1月10日、千葉県の幕張メッセで開催されている『東京オートサロン2025』にてMAZDA(マツダ)はプレスカンファレンスを行い、サブブランドのMAZDA SPIRIT RACING(マツダ・スピリット・レーシング)より2台のコンプリートカーを発売すると発表した。 マツダは、2021年スーパー耐久第6戦岡山よりマツダ・スピリット・レーシングとして国内レース活動を始動させ、次世代バイオディーゼル燃料...
R&D SPORT

スバルBRZ GT300、2025年も井口卓人と山内英輝のコンビで参戦。車体とカラーリングを一新

 1月10日、スバルとスバルテクニカインターナショナル(STI)は、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025でプレスカンファレンスを行い、2025年のモータースポーツ活動計画について発表した。スーパーGT GT300クラスでは、2025年も井口卓人と山内英輝のコンビでスバルBRZ GT300を投入するが、車体、そしてカラーリングが大幅に改められた。 長年BRZを投入し、GT300...
2025 スーパーフォーミュラ

ホンダ、2025年のモータースポーツ活動計画を発表。フラガ、小出のスーパーフォーミュラ参戦が決定

 1月10日、ホンダは2025年モータースポーツ活動計画を発表し、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するドライバーラインアップのうち、未定(TBA)となっていた3名を明らかにした。 ホンダ/HRC(ホンダ・レーシング)は2024年12月11日に東京都内で2025年四輪モータースポーツ体制発表会を開催。その場でスーパーGT GT500クラスやスーパーフォーミュラ、IMSAウェザーテック・スポーツ...
2025 JRR

ホンダ、2025年の国内二輪レース参戦体制を発表。全日本ロードの3クラスに合計21台が参戦予定

 1月10日(金)、ホンダは『2025年Hondaモータースポーツ活動計画』を発表し、そのなかで2025年シーズンの国内の二輪レースを戦う体制を明らかにした。 今回の発表によると、2025年もホンダはMFJ全日本ロードレース選手権(JRR)に参戦するということだ。全日本ロードを戦うホンダは、JSB1000クラスに6台、ST1000に6台(うち1台はTBA)、ST600クラスに9台を送り込む。 JS...
ドリフト

通信大手ビッグローブがモータースポーツ支援を拡大。ラリーに加えドリフト最高峰でも若手をサポート

 1月10日、ビッグローブは2025年シーズンのモータースポーツ支援活動を発表した。ラリードライバーの長尾綱也に加え、ドリフトの国内最高峰カテゴリーに参戦する山中真生、深田一希を新たにサポートすることが明らかにされた。 大手インターネットサービスプロバイダのビッグローブは、ドライビングシミュレーターでトレーニングを重ね、全日本ラリー選手権に参戦する長尾の活動に共鳴し、2024年シーズンから通信面で...
クルマ

ホンダが新型プレリュードを発売前に早くもカスタム。TAS2025でエアロパーツ装着のプロトタイプを初公開

 1月10日、ホンダは千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025でプレスカンファレンスを実施し、2025年の登場を予告している新型プレリュードにエアロパーツを装着した『プレリュード・プロトタイプ』を初公開した。 ホンダ・プレリュードは、1978年に初代が誕生した2ドアクーペスタイルのスペシャリティカーだ。2001年に生産を終えるまで5世代のモデルが誕生し、とくに2代目と3代目は当時...
2025 ニュルブルクリンク耐久シリーズ

TGRがROOKIE Racingとともに『TG-RR』として6年ぶりにニュル24時間へ。GRヤリスDATを投入

 1月10日、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025の会場でプレスカンファレンスを行い、2025年からニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)、ニュルブルクリンク24時間、およびスーパー耐久シリーズにTGRとROOKIE Racingが一体となった『TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing(TG-RR)』として参戦...
2025 スーパーフォーミュラ

塚越広大がThreeBond Racingの監督に就任。三宅とともにSFでの勝利を目指し「改めて体制を整え臨みます」

 1月10日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するThreeBond Racingが2025年シーズンのチーム体制を発表した。引き続き1台体制で三宅淳詞がステアリングを握る一方で、新たに塚越広大が監督に就任したことが明らかにされた。 道上龍率いるドラゴコルセとジョイントし、ThreeBond Drago CORSEとして2020年からシリーズに参戦を開始した同チームは、2023年シーズンより...
GRヤリス

TOYOTA GAZOO Racing、S耐に『GRヤリス Mコンセプト』を投入。GRヤリスをミッドシップ化!

 1月10日、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025の会場でプレスカンファレンスを行い、2025年からニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)、およびスーパー耐久シリーズにTGRとROOKIE Racingが一体となった『TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing(TG-RR)』として参戦すると発表した。スーパー耐久...
F1

2025年F1ニューマシン発表会情報:ウイリアムズ、シルバーストンでスペシャルカラーのFW47を公開へ

 ウイリアムズF1チームは、2025年型マシンFW47の発表会を2月14日に実施することを明らかにした。 当日、ウイリアムズは、シルバーストン・サーキットで特別イベントを開催、ファン、パートナー、メディアに対してその模様を公開する。世界中のファンが、FW47の発表会を、ウイリアムズの公式サイトおよびアプリを通して視聴することができる。 2025年に75周年を迎えるF1は、全チームが参加するローンチ...
F1

アルピーヌがコラピントを獲得、テスト&リザーブドライバーに起用。ウイリアムズとの合意が成立し、複数年契約を締結

 BWTアルピーヌF1チームは、ウイリアムズ・レーシングとの合意により、フランコ・コラピントとの複数年にわたる契約を結んだことを発表した。コラピントは2025年にアルピーヌのテストおよびリザーブドライバーを務める。 コラピントはウイリアムズの育成ドライバーで、2024年にローガン・サージェントに代わり、イタリアGPからの9戦に出場した。参戦2戦目のアゼルバイジャンで8位入賞、4戦目のアメリカGPで...
2025 EWC

オートレース宇部、SBK仕様のファクトリーBMW M1000RRを投入。2025年は浦本修充を起用して全日本ロードとEWCに参戦へ

 1月6日、オートレース宇部 Racing Team(AutoRace Ube Racing Team)は、2025年からファクトリースペックのBMW M1000RRでレースを闘うと発表。さらに、ライダーに浦本修充を起用することと、全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスとFIM世界耐久選手権(EWC)にも参戦することを明かした。 James Racing 株式会社が運営するオートレース宇部...
2025 W2RC

トヨタ/GRが前半戦を完全制圧。最速アル-アティヤに10分加算で1秒差の逆転【ダカールラリー2025】

 1月9日、サウジアラビアを舞台に開催されている2025年W2RC世界ラリーレイド選手権の開幕戦『ダカールラリー2025』のステージ5が行われ、トヨタ・ガズー・レーシングのセス・キンテロ(GRダカール・ハイラックスEVO)がステージウインを飾った。そして総合順位では、トヨタ・ガズー・レーシングのヘンク・ラテガン(GRダカール・ハイラックスEVO)が首位に立ち、10分17秒のリードを築いている。 1...
2025 IMSA

IMSAがデイトナ24時間の最新エントリーリストを発表。M4 GT3エボのドライバーは未定のまま

 1月23~26日にアメリカ、フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦『ロレックス24・アット・デイトナ(デイトナ24時間レース)』の最新エントリーリストが公開された。 同シリーズを運営するIMSAは先月、2025年シーズンを開始するラウンドの暫定エントリーリストを発表。今回のリストはその更新版となり、最高峰カテゴリーのGT...
MotoGP

ホンダ、大型スポーツモデル『NC750X』をマイナーチェンジし、外観も一新。2月10日より発売

 1月9日、ホンダは大型スポーツモデル『NC750X』とそのデュアルクラッチトランスミッション(DCT)搭載仕様の『NC750X Dual Clutch Transmission』にマイナーチェンジを施した2025年モデルを2月10日より発売すると発表した。『NC750X』は、 前身であるNC700Xの排気量を拡大した後継モデルとして2014年に登場。NC700Xの快適かつ扱いやすく燃費の良いバイ...
2025 WEC

アルピーヌA424、2025年に向けエンジンを改良へ。完全な新規設計は「アドバンテージがない」と否定

 アルピーヌのモータースポーツ担当副社長であるブルーノ・ファミンは、信頼性に問題のあったA424のエンジンを全面的に見直すことは「アドバンテージにならない」と語り、改良は予定しているものの根本からの刷新については否定した。 2024年にデビューしたアルピーヌA424は、シングルターボのメカクローム製V8エンジンに問題を抱えていたにも関わらず、ハイパーカークラスでのデビューシーズンでBMWを抑え、マ...
クルマ

200台限定のBRZ。スバル、アグレッシブかつ上質な特別仕様車STI Sportパープル・エディションを発表

 スバルは1月9日、同社のスポーツクーペ『BRZ』の数量限定モデルとなる特別仕様車“STI Sport PURPLE EDITION(STI Sportパープル・エディション)”を発表した。 このBRZ STI Sportパープル・エディションは、2.4リッター水平対向エンジンを搭載する“STI Sport”グレードをベースに、エクステリアとインテリアに特別な装備が施されたモデルだ。 ギャラクシー...
F1

平川亮がアルピーヌのテスト兼リザーブドライバーに就任。日本GPでのFP1出走も明らかに

 BWTアルピーヌ・フォーミュラ・ワン・チームは1月9日、来る2025年シーズンに向け、新たなテストおよびリザーブドライバーに平川亮を迎えると発表した。 平川をこの任に就くドライバーに追加するという決定は、アルピーヌF1チームにおけるテストドライブ、およびレギュラードライバーに不測の事態が起きた際に対応する人材のプールを拡大する動きとなる。 すでにマクラーレンでF1リザーブドライバーの経験がある平...
2025 MotoGP

ジョアン・ミル、ヘルメットを日本のKabutoに変更。2025年からオージーケーカブトと契約

 1月6日、日本のヘルメットメーカーである株式会社オージーケーカブトは、2025年からMotoGPライダーのジョアン・ミル(ホンダ)と新たに契約を締結したと発表した。 オートバイ用、サイクル用ヘルメットの製造販売をしているオージーケーカブトは『Kabuto』のブランド名でヘルメットを販売。2021年シーズンからは全方向型エアロダイナミクスをメインコンセプトにした新モデルの『Kabuto F-17』...
F1

ベルギーGP新契約発表で、F1ローテーション開催プランの一部が明らかに

 F1はベルギーGPとの契約を長期延長し、2026年からの6年間のなかで4回レースが開催されることを発表した。これにより、F1ベルギーGPがヨーロッパにおけるローテーション開催システムに組み込まれることが明らかになった。 スパ・フランコルシャンの主催者とワロン地域の政府は、長年、ベルギーGPをカレンダーに残すために戦ってきたが、2031年までの契約を確保する一方で、2027年以降は隔年開催になるこ...
2025 SROジャパンカップ

チーム・マッチーナが2025年のSROジャパンカップに向けてフェラーリ296 GT3を投入

 2022年、2024年にSROジャパンカップでAmクラスチャンピオンを獲得したチーム・マッチーナが、2025年はフェラーリ296 GT3を投入しSROジャパンカップに参戦することになった。 チーム・マッチーナは、2024年は植松忠雄がひとりでドライブする作戦をとり、開幕から4戦連続クラス優勝を記録。さらにシーズン8戦中4勝に加えて3回の2位表彰台を獲得し、Amクラスチャンピオンを獲得した。 迎え...
2025 エクストリームH

電動創世記から4年を戦った、ニコ・ロズベルグのRXRが活動休止「チーム閉鎖はほろ苦い」

 世界初の水素燃料モータースポーツ競技として、2025年に初年度を迎える計画の『Extreme H(エクストリームH)』開幕を前に、2016年のF1世界チャンピオンであるニコ・ロズベルグが率いた“強豪”ロズベルグXレーシング(RXR)が、その活動を停止すると発表。シリーズの前身たるワンメイク電動オフロード選手権『Extreme E(エクストリームE)』の創世記から4年間にわたる参戦を終え、チーム閉...
オープンカー

ポルシェ、出力アップした新型『911カレラS』の予約受付を開始。充実装備と豊富なオプションを設定

 ポルシェジャパンは1月9日、新型『ポルシェ911カレラS』ならびに『911カレラSカブリオレ』について、同日より全国のポルシェ正規販売店にて予約受注を開始すると発表した。 ポルシェ911のラインアップにおける『911カレラ』と『911カレラGTS』の間を埋めるモデルであるカレラS/カレラSカブリオレ。今回登場した新型ではリヤに搭載される3.0リッター水平対向6気筒ターボエンジンが強化され、先代の...
F1

元F1チーフテクニカルオフィサーのシモンズがキャデラックで始動。白紙のスタートでは課題よりチャンスが多いと前向き

 F1の元チーフテクニカルオフィサー(CTO)であるパット・シモンズが、正式にキャデラックでの職務を開始したことで、アメリカのマニュファクチャラーは2026年F1世界選手権への野心的な参入に向け大きく前進した。 シモンズは、F1にCTOとして在任中、F1の現在のグラウンドエフェクトレギュレーションと、2026年に迫った大きな刷新において重要な役割を果たしたが、『LinkedIn』で自身の新たな章の...
F1

アルピーヌがコラピントとリザーブドライバー契約か。高まるドゥーハンへのプレッシャー

 2024年後半にウイリアムズからF1にデビューしたフランコ・コラピントが、2025年シーズンに向けてアルピーヌとリザーブドライバー契約を結ぶ見通しであると、彼の母国アルゼンチンのメディアが報じた。 ウイリアムズ育成出身のコラピントは、ローガン・サージェントに代わり、2024年イタリアGPからの9戦に出場した。参戦2戦目のアゼルバイジャンで8位入賞、4戦目のアメリカGPで10位に入り、初めてレース...
F1

F1での2年目を終え成長を実感するピアストリ。一方で将来のタイトル争いに向け「もう少しまとめることが必要」と認める

 マクラーレンのオスカー・ピアストリは、2025年にタイトルを争うために必要としている道具は揃っていると考えていることを明かした。 ピアストリは、1998年以来となるマクラーレンのコンストラクターズタイトル獲得に貢献してチーム代表のアンドレア・ステラから称賛されたが、この若きオーストラリア人ドライバーは、2024年シーズン中にランド・ノリスに予選で大きく水をあけられたこともあり、特に予選ではもっと...
F1

FIA、高賃金のスイスに拠点を置くザウバー/アウディの予算増額を表明。一方でより公正なコスト制限を目指し調査を実施

 F1に財務レギュレーションが導入された最初の年である2021年に、レッドブルが予算超過の違反をしたが、その後参戦する10チームは、会計部門の事務的なミスによる軽微な違反はあったものの、概ね同レギュレーションが課す予算制限内にとどまることができている。 しかし、2026年に新しいテクニカルレギュレーションが施行されることから、FIAはF1での競争にかかるコストの増加に対処する時期が来たと判断し、コ...
2025 W2RC

王者アル-アティヤにもトラブル発生。トヨタ/GRは“マラソンステージ”前半で上位独占【ダカールラリー2025】

 1月8日、サウジアラビアを舞台に開催されている2025年W2RC世界ラリーレイド選手権の開幕戦『ダカールラリー2025』のステージ4が行われ、オーバードライブ・レーシングのヤジード・アル・ラジ(トヨタ・ハイラックス・オーバードライブ)がステージウインを飾った。そして総合順位では、同じくトヨタ・ガズー・レーシングのヘンク・ラテガン(GRダカール・ハイラックスEVO)が首位に立ち、6分54秒のリード...
2025 全日本ロードレース

全日本ロード卒業を表明していたTOHO Racingが前言撤回! 國峰と作本がST1000に参戦

 2024年シーズン最終戦を前に、全日本ロードレース選手権からの卒業を表明していたTOHO Racingが継続参戦を1月8日(水)に発表した。 最終戦鈴鹿を終え、東広島に戻ると、今まで応援してくれたスポンサーや関係者から惜しむ声が大きくなり、とりわけクラブ員でもありスポンサーでもあった広島県・呉市にある株式会社シンコウの村上裕介氏の想いは強く、福間勇二代表の意志を継ぎ、新オーナーとなることを決意。...
F1

F1ベルギーGPの契約を複数年延長。2026、2027、2029、2031年の開催が決定

 1月8日(水)、F1はベルギーGPの開催契約を延長したことを発表した。今回の発表によると、ベルギーGPは今後6年間のうち2026、2027、2029、2031年にスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されるということだ。 近年スパ・フランコルシャンでは、新しいグランドスタンドをふたつ設置することで収容人数を1万人増やしたり、コース外でのエンターテインメントなどにも力を入れている。今回の契約延長...
F1

F1昇格が決まったハジャル、マルコとの“単なる上司と部下”以上の絆を語る「僕という人間を尊重してくれる」

 RBのルーキーであるアイザック・ハジャルは、2025年にF1での初シーズンを迎える準備を進めるなかで、レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコに対する深い尊敬と感謝の気持ちを率直に語った。 2024年のFIA F2選手権で2位につけたハジャルは、リアム・ローソンがレッドブル・レーシングに昇格してマックス・フェルスタッペンとチームメイトになったため、RBで角田裕毅と組む...
BMW

BMW、日本市場初となる『M5ツーリング』を導入。システムトータルで727PS/1000Nmを発揮

 高性能V8エンジンと電動モーターを搭載したBMW M専用のプラグインハイブリッド“M HYBRIDシステム”を採用し、システムトータルで535kW(727PS)/1000Nmを発揮する『M5ツーリング』が日本市場に初上陸。昨年末の2024年12月25日より発売が開始されている。 本国では過去に第3世代、第5世代の『M5』にツーリング・モデルが設定されているが、両モデルとも日本への導入は行われてお...
F1

アルピーヌ、2026年に優勝、2027年にタイトルに挑むことが目標「メルセデスPUへのスイッチが大きな前進をもたらす」

 アルピーヌのエグゼクティブアドバイザー、フラビオ・ブリアトーレは、F1での目標は、2025年にはコンスタントにトップ6に入り、2026年には表彰台と優勝、そして2027年には世界タイトルをかけて戦うことであると述べた。 2024年に厳しいスタートを切ったアルピーヌは最初の8戦戦では入賞わずか2回、2ポイントしか獲得できなかった。しかし、シーズン後半に改善を成し遂げ、雨のサンパウロGPでは2位と3...
2025 NASCAR

エリオ・カストロネベスがついにNASCARへ。トラックハウスの4台目“プロジェクト91”でデイトナ500に参戦

 北米最高峰のオープンホイールと、スポーツカー耐久での輝かしい戦績を誇るエリオ・カストロネベスが、待望かつ最大限の期待を伴っていよいよNASCARカップシリーズに挑戦。2025年開幕戦として2月16日に開催される伝統の『デイトナ500』に向け、国際ゲスト枠としてトラックハウス・レーシングが用意する『Project 91』から、4台目のシボレー・カマロZL1に乗ることがアナウンスされた。 ブラジル・...
SUPER GT

ブリヂストンがTAS2025出展概要を発表。カルソニックIMPUL GT-Rや初代『ポテンザRE47』が登場へ

 1月8日、株式会社ブリヂストンは2025年1月10日(金)から12日(日)まで、千葉県の幕張メッセで開催される『東京オートサロン2025』に出展するブースの概要を発表した。 日本の各モータースポーツシリーズで多様なタイヤを提供しているブリヂストン。今回の東京オートサロン2025では、モータースポーツに懸ける情熱を込めた“Passion to Turn the World(世界を変えていく情熱)”...
クルマ

ホンダ、独自ビークルOS『ASIMO OS』搭載のホンダ0サルーンおよびSUVを世界初公開

 1月8日、ホンダはアメリカ・ネバダ州のラスベガスで開催されているテクノロジーカンファレンス『CES 2025』にて、2026年にグローバル市場への投入が開始されるEV電気自動車『Honda 0(ゼロ)シリーズ』の『Honda 0 SALOON(サルーン)』および『Honda 0 SUV』のプロトタイプを世界初公開するとともに、搭載される独自ビークルOSの『ASIMO OS(アシモ・オーエス)』を...
インフォメーション

ホワイトボディと3つのエンジンを展示。トムスがTAS2025に出展する“TOM’Sクラシック”を公開

 1月8日、トムスは1月10~12日に千葉市の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025への出展について、ボディレストアおよびコンプリートエンジンの製作を行う『TOM’Sクラシック』の詳細を発表した。北ホール10のトムスブースに、ひとつのホワイトボディと3つのエンジンが展示される。 東京オートサロン2025では、3つのスポーツコンセプトから成る“TOM’Sニューライフスタイル”と、...
SUPER GT

住友ゴム、約826億円でグッドイヤーからダンロップの商標権を取得。グローバル展開を加速

 住友ゴム工業は1月8日、グッドイヤーより欧州、北米、オセアニアにおけるダンロップ商標権等を取得するべく、譲渡契約を締結したと発表した。取得額は約826億円となる。 1888年にアイルランドの獣医ジョン・ボイド・ダンロップが『空気入りタイヤ』の特許を取得したことに始まったダンロップブランドは、その長きにわたる歴史的経緯から国・地域によりブランド取得法人が異なっている。 おおまかには、欧州、北米、オ...
2024/2025 フォーミュラE

フォーミュラE新型マシンがTAS2025で日本初上陸。東京E-Prixのチケット最速先行抽選も開始迫る

 ヤマハ発動機は1月10〜12日に千葉市の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025において、フォーミュラEの現行マシン『GEN3 Evo』を展示する。 レーシングカーマニュラクチャラーのローラ・カーズ、そしてABT(アプト)チームとタッグを組み、ローラ・ヤマハABTとして2024年/2025年シーズン11からABB FIAフォーミュラE世界選手権へ参戦するヤマハ。そんなヤマハが走らせるフォー...
F1

レッドブルのマルコ、ローソンには「予選でもレースでもマックスから0.3秒以内」のタイムを期待

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ニュージーランド出身のリアム・ローソンに対する明確な期待を表明した。ローソンは2025年F1シーズンにレッドブルに昇格し、現F1世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンのチームメイトとなる ローソンは、散々な2024年シーズンを過ごしたセルジオ・ペレスに代わり、F1史上最も優れたドライバーのひとりとともに競うという、途方も...
シーナ・モンク

元NSX GT3乗りの女性ドライバーがフェラーリ296陣営へ移籍「卓越したレベルのプロ意識」に感心

 シーナ・モンクとステヴァン・マッカリアは2025年、トリアルシ・コンペティツィオーネに移籍し、新たに拡張された2台目のフェラーリ296 GT3で、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTDクラスにフル参戦することが1月7日に発表された。■開幕戦はファクトリードライバーも加わる強力布陣に モンクとマッカリアは2024年まで、グラディエント・レーシングのアキュラNSX GT3 Evo22でウェ...
F1

アディダスがF1に進出。プーマに代わり、メルセデスの公式パートナーに就任、チームウェアを提供

 メルセデスF1チームは、1月7日、ドイツに拠点を置くスポーツウェアメーカーであるアディダスと、公式チームパートナーとしての複数年にわたる契約を結んだことを発表した。2025年以降、アディダスはメルセデスとの協力のもとで、ドライバー、メカニック、エンジニアを含むチーム全体および一般発売向けのアパレル、フットウェア、アクセサリーを制作する。2024年F1第24戦アブダビGP ジョージ・ラッセル(メル...
F1

新F1チーム、キャデラックのフリーテスト期間が終了。既存チームと同様の空力開発規制の対象に

 現行のF1チームは、義務化されている冬季休暇を終えて1月2日に各々の作業を再開したが、2024年コンストラクターズ世界選手権の最終順位に基づく、風洞試験とCFDキャパシティと使用時間を定める新体系の適用が始まっている。 1998年以来となるタイトルを獲得したマクラーレンは、利用できる時間とキャパシティがもっとも少ないチームとなる。一方で、チャンピオンシップ最下位に終わったザウバーは、他のどのチー...
2025 W2RC

サインツに続きローブも横転。トヨタ/GRがミニ勢を破るステージ勝利【ダカールラリー2025】

 1月7日、サウジアラビアを舞台に開催されているダカールラリー2025のステージ3が行われ、トヨタ・ガズー・レーシングのサオード・ヴァリアワ(GRダカール・ハイラックスEVO)がステージウインを飾った。そして総合順位では、同じくトヨタGRのヘンク・ラテガンがトップをキープしている。 1月3日にプロローグを終えて開幕したダカールラリー2025。5~6日には丸2日間を使って実施される1000km弱のス...
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バース・レーシング・プロジェクト【BRP】がワ―クウェアブランド『バートル』とコラボ

 スーパー耐久シリーズやフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ、ミニチャレンジなど国内外でさまざまなカテゴリーに参戦を続けているバース・レーシング・プロジェクト【BRP】が、広島県に本社をおくワークウェアブランド『バートル』とコラボレーションし、チームウェアのサポートを受けることになった。 さまざまなカテゴリーで活躍するバース・レーシング・プロジェクト【BRP】に、強力なサポ...
F1

旧型車を使用するテストの規則が変更に。フィオラノでのハミルトンの走行距離も短縮へ

 ルイス・ハミルトンは正式にフェラーリのドライバーとなり、デビューに向けてすでに準備を始めている。2025年F1世界選手権の開幕までまだ10週間あり、メルボルンでの開幕戦は3月14〜16日の週末に予定されているが、ハミルトンはスクーデリアのドライバーとしてのキャリアを順調にスタートさせることに重点を置いているため、いつもの長くてエキゾチックな冬休みは取らないつもりだ。 フェラーリは、シーズン開幕前...
2025 スーパーGT

新旧GT500マシン3台を展示。スーパーGTが東京オートサロン2025の出展概要を発表

 1月7日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、1月10〜12日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025の出展概要を発表した。ブースでは新旧GT500クラス車両の展示や大型モニターでの映像放映などが行われる。 東ホール7の2階通路に設置されるスーパーGTブースでは、2024年のシリーズに参戦したAstemo CIVIC TYPE R-GTとDENSO KOBELCO...
F1

ロレックスの後継として、高級時計メーカー『タグ・ホイヤー』がF1の公式タイムキーパーに就任

 F1は、2025年シーズンから『タグ・ホイヤー』が公式タイムキーパーとして復帰することを正式に発表した。 この発表は、75周年を祝うF1界にとって極めて重要な瞬間だ。これにより、高級品コングロマリットである『LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン』との10億ドル(約1583億円)相当と言われる画期的な10年間のパートナーシップのもとに新たな時代が到来する。 ロレックスの後継としてのタグ・ホイヤー...
2025 スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ全大会を観戦できる『シリーズパス』が発売へ。VIPエリアも利用可能に

 1月7日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)を開催する株式会社日本レースプロモーション(JRP)は、2025年シーズンの全大会を観戦できる『2025 シリーズパス』を発売することを発表した。 日本のトップフォーミュラとして、近年さらなる注目を集めつつあるSFが、2025年シーズンの開始を前に全大会で利用可能な入場パスが、複数種類登場することが決まった。 『2025 シリーズパス』と題して1...
Racing on

『ホンダ・シビック・タイプR(スーパー耐久)』無敵GT-Rの連勝を止めた小さなタイプR【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、1998年の十勝24時間レースを戦ったEK9型の『ホンダ・シビック・タイプR』です。* * * * * * 2024年から...
インフォメーション

ミツビシ、TAS2025でMGSイメージのアウトランダーPHEVやトライトンカスタムカーなどを展示

 1月7日、三菱自動車は1月10日〜12日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025の出展概要を発表した。ブースでは昨年2月に発売されたピックアップトラック『トライトン』を中心に、計8台が参考出品される。『カッコよく遊び尽くせ!』をテーマとするミツビシブースでは、トライトンのブランドアンバサダーであるタレントのヒロミさんがカスタマイズを手掛けた車両や、昨年開催された『トライトンカスタ...
2025 IMSA

ファクトリー契約を外れたジャンマリア・ブルーニ、2025年もポルシェ963でIMSA参戦へ。チームは移籍

 JDCミラー・モータースポーツは、2025年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTPクラスにおいて、ティメン・バン・デル・ヘルムとともに、ジャンマリア・ブルーニをフルシーズンの新ドライバーとして迎え入れることを認めた。 ポルシェとのファクトリー契約が更新されなかったブルーニは、過去2年間ドライバーを務めたプロトン・コンペティションから移籍する形となり、引き続きポルシェ963のステアリン...
F1

フェラーリとアストンマーティンはEV製造中/マクラーレンはバッテリー技術を待つ【F1を戦う自動車メーカー紹介Vol.3】

 世界中で大きな注目を集めるF1には、現在マクラーレン、フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ルノー/アルピーヌ、アストンマーティンという5つの自動車メーカーが参戦しており、日本からはホンダがHRC(ホンダ・レーシング)として戦っている。これら以外にも様々なメーカーがF1への参戦を検討していることが報道され、実際に2026年にはアウディ、キャデラック、フォードが加わることが決まっており、人気と自動車メー...
2025 IMSA

デイトナ500勝者のシンドリック、NASCARからマスタングGT3に乗り換えロレックス24代役参戦へ

 NASCARカップシリーズのスターであるオースティン・シンドリックが、負傷したベン・バーカーの代役として、今月末にデイトナで開催されるロレックス24・アット・デイトナ(デイトナ24時間レース)で64号車フォード・マスタングGT3をドライブすることとなった。 このドライバー変更は、フォード・マルチマチック・モータースポーツが走らせる64号車マスタングの第3ドライバーを務めるバーカーが、休暇中のスキ...
2025 WEC

アルピーヌで念願の昇格、珍しい“並行ワークス活動”のグーノン。メルセデスAMGでのレースは縮小へ

 アルピーヌのWEC世界耐久選手権におけるフルタイムドライバーへと昇格したジュール・グーノンは、これによって彼自身のメルセデスAMGにおけるレーススケジュールがより軽くなると述べており、ふたつのブランドにまたがって活動するためには「妥協」が必要になると見込んでいる。 30歳のグーノンは1年間、アルピーヌA424のリザーブドライバーを務めた後、2025年に向けては正ドライバーに加わることが11月に発...
F1

「オコンは完全にやる気を失っていた」とアルピーヌのブリアトーレ。今後もシーズン途中のドライバー交代を辞さず

 アルピーヌのエグゼクティブアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、2024年末でエステバン・オコンとの契約を終了するとチームが決断したのは正しいことだったと確信を持っている。最終戦前にオコンを外したことについて、ブリアトーレは、オコンはシーズン終盤、モチベーションの低下が著しかったと指摘した。 2020年からルノー/アルピーヌに所属していたオコンは、チームのために優勝と表彰台を獲得してきた...
F1

2026年のF1復帰を目指す周冠宇、候補チームのひとつはキャデラック

 2024年末でキック・ザウバーから離脱、F1シートを失った周冠宇は、2026年にF1に復帰することを目指している。契約先候補のひとつは、自身のマネージャーがチーム代表を務めるキャデラックF1だ。 周冠宇は2025年にはスクーデリア・フェラーリのリザーブドライバーを務める可能性があるとみられている。そして、フェラーリが2026年にパワーユニットを供給する新チーム、キャデラックF1のチーム代表には、...
2025 W2RC

トヨタのラテガンが総合トップ浮上。“48時間クロノ”はアル・ラジが最速に【ダカールラリー2025】

 1月6日、サウジアラビアを舞台に開催されているダカールラリー2025のステージ2が行われ、トヨタ・ガズー・レーシングのヘンク・ラテガン(GRダカール・ハイラックスEVO)が総合トップに立った。 そして、“48時間クロノ”として1月5~6日にまたがって実施されたステージ2については、オーバードライブ・レーシングのヤジード・アル・ラジ(トヨタ・ハイラックス・オーバードライブ)がステージウインを果たし...
F1

マーティン・ブランドルがOBE勲章を受勲。グリッドでのインタビューなど解説者としての功績も評価される

『Sky F1』で解説を務めるマーティン・ブランドルは、スポーツ界への多大な貢献が認められて新年の叙勲リストに入り、オフィサー(OBE)に叙せられることになった。 この勲章は、ドライバーとして、また、テレビ放送における敬意を集める発言者として、ブランドルがモータースポーツに対して行ってきた並外れた貢献を称えるものだ。モータースポーツと放送業界における長年のキャリアの奥深さと影響力の双方が認められた...
F1

フェルスタッペンの契約に変化。“解除要項”は「変更または削除された」とマルコが明かす

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとの永続的で忠実な関係について語った。 マルコとフェルスタッペン陣営の緊密なつながりは、4度の世界チャンピオンに輝いたフェルスタッペンが、F1史上最も偉大なドライバーのひとりとして上り詰めていくなかで、重要な役割を果たしてきた。またこの繋がりによって、マルコ自身がチームを去る場合、フェルスタッペンがチ...
インフォメーション

サード、東京オートサロンにブース出展。GRヤリス/GRカローラ“GT1エアロキット”などを展示へ

 サードは、1月10~12日に千葉市の幕張メッセで開催される『東京オートサロン2025』に自社ブースを出展し、GRヤリスGT1など計3台のカスタマイズカーを展示する。 国内最高峰モータースポーツのひとつであるスーパーGT・GT500クラスで、DENSO KOBELCO SARD GR Supraを走らせるサードはオートサロンの会期中、中ホール5(ブースナンバー513)においてSARDブースを展開。...
2026 ダカールラリー

ダカールラリー参戦決定の『ディフェンダー』、W2RCフル出場へ。市販車部門でトヨタ車体のライバルに

 1月6日、イギリス・ランドローバー社のアドベンチャーブランドである『ディフェンダー』は、FIA世界ラリーレイド選手権(W2RC)へ参戦し、そのうちのダカールラリーでは3台体制を築くことを明らかにした。 ディフェンダーが計画している2026年から3年間のワークス活動として、ダカールラリーをはじめとするW2RCの年間全5ラウンドに参戦することが決まった。 そのなかでも、2025年よりオフィシャル車両...
2025 スーパーGT

スーパーGTが2025年シーズン開幕前の公式テスト日程を発表。岡山と富士で3月に開催へ

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは1月6日、2025年シーズン開幕前に行われる公式テストの日程と概要を発表した。例年どおり3月に岡山国際サーキットと富士スピードウェイで開催される。 2025年は4月12〜13日に岡山国際サーキットで開幕を迎える予定になっているスーパーGTは、例年シーズンの開幕前に2回の公式テストを実施している。テストにはその年のGT500、GT300両クラスへ参...
SUPER GT

【冬のスーパーGT妄想コラム】祝プレリュード復活! GT500にもカスタマーレーシングにもピッタリ!?

 2024年のスーパーGTも12月に終わり、2025年に向けた体制発表も行われるなど少しずつ新シーズンに向けた動きがスタートしていますが、1月10日から12日まで、千葉県の幕張メッセで東京オートサロン2025が開催されます。チューニングカーの祭典ではありますが、近年はメーカーから気になる発表も多いイベント。ホンダからは、プレリュードのプロトタイプモデルが公開されることが発表されました。そこで今回の...
F1

スポーツカー分野でも根強い人気のメルセデス/ラリーの歴史を塗り替えたアウディ【F1を戦う自動車メーカー紹介Vol.2】

 世界中で大きな注目を集めるF1には、現在マクラーレン、フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ルノー/アルピーヌ、アストンマーティンという5つの自動車メーカーが参戦しており、日本からはホンダがHRC(ホンダ・レーシング)として戦っている。これら以外にも様々なメーカーがF1への参戦を検討していることが報道され、実際に2026年にはアウディ、キャデラック、フォードが加わることが決まっており、人気と自動車メー...
BBS

BBS、東京オートサロン2025にブース出展。新素材採用のニューフラッグシップ・ホイールを発表へ

 1月6日、BBSジャパンは、2025年1月10~12日に千葉県千葉市の幕張メッセで開催される“世界最大級のカスタムカーショー”『東京オートサロン2025』の出展概要を発表した。 モータースポーツの頂点に位置するF1で用いられるマグネシウム鍛造ホイールを手掛けるなど、高い技術力と品質で自動車用ホイールのリーディングカンパニーとして知られるBBS。 そんな同ブランドが、世界に先駆けて製品化した超超ジ...
F1

キャデラックF1プロジェクトに元F1ドライバーのエリクソンが関与。シミュレーション分野をサポート

 元F1ドライバーで、インディカーに参戦するマーカス・エリクソンは、キャデラックのF1参戦計画に加わり、シミュレーション分野のサポートをすることを明かした。キャデラックは2026年に新チームとしてF1に参戦する許可を得て、プロジェクトを推進している。 エリクソンは、2014年から2018年までケータハムとザウバーでF1に参戦し、その後インディカーに転向、2022年にはインディ500で勝利を収め、2...
F1

レッドブル、バイビットとの年間5000万ドルのパートナーシップを終了

 レッドブル・レーシングと、暗号資産取引所バイビット(Bybit)とのパートナーシップが、2025年のF1シーズンを前に正式に終了した。2022年から3年間の期間で、1億5000万ドル(約235億円)をチームにもたらしたといわれる契約は、更新されないことが決定した。 バイビットとの契約は、タイトルスポンサーであるオラクルに次ぐ大規模なものだったが、2025年に向けて契約延長がなされなかった。 F1...
2025 W2RC

優勝候補サインツが早くもストップ。鬼門の“48時間クロノ”をアル・ラジがリード【ダカールラリー2025】

 1月5日、サウジアラビアを舞台に開催されているダカールラリー2025のステージ2が行われ、オーバードライブ・レーシングのヤジード・アル・ラジ(トヨタ・ハイラックス・オーバードライブ)が総合首位に立った。 前日4日に開幕ステージが行われたダカールラリー2025。迎えた大会2日目は、早くも山場のひとつとなる“48時間クロノ”に突入した。 2024年に初実施となったこのステージは、2日間かけて行われる...
F1

モータースポーツを通じた技術開発に取り組むホンダ/EV専業を目指すルノー【F1を戦う自動車メーカー紹介Vol.1】

 世界中で大きな注目を集めるF1には、現在マクラーレン、フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ルノー/アルピーヌ、アストンマーティンという5つの自動車メーカーが参戦しており、日本からはホンダがHRC(ホンダ・レーシング)として戦っている。これら以外にも様々なメーカーがF1への参戦を検討していることが報道され、実際に2026年にはアウディ、キャデラック、フォードが加わることが決まっており、人気と自動車メー...
F1

F1コラム:ハミルトンがメルセデス離脱を決めた理由と、フェラーリでの成功の公算

 ルイス・ハミルトンは、F1史上最高の成功を生み出したメルセデスとのパートナーシップを打ち切り、2025年にフェラーリで新たなキャリアをスタートさせる。39歳にして移籍を決断した理由は何なのか、2024年シーズンを前に離脱が決定したことが、その後の1年にどのような影響をおよぼしたのか、また、ハミルトンはフェラーリで成功を収めることができるのかについて、ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピータ...
F1

「我々は新しい王者を探している」レッドブルのマルコ、育成リンドブラッドを有望視。速さと初対面時の会話に感銘を受ける

 レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、これまで多くの若い才能を発掘してきたレッドブルのドライバー育成プログラムに、期待の新星がいると考えている。それはアービッド・リンドブラッドだ。 常に注意深いマルコは、まだ日は浅いものの、スウェーデン人の父とインド系の母を持ち、イギリスで生まれ育ったこの若手のこれまでの活躍に満足している。マルコは今シーズン、リンドブラッドがプ...
2025 W2RC

ダカールラリー2025が開幕。トヨタの新星キンテロが最年少ステージウインを達成、2番手はミニ

 1月4日、サウジアラビアを舞台に開催される『ダカールラリー2025』のステージ1が実施され、トヨタ・ガズー・レーシングのセス・キンテロ(GRダカール・ハイラックスEVO)がステージウインを飾り、総合首位に立った。 前日にイベント最初の走行セッション“プロローグ”を終えた各チームは、そのフィードバックを反映した整備を終え、約8000kmにわたるラリーのスタートラインに集まった。 プロローグのトップ...
2025 WEC

佐藤万璃音を擁するユナイテッド・マクラーレンの布陣固まる。WRTからラーンとゲラエルが移籍加入

 ショーン・ゲラエルは、チームWRTからダレン・ラーンとともにユナイテッド・オートスポーツに移籍し、2025年のWEC世界耐久選手権に参戦する同組織のマクラーレンLMGT3チームに加わった。 ゲラエルの加入は、1月2日(木)にラーンのユナイテッド・オートスポーツ入りが発表されたあと、“アングロ・アメリカン・チーム”でWECの2シーズン目を迎える佐藤万璃音と95号車マクラーレン720S GT3エボの...
2025 WRC

伝統のラリー・モンテカルロのエントリーリストが公開。2025年WRC開幕戦にラリー1が10台集結へ

 1月3日、2025年WRC世界ラリー選手権の開幕戦である『ラリー・モンテカルロ』のエントリーリストが公開され、出走する70台のクルー情報が明らかになった。 1月23日から26日にかけて、モナコ公国のターマック(舗装路)を舞台に開催される伝統の『ラリー・モンテカルロ』。毎年、雪やアイスバーンに覆われたトリッキーな冬の路面を舞台に激戦が繰り広げられてきた歴史的な大会に、ラリー1マシンで争われる最高峰...
2025 W2RC

ダカールラリー2025の走行がスタート。トヨタのラテガンが最速発進、フォードとダチアが続く

 1月3日、世界でもっとも過酷なラリーのひとつである『ダカールラリー2025』がプロローグを迎え、各クラスの走行がスタートした。 1月4~17日までの2週間をかけて、サウジアラビアを舞台に開催されるダカールラリー2025。今年の行程は、5000km以上の競技区間(スペシャルステージ)を含む総走行距離8000kmとなっており、高難易度の地形を利用する近年でもっともタフなルートが設定された。 3日に行...
F1

ハミルトンがフェラーリドライバーとして初コメント「2025年シーズンが楽しみで仕方ない。忘れられない一年にしよう」

 2025年を迎え、正式にフェラーリの一員になったルイス・ハミルトンが、移籍後の初シーズンを前にした心境と決意を示すコメントを発表した。 7度のF1チャンピオンであるハミルトンは、そのうち6回のタイトル獲得を成し遂げ、12年を過ごしたメルセデスを2024年末で離れ、フェラーリと2025年からの複数年契約を結ぶ決断をした。ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1月7日に40歳になるハミルトンは、『Lin...
F1

F1コラム:F1が“コンタクトスポーツ”に変化した経緯。セナが始めた攻撃的な戦い方。安全性向上が皮肉な結果を招く

 ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピーター・ナイガード氏が、F1で起こるさまざまな出来事、サーキットで目にしたエピソード等について、幅広い知見を反映させて記す連載コラム。今回は、安全性の向上とともに、F1が“コンタクトスポーツ”(相手との接触が可能なスポーツ)に変化した経緯を振り返った。──────────────── F1世界選手権は1950年に始まり、その初期の数年間は、マシン同士が接...
2024 スーパー耐久

東京オートサロン2025でスーパー耐久シリーズが『公開理事会』を開催。年間表彰式とともにライブ配信

 1月10〜12日、千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025。イベントではモータースポーツに関連した出展やトークショーも多数行われるが、スーパー耐久シリーズを運営するスーパー耐久未来機構(STMO)は、オートサロン期間中の1月10日(金)15時から、『公開理事会』と題したイベントを行う。 2024年6月から、新たな一般社団法人スーパー耐久未来機構に事業が継承され、体制強化、そして未来...
F1

2025年F1:大変動が起きたラインアップ。8チームがドライバー変更、歴史的なルーキー豊作のシーズンに

 2024年にはF1史上初めて、前年の最終戦に出場したドライバー全員が翌年開幕戦にスタートを切るという出来事が起きた。その1年後、状況は劇的に変化した。■5人のドライバーがシートを喪失 2025年の開幕戦オーストラリアでは、全シートの半分が変更され、5人のドライバーがグリッドから姿を消し、代わって5人の新人が登場する。過去10年以上のなかで、ラインアップにこれほど大きな変化がみられるのは初めてのこ...
F1

【角田裕毅F1分析】Q3進出は過去最多、磨かれた“一発の速さ”をベテランエンジニアも評価。2025年は開発陣にも期待

 4年目の角田裕毅は、名前と体制が新しくなったチームとともに戦うシーズンとなった。2023年までスクーデリア・アルファタウリという名前だったイタリア・ファエンツァに本拠地を置くチームは、2024年に大きく変革した。チーム名がビザ・キャッシュアップRB F1チームとなった新チームを指揮するのは、フェラーリから移籍してきたローラン・メキース代表。その新代表が2024年に向けて獲得した大物エンジニアのひ...
2025 KYOJO CUP

祝! 篠原拓朗と平川真子が結婚を発表。レーシングドライバー同士の夫婦が誕生

 1月2日、スーパーGT GT300クラスでLEON PYRAMID AMGをドライブしてきた篠原拓朗と、全日本ラリー選手権やKYOJO CUPで活躍する平川真子がそれぞれ自身のSNSで結婚したことを発表した。年始からレーシングドライバー同士の吉報がもたらされた。 篠原は1994年神奈川県生まれ。レーシングカートから2014年に四輪にステップアップし、2016〜17年にはFIA-F4に参戦した。2...
F1

角田裕毅の参加が決定! 佐藤琢磨、岩佐歩夢の豪華コラボのオートスポーツweb20周年F1トークイベント、追加募集スタート

 オートスポーツとオートスポーツwebは、2025年1月11日(土)、日本最大のカスタムカーイベント『東京オートサロン2025』の会場(幕張メッセ/千葉県)内で、F1スペシャルトークイベント『autosport 60周年 & autosport web20周年記念トークイベント HONDA F1 “New generation after 60 years”』を開催します。...
F1

レッドブル&HRC密着:追われる側から追う側に。窮地を救ったフェルスタッペンが4連覇も、提携最終年は技術面の課題解決が不可欠

「苦境に立たされたとき、人は試される」という言葉がある。2024年のレッドブルとホンダRBPTの戦いを振り返るとき、その言葉が反芻する。 22戦21勝とシーズンを席巻した2023年から1年。2024年のレッドブルとホンダRBPTが王者らしいレースをしていたのは、わずか5戦だけだった。開幕戦のバーレーンGPから第5戦中国GPでレッドブル・ホンダRBPTは4勝を挙げ、好調な滑り出しを見せていた。しかし...
2024 WRC

新規則『WRC27』を各チーム首脳が支持。多様なエンジンやボディを許容、参戦コストは大幅削減へ

 2024年12月にFIA国際自動車連盟は、ルワンダ・キガリで開かれたWMSC世界モータースポーツ評議会にて、2027年からWRC世界ラリー選手権に導入する新たな技術規則『WRC27』の詳細を公開した。 これによって2027年以降のWRCでは、参戦マシンの多様性を許容し、ボディワークからパワートレインにいたるまで、各メーカーが持つ選択肢をなるべく反映させやすい柔軟な規則を導入することが決定された。...
2025 SROジャパンカップ

Max Racingが2025年に向けて“再始動”へ。SROジャパンカップ参戦を目指し準備を進める

 1月1日、2020〜2023年途中までスーパーGT GT300クラスで活躍したMax Racingがひさびさに自チームのSNSを更新し、2025年のSROジャパンカップに参戦に向けて準備を行っていると発表した。 Max Racingはスーパー耐久を経て、2020年からレクサスRC F GT3でスーパーGT GT300クラスに参戦を開始。2021年からはGT300規定のトヨタGRスープラに車両をス...
アンドレ・ロッテラー

「ポルシェでは、もうその選択肢はなかった」ロッテラー、ジェネシス加入の理由を語る。今後の移籍は考えず

 ピポ・デラーニとアンドレ・ロッテラーは、2026年にWEC世界耐久選手権にデビューする予定のジェネシスLMDhプロジェクトにサインした動機として、長期プロジェクトを引き受ける見通しを挙げた。 ふたりのドライバーは12月初旬、オレカシャーシをベースとするGMR-001プロトタイプの開発ドライバーとして、韓国メーカーのヒョンデが展開する高級ブランドに加入したことが発表された。デラーニはそれまでキャデ...
2024 FIA-F4

SFライツとFIA-F4での2冠を達成したDRAGON。チーム全体は6冠で最良の年に

 2024年の日本国内のミドルフォーミュラ界では、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権とFIA-F4で、同じシリーズチャンピオンが誕生した。スーパーフォーミュラ・ライツではマスタークラスで、FIA-F4ではインディペンデントクラスでチャンピオンを獲得したDRAGONだ。今季はダブルタイトルに加え、組田龍司総代表として率いるB-MAX RACING TEAMが2カテゴリーで6タイトルを獲得する、...
アウディ

ついに最古参のベテランも離脱。ウィンケルホックとハーゼがアウディスポーツと袂を分かつ

 アウディのワークスドライバーとして長年活躍してきた、クリストファー・ハーゼとマーカス・ウィンケルホックがアウディスポーツを離れることが分かった。 インゴルシュタットのブランドから離脱するふたりのドイツ人ドライバーは、ポルシェに移籍したリカルド・フェラーとともに、アウディがカスタマーレース・プログラムを終了なかで他の多くの才能あるドライバーが去ったあと、アウディスポーツに残る最後のドライバーのひと...
Racing on

『フェラーリF360モデナ(2003年~2004年)』NSXのノウハウも注ぎ込まれた童夢製フェラーリ【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは2003~2004年の全日本GT選手権 GT300クラスを戦った『フェラーリF360モデナ』です。* * * * * * ス...
2024年F1ニュース

マクラーレンが全チーム唯一のノーリタイア。フェラーリはサインツも奮闘/2024年F1チームメイト対決

 2024年シーズンも多くのバトルとドラマがコース上で展開され、盛り上がったF1世界選手権。今回は参戦10チームのなかでシーズン中に繰り広げられたチームメイト同士の対決成績を振り返る。最終回である第3弾はレッドブル、フェラーリ、マクラーレンの3チームにフォーカスする。レッドブル:フェルスタッペンが王座防衛もペレスは苦難の一年に レッドブルは2024年ドライバーズタイトルを獲得した4年連続チャンピオ...
F1

細かい改良を繰り返し、“失敗作”がほとんどなかった王者マクラーレン【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

【2024年F1ドライバー年俸ランキング】F1人気に伴いサラリーが上昇。フェルスタッペンがトップ、ノリスが大飛躍

 F1ドライバーの年俸額を『Forbes』が推定し、2024年に高額の収入を得た10人のドライバーを発表した。10人のサラリーとボーナスの合計は、推定3億1700万ドル(約500億円)に上り、前年比23パーセントの増加を記録したということだ。 F1ドライバーの報酬パッケージは通常、保証された基本サラリーとボーナスで構成されている。ボーナスは、グランプリでの勝利や表彰台の回数、選手権タイトルを獲得し...
F1

中盤で投入したフロアが機能せず一時は混乱も、フェラーリは連勝でライバルを逆転【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
2025 インディカー

インディカーの新ハイブリッドPU導入でバトル数が増加。インディ500は戦い方が変わる可能性も

 NTTインディカー・シリーズにとって2024年シーズンは、ハイブリッドシステムを搭載した新型パワーユニット(PU)を導入する挑戦の年となった。 2019年に導入計画が発表されていたこの新PUは、排気量の調整や投入延期などの紆余曲折を経て、従来の2.2リッターV6ツインターボエンジンにハイブリッド機構を組み合わせたかたちで2024年7月の第9戦ミド・オハイオでデビューを迎えた。 このハイブリッドユ...
2025 スーパーフォーミュラ

エンジンメカニックがときめいた米づくり。御殿場で目指す“100%”と次世代への継承【新連載:二足のわらじでGo(1)】

 巷では、サラリーマンの副業解禁だの、Wワークだの、スポットワークだのと、いろいろなところで働き方改革が起こっている現在の日本。モータースポーツ業界も例外ではなく、働き方改革の波は押し寄せている。それも、普段はモータースポーツとまったく違う業界のお仕事をしている人たちがチラホラと現れた。 ということで、この新連載では、業界でも“異色”(?)な働き方をしている面白い人物を紹介していきたい。その第1回...
2025 WEC

“WECでもっとも悲運だった男”が振り返る2024シーズン「問題がなければ、選手権の首位にいただろう」

 フェラーリ499Pのドライバー、ジェームス・カラドは、結果の面では「ひどい」シーズンを51号車のクルーが過ごした後、WEC世界耐久選手権の2025シーズンはより強力なものになると、楽観的に語った。 過度な減量のために入院していた過去を明かしたカラドと、彼のコ・ドライバーであるアレッサンドロ・ピエール・グイディ、アントニオ・ジョビナッツィは、ル・マン24時間レースでの3位という、たった1回の表彰台...
2024年F1ニュース

百戦錬磨のアロンソが僚友を圧倒。メルセデスはラッセルが飛躍/2024年F1チームメイト対決

 2024年シーズンも多くのバトルとドラマがコース上で展開され、盛り上がったF1世界選手権。今回は参戦10チームのなかでシーズン中に繰り広げられたチームメイト同士の対決成績を振り返る。第2弾はアルピーヌ、アストンマーティン、メルセデスの3チームにフォーカスする。アルピーヌ:フレンチ対決は両者拮抗した結果に 2024年シーズンはコンストラクターズランキング6位で終えたアルピーヌだが、フランス人ドライ...
F1

“キャノンデッキ”などアグレッシブなデザインをやめてバランスを改善したレッドブル【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
2025 スパ24時間

「グッドスマイルの復帰を願っていた」とメルセデスAMG責任者。3週連続24時間レースには「胸を痛める」

 クリスマスのホリデーシーズンを前に、メルセデスAMGモータースポーツのカスタマー・レーシングの年末恒例大イベント『Champions United』がAMGの本社があるドイツ・アファルターバッハで行われた。 同イベントを前にしたメディア懇談会では、AMGモータースポーツ代表のクリストフ・セグミュラーが取材に応えた。2024シーズンの総括、そしてWEC/ル・マンへの挑戦が控える2025シーズンにつ...
F1

【F1チームを支える人々:スベン・スミーツ/ウイリアムズ】チーム復活のキーマンと期待される元ラリー界の実力者

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回取り上げるのは、ウイリアムズのスポーティングディレクターを務めるスベン・スミーツだ。──────────────── F1チームで働く人々が管理職レベルに到達するには、長年F1の世界で実績を積み重ねていくケースが多い...
F1

悪癖を抱えたメルセデスの奇抜なウイング。終盤は予算を懸念し最新パーツを断念【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
2024 WRC

WRCが導入した狂気の“スーパーサンデー”。新たなジレンマと、6度のどんでん返し

 2024年WRC世界ラリー選手権は、日本を舞台にした最終戦ラリージャパンで劇的な結末を見た。 選手権上はティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)の初タイトルや、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)の大逆転王座という結果に終わった2024年シーズンは、新たなポイントシステムが導入された年であり、これがラリーの戦い方を大きく変えた。 具体的には土曜日...
2025 KYOJO CUP

フォーミュラ導入のKYOJO CUPは「ハードルがかなり上がる」と坪井翔。テストで感じたKC-MG01の乗り味

 12月21〜22日の2024年最終戦で今季の戦いを終えた女性レーシングドライバーによるKYOJO CUPは、2025年シーズンから新型フォーミュラ車両『KC-MG01』が導入される。すでに何度かテスト走行が行われており、第2回シェイクダウンでドライブした坪井翔にマシンの印象を聞いた。 2017年のシリーズ誕生からVITA俱楽部製の『VITA-01』をワンメイクマシンとして採用してきた女性限定レー...
2024年F1ニュース

角田裕毅が善戦。ハースはヒュルケンベルグが圧倒する一年に/2024年F1チームメイト対決

 2024年シーズンも多くのバトルとドラマがコース上で展開され、盛り上がったF1世界選手権。今回は参戦10チームのなかでシーズン中に繰り広げられたチームメイト同士の対決成績を振り返る。第1弾はキック・ザウバー、ウイリアムズ、ビザ・キャッシュアップRB、ハースの4チームにフォーカスする。キック・ザウバー:シーズン中の入賞圏内フィニッシュは1回のみ 参戦11年目のバルテリ・ボッタスと3年目の周冠宇とい...
AMR24

アストンマーティンは終盤も新旧パーツ比較テストを継続。印象的だったウイングの変化【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
2025 WEC

26年ぶりにル・マンへ戻るメルセデス。きっかけは新パートナーからの問い合わせ「賭けてみようと思った」

 メルセデスAMGのカスタマーレーシングの発足以来、初となるメディア関係者とAMG首脳陣との懇談会が、AMGの本社があるドイツ・アファルターバッハで行われた。 通常の各種レースではサーキットでのインタビューや囲み取材の機会を提供しているメルセデスAMGだが、年末恒例のカスタマーレーシングの表彰パーティ『Champions United(チャンピオンズ・ユナイテッド)』へのメディア招待および、それに...
F1

【F1チームを支える人々:リー・スティーブンソン/ザウバー】挑戦を求め、レッドブルを飛び出したチーフメカニック

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回取り上げるのは、ザウバーのチーフメカニックを務めるリー・スティーブンソンだ。──────────────── トップチームを離れるという決断は必ずしも簡単なものではないが、キャリアを前進させるためにそれが最善の方法で...
A524

序盤から軽量化に励む。終盤も2台に新パーツ投入、選手権6位を掴んだアルピーヌ【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

【2024年F1 SNSベスト10】赤いハミルトン爆誕、激走角田が予選3番手獲得、合計7度のチャンピオンの後継者

 7人ものウイナーが誕生し、大混戦となった2024年F1シーズンもすべて終了。マックス・フェルスタッペンの4連覇達成やマクラーレンF1の26年ぶりのコンストラクターズタイトル獲得など、この1年もさまざまなドラマが誕生したが、そのなかでも特に印象深かったドライバーや関係者のSNS投稿10選を年間ベスト10として振り返る。────────────────────【No.1】赤いハミルトン爆誕! 202...
2024 FIA F2

ART移籍とイギリスへの転居。動き出した2年目のFIA F2とF1への想い【宮田莉朋“三刀流“コラムLAP 12】

 2023年にスーパーGT、スーパーフォーミュラでダブルタイトルを獲得したTOYOTA GAZOO Racing(TGR)の宮田莉朋選手。2024年は海外に拠点を移してFIA F2、ELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)に参戦しつつ、WEC(FIA世界耐久選手権)でテスト・リザーブドライバーを務めました。 第12回となる今回のコラムでは、2025年FIA F2に向けたARTグランプリ(本拠地...
F1

シーズンを通したマシン開発に成功。最下位の前年から一転、中団トップを争ったハース【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
F1

【F1チームを支える人々:ジョック・クリア/フェラーリ】王者たちのサポート役で名を馳せた伝説のエンジニア

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回取り上げたのは、フェラーリのシニアパフォーマンスエンジニアおよびフェラーリ・ドライバー・アカデミーの責任者を務めるジョック・クリアだ。──────────────── F1の世界では経験が非常に重要だ。極めて高いプレ...
レースアンバサダー

人気No.1レースアンバサダーの栄冠を手にするのは? RAアワード2024ファイナリストそれぞれの想い Vol.5

 2024年の国内サーキットで活躍したレースクイーン/レースアンバサダー/チームアンバサダーの中から人気No.1を決める『にしたんクリニック レースアンバサダーアワード2024』。ファーストステージを突破した20名により、グランプリの座をかけたファイナルステージの投票が12月17日からスタートした。 これまではレースクイーンという呼称が定着してきたが、スーパーGTではレースアンバサダー、スーパーフ...
F1

“レッドブル化”が進んだRB。一方新型フロアが機能せず、挽回に9戦を費やす痛手に【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
レースアンバサダー

人気No.1レースアンバサダーの栄冠を手にするのは? RAアワード2024ファイナリストそれぞれの想い Vol.4

 2024年の国内サーキットで活躍したレースクイーン/レースアンバサダー/チームアンバサダーの中から人気No.1を決める『にしたんクリニック レースアンバサダーアワード2024』。ファーストステージを突破した20名により、グランプリの座をかけたファイナルステージの投票が12月17日からスタートした。 これまではレースクイーンという呼称が定着してきたが、スーパーGTではレースアンバサダー、スーパーフ...
2024 スーパーGT

PACIFIC RACING TEAM、VTuberグループ『ぶいすぽっ!』とのコラボが2024年末で終了と発表

 スーパーGT・GT300クラスに参戦するPACIFIC RACING TEAMは12月27日、人気VTuberグループ『ぶいすぽっ!』とタイアップした“PACIFIC×ぶいすぽっ!レーシングプロジェクト”が、2024年シーズンをもって終了することを公式SNSで明らかにした。 今季は新たに結成された阪口良平と冨林勇佑のコンビに、第3ドライバーとして藤原優汰を加えたドライバーラインアップで全8ラウン...
レースアンバサダー

人気No.1レースアンバサダーの栄冠を手にするのは? RAアワード2024ファイナリストそれぞれの想い Vol.3

 2024年の国内サーキットで活躍したレースクイーン/レースアンバサダー/チームアンバサダーの中から人気No.1を決める『にしたんクリニック レースアンバサダーアワード2024』。ファーストステージを突破した20名により、グランプリの座をかけたファイナルステージの投票が12月17日からスタートした。 これまではレースクイーンという呼称が定着してきたが、スーパーGTではレースアンバサダー、スーパーフ...
F1

重量過多とクラッシュに悩まされたウイリアムズ。新パーツ投入直後の失格も【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
2025 スーパーGT

スタンレー、東京オートサロンのブースにピットを再現。スーパーGTドライバー&RAトークショー開催

 12月27日、スタンレー電気は、来年1月10~12日に千葉県千葉市の幕張メッセで開催される世界最大級のカスタムカーイベント『東京オートサロン2025』の出展概要を発表した。 中ホールにて展開されるスタンレー電気のブースでは、トップレベルのレースには欠かせないピットガレージが再現され、同社がメインスポンサーを務めるSTANLEY TEAM KUNIMITSUのスーパーGT・GT500クラス参戦マシ...
C44

シーズン序盤に空力効率を改善も、結果に反映できず苦しんだキック・ザウバー【覚えておきたい2024アップデート】

 2024年シーズンのF1は、前年王者であるレッドブルの優位性が崩れ、最終戦までコンストラクターズ選手権のタイトル争いが繰り広げられる1年となった。シーズン中は7人の勝者が生まれ、上位勢にはどのチームにも優勝のチャンスがあった一方、中団チームは数少ない入賞のチャンスを確実にものにしなければならず最終戦まで熾烈な争いが続いた。 そんな2024年シーズンに開発されたF1マシンを振り返るこの企画では、今...
にしたんクリニック レースアンバサダーアワード2024 ルーキーディヴィジョン

人気No.1レースアンバサダーの栄冠を手にするのは? RAアワード2024ファイナリストそれぞれの想い Vol.2

 2024年の国内サーキットで活躍したレースクイーン/レースアンバサダー/チームアンバサダーの中から人気No.1を決める『にしたんクリニック レースアンバサダーアワード2024』。ファーストステージを突破した20名により、グランプリの座をかけたファイナルステージの投票が12月17日からスタートした。 これまではレースクイーンという呼称が定着してきたが、スーパーGTではレースアンバサダー、スーパーフ...
2024 KYOJO CUP

夫の坪井翔も驚く斎藤愛未の落ち着きと、最後の1周まで追い上げた翁長実希。直接対決から明暗分かれたKYOJO王者争い

 12月22日に静岡県小山町の富士スピードウェイで開催された2024年KYOJO CUP最終戦。レースでは斎藤愛未(Team M 岡部自動車 D.D.R VITA)が自身初となるKYOJO CUPのタイトルを獲得するとともに、夫である坪井翔と世界初となる“同シーズン夫婦王者”に輝いた。 ポールポジションに斎藤、2番グリッドにランキング2位の翁長実希(Car Beauty Pro RSS VITA)...
インフォメーション

オロチやMR2、シルビアなど6車種が縁起物になって福を呼ぶ。新春シリーズ第11弾『百福トミカ』発売

 タカラトミーは、手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズ『トミカ』の新商品として、新年を祝うくじ形式の『百福トミカ』を2024年12月28日(土)より発売する。 この『百福トミカ』は、2013年から展開されている年末年始向け商品『新春トミカ』の第11弾となるシリーズ最新作。ネーミングは2024年にタカラトミーが100周年を迎えたことにちなみ、また2025年も“たくさん(百)の福”が舞...
インフォメーション

モリゾウらが東京オートサロン2025のオフィシャルインフルエンサーに就任。イベントを世界に発信

 12月27日、東京オートサロン事務局は2025年1月10〜12日に千葉県の幕張メッセで開催される『東京オートサロン2025』について、“オフィシャルインフルエンサー”の就任を発表した。各国から8名が選抜され、日本からはモリゾウをはじめとする3名がイベントを世界に発信していく。 1983年に『東京エキサイティングカーショー』としてスタートした東京オートサロンは、幕張メッセ全館を使用した広大な会場を...
F1

【F1チームを支える人々:ロン・メドウズ/メルセデス】BAR、ホンダ、ブラウン時代から重責を担うブラックリーの顔

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回取り上げたのは、メルセデスのスポーティングディレクターを務めるロン・メドウズだ。──────────────── F1のピットウォールでは、チームプリンシパルや上級スタッフが意思決定を行う。ここの席に座れる人々は、F...
F1

【F1コラム:アウディF1プロジェクトの現状】VW業績悪化で批判が高まる。不可欠だったカタール資金獲得とその影響

 アウディは、ザウバーを買収し、2026年からワークスチームとしてF1に参戦することを決め、準備を進めている。パワーユニット(PU)の開発作業は予定どおりに進行しているという。一方で、親会社のフォルクスワーゲンAG(VW)は業績悪化により、コスト削減策を進めており、そんななかでのアウディF1プロジェクトには、ドイツ国内では批判の声も上がっている。 アウディは一部株式をカタール投資庁(QIA)に売却...
2025 デイトナ24時間

リカルド・パトレーゼの息子ロレンツォがデイトナ24時間初挑戦。ル・マン王者含む“オール・イタリア”陣営に加わる

 チェティラー・レーシングは、2025年1月にアメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースのドライバー・ラインアップを発表。ロベルトとニコラのラコルテ親子に、フェラーリ・ファクトリードライバーで2024年のル・マン24時間レースを制したアントニオ・フォコ、そしてロレンツォ・パトレーゼが加わること...
2025 スーパーフォーミュラ

2025年のスーパーフォーミュラに向け12チーム21台がそろう。未定のシートは3席プラス……?

 12月25日、TOYOTA GAZOO Racingは2025年の国内参戦体制について発表し、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する7チーム13台の顔ぶれが発表された。すでに12月11日にはホンダ/HRCから5チーム8台のうち5名が発表されており、2025年はまずは21台がそろうことになった。 2024年も多くのドラマが生まれたスーパーフォーミュラ。2025年に向けては、ホンダ/M-TEC ...
2025 ダカールラリー

トヨタ/GR、ダカールラリー2025に6台体制で挑戦。史上最高難度の大会でリベンジなるか

 トヨタ・ガズー・レーシング(TGR)は、1月3日にプロローグを迎え、4~17日までの2週間をかけてサウジアラビアを舞台に開催されるダカールラリー2025に、6台体制で挑む。 6台のGRダカール・ハイラックスEVOを駆るのは、欧州のTGRからはルーカス・モラエス/アルマンド・モンレオン組(203号車)とセス・キンテロ/デニス・センツ組(204号車)が参戦、TGR南アフリカ(TGRSA)からはジニエ...
F1

自社パワーユニット開発は「大きな挑戦」とレッドブル代表。ライバルと戦えるようになるまで時間が必要だと認める

 レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・パワートレインズ(RBPT)がフェラーリやメルセデスのようなマニュファクチャラーと競うことができると確信しているものの、それは一夜にしてできることではないことを認めている。 レッドブルは、F1のシャシーとエンジン双方に関する大規模なレギュレーション変更が行われる2026年に独自のパワーユニットを投入する。ミルトンキーンズにあるレッド...
F1

【F1チームを支える人々:フランシス・ストークス/アルピーヌ】兵士からF1物流担当に。困難を乗り越えキャリアを構築

 F1チームには多数の人々が関わり、さまざまな職種が存在する。この連載では、普段は注目を浴びる機会が少ないチームメンバーに焦点を当て、その人物の果たす役割と人となりを紹介していく。今回は、アルピーヌのシニア・ガレージ・テクニシャンとして物流関係を担当しつつ、ジャッキマンも兼任するフランシス・ストークスに焦点を当てた。──────────────── F1の世界で働くことを人生の夢と考え、その実現の...
2024 スーパーGT

TGR TEAM SARD離脱の中山雄一、スーパーGT参戦に区切り。「新しい舞台へ挑戦」へ

 12月25日、TOYOTA GAZOO Racingは2025年の国内参戦体制について発表したが、スーパーGT GT500クラスではTGR TEAM SARDにサッシャ・フェネストラズが加入した一方で、今季まで6年間チームを支えてきた中山雄一については、スーパー耐久/ニュルブルクリンクでの活動以外にその名が記されていなかった。ただ、中山は2025年に向け、“新しい舞台”に挑戦する機会を得たと自身...
にしたんクリニック レースアンバサダーアワード2024 ルーキーディヴィジョン

人気No.1レースアンバサダーの栄冠を手にするのは? RAアワード2024ファイナリストそれぞれの想い Vol.1

 2024年の国内サーキットで活躍したレースクイーン/レースアンバサダー/チームアンバサダーの中から人気No.1を決める『にしたんクリニック レースアンバサダーアワード2024』。ファーストステージを突破した20名により、グランプリの座をかけたファイナルステージの投票が12月17日からスタートした。 これまではレースクイーンという呼称が定着してきたが、スーパーGTではレースアンバサダー、スーパーフ...
インフォメーション

ダイハツ、モータースポーツと地域貢献をテーマにTAS2025へ出展。ミライースGRスポーツ・コンセプトなどを展示

 12月26日、ダイハツ工業は2025年1月10〜12日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025への出展概要を発表した。今回はトヨタ自動車とともに北ホールでブースを出展し、グループ一丸となって東京オートサロン2025を盛り上げていくという。 ダイハツブースでは、同社が使命としている『お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする』取り組みとして“モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみ...
TOYOTA GAZOO Racing

トヨタ/GRが東京オートサロン2025出展概要を発表。ニュルブルクリンクにフィーチャーした各マシンやイベントを用意

 12月26日にトヨタ・ガズー・レーシング(TGR)は、2025年1月10日(金)から12日(日)まで千葉県の幕張メッセにて開催される『東京オートサロン2025』へ出展するブースの概要を発表した。 2025年は北ホールへと場所を移しての展開となるTGRは、マスタ―ドライバーのモリゾウこと会長の豊田章男氏の原点となる『ニュルブルクリンクでのクルマづくり』をメインテーマとした展示を行うという。 今回は...
TOM'S

トムスからフレームにカーボンを使用した軽量ベビーカーが初登場。サスペンションスプリングを専用チューニング

 トムスは12月26日、ブランド初となるベビーカーを公式オンラインショップおよび西松屋オンラインショップと一部店舗で発売することを発表した。さまざまなこだわりで、レースとクルマのスペシャリストである“トムスらしさ”が表現された軽量モデルとなる。 数々のレースで活躍しながら、クルマのチューニングなどを手掛けるトムスブランドにとって、初めて発売される『シンコンパクトベビーカー・トムス』は、ヨーロッパの...
2025 TC2000

TC2000連覇で自身4冠を達成したリオネル・ペーニャが、息子ティアゴと『ホンダZR-V』をドライブへ

 この12月中旬にもシーズン最終戦を終えていたアルゼンチン最高峰のFFツーリングカー選手権TC2000にて、来季2025年に向け早くも体制確定の動きが具体化。ディフェンディングチャンピオンとしてシリーズ連覇を決め、自身4度目のタイトルを獲得したリオネル・ペーニャ(ルノー・フルーエンスGT)が、長年在籍してきたルノー陣営を離れ、ホンダへの“電撃復帰”を表明。 来シーズンもファクトリー指定チームを担う...
2025 スーパーGT

ホンダNSX GT3“引退”のアップガレージが東京オートサロン2025に出展。2025年の参戦体制を発表へ

 12月26日、アップガレージグループは2025年1月10〜12日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025への出展概要を発表した。TEAM UPGARAGEとして参戦するスーパーGT GT300クラスの2025年参戦体制が発表される。 クルマ好きならおなじみのカー&バイク用品リユース専門店『アップガレージ』を全国展開するアップガレージグループ。前回の東京オートサロン2024では『印...
JGTC

JGTCで活躍したインプレッサGT300が登場へ。キャロッセが東京オートサロン2025の出展概要を公開

 12月26日、株式会社キャロッセ(ブランド名:CUSCO)は2025年1月10日(金)から12日(日)まで千葉県の幕張メッセにて開催される『東京オートサロン2025』へ出展するブースの概要を発表した。 創業以来、レースやラリー、ダートトライアル、ジムカーナ、ドリフトなど、さまざまなモータースポーツに自社チームでの参戦を続け、そのノウハウを製品開発に繋げてきたキャロッセは、2027年に創業50周年...
FL5型ホンダ・シビック・タイプR TCR

TCR南米のホンダ系強豪が2025年に向けピケJr.を起用。FL5シビックRはモデル・オブ・ザ・イヤーに輝く

 先月11月末にも2024年最終戦で雌雄を決したTCRサウスアメリカ・シリーズにて、ホンダ系のトップチームに君臨するスクアドラ・マルティーノが、来季2025年のドライバーラインアップを発表。シーズン中盤にはゲスト参戦も果たした元F1ドライバーのネルソン・ピケJr.がフルタイム参戦を確定させ、マティアス・クラベロとともにFL5型ホンダ・シビック・タイプR TCRをドライブする。 ともにチームの選抜レ...
クラシックカー/ヒストリックカー

最後の優勝は90年前。多摩川スピードウェイでの優勝歴を持つレーシングカー『インヴィクタ4 1/2』が富士で実走行

 12月22日、静岡県小山町の富士スピードウェイでインタープロトシリーズ/KYOJO CUPの最終戦が開催されたが、同レースのイベント広場にて、1930年代の多摩川スピードウェイで開催された『第1回全日本自動車競走大会』で優勝した歴史を持つ貴重なレーシングカー『インヴィクタ4 1/2』の実走イベントが行われた。 まず、このインヴィクタというクルマについて、おそらく多くの人が馴染みのない名前だと思う...
F1

フェラーリの2025年型マシンは「完全に新しいものになる」と代表。ハミルトンは1月に旧型車でのテストを予定

 フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、スクーデリアの2025年型F1マシンであるコードネーム“プロジェクト677”がまったく新しいマシンとなり、マラネロにおけるルイス・ハミルトンの時代の幕開けとなることを明らかにした。 2024年型マシンから引き継がれた部品は1%未満だというこの新たなデザインは、長年にわたるさまざまな結果を経て、ふたたびF1の頂点に立つというフェラーリの決意を体現...
TOM'S

トムスがレースとクルマ、ふたつの軸で開発した車両を東京オートサロン2025で展示。ブースイベントも多数

 12月25日、トムスは2025年1月10~12日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025への出展概要を発表した。ブースではトムスならではのカスタムカー展示のほか、トムスアテンダントによるイベントなどが行われる。 創業50周年を迎え、国内の全日本スーパーフォーミュラ選手権では坪井翔が、スーパーGT GT500クラスでは坪井/山下健太組のau TOM’S GR Supra...
2025 TGR GR86/BRZ Cup

沖縄パワーで表彰台へ! 平良響とオキナワドリームレーシングが2025年TGR GR86/BRZ Cupに参戦

 12月18日、沖縄トヨタは記者発表会を行い、新たにレーシングチーム『オキナワドリームレーシング』を発足させ、沖縄県沖縄市出身の平良響を迎え2025年からのTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupに参戦すると発表した。 沖縄市出身の平良は、2020年にFIA-F4チャンピオンを獲得し、スーパーフォーミュラ・ライツ、スーパーGT GT300クラス、スーパー耐久での2クラス王座...
Racing on

『ホンダNSX GT2(1994年~1996年)』オール日本人クルーで掴んだル・マンの栄冠【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは1994~1996年にル・マン24時間レースのLM-GT2クラスに参戦した『ホンダNSX GT2』です。* * * * * ...
2025 NASCAR

23XIとFRMによるNASCAR独占禁止法訴訟は長期化へ。仮差し止め命令適用でチャーター購入は一部承認か

 最終戦フェニックスでの“チャンピオンシップ4”にて、ジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が2年ぶり自身3度目の年間制覇を達成したNASCARカップシリーズだが、そのNASCAR運営側を相手取った『独占禁止法違反(反トラスト訴訟)』の申し立てを続ける23XIレーシングとフロントロウ・モータースポーツ(FRM)の法廷闘争は、両者並行線により長期化の様相を呈しており、ひとつの...
2025 TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup

トヨタGR、『GR86/BRZ Cup』『ヤリスカップ』『ラリーチャレンジ』の2025年カレンダーを発表

 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は12月25日、国内の2025年モータースポーツ活動計画を発表。この中ではスーパーGT、全日本スーパーフォーミュラ選手権、全日本ラリー選手権などに参戦するドライバーのラインアップや育成プログラムの概要が明らかにされたが、同時にTGRが実施する参加型モータースポーツのシーズンスケジュールがアナウンスされた。 TGRは来季2025年も引き続き、国内最大...
2025 KYOJO CUP

TOYOTA GAZOO Racingが2025年からKYOJO CUPへの支援を拡大。SF参戦チームが多数参加へ

 12月25日、TOYOTA GAZOO Racingは2025年の国内参戦体制を発表した。この中で、KYOJO CUPについて2025年からダイバーシティの推進を目指し支援を拡大。新たにフォーミュラカーで争われるシリーズには、スーパーフォーミュラ参戦チームの名が数多く記されることになった。 2017年に女性ドライバーたちが競いあうレースとしてスタートしたKYOJO CUPは、年々参戦ドライバーが...
2025 スーパーフォーミュラ

KDDI、SF新チーム『KDDI TGMGP TGR-DC』のメインスポンサーに就任。人財育成を支える

 12月25日、KDDI株式会社は2025年シーズンより全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)に参戦する新チーム『KDDI TGMGP TGR-DC』のメインスポンサーに就任したと発表した。 トヨタ/TRDエンジンの供給を受ける『KDDI TGMGP TGR-DC』は人財育成を目的として立ち上げられたチームだ。SFではモリゾウ氏(豊田章男トヨタ自動車会長)が立ち上げたROOKIE Racingが...
2025 スーパー耐久

トヨタGR、2025年も『もっといいクルマづくり』に向けS耐とニュルへ挑む。プロ11名を発表

 12月25日、TOYOTA GAZOO Racingは2025年の国内参戦体制を発表した。この中で、スーパー耐久シリーズとニュルブルクリンクへの挑戦についても触れられた。この時点では11名の参戦プロドライバーしか発表されていないが、これに社員ドライバーも加えた混成チームで臨んでいく。 TOYOTA GAZOO Racingは『モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり』や人材育成を続けて...
SUPER GT

TOYOTA GAZOO Racing、2025年もTGR-DCを通じ若手を育成。中村仁の海外挑戦も明らかに

 12月25日、TOYOTA GAZOO Racingは2025年の国内参戦体制を発表した。この中で、ドライバー育成のプログラムについても発表されたが、各ドライバーについて興味深い活動計画が記されている。エステバン・マッソンのTGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)加入や中村仁の海外挑戦が発表されたほか、一部GT300クラスの体制も記された。 TOYOTA GAZOO Racing...
2023 TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup

トヨタ、2025年全日本ラリーへ向け体制拡大。DAT搭載GRヤリスのJN-2出走や、平川真子起用を発表

 12月25日、トヨタ・ガズー・レーシング(TGR)が2025年のモータースポーツ活動計画を発表した。そのなかでもJRC全日本ラリー選手権ではTOYOTA GAZOO RacingーWRJの活動として、JN-2クラスのサブカテゴリ―であるMORIZO Challenge Cup(MCC)にて、これまでのGRヤリスMTに加えて高性能スポーツ8速AT(GR-DAT)を搭載するGRヤリスの市販モデルを出...
2025 スーパーフォーミュラ

トヨタGRが2025年SF参戦体制発表。人材育成目的の新チーム、新外国人3名含む13台に

 12月25日、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は2025年の国内モータースポーツ参戦体制を発表した。全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)では『KDDI TGMGP TGR-DC』がトヨタ/TRDエンジン勢に加わり、7チーム/13台がエントリーする。 2024年シーズンはVANTELIN TEAM TOM’Sから参戦した坪井翔がドライバーズチャンピオンに輝き、2年連続でSFのド...
2025 スーパーGT

TOYOTA GAZOO Racingが2025年GT500クラス参戦体制を発表。SARDにフェネストラズ加入

 12月25日、TOYOTA GAZOO Racingは2025年の国内参戦体制を発表した。スーパーGT GT500クラスでは、2024年同様に6台が参戦するが、TGR TEAM SARDにサッシャ・フェネストラズが加入したほかは大きな体制変更がみられないラインアップとなった。 2024年は坪井翔/山下健太組のau TOM’S GR Supraがチャンピオンを獲得するなど、上位を争った...
オープンカー

『マツダ・ロードスター』に誕生35周年を記念した特別仕様車が登場。2025年2月発売予定

 マツダは12月25日、シリーズ通算120万台を販売した小型オープンスポーツ『ロードスター』の誕生35周年を記念した特別仕様車“35周年記念車”を設定し、同日より受注生産の予約受付を開始した。発売は2025年2月上旬が予定されている。 いまから35年前の1989年にデビューした『マツダ・ロードスター』は現行モデルが4代目。ふたり乗りコンパクトオープンスポーツのコンセプトをそのままに、多くのクルマ好...
F1

F1インタビュー:マグヌッセンが語るF1後の人生「家族ができて、考え方が変わった。人間としてのピークはこれから」

 ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピーター・ナイガード氏が、F1で起こるさまざまな出来事、サーキットで目にしたエピソード等について、幅広い知見を反映させて記す連載コラム。今回は、2024年シーズン末でハースF1チームから離脱、おそらくF1キャリアをこれで終えることになるケビン・マグヌッセンに、現在の心境を聞いた。──────────────── 2024年アブダビGPは、ケビン・マグヌッセ...
インフォメーション

フォルクスワーゲン、東京オートサロン2025で新型ゴルフRとゴルフRヴァリアントを日本初公開

 12月25日、フォルクスワーゲン・ジャパンは2025年1月10~12日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025への出展概要を発表した。新型モデルを含む3車種が展示される。 東ホール8のフォルクスワーゲンブースでは『究極のパフォーマンスと実用性の両立』をコンセプトに開発された“R”モデルの最新車種、新型『ゴルフR』および新型『ゴルフRヴァリアント』の日本初公開となるジャパンプレミア...
2025 IMSA

WEC参戦休止のランボルギーニSC63、IMSAでは耐久カップ限定でGTPプログラムを継続

 ランボルギーニは、来る2025年シーズンに向けSC63プログラムへのコミットメントを再確認し、来季のIMSAミシュラン・エンデュランス・カップ(IMEC)に1台のGTPカーで参戦することをアナウンスした。 イタリアのスーパーカーメーカーは今シーズン、WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスにデビューしたが、2025年の同シリーズはワークスカーを2台用意してグリッドに並べなければならないルールにな...
インフォメーション

ケータハム、東京オートサロン2025でEVスポーツカー『プロジェクトV』の新色を展示

 12月23日、エスシーアイおよびケータハムカーズ・ジャパンは、2025年1月10~12日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025の出展概要を発表した。 東ホールの小間番号703に置かれるケータハムカーズ・ジャパンブースでは、2023年7月にイギリスのグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界初公開されたEVスポーツカー『プロジェクトV』の新色“ホワイト”ボディカラーのクル...
F1

元ボスのフランツ・トストがローソンにアドバイス「絶対にフェルスタッペンに挑戦しようとしてはならない」

 アルファタウリ(現RB)でチーム代表を務めたフランツ・トストは、2025年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブルに昇格するリアム・ローソンに対し、4度の世界チャンピオンと競おうとせずに、まずは自分自身がやるべき仕事に集中しなければ、良くない結果に終わるだろう、とアドバイスした。 トストは、レッドブルのジュニアプログラムにおいて、成長期にあったローソンの才能を育てる上で重要な役...
F1

アルピーヌのブリアトーレ、2026年に向けコラピントへの関心を維持「速いドライバーなら誰にでも興味がある」

 アルピーヌF1の2025年のラインアップはピエール・ガスリーとジャック・ドゥーハンに決まったが、エグゼクティブアドバイザーのフラビオ・ブリアトーレは、2026年に向けウイリアムズのルーキーであるフランコ・コラピントを視野に入れている。 これは目新しい話ではない。ドゥーハンがアブダビでF1にデビューする前から、ブリアトーレがコラピントに強い関心を抱いているといううわさが流れていた。しかし、コース上...
2024 スーパーGT

TEAM IMPULが2025年に向けて東京ラヂエーター製造とメインスポンサー契約を締結

 12月24日、東京ラヂエーター製造株式会社は、スーパーGT GT500クラスに参戦するTEAM IMPULとメインスポンサー契約を締結したことを発表した。このスポンサーシップにより、東京ラヂエーター製造はスーパーGTを通じて会社ブランドの認知度向上と、モータースポーツの発展に貢献していく。 2024年は平峰一貴とベルトラン・バゲットのコンビでスーパーGTを戦ったTEAM IMPULは、1982年...
インフォメーション

首都高バトルの新プレイムービーが公開。ライバルとのSPバトルや走行シーン、カスタム要素などが明らかに

 12月24日、『Genki Racing Project』のブランドでレースゲームを展開する元気は、2025年に発売を予定している『首都高バトル』のゲームプレイムービーを公式YouTubeチャンネルで公開した。動画内では首都環状線“C1”での走行シーンなど、新たな要素を確認することができる。 1994年に第一作が登場した首都高バトルシリーズ。その名のとおり東京の大動脈と言える首都高速道路を舞台に...
ARTA

オートバックス、東京オートサロン2025にふたつのブースを出展。プロドライバー共同開発コラボ商品のお披露目も

 12月20日、オートバックスセブンは2025年1月10~12日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025の出展概要を発表した。ふたつのブースで多様なモビリティライフを提案するほか、カスタムカー/パーツなどを展示する。『オートバックスモビリティライフ』をコンセプトとする『AUTOBACS』ブースでは、オートバックス各店舗で製作されたカスタムカーなど9台と電動モビリティを展示。走る楽し...
オープンカー

メルセデスAMG、F1直系PHEVシステムで816PS/1420Nmの『SL63 S Eパフォーマンス』を追加

 誕生から70年以上の歴史を持ちながら、最新の現行モデルではメルセデスAMGによる完全自社開発モデルとして生まれ変わった『SL』に、F1直系のテクノロジーと駆動システムを採用したプラグインハイブリッドモデル『メルセデスAMG SL63 S Eパフォーマンス』が登場。ともに欧州参考値ながら、最高システム出力816PS(600kW)、最大システムトルク1420Nmという途方もないアウトプットを誇る追加...
2025 ETRC

全7戦の2025年ETRCカレンダー発表。グッドイヤーも2027年までタイトルパートナー契約を延長へ

 スペイン・ハラマにて10月初旬に開催された最終戦を前に、この2024年も王者ノルベルト・キス(レベス・レーシング/マン)が年間19勝という圧倒的な強さを発揮して自身6回目のチャンピオンを確定させたETRCヨーロピアン・トラック・レーシング・チャンピオンシップが、来季2025年のカレンダーを発表。「トラックレーシングの興奮を、ヨーロッパでもっとも象徴的で人気のあるモータースポーツ会場のいくつかにお...
2024 インタープロトシリーズ

福住仁嶺がインタープロト全勝王者に喜び「今後も“がむしゃらに強い”レースをしたい」牧野任祐とのバトルも楽しむ

 12月22日、静岡県小山町の富士スピードウェイで2024インタープロトシリーズ POWERED by KeePerプロフェッショナルクラスの第7戦と第8戦が開催され、37号車キーパー号を駆る福住仁嶺が2レースとも優勝を果たした。この結果、福住は今季のインタープロト全8戦をすべて優勝するという記録を打ち立て、チャンピオンも手中に収めた。『全レース優勝で年間王者』という、レーサーなら誰しもが憧れる称...
2024 ル・マン24時間

【知られざる欧州コースマーシャルの実態(2)】2500人が各国から集うル・マン24時間。厄介な駐車パスと気になる懐事情

 毎年6月、ル・マン24時間レースの開催されるサルト・サーキット。常設トラックと一般道を組み合わせた1周13km超のロングコースには多くのマーシャルポストが点在しており、当然ながらそこでは相当数のコースマーシャルが仕事に就いている。 その中のひとりが、ドイツ人のカーステン・ヴェルナー氏だ。長年ル・マンをはじめ、MotoGPなどでコースマーシャルに従事してきたヴェルナー氏とザビーネ夫人に、ナゾに包ま...
2024年F1ニュース

【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】破綻の危機からチームを救出、ついにタイトルに導いたブラウンの歓喜の日

 大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、最終戦アブダビGPで26年ぶりのコンストラクターズ選手権制覇を成し遂げたマクラーレンのCEOザク・ブラウンに焦点を当てた。──────────────── シーズン最後の3連戦は、多くのチー...
2025 ERC

シュコダで戦ったワグナーが来季より新型ヒョンデにスイッチ。元王者はトヨタ・ヤリスを準備/ERC

 過去5シーズンにわたりシュコダ・ファビアRSラリー2など、シュコダ製ラリー2規定モデルの主要なバージョンをドライブし、主にERCヨーロッパ・ラリー選手権を戦ってきたサイモン・ワグナーが、来季2025年に向け「新たな章の始まり」として、直近にもアップグレード・パッケージの投入を表明したヒョンデへのスイッチを発表。一方で、そのワグナーが離脱したシュコダ・モータースポーツ陣営は、ERCに出場するカスタ...
スーパーフォーミュラ

野尻智紀のSFマシンや、シビック用新開発パーツが登場。無限が東京オートサロン2025展示情報を公開

 12月24日に無限(株式会社M-TEC)は、2025年1月10日(金)から12日(日)まで千葉県の幕張メッセにて開催される『東京オートサロン2025』へ出展する内容を発表した。 無限は、迎える2025年へ向けて『MUGEN POWER 2025』のコンセプトを掲げ、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)を戦ったマシンや新開発パーツを装着したホンダ・シビックFL5などをオートサロンに展示する。 ...
2024年F1ニュース

RB/レーシングブルズでF1デビューのハジャルがドライバーナンバーを選択。カートでの思い出のナンバーをF1で使用へ

 2025年にレーシングブルズ/RBからF1デビューすることが決まったアイザック・ハジャルのドライバーナンバーが明らかになった。チームはハジャルが『6』を使用すると発表した。 F1では、2014年以降、ドライバーたちがF1にデビューする際に自身がキャリアを通して使用するナンバーを選ぶシステムが採用されている。ドライバーに選ばれたナンバーは、そのドライバーが2シーズン連続でF1に出場しなければ、他の...
2025 WEC

ルーベンスの息子、エドゥアルド・バリチェロがWECデビュー。アストンマーティンでLMGT3参戦へ

 元F1ドライバーのルーベンスを父に持つエドゥアルド・バリチェロが、2025年のWEC世界耐久選手権にデビューすることが決まった。彼は、レーシング・スピリット・オブ・レマンの3人目のドライバーとして参戦が発表されている。 バリチェロは、すでに年間エントリーリストで発表されているバレンティン・ハッセ・クロットとデレク・デブールとともに、このスイス籍チームの10号車アストンマーティン・ヴァンテージAM...
2025 ドバイ24時間

WRC王者カッレ・ロバンペラがGT3デビューへ。ドバイ24時間でポルシェ911 GT3 Rをドライブ

 2度の世界ラリー王者であるカッレ・ロバンペラが、2025年1月のミシュラン・ドバイ24時間レースで、GT3デビューを果たすことになった。彼はプロトン・フーバー・コンペティションに加わり、ポルシェ911 GT3 Rをドライブする。 2025年はWRC世界ラリー選手権にトヨタGAZOO Racingからフル参戦復帰が決まっているロバンペラは、同じくフィンランド人のユッカ・コンカヴオリとヤニ・カケラ、...
2024年F1ニュース

コンストラクターズタイトル獲得のマクラーレン、2025年のF1エントリー料は前年と比べて約5億円増加

 F1での勝利は甘美なものだ。しかしマクラーレンには、2025年シーズンの非常に高額なエントリー料が伴う。 2024年のコンストラクターズタイトルを獲得したマクラーレンは、2025年のF1シーズンに参戦するために、財布を圧迫するような611万5429ドル(480万ポンド、約9億5700万円)ものエントリー料を支払うことになる。それはまさに文字通り、最高になるために支払う代償だ。古いことわざにあるよ...
2024年F1ニュース

今はまだ見えない、レッドブルを追われたペレスの行く先。F1復帰か別のレースか、それとも完全引退か

 セルジオ・ペレスのレーシングドライバーとしての日々は、今季2024年の最終戦アブダビGPを早い段階でリタイアしたことで終わったのかもしれない。 メキシコ人ドライバーは、レッドブル・レーシングとの契約を多額の金銭的補償と引き換えに解消したが、F1のトップチームでレースをするチャンスは二度とないことを理解しているはずだ。彼はグランプリやチャンピオンシップで勝てるマシンに4年間乗った後に、中団チームに...
ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ

ドイツ出身、ソフィア・フローシュが北米シングルシーターのインディNXTに挑戦。昇格の可能性を模索

 ドイツ出身でジュニア時代からオープンホイールで頭角を現し、現在はELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズなどスポーツカー耐久にも活躍の場を求めるソフィア・フローシュが、そのキャリアを北米アメリカ大陸へ向けることに。来季2025年よりNTTインディカー・シリーズ直下のサポートカテゴリーに位置付けられるINDY NXT(インディNXT)へのフル参戦を表明し、強豪HMDモータースポーツとの契約をアナウ...
2024 スーパーGT

30周年とModulo Nakajima Racingへの応援に感謝を込めて『モデューロ・サンクスデー2025』が2月24日開催

 ホンダアクセスは12月23日、栃木県茂木町に位置するモビリティリゾートもてぎにおいて、『Modulo THANKS DAY 2025(モデューロ・サンクスデー2025)』を来年2月24日に開催すると発表した。 この催しは、ホンダ純正カスタマイズブランドのModulo(モデューロ)と、同ブランド名を冠しスーパーGT・GT500クラスに参戦しているModulo Nakajima Racingを応援す...
クルマ

シボレー『コルベット』『Z06』が仕様変更。内外装をアップデートし、電動『E-Ray』も通年受注に

 史上初となるミッドシップエンジンを搭載し、日本市場ではブランド初の右ハンドル仕様を導入するなど、日常のドライブでの扱いやすさと、かつてない新次元のパフォーマンスと最上級の操作性・快適性が高い評価を得る8代目『シボレー・コルベット』が一部仕様変更を受け、内外装にさらなるアップデートを加えて登場。高性能版“Z06”に加え、ハイブリッドモデルの“E-Ray”なども従来の期間限定による予約受注ではなく通...
2025 ドバイ24時間

藤井誠暢が手がけたジェントルマン向けチーム『JBR』がポルシェ911 GT3カップでドバイ24時間参戦へ

 12月23日、長年D’station RacingのマネージングディレクターとしてWEC世界耐久選手権やル・マン24時間でチーム運営を手がけてきたレーシングドライバーの藤井誠暢が立ち上げたチーム『JBR』が、2025年1月9〜12日に開催されるミシュラン・ドバイ24時間レースに、ポルシェ911 GT3 カップで参戦すると発表した。 JBRは、レーシングドライバーとして活躍する一方、チ...
2025 IMSA

デイトナ欠場のリシ・コンペティツィオーネがドラゴンスピードを支援。フェラーリから強力助っ人も加わる

 ドラゴンスピードは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権におけるGTDプロキャンペーンでリシ・コンペティツィオーネとテクニカル・アライアンス(技術提携)を結び、2025年シーズンの開幕戦として行われる『デイトナ24時間レース』のラインアップに3名のフェラーリ・ファクトリードライバーを加えた。 エルトン・ジュリアン率いるチームは今月、北米耐久シリーズで行うフルシーズン・プログラムをGTDから...
2024年F1ニュース

ローソン、フェルスタッペンは“最も手強い相手”である一方「彼以上に学ぶべき人はいない」とレッドブル昇格の好機を喜ぶ

 リアム・ローソンは、レッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンの新チームメイトになるという彼を待ち受ける大きな挑戦について、幻想を抱いてはいないが、F1には4度の世界チャンピオンに輝いた果敢なフェルスタッペン以上に「学ぶべき人はいない」と断言している。 ニュージーランド人ドライバーのローソンは、2023年にRBの前身であるアルファタウリで飾った印象的なデビューを経て、セルジオ・ペレスの後...
2025 STCC

STCCにふたたびの受難。現プロモーターの事業停止により、2025年に向け新たなパートナーを模索へ

 初年度タイトルを獲得したブリンク・モータースポーツが走らせるテスラ・モデル3を筆頭に、2024年は計4車種各3台の新型BEVツーリングカーが勝負を繰り広げた新生STCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権だが、シリーズプロモーターを務めたSNBイベンツABが年末に事業を停止すると発表し、来季2025年に向け新しいプロモーターを探す必要に迫られている。 ふたたびの受難に見舞われる格好となった北欧...
2024 ル・マン24時間

【知られざる欧州コースマーシャルの実態(1)】国際ライセンスを所有、ドイツ中心に各地で旗を振る。イタリアだけは“特別区”?

 毎年6月、ル・マン24時間レースの開催されるサルト・サーキット。常設トラックと一般道を組み合わせた1周13km超のロングコースには多くのマーシャルポストが点在しており、当然ながらそこでは相当数のコースマーシャルが仕事に就いている。 その中のひとりが、ドイツ人のカーステン・ヴェルナー氏だ。長年ル・マンをはじめ、MotoGPなどでコースマーシャルに従事してきたヴェルナー氏とザビーネ夫人に、ナゾに包ま...
クルマ

日産自動車と本田技研工業が経営統合に向けた検討に関する基本合意締結を正式発表。今後三菱も参画検討

 12月23日、本田技研工業と日産自動車、三菱自動車は共同で記者会見を行い、日産自動車と本田技研工業が両社の経営統合に向けた協議・検討を開始することについて合意し、共同持株会社設立による経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結したと発表した。このまま検討が実現すれば、日本の自動車産業、モータースポーツを牽引してきた二社がひとつの傘のもとに集うことになる。 12月19日以来、一般紙・誌、テレビで...
2025 ELMS

LMDh開発中のヒョンデ/ジェネシスを「導き、支援する」LMP2チーム。南仏の本拠には“地の利”も

 IDECスポールのスポーティング・ディレクターを務めるニコラ・ミナシアンは、韓国のマニュファクチャラーであるヒョンデの高級ブランド『ジェネシス』が2026年のWEC世界耐久選手権に向けてハイパーカープロブラムの開発を進めるなか、同チームがLMP2の取り組みを通じてジェネシスを「導き、支援する」ことを目指していると語った。 2024年ル・マン24時間でクラス3位となったこのフランス籍チームは、ジェ...
2024 スーパーGT

12月27日の『脇阪寿一のSUPER言いたい放題』は大忘年会! 豪華ゲストとともに2024年を振り返る

 2014年からファンの皆さんに、よりスーパーGT、そしてモータースポーツに親しんでもらおうとニコニコ生放送でお届けしてきた『脇阪寿一の言いたい放題!』。2019年からは『脇阪寿一のSUPER言いたい放題』としてリニューアルし、いよいよ2024年は誕生から10年を迎えました。そんな2024年の大トリとなる第12回目の放送を12月27日(金)20時からお届けします。 モータースポーツに特化してさまざ...
インフォメーション

『フロンクス』がシーバスを誘う!? スズキ、東京オートサロンでメガバスコラボの限定ルアーを発売

 スズキは12月23日、釣具やアウトドアギアを製造・販売するメガバスとコラボレーションしたシーバス用ルアー『SUZUKI FRONX × Megabass KAGELOU 124F(スズキ・フロンクス×メガバス・カゲロウ124F)』を、東京オートサロン2025の会場内で販売すると発表した。 ともに静岡県浜松市に本社を置くスズキとメガバスのコラボレーションによって誕生したルアーは、水面近くのシーバス...
2024年F1ニュース

【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第14回】初起用の平川亮は「速さもあってフィードバックも素晴らしい」ベアマンSFテスト参戦の意図

 2024年シーズンで9年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄代表。最後の3連戦を終えて、2024年シーズンが終了した。ハースは当初の目標よりもひとつ上のコンストラクターズ選手権7位でシーズンを終え、マネージメント体制の変化が結果に繋がったという。またシーズン終了後に行われたテストでは、若手ドライバーの枠に平川亮を起用。小松代表は平川の速さや的確なフィードバックを高く評価した。2024年シーズンと...
2024年F1ニュース

アロンソが父親にセナ時代のマクラーレンF1カーをプレゼント。サーキットでドライビングをレクチャー

 アストンマーティンF1チームのフェルナンド・アロンソが、父親とともに、アイルトン・セナが所属していた時代のマクラーレンF1マシンでサーキット走行を楽しんだ。アロンソは両親にこのマシンをプレゼントしたと伝えられている。 シーズンオフに入った後、スペインのモーターランド・アラゴンで、アロンソは、マクラーレンCEOザク・ブラウンとともに一日を過ごし、彼が所有する数台の名車で走った。その後、アロンソは、...
2024年F1ニュース

レッドブル首脳、ローソン起用に関し角田裕毅と会話「プッシュし続けるようにと言った。彼は落ち着いて前向きだった」

 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンの2025年のチームメイトとしてリアム・ローソンを選んだ理由を語るとともに、角田裕毅には引き続き良い仕事をするよう話したと明かした。 ローソンは、2023年に負傷したダニエル・リカルドの代役として5戦をアルファタウリ(現RB)で走った後、2024年はそのリカルドの後任として終盤6戦に参戦した。成績自体は、...
2024 インタープロトシリーズ

福住仁嶺がシーズン全勝でチャンピオン獲得。最終戦は牧野任祐が一矢報いるも福住が逆転【インタープロト最終戦】

 12月22日、静岡県御殿場市の富士スピードウェイで2024年インタープロトシリーズ(IPS)のプロフェッショナルクラス第7戦、第8戦の決勝レースが行われた。両レースともに福住仁嶺(キーパー号)が優勝し、第7戦優勝時点で福住のチャンピオンが確定。福住は続く第8戦も制し“シーズン全勝”を成し遂げている。 12月21日に行われたIPSプロクラスの予選では、晴れのなか15分間のタイムアタックとなり、ここ...
2024 KYOJO CUP

斎藤愛未が自身初タイトル獲得。二冠の夫、坪井翔と世界初の同シーズン夫婦王者に輝く【KYOJO CUP最終戦】

 12月22日、静岡県小山町の富士スピードウェイで2024年KYOJO CUP最終戦である第6戦が行われ、ポールポジションからスタートした斎藤愛未(Team M 岡部自動車 D.D.R VITA)がトップチェッカー。自身初のKYOJO CUPタイトル獲得とともに、世界初となる同シーズン夫婦王者の座を獲得した。 第5戦終了時点でのドライバーズランキングは、81ポイントを獲得している斎藤が首位、2位に...
2024年F1ニュース

40歳になるハミルトンの調子を「心配していない」とフェラーリF1代表。ルクレールとの関係も懸念なし

 スクーデリア・フェラーリを率いるフレデリック・バスール代表は、今週初めにマラネロで行われた恒例のメディア向けクリスマスディナーで、メルセデスから移籍してくるルイス・ハミルトンがスクーデリアでふたたび勝利の道に戻ることができると全幅の信頼を寄せていることを示した。 このチーム代表はまた、ベテランドライバーが「少なくとも20年間にわたって」フェラーリへの移籍を夢見ていたと明かし、「シャルル(・ルクレ...
2024 KYOJO CUP

トヨタGR豊田章男オーナーから英語の勉強を求められた坪井翔の胸中「今のいちばんの夢はF1のFP1を走ること。英語を勉強したい」

 2024年の全日本スーパーフォーミュラ選手権およびスーパーGT GT500クラスで“ダブルタイトル”を獲得した坪井翔。12月9日にはモリゾウことTOYOTA GAZOO Racingの豊田章男オーナー/トヨタ自動車会長から『そろそろ英語の勉強をしてもらった方がいいんじゃないかな』というお言葉を貰っていたが、自身の今の心境について聞いた。■ダブルタイトル獲得で「今はいろいろな景色が見え始めている」...
2024年F1ニュース

契約終了のための交渉期間は約3カ月。ペレス側の要求に従いレッドブルは莫大な違約金を負担、ホーナーは難しい立場に

 レッドブルは、セルジオ・ペレスの離脱を発表する際にも、過去3カ月にわたって両者が繰り広げてきた茶番劇のシナリオに沿った声明を用意したが、F1の内情をよく知る人々はだまされることはなかった。この決別は、9月のシンガポールGP以来、既定路線だったのだ。 シンガポールの前のアゼルバイジャンでは、ペレスは先頭集団で戦う力があることを示し、シーズン初めて予選でマックス・フェルスタッペンを上回り、カルロス・...
2024 KYOJO CUP

今季最終戦を前にKYOJO CUPシーズンエンドパーティーが開催。乾杯はミスター西山、TGR加地部長も挨拶

 12月21日、静岡県御殿場市にある富士スピードウェイにて、2024年KYOJO CUPのシーズンエンドパーティーが行われた。イベントには最終戦に参戦しているドライバーやチーム関係者、シリーズを支えるスポンサー、そして応援するファンたちが集い、ビュッフェ形式の料理などで懇親を深めた。 KYOJO CUPは女性レーシングドライバー限定としつつ、ワンメイクマシンでもって争われるレースシリーズであり、2...
2024 KYOJO CUP

夫の坪井翔もサポートし“同シーズン夫婦王者”を目指す斎藤愛未。ランク2位の翁長実希を襲うトラブル

 2024年KYOJO CUP最終戦となる第6戦が12月22日に静岡県小山町の富士スピードウェイで開催される。 第5戦終了時点のドライバーズランキングは、斎藤愛未(Team M 岡部自動車 D.D.R VITA)が81ポイントで首位、そこから4点差の77ポイントで翁長実希(Car Beauty Pro RSS VITA)が同2位に続いており、自力でタイトルが獲得できるのはこのふたりにほぼ絞られてい...
2024 ELMS

WEC、ELMSで活躍する木村武史が2024年も盛大にクリスマスパーティを開催

 12月21日、東京都港区のウォーターズ竹芝アトレ内にある『BANK30』で、WEC世界耐久選手権やELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズで活躍する木村武史が、毎年恒例とも言える『RUF×CARGUY×SEAGUY クリスマスパーティ』を開催した。木村の本業である株式会社ルーフで交流がある人々はもちろん、モータースポーツで繋がりがあるゲストなど1,000名を超えるゲストが竹芝を訪れ、年末のひとと...
2024 スーパーGT

変革に取り組んだダンロップの確かな手応え。ニュルで培った技術が生きたスーパーGTの戦い

 住友ゴム工業モータースポーツ部は12月20日、兵庫県神戸市で『2024 DUNLOPモータースポーツ 感謝の会』を開催した。スーパーGT GT500/GT300クラスをはじめとする、ダンロップタイヤでコンペティションを繰り広げてきたドライバーや監督、関係者が集結した。 スーパーGT GT500クラス、GT300クラス、全日本ラリー選手権や全日本ダートトライアル選手権、全日本ジムカーナ選手権、TO...
2025 WEC

ベン・キーティングがWEC復帰、小泉洋史は外れる。コルベットZ06 GT3.Rのラインアップ確定

 ベン・キーティングとジョニー・エドガーは2025年、WECのLMGT3クラスでTFスポーツが走らせるシボレー・コルベットZ06 GT3.Rのドライバーとなることが明らかになった。 このふたりは、すでに年間エントリーリスト発表とともに明らかにされているダニエル・ジュンカデラと33号車をシェアする。姉妹車の81号車は2024年から変更なく、トム・ファン・ロンパウ、ルイ・アンドラーデ、チャーリー・イー...
2024年F1ニュース

レッドブルのジュニアチームで5年目を迎える角田裕毅。ホーナー代表、2025年末で手放す可能性を示唆も、昇格も否定せず

 レッドブル・レーシング代表クリスチャン・ホーナーは、2025年のうちにRB/レーシングブルズの角田裕毅にメインチームへの昇格をオファーできない場合には、彼を手放す可能性があると語った。今週、セルジオ・ペレスの離脱が発表され、その翌日に、後任はリアム・ローソンが務めることが明らかになった。角田は2025年もRB/レーシングブルズで走り、チームメイトとしてルーキーのアイザック・ハジャルを迎える。 過...
2024年F1ニュース

レッドブルのホーナー代表、モータースポーツへの貢献が認められCBE勲章を授与される。2013年のOBEに続く栄誉

 12月18日、レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、モータースポーツへの貢献が認められ、チャールズ3世からCBE(大英帝国勲章司令官)を授与された。 ホーナーはヘッドセットとチームキットから、よりフォーマルな服に着替え、ロンドンのバッキンガム宮殿で行われた叙任式で栄誉を受けた。この最新の栄誉は、51歳のホーナーのキャリアにおけるもうひとつの輝かしい瞬間であり、2013年に授与された...
BMW

ケルビン・ファン・デル・リンデ、弟シェルドンが在籍するBMWに加入。2025年はGT3レースを担当へ

 BMW Mモータースポーツは、来る2025年シーズンを前に、ケルビン・ファン・デル・リンデをファクトリードライバーのリストに加えたと発表した。 南アフリカ出身のファン・デル・リンデは、BMWのLMDhドライバーでもある弟のシェルドンに続いてミュンヘンを拠点とする自動車メーカーのワークスドライバーとなり、2025年に展開される新型BMW M4 GT3エボによる“大規模なレースプログラム”に参加する...
F1

2025年の新人ドライバーがカーナンバーを選択。『12』や『7』などかつてチャンピオンの使用したナンバーが復活

 2025年のF1世界選手権に出場する4人のルーキーたちは、すでに希望するレースナンバーをFIAに伝えている。2024年に他のドライバーの代役を務めたオリバー・ベアマン(ハース)とジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)のふたりは、今年使用したナンバーはリザーブドライバーの立場を表しているので、今後のキャリアでは新しいナンバーを使うことを決めた。 興味深いことに、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデ...
2025 デイトナ24時間

フォーミュラE王者のウェーレインがデイトナデビューへ。すでにポルシェ963でテスト済み

 パスカル・ウェーレインが、ポルシェのカスタマーチームであるJDCミラー・モータースポーツが走らせるの85号車ポルシェ963のドライバーラインアップに加わり、2025年1月23~26日にアメリカ、フロリダ州で行われるデイトナ24時間レースにデビューすることが決まった。 ABB FIAフォーミュラE世界選手権の現チャンピオンであるウェーレインは、すでに発表されているティメン・バン・デル・ヘルムとブラ...
2024年F1ニュース

ハジャルの起用は“育成プログラムのコンセプトの証明”。RB代表は「アイザックと裕毅は素晴らしいチームになる」と期待

 12月20日(金)、ビザ・キャッシュアップRB F1チームは、2025年にアイザック・ハジャルを起用することを発表した。これを受けて、チーム代表を務めるローレン・メキースはコメントを発表している。 レッドブルが12月18日にセルジオ・ペレスとの契約を今シーズン限りで終了すると発表したことを受けて、その後任人事に注目が集まっていた。候補に上がっていたのはRBの角田裕毅とリアム・ローソンだったが、1...
2024年F1ニュース

アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」

 ビザ・キャッシュアップRB F1チームは、リアム・ローソンの後任として2025年にアイザック・ハジャルを起用することを発表した。 ハジャルはフランス出身で現在20歳。カートを経て2019年にシングルシーターのレースにデビューし、フランスF4に参戦。2年目の2020年には選手権3位に入った。2021年にはレッドブル・ジュニアチームのメンバーとなり、2022年にはフォーミュラ・リージョナル・アジアン...
2025 エクストリームH

2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ

 世界初の水素燃料モータースポーツ競技として、2025年に初年度を迎える計画の『エクストリームH』が、主催者と世界のモータースポーツ統括団体であるFIA国際自動車連盟の間で拘束力のない合意を締結。改めて来季より『FIA Extreme H World Cup(FIAエクストリームHワールドカップ)』として、FIAのワールドカップ格式を採用することが発表された。 前身のワンメイク電動オフロード選手権...
2024年F1ニュース

“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価

 12月10日(火)にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたポストシーズンテストには、角田裕毅、岩佐歩夢とともにもうひとり、日本人ドライバーがいた。平川亮だ。平川は12月6日に行われたアブダビGPのフリー走行1回目ではマクラーレンのオスカー・ピアストリのマシンを走らせたが、その直後のテストではハースのマシンを走らせていた。 その経緯をTGR-E(TOYOTA GAZOO Racingヨーロ...
2025 SCB

新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB

 先の週末に2024年最終戦『スーパー・ファイナルBRB』が開催され、ガブリエル・カサグランデ(A.マティス・フォーゲル/シボレー・クルーズ)が連覇を決めたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”は、その数時間後のアウトドローモ・インテルナシオナル・ホセ・カルロス・パーチェにて、シリーズの未来を見据えた「歴史上、前例のない取り組み」を実施。新型SUVストックカーの『シボレー・トラッカー』に『ト...
2024 スーパーGT

【大画面推奨】映像で感じる恐怖! ハコの常識を超えたau TOM’S GR Supra坪井のアタック

 2024年のスーパーGT・GT500クラスのタイトル争いは、最終戦鈴鹿の決勝前にあっけなく終わってしまいました。今季の予選フォーマットに従いQ1とQ2の合算タイムによって36号車au TOM’S GR Supraの坪井翔/山下健太組がポールポジションを獲得。予選ポイント“3”を年間シリーズポイントに加えてタイトル獲得を確定させました。 スーパーGTの魅力を映像ドキュメントでお伝えする『FORMA...
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ホンダウエルカムプラザ青山が本社ビル建て替えのため2025年3月31日で休館。最後のイベントを開催へ

 12月20日、ホンダは東京都港区南青山にある本社施設『ホンダ青山ビル』について、建て替えのため同ビル1階のホンダウエルカムプラザ青山を2025年3月31日で休館、ビル内業務を2025年5月で終了することを発表した。これに伴い“建て替え前最後のイベント”を開催する。 ホンダ青山ビルは、当時の国際化や情報化といった時流に対応し、本社機能の充実および効率化を図るため、1985年に2代目の自社ビル本社と...
2024 スーパーフォーミュラ・ライツ

ティムの息子ヤコブ・ベルグマイスターがSFライツテストに参加「父とまた日本に来ることができたら」

 12月17〜18日に、三重県の鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の鈴鹿合同テストには、20名のドライバーが参加したが、そのなかで日本のファンにも馴染みあるファミリーネームをもつ若きドライバーが参加した。TEAM DRAGONの53号車をドライブしたヤコブ・ベルグマイスターだ。 ヤコブは2005年生まれ。父は2011〜16年にスーパーGTにスポット参戦したほか、ADA...
ADVAN

『ADVAN Sport』全面訴求。横浜ゴムがTAS2025でタイヤ、ホイール、カスタムカーなど幅広い展示

 12月20日、横浜ゴムは2025年1月10〜12日の3日間、千葉県の幕張メッセで開催される世界最大級のカスタムカーショー『TOKYO AUTO SALON 2025(東京オートサロン2025)』への出展詳細を発表した。西ホールのタイヤ&ホイールブースでさまざまな展示を行う。 まずタイヤブースでは、横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤである『ADVAN Sport(アドバン・スポーツ)』の魅力...
インフォメーション

スバル/STI、BRZ GT300とWRX NBR CHALLENGEの2025年モデルを展示へ。東京オートサロンの出展概要を発表

 12月20日、スバルはSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル)と共同で、2025年1月10(金)〜12日(日)に千葉県、幕張メッセで開催される『東京オートサロン2025』への出展を発表。展示車両についての詳細も明らかにした。 例年、スバル/STIブースは東京オートサロンにてレーシングカー、注目の市販車、そしてオートサロンでしか見られない特別なコンセプトカーを展示するなど、スバルファンだけで...
2025 F1

佐藤琢磨&岩佐歩夢のF1トークイベントを東京オートサロンで開催。オートスポーツweb読者限定で観覧ご招待

 オートスポーツとオートスポーツwebは、2025年1月11日(土)、日本最大のカスタムカーイベント『東京オートサロン2025』の会場(幕張メッセ/千葉県)内で、F1スペシャルトークイベント『autosport 60周年 & autosport web20周年記念トークイベント HONDA F1 “New generation after 60 years”』を開催します。...
インフォメーション

スズキ、スイフトスポーツ“ZC33S Final Edition”披露へ。東京オートサロン2025で全7車種展示予定

 12月20日、スズキ株式会社は2025年1月10日(金)から12日(日)まで千葉県の幕張メッセで開催される『東京オートサロン2025』の出展概要を発表した。 スズキブースでは『SUZUKI BOOST GARAGE(スズキ・ブースト・ガレージ)』をテーマとしたブースを展開し、訪れた来場者全員の遊び心をブーストさせる展示、演出が展開される。 ブース内には参考出品車2台を含む全7台となるクルマの展示...
アクサ自動車保険見積もり満期1日前でもOK!
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