● ジープPHEV「ラングラー アンリミテッド ルビコン 4xe」、EV走行は約42kmが可能に

thumbnail image◆ジープ「ラングラー」初のプラグインハイブリッドモデルジープ(Stellantisジャパン)は、本格オフローダー「ラングラー」シリーズのハードコアモデル「Unlimited Rubicon(アンリミテッド・ルビコン)」に初めてのプラグインハイブリッドモデル「ラングラー アンリミテッド ルビコン 4xe(フォー・バイ・イー)」を設定し、12/14から受注を開始した。価格は1030万円で、左ハンドルのみの設定となる。卓越した悪路走破性を誇るラングラー アンリミテッド ルビコンに、電動パワートレーンを備えたプラグインハイブリッドモデルが登場。ラングラー アンリミテッド ルビコン 4xeは、オフロード走行のポテンシャルアップと、約42kmを電気のみで走行可能な高効率かつスムーズな走りを両立し、本格オフローダーの新たな可能性を開拓するという。搭載するパワートレーンは、直列4気筒2.0リッターターボエンジン、2基の電気モーター、350Vのリチウムイオンバッテリに、8速ATを組み合わせる。エンジンにマウントされるP1モーターは、滑らかにエンジンを始動させることで燃費低減機能を実現しているほか、バッテリーパックに供給するための電気も生み出している。トランスミッション前部にはP2モーター(高電圧モータージェネレーター)を搭載。エンジンとP2モーターは2つのクラッチで制御され、バイナリークラッチと呼ばれる動力を伝達するスイッチが開いた状態で100%のEV走行モード、閉じるとエンジンとモーターの出力が融合される。P2モーターとトランスミッションの間に備わるもう1つのクラッチは、トランスミッションとの噛み合いを調整し、ドライバビリティと効率性を向上させる。「ラングラー アンリミテッド ルビコン 4xe」は、運転席でのボタン操作により、「HYBRID」、「ELECTRIC」、「e-SAVEモード」、…

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