● 「トラスト」が開発中、新型「フェアレディZ」で最高速度「300キロ」を目指す車両展示

thumbnail image先般終了した「東京オートサロン2023」でちょっと気になったブース展示車両を紹介しましょう。まずは「TRUST」です。クルマ好きで「カスタム」や「チューンナップ」を一度は考えた方なら『トラスト・パーツ』はたぶんご存じだろう。実は、『GReddy GR86』が気になっていたので、「ターボキット」がどうなったのか、ちょっと注目していました。しかし、目をひいたのが「Z」のカスタム車展示でした。◆「トラスト」にまったく異なる2台の最新「フェアレディZ」が降臨千葉県・幕張メッセで2023年1月13日~15日に開催された東京オートサロン2023に、トラスト(TRUST)は2台の日産RZ34「フェアレディZ」のデモカーを筆頭に、新旧フェアレディZ用のパーツを数多く出展していた。トラストのブースには、RZ34用のサブラジエター、その隣には、Z32用のタービンキットやインタークーラーキット、Z33用のボルトオンタービンキットが並んでいた。◆ハコスカやS30Zの旧車部品も近々リリースする予定トラストブースのスタッフさんは次のように解説してくれた。「昨年Z34用のタービンキットをリリースしたあと、共通に使える部品もあったのでZ33のタービンキット(HRエンジン用)も開発しました。それとは別に国内外からどうしてもZ32用のパーツを作ってほしいというリクエストもありました。  まだ、テストを実施しているところなのですが、狙いとしては純正+αの性能を、なるべくボルトオンに近い形で復刻できればと考えています。インタークーラーも純正のコアが手に入りにくい状況ですので、アップデートしたものを提供したいと考えています」と語る。◆旧車向けのパーツ部署も立ち上げて幅広く展開実は現在、トラストでは社内に「旧車向けの部署」も立ち上がっているという。詳細は不明だがハコスカやS30Zなど、まさに旧車と…

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