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● トヨタ新型SUVミニバン、圧倒的“迫力顔”の「イノーバ ゼニックス」登場

thumbnail image◆トヨタ新型「SUVミニバン」インドネシアで実車展示トヨタはインドネシアで開催された「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会)国際オートショー2023」で、新型「キジャン イノーバ ゼニックス(以下、新型イノーバ ゼニックス)」を出展しました。日本でもその登場を望む声も多い「イノーバ ゼニックス」、どのようなモデルなのでしょうか。トヨタは、アジア圏向けに「イノーバ」(国や地域によって名称が異なる)という後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)を展開していますが、そんなイノーバの名前を冠し、樹脂製のフェンダーアーチなどでSUV要素を強めたクロスオーバー3列MPVが、新型イノーバ ゼニックス(市場によってはイノーバ ハイクロス)です。プラットフォームには、日本でも展開されるカローラクロスやC-HRにも用いられるTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用。コンセプトは「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」で、耐久性や快適性などあらゆる要素を兼ね備える“マルチに活躍できるクルマ”という選定で販売されています。ボディサイズは全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mmで、最低地上高は185mmとしっかりSUV並み。日本で販売されている車両で言えば三菱「デリカD:5」に近しいサイズというコンセプトを持っています。エクステリアでは、ゴツゴツとした筋肉質でタフな印象のボディが、しっかり“SUV”らしい印象を高めているほか、リアではトヨタ「RAV4」との共通性も感じる精悍なデザインに仕上がっています。インテリアは、直線を多用した外観同様タフなデザインの中に、シルバーのトリムが各所にあしらわれ、クラスを超えた高級感を備えるほか、電動オットマン付きの2列目シートや開閉可能な大型サンルーフ、イルミネーションライトなどを採用し、ショーファーカーさながらの豪華で…

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