● 『SF90XXストラダーレ』PHEVモデル日本初披露、フェラーリの最新技術を体現

thumbnail imageフェラーリジャパンは、「SF90 ストラダーレ」をベースとしたPHEVモデル『SF90XXストラダーレ』を日本初披露を行いました。フェラーリには「スペシャル・バージョン」といわれるシリーズモデルがあり、プロダクションモデルのパフォーマンスを新たな極限まで押し上げた、まさにスペシャルな特別モデルなのです。◆フェラーリの公道モデルの性能を新たなレベルへSF90XXストラダーレは、世界限定799台が生産されるフェラーリの新たなスペシャル・シリーズで、そのコンセプトは20年という歳月をかけて研究開発と洗練を重ねてきました。近年では『488ピスタ』や『812コンペティツィオーネ』と言ったモデルが、跳ね馬の殿堂として誕生し、フェラーリの新たなラインアップ基準として設定されてきました。それと並行し、フェラーリは「XXプログラム」というものを企画。一例として「FXX-K EVO」などの公道走行はできないものの、サーキットでの限界走行が可能な車両・マシンを、選抜された一部のレーシングドライバー、技能を持つユーザーにのみ提供してきたのです。『SF90XXストラダーレ』は、これら二つの分野での経験を生かし、それぞれのプログラムの開発コンセプトを体現した公道走行可能なモデルとして公開されました。開発されたマシンの出力性能は、特定のソフトウェアロジックや新しい空気力学ソリューションの採用により、ベースとなる「SF90ストラダーレ」を30PS凌ぐ1030PSに向上した。特に注目すべきは『F50』以来の導入となる固定式リアスポイラーだ。この固定式リアスポイラーは、250km/hで530kgのダウンフォースを発生させ、フェラーリの公道モデルの性能を新たなレベルへ引き上げるパフォーマンスを発揮する。ぜひショールームやガレージでのステージ・ショーだけでなく、サーキットを走るハイパフォーマンスの雄姿を見てみたい…

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